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2006.09.19

9/15-18日記

●9/15(金)
昼は「GOLDRUSH」で1ポンドハンバーグ。
夜は早めにあがって「八重洲ブックセンター」へ。
「Esquire」2005年1月号を購入。「LATIN MUSIC」の特集目当てでバックナンバーを探していたもの。
ここのフォルクローレ推薦盤紹介が、実は「Latina」などではわかりにくいアルゼンチン音楽業界のそこそこの解説になっている。というか「Latina」の「ロッキン・オン」テイストと啓蒙テイストのミクスチャーよりは、ただの商売テイストのほうが妥当な好例。ちなみに私はここの編集長かなんかだった佐藤なにがしの、フォルクローレマニアを小馬鹿にしたタッチで書いたフォルクローレのライナーを読んでから不信感極大。(たしかハイメ・トーレスとメルセデス・ソーサの2枚組みという企画版でのできごと)

あと黒川創「リアリティ・カーブ」(岩波書店)を購入。初めて読む著者(ちなみに小説は文字量の割りに情報が少なそう)であったが、サブカル系人士の持つ政治意識の最良部分を丁寧に声高でなく語っていて再読に値する名著。思わぬ発見であった。「金日成のパレード」なども織り交ぜた視線の先は、河原宏先生にも極めて近い。

八重洲ブックセンターは、中で働くといじめられそうな雰囲気だがレファレンスの優秀さなどで評価高い。

夜はシャケや野菜。

●9/16(土)
珍しく出勤。昼は「エル・パティオ」の隣のイタリアもどき洋食屋でランチを食べるが、魚のソテーの下に汁をすったパスタが敷き詰めてあるなど量は豊富だがきわめて愚鈍な味付け。デザートにアイスがつくのだが、いったんとけて皿に広がったのがそのまま固まっている。これで950円も取り、5000円渡すと3000円しか釣りを返そうとしない愚鈍の二乗にぶちきれる。

前日から風邪にやられている。夜は豆乳鍋。

●9/17(日)
午前中は寝込む。
昼から動いて宝塚花組「ファントム」夜の部。幕間にエビサンド。
帰宅後うどんと前日の豆乳鍋にご飯をぶちこんだもの。

●9/18(月・祝)
休み。(というか今の職場は原則祝日は出勤)
朝9:00に目を覚ましてまた宝塚花組「ファントム」へ。
今回は2階後方。

観劇の感想メモ
●総体としては宙組版よりも圧倒的によい。アンサンブルの手抜きのなさは特筆に価する。しかし小芝居はここのラインを限界にしないと崩壊への予兆。
●主演の春野寿美礼は、歌が圧倒的に聞きやすくすばらしい。またエリックのかっこよさが前面に出ている。文句はないはずだが、和央ようかがへたり気味の歌の中でここだけはピンポイントだった「夜ごと叫ぶ名前はクリスティーヌ」のフレーズが、他と変わらず朗々としていたのが個人としての残念。
●主演娘役の桜乃彩音はいっぱいいっぱい(出だしの「ウイ、ムッシュー」とか「いらっしゃいませ」と金切り声で言うバイト系)だが、一部後半~二部の皮むけたところでの熱意が感じられ、前任者の熱意のなさが発覚した。ただし、前任者がここだけはピンポイントであったビストロのところのカットインは×。
●出雲綾のカルロッタさすがなのであるが、出雲の演技のせいでカルロッタ死して屍拾うものなし状態なので、もっと毒盛りシーンなどをあっさり流せるあっさりした役者に出雲の声を移植したいと思う今日この頃。
●おまけのショー、振り付けを中心にだめすぎ。特に9/17夜のときに、髪をいいかげんに撫で付けたりする春野nアドリブは客をなめている感あり。
●もう1回まとめると、単独組公演としての満足度は突出しているが、1年前の花組で見ればもっといい舞台だったかなと思われる。あと、春野の存在感が逆に脚本の持つ親子物などの甘さへの違和感を掻き立てるものになっているので、だれか春野に全身全霊で立ち向かえるような深くてでかい役をあげてください。「手ごね名人」への危険なしとはしない。

終了後観劇仲間でイタ飯屋で食事。その後御茶ノ水のネットカフェで休憩してから交差点そばの吉野家で復活牛丼(食後手ぬぐい支給あり)、飯田橋経由で護国寺方面へ向かい、何年かぶりで木下尊惇氏の個人レッスンを受ける。コスキン出演曲のこちらのパートに関して。

アドバイスメモ
●「HUAJRA」の最初の「シ、ソ、」はシは土台として強く、ソは引っ張る感じで。
●Aメロ最後のブロックが突っ込みがちなので突っ込まないか、つっこんだらカウントを取る。また抑揚をつける。
●Bメロ後半はどのバージョンでもよいが、当初バージョンよりは音を上下させて躍動感を出すほうがよい。
●Bメロ後半「シーレミ」のミで隙間をつくってリズム感を出す。次の「ミミレ」は一音一音タンギングするぐらい区切ってみる。
●「LEN~O SECO」は「LEN~O VERDE」のパロディー、「LEN~O VERDE」は「LEN~A SECA」(ユパンキのミロンガ)のパロディー。
●原曲の枠組みを残す。また壊すところは5音平行移動を駆使してトニックに戻さなければフォルクローレっぽくない。一方フリーっぽいところではあえてフォルクローレなアルペジオなどで攻めてみると客はわかりやすい。

全般にさしてほめられもせず、という感じ。「旋律や音のエッジをきかせる地道な努力が大切」というアドバイスは貴重なのだがそれだけやっているとアマチュアで個性を出すのはおそらく(練習時間からみて)不可能という現実もあるので、思いっきり吹きぬいたときに上の項目が達成できていたら見える地平もありえると考える。ただアドバイス自体はきわめて(こちらの言い分を聞いたうえで考えてくださったものなので)重要であった。

エルネスト・カブール船橋コンサートのチラシなどをもらって帰る。
帰宅後鶏肉のカレー。

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