2/2~17の日記
●2/2(土)
コンサート前日にボリビア・ボンビーの練習スタジオ周辺に行き挨拶&軽くベローチェでお茶。
その後まっすぐ帰る気分にならず秋葉原へふらふら。
懸案だったノートPC(外出時使用用)を眺めているうちに石丸電器でつい購入。
FMVでWORD,EXCELが入っている展示処分品を購入する。
持ち運びやすいものを買うつもりだったが、予算上A4サイズとなる。
EMOBILEに加入したところ75000円程度となったのでかなり予算内。
でも多分現実逃避、ヒットエンドラーンと鳥居みゆきな気分になる。
ちなみに「バッティングセンターでバント」は実地にやったことがある。
終了後スタジオサンに行き1時間練習。12月より音が荒れ気味ではあるが、勝負するしかない。
●2/3(日)
朝大雪。コンサート会場に行く際に、荷物を持っていたせいもあるが京成西船駅からの移動がすでに辛い。
雪まみれになって到着。この状況なので集合時間もなかなか守れず、リハも押し捲り。
公民館担当には「この雪だとほとんどお客さんいないのでは」といわれるが、たとえ一人でも来てくださる方がいる可能性があればその方に失礼のないように、と気合を入れなおす。
リハは結局開場10分前まで押す。ふだんなら近くのAMPMへ気分転換に昼飯の買い物にいくがその時間もなく、相方に買って来てもらったピラフを3分で食べて本番。
1部では司会、2部では演奏。司会では口跡がよくないのに話しすぎたが、自分でもどうしても今回は話をしたい気分なので止められず。
ともあれアンケートの結果を見ても雪の中想定以上のお客様に来ていただき、評価をいただいたことで疲労が吹っ飛ぶ。完全ボランティアのイベントとしては最良の結末。
終了後ボンビーのリーダーと精養軒ザ・ガーデンでケーキと茶。帰宅後もそもそ仕事をしながら北辰寿司の「海鮮太巻き寿司」と豚キムチ鍋を食べて寝ようとするが、演奏後の興奮が冷めずなかなか眠れない。
このレベルの集中をして打ち上げで酒を飲むなどしないと眠れない、というのはコスキンでは経験済みだがそれ以来の感覚。
●2/4(月)
昼はおこわ弁当。夜はイカリングフライと豆乳鍋。
●2/5(火)
昼はCENTO ANNI。夜はカレー。
●2/6(水)
昼はカレー。夜は「蓬莱亭」でロースかつ。不味くはないがボリュームや、「すみだ川」などが見せるような肉の強硬な滋味といったものにはコストの割りに不足がある。どうしてもとんかつを食べたいときには使う程度か。
●2/7(木)
朝カレー。昼は立ち食い蕎麦屋で中華そば。邪道だが案外素朴な味でよい。夜はカレー。
●2/8(金)
昼はアユンテラス。夜は鮪市場で海鮮丼。「メガ海鮮丼」とかでボリュームを追求してくれればかなりのヘビーローテーションをするのだが。
●2/9(土)
午前は最近通っている近所の整体へ。背中の筋肉が固まっているらしい。
昼はジムへ行った後に「吉光寿司」で。アボカドがなかったのは残念だがウニが価格の割りにありえない旨さ。
その後日比谷で宝塚星組を観劇。宝塚で観たときよりはかなり満足したが、ショーは「文化人をきどりたい人は絶賛するだろうが、一般ファンには絶賛できず」というつくりではないだろうかと愚考。
終了後「バーデンバーデン」で飲む。酒を飲むなといわれていたような気もするがビールを飲む以外の選択肢が店的にはありえないので飲む。
●2/10(日)
午後2時間スタジオサンで練習する。
夜餃子を食べようと食材を買うが、船橋ではナカムラヤ・ニュークイック・西武ですべての餃子皮が売り切れ。やむを得ずワンタンの皮で無理やり餃子を作って食べる。餃子がどうしても一体化するが、餡に牡蠣を入れるなどの工夫もあって美味。
●2/11(月)
所用で立川へ。
終了後立川の簡易食堂みたいなところで天ぷらうどんを食べたあと、吉祥寺「スパ吉」(並んだ)でミートソース大盛り納豆揚げナスのせ。ここの生めんはクリームソースはいまいちあわないようである。
食べ終わった後「SEINA CAFE」でエスプレッソとチーズケーキ。ここは以前頻繁に来ていた店で、変わり者の親父がやっている地下のカフェだが、エスプレッソはおかわり自由で微妙に粗雑な雰囲気が当方の嗜好に合う店。
その後ボリビアに道に迷いながらたどり着き、CDを選んでいたところ福岡さんがいたので挨拶をしながら少々話をさせていただく。以前よりはお元気そうであるが、ご健康を祈念したく思う。
ここでカブールのギター歌唱CD(楽譜本つき)とコジャワラの合唱団とのコラボアルバムを買う。コジャワラの4枚目ぐらいのアルバムはCDになっていないのであろうか。
終了後寄り道をして帰宅。
●2/12(火)
昼は以前ダメだしした中華の店に行く。食事がメインでないときには使える店。
夜は「随園別館」(03-3351-3511)で食事。比較的安くて本場風、美味だが水餃子を食べ損ねる。
●2/13(水)
昼はEL PATIO,黒ムツのツナトマトソース。
夜はほっけの干物を食べる。
●2/14(木)
昼はほっけ、夜は「山水楼」(03-3379-3282)、代々木駅前のエコノミー風中華料理屋だが値段的には定食はバリエーションなく単品は相応の値段、ビールでも飲みながら複数で食べないとCP悪い店。餃子と揚げ焼きそばはかなり水準が高いが、チャーハンな鍋の鉄の味がこびりついていてタンメンの麺はコシなし。餃子と揚げ焼きそばをたべながらビールを飲んでリーマン的ハッピー感にひたるには好適な店。
●2/15(金)
昼はCENTO ANNIで若鶏、夜はタモリ倶楽部を見ながら常夜鍋。
●2/16(土)
午前は整体、体がゆるんでも元に戻るらしい。
昼は鍋の残り(肉ナシ)でうどん。
夜神保町「はるだんじ」で軽くのみながら食事&トーク。音楽系の話をじっくりする。
●2/17(日)
疲労が出たか午前中動けず。
歩いて15分の船橋市夏見公民館へアウキスのコンサートを聴きに行く。途中でセーブオンのおにぎり2つを立ち食い。
アウキスコンサートは180人程度来ていて、この規模の無料コンサートが市内で同一年度内に複数回行われる船橋市は実はフォルクローレが盛んなのでは、などと思うと市民として感涙に耐えない。
(手前味噌で恐縮ですが、07年12月には三咲公民館で福田大治さん、チュフリータス、TAKUYA&YOSHIOで170人程度の動員。2/3の葛飾公民館も大雪の中70人程度の動員。他に市内イベントや文化祭の一部【そのうちの一つは11月の中央公民館文化祭の屋外ステージでのTAKUYA&YOSHIOの演奏もありますし、葛飾公民館はじめケーナサークルのある公民館では文化祭でライブが実施されています】などを含めると結構な回数のフォルクローレ演奏が船橋市で07年度に行われています。伝統のある江東区などには負けますが、自分が演奏を始めたころに比べるとかなり活発だと思います。これはひとえに地元の公民館で活動している方や観客として真剣に聞いてくださる方のおかげでしょう)
ライブ自体は、アウキスを聴くことが久々だったので箇条書きにしていくつか。
・曲目はオトラの「コーヒー・ルンバ」以外結構フォルクローレ濃度濃い演奏。ペルー物がんがんかと思いきや、「ホセのカンドンベ」や「クヌミシータ」も混ぜてくる結構バランスを考えた選曲。個人的にはかなり好感を持った。
・セルヒオのケーナが想像より少なかった。あっても曲のつなぎの部分で出てくるケースが多く、もう少し山岳地方なケーナをびっしびし聴きたかったというのが本音。
・最初のうち「曲間の楽器チェンジでもだれかが音を出してつなぐ」などの街頭演奏的技術にしびれたが、途中から普通のチームになった。
・機材はおそらくすべて持ち込み。ヘッドセットマイクを多用しており音もプロ的に練られていたが、どうしてもPAの限界からか音レンジの短いサンポーニャが過剰にフィーチャーされ、このチームの一番の売りのはずのケーナが弱くなっていた。
・セルヒオのMCは想像よりはるかに真面目。後半ちょっと客いじりをしていたが許容範囲内。
・個人的には「Valle de las sorpresas」や「Tata Inti」のようなアウトクトナ的分野に踏み出した曲がスリリングでよかった。
・絶大な経験を誇るプロに申し上げるのは僭越の限りであるが、公民館のお客様は「踊りに対応した、似たような旋律が繰り返されるリズミカルな知らない曲」への耐性が低く、メロディーの展開をケーナの音などとともに楽しみたいタイプの人が多いように思われるので、一部非常に客席がしんどい時間帯が存在したり、まったく手拍子をしようともしないお客様が相当数存在したように思われるのはそういうことではないでしょうか。
・出演者の子どもと思われる子どもが退屈からか、最後のほうで会場のカーテンを開けてまわっていた。どんなもんでしょう。演奏中喋るのは文化の違いなのかもしれないが。
・今回のサプライズは、TOYO草薙さんが「花祭り」でケーナを演奏していたこと。
総評としては、無料で自宅から歩いていける場所で一定の水準のコンサートを聴けるということに、くどいようだが感涙を禁じえなかった。
帰宅途中で吉野家。帰宅後いろいろすることがあるのだが頭痛で動けず、家でサッカーや鳥居みゆきの動画を呆然と眺めて脳のデフラグをするのが精一杯。
Comments
うーん・・・アウキスは室内よりも路上で聞くほうが好きな紗雪です。
なんとなく室内だとアウキスのよさが全部見えない気がします。
演奏自体は別に違わないと思うんですがね・・・。
自分の思い入れとか、出会った場所なんでしょうか・・・。
聞きたいときはわざわざ路上やってる場所までたずねて行ったりもしました。
最近聞けてないので聞きたいんですけどね。
Posted by: 紗雪 | 2008.02.20 05:15 PM
>紗雪様
大変お返事が遅れて申し訳ございません。
しばらく前に、アウキスは会社のそばでよく演奏していたのですが、2~3人ということが多かったですね…。
ケーナ奏者セルヒオはすごい名手なので、きちっと聞ける機会があればなあとは思っています。
Posted by: YOSHIO | 2008.05.09 11:00 PM