06/11/6-11の日記
●11/5(日)
記憶はないが、夜執筆に追われて朝2時間弱の睡眠。
●11/6(月)
昼は「オリビエ」でペペロンチーノ。夜はたらちり鍋を食べる。
●11/7(火)
昼はつけめん屋だが、「やすべえ」などより高いが美味であった。
夜は前日の鍋の残りで湯豆腐鍋。
この日で仕上げなくてはいけないため、「BOLIVIA RADIO」を聞きながらひたすら夜なべ。
50分睡眠。
●11/8(水)
昼は「EL PATIO」でビーフストロガノフ。スペイン料理ではないがかなりサワークリームの遣い方が旨く美味。
夜は船橋の「タベルナ・カディス」(千葉県船橋市本町4-4-7 NTビル2F TEL 047-425-1972)。パエリャはサフランが利いていない、ハモンは値段の割りにいまいちなどの欠点あるがかなりCPのよい高水準の店。マッシュルームのバターいためが旨かった。
さすがに寝る。
●11/9(木)
起きてから2時間執筆して送信。
昼は時間がないのに新規開拓に走り「MIRAFLORES」(東京都渋谷区桜丘町28-3-1FTEL 03-3462-6588)というペルー料理店。舐めて入ったのだが信じられないほど本格なペルー料理でびびる。同行者には重すぎたもよう。
ペルー大使館ご一行さまが食事会をしていた。客でスペイン語を話せない人間が少ないという濃い空間のせいで、食後のコーヒーが遅くて間に合わないなど普段気になることが気にならない。BGMはペルー人がやっているっぽいボリビアものメインのフォルクローレが延々と流れて、知っている曲の多さにまたびびる。職場に近すぎるのが夜行くのにはネックか。
夜は家でブリを食べる。
●11/10(金)
この日から1泊2日で、商店街のくじ引きで当たった伊東旅行。朝寝坊して総武線快速から踊り子まで4分の乗り換えをこなしいきなり体調悪化。
往復のスーパー踊り子グリーン車もついているごっつぁん旅行なのだが、先頭車両の3列目までに座ると眺望最優先のためにカーテンもなくリクライニングもきかない状態で逆に座り心地が悪い。近年JR東日本が盛んに導入しているキャビンアテンダントの接客もなかなかマニュアル至上主義で(ぜいぜいして入ってきた客に無表情で「チケットを拝見してますのでお早めにお出しください」とせっつくなど)不愉快。これなら普通列車のグリーンで弁当でも食ってたほうがいい。
伊東に着き、「ホテルニュー○部」の案内の人から地図をゲットする。伊東はぱっと見駅前が熱海よりは観光地っぽく歩いている分には面白いが、食堂の物価が恐ろしく高い(平気でランチで1500円以上のメニューをきってくる)し、地元の人も行きそうな店で清潔そうな店はない。つまり掘り出しものの店がなく苦労する。
やむをえず地図でも推薦されていた「回転寿司 網元徳造丸」(0557-32-1930)へ。沼津「魚かし寿司」系の高いけどしっかり食わせる回転寿司で、東京にあったら流行りそう。味噌汁の種類が多く旨いのが高評価。
キネマ通りなどをだらだら歩くが、喫茶店に苦労し「喫茶マルコー」なる菓子屋のおまけ系の店へ。なんということはないホットケーキを20分以上待たせるなど手際悪い店だが地元民も来る感じで、何も考えずにだらだら新聞や雑誌を読むにはいいところであった。大はずれではない。
松川の遊歩道を歩いてホテルへ。途中の音無神社で祭りをしていたらしい。
部屋はメインのところに次の間、窓際にはソファー、ベッドルームに洗面台2つと広い。窓は汚れているし「貴賓室」という名称が妥当かどうかは不明だが豪華ではある。チェックインしたらフルーツ盛り合わせが出たが案外まともに食えた。
「庭園風呂」は狭くて激込み。売店をのぞいたら客は中国人がほとんど。
食事は特別注文を一切しないがあわびの踊り食いがついてくる。いらない。刺身などはそれなりだが金目鯛のしゃぶしゃぶはまあおいしい、そしてメロのムニエルと牛ステーキといったグリル系が抜群にうまかった。温かい状態で部屋に持ってくるサービスも上出来だが、まともなコックがいるのだろう。ただ全般に、「個人客を増やそうとして頑張っているし、食事などはまあまあなのだがどうしても団体客向けのサービスが基本になっているため、絶賛するほどではない」というネット評を裏切らない水準であった。
寝る前にまた大浴場に入って寝る。湯質が一番よいのは男性の場合1階の露天風呂であったが、22時に閉まる。テレビで巨人の伊東キャンプについてのルポなどを見るが、地元ケーブルで「スナックのママが、チャリティーコンペを主催して寄付」まで報道されているのが面白かった。
ネットルームなどがあるとよかったが当然そのようなものはなく、ゲームコーナーもわけのわからないものしかなく、その脇にあるアジアンリラクゼーションスペースの女性マッサージ師を柄の悪い団体客が口説いている風景のみを見る。
●11/11(土)
朝7:30にお茶と梅干が支給される。朝食はバイキングだが9:00までなのでとっとと食べる。
品数は一見多くてまあまあ。ただしコーヒーはネットカフェよりまずい。
チェックアウトが通常10:00のところ11:00になっていたので風呂に入ろうとしたら掃除をしていて入れなかった。24時間入れると書いてあるので、案内などはもっと徹底してほしいとチェックアウト時にクレームを入れるが、よく考えると一銭も払っていない。
歩いて駅方面へ戻り、元旅館の文化施設「東海館」を見学。風呂込み500円+タオル100円。風呂は湯質異常によい。建物も興味深い。長居するほどのものではないが一見の価値はあり。
出た後向かいの鰻やに入ろうとするが客が昼飯どきなのにおらず、店員も開店しているのにこちらを振り向かないので出る。近くの茶屋で茶を買う。
その後キネマ通りわきの「珈琲屋茜」(0557-36-9220 )であかねブレンドを。深煎りはうまいといいうる水準。店がアンティーク志向なのは個人的にいまいちだが、椅子はよかった。
昼を食べようと思うが、どうにも見つからない。蕎麦屋を狙うがセットで1200円以上平気でとるので納得できず、「長○庵」なるところに入るがハエが飛んでいて麺は味コシなしなのに、辛し大根おろしそばで735円取る。最悪であった。失望して駅へ撤退しドトールでベーグルを食べる。伊東は観光地として繁栄させるためには、レストランの整備と値下げが必須。
帰りもグリーン車。今度はリクライニングできてよかったが、席にチケットを持たない親父が座っていて排除するのが面倒くさかった。
帰宅後伊東駅で買ったちらし寿司と稲荷ずしを食べる。これは旨かった。さらに土産のついでに買った「石舟庵」の豆大福も美味であった。
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