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2006.01.21

ピントスケーナはサイドスロー

あまりにフォルクローレの話がないので少々。

私が使っているケーナは1970年代のケーナブームの際に一世を風靡した「アルノルド・ピントス」のケーナです。
細身であることと家具のようなニス塗りに特徴があります。

購入したのは1985年ごろで、ヤマハの本店で購入しました。
5000円、10000円、15000円の3種類があって10000円のを購入しました。(小遣いの前借2か月分)
アルゼンチンの製品です、というシールが張ってありました。
音がちゃんと出るかどうか聞いたら、吹奏楽器フロアのマネージャが来てなんとか音を出していました。

…そんな「ケーナブームに遅れて、しつこく演奏している」ことをくどくど語るのはさておいて、ケーナという楽器は1990年代以降は、ルーチョ・カブールなどの影響も大きくなった結果、ボリビア式が主流となっていきます。

私は大学サークルでアチャなどのボリビア式で練習する人に音量で負けて、悔しくて練習したのですがそのときから思っていたことをひとつ。

「ピントスケーナって野球で言うサイドスローなのでは?」ということです。
じゃあルーチョはというと、バリバリのオーバースロー、球速150キロ以上。
日本でピントス系のブームを終了させた立役者のひとりであるエルネスト河本氏が当初プッシュしていたケーナはライカス風のものだったはず。あれはたとえるならスリークォーターですね。球速は最速145キロぐらいでキレ勝負…おお、ロッテで活躍し昨年は楽天にいた河本投手ではないですか。

じゃあペルー式は、というとこれはアンダースローになります、私の認識では。日本にも渡辺俊介クラスの人がいます。

かつてピントス奏者といえば、けっこう端正な、元阪神の小林繁風の振る舞いで演奏するものだとされていたというのは私のかってな思い出です。私もそのつもりなのですが、サイドスローでノーコン、球は球速よりは速く見えるというタイプになっていてデッドボールが多い…現状はそんなところでしょうか。

だらだら書きましたが、「俺も愛されたいんだよ」と朝青龍ばりのことをいって締めたいと思います。
ケーナオタクの人にまったく愛されないケーナ奏者よりのたわごとでした。

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2006.01.12

新年ご挨拶と06年1月食事1

平成18年(2006年)、あけましておめでとうございます。
昨年はいろいろありましたが、今年はさらに激動の年になるかと思っています。

このブログも、思ったより多くの方に読んでいただき恐縮の限りです。
もう少し読み物記事を増やす(特にフォルクローレ関連)つもりですが、
生態観察のつもりで今後もお付き合いいただけると幸甚です。

●1/1(日)
午前中外出した後昼におせち。小僧寿しのものでけっこう美味だが、甘味系などはいかしておらず結局食べ残す。次年度以降は単品で買い集めたほうがコストパフォーマンスがよい。雑煮も作る。

●1/4(水)
ここまで休み。スタジオサンで練習後、最近オープンした「法典の湯」に行く。予想より湯はよい(札幌近郊などにありがちなモール系っぽい湯+塩味)し安いがとにかく込んでいる。年賀状をやっと書き終える。

●1/5(木)
仕事始め。昼は「博多天神」。隣で中国人がラーメンを撮影していた。夜は3時間ほど仮眠して執筆。

●1/7(土)
昼は家族で「東魁楼駅前店」(047-422-5007 住所: 船橋市本町4-44-25 ルネライラタワー船橋1F・2F)に。予想より大盛り&ゆっくり座れて、14時過ぎで20分待ちも納得。かつての近所の人にあって体を触られる。

●1/8(日)
昼は「精養軒 ザ・キッチン」で和牛ハンバーグ定食。ゆったりできるファミレス、ただしパンはうまいという位置づけで変化がない店である。その後西大島のフォルクローレサークルの新年会にお邪魔してテキーラで酔っ払う。DAIJITO氏やISHINO氏や菅沼氏などが集まる。「POTOSINO SOY」を演奏する。

●1/9(月)
出勤。昼は「英鮨」特盛り握り、12カン+巻物6切れで1200円汁つき、普通。暇そうであった。
夜は一睡もせずにネットカフェにて執筆。

●1/10(火)
朝7:00過ぎに引き上げてきて30分休憩後50分執筆して出勤。出勤先でも忙しく眠気も忘れるが、車に2回ひかれそうになる。昼は「ボゥワン」でドライカレー。

●1/11(水)
昼はラーメン王というところでニラレバ定食半餃子つき。800円の割りに評価高い。夜はあんかけ玉子焼きと筑前煮。前日の反動で眠い。

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