06年5月その1日記
●5/1(月)
ラッシュが少し甘くなった感を受ける。世間はGWか。
昼は「鮪市場」で鰹たたき丼。ボリュームさえクリアすれば昼としては十分の水準。
夕方、セブンのコーヒーとつくねとメロンパンを食べ残業。
深夜に帰宅後鯛とサラダ、鯛は塩焼きを食べた後鯛茶漬けに。
●5/2(火)
昼は「オリビエ」でバジリコパスタ。
夜は鯛、明太子、油揚げと抜き菜の炒めなど。
●5/3(水・祝)
GWだが粛々と出勤。会社の周辺で関西弁がよく聞こえる。
昼は「たけや」天丼セット。東急百貨店関係者が来ていて「阪急と阪神の問題は興味ありますよ」とか店員と話している。
夜はレトルトカレー、野菜中心のもの。それなり。
●5/4(木・祝)
GW後半2日目。明らかに出勤者の数が減っている。
渋谷をスーツで歩くのはコスプレ気分だと愉快、そんな雰囲気。
朝セブンのつくねとメロンパンをまた食べる。
昼は「そば処信州庵 道玄坂店」(3461-9066)。600円以内で天丼セットを食べさせる立ち食い系だが、想像よりは美味。ローテーションの一角に入るか。
夜は前日に続き定時退社、映画館へ赴く。途中タリーズでバジル系のパンとグランデサイズ、コーヒーはテイクアウト。
渋谷シネ・ラ・セットで「ヒョンスンの放課後」。チケットショップで買ったので1490円、客は10人程度、女性は1人のみで圧倒的に男性多し。
内容は豊富な食料、日本の中産階級の下ぐらいの家での中ロケ、極力汚い町並みを写さないなどのお約束はあったし、白頭山旅行でのアイドルのビデオクリップばりの安い演出(これでは浅田真央ファンのようなロリコン系マニア大喜びの作品になっている。逆にハードロリマニア、浅田真央ファンは必見、絶対にヒロインに萌える)、中国風音楽を被せるのがうざすぎる、ナレーションかぶりすぎで、構成水準はテレビドキュメンタリーレベルだった(映画としての構成力に欠ける)が、面白くて悲しかった。
そのポイントとしては、
1、冷静な口調で党マンセーと飢饉の話を語る(おそらく忠誠度高い)家族の人たち。冷静なのがもはや国家としてイケイケになれないことが滲み出ている。
2、反米が主張されるわりに、英語教育で(モランボン第1中=おそらく超モデル校)会話も一応LL教室でやってみせる、また2003年3月の撮影で「イラクの状況が知りたい。自分の国の運命にからむから」という姿。これも国際的に仲間はずれであることを国民が自覚せざるをえない状況の表出にはなっている。
3、平壌のビルは、奇麗なところを写しているがコンクリが風化している。出来の悪い船橋のマンションみたいにシャブコンなのだろうか。また一瞬凄く汚い路地が映りこんでいる。これはクルーのGJ。
4、平壌から50キロ離れた田舎に行って父親が軍隊時代の戦友と再会するのだが、「軍隊では一緒に寝たんだ」といったり、「今は子供が軍にいるから新婚時代みたいなもんだ」「楽しい夜はハメを外すからな」とかいうトークがディープ・コリアに通底するらしさを感じる。
5、マスゲームのトレーニング風景が、厳しいけどよく面倒を見るコーチのほめかたや、「○×歌ってみて」とか一人を指名して皆がはしゃぐ様子とかが、某歌劇団の振り付け風景を惹起する。また「主席様のために演じる。来てくれるかな」といってパニクる様子などは感情の発露が見えて新鮮であったが、このような人の5年後10年後の行く末などを考えると、政治情勢の難しさも考え合わされて暗然となる。またマスゲームの映像も素晴らしいは素晴らしいが、「金日成のパレード」のときな圧倒感に欠け、国家の勢いというかやばい存在感を示すことにはなってない。
終了後神保町へ。ゲームセンター「ミッキー」で、ダウンロードしてやるタイプのマシンでムーンクレスタをやる。レバーが重くて難しい。
帰宅後はこうなご(生)、納豆など。
●5/5(金・祝)
やっと休み。
昼に起床後、「吉光 南口店」(千葉県船橋市本町4-18-32 047-424-0177)で立ち食いすし。特上セット1150円(1.5人前)は非常に美味しいが、その他単品で頼んだこはだ、いか、たこなどはかなりダメ。中とろ、甘エビ、鉄火の旨さは値段をはるかにしのぐので、鮪がたべたい時は最高の店だと思う。個人的にはここでセットを食べてから回転寿司に移るのが一つの策かと思われる。
食い足りないので「東魁楼」で湯麺、焼きそば。そこから歩いてららぽーとへ。「東急ハンズ」で買い物をした後、帰路も道路がIKEA効果でげろ込みなので徒歩、海老川水門を通過。5/10から通れなくなるらしいが、河口らしい眺めが満喫できる。なお旧遊覧船桟橋あたりは散歩犬と飼い主で占拠されていた。
船橋に戻ってから「UCC」でワッフルを食う。17:00以降なので安くなっていた。600円以内。
帰宅後腹が減らず結局晩飯はなし。
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