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2008.06.20

『宝塚プラス』著者による販売実施のお知らせ

皆様お久しぶりです。少々ブログ更新をさぼっており面目ございません。

標記の件ですが、演劇関連の研究者が集まる「演劇学会」の全国大会が6/21・22に柏市・日本橋学館大学で実施されるのですが、なんとそこに『宝塚プラス』専用の販売ブースを設けます!
(学会の案内はこちらhttp://www.nihonbashi.ac.jp/news_080519.pdf
を参照ください【PDFデータです】)

また販売ブースに著者が常駐し、ご案内しながら販売を行います。(一部時間帯においては監修・川崎賢子先生も!)

同学会に参加予定の方(ほとんど研究者の方になろうかとは思われますが、非学会員も参加可能ではあるようです)、ぜひお時間の空いた折にお立ち寄りいただきますと幸甚でございます。
同書は学術的視点からリアルファンの立ち位置でのスター批評や劇評、さらにはハロプロとの関連まで取り上げた雑文まで存在するという、宝塚をメインに考究しつつ、ファンの心情も理解できるという、かなり(手前味噌ですが)間口が広く濃ゆい書籍となっております。ぜひご一見いただけますと幸甚でございます。

…私は原則両日、休憩以外はブースにおりますので、リアルお知り合いの方はぜひご連絡を。

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2008.06.01

5/15-5/31の日記

●5/12(月)
昼はGold Rushで300グラムハンバーグとサラダ。
夜は鰆と鰹のフライ、およびアボカドの天ぷら。

●5/13(火)
昼はCENTO ANNIでリゾットコロッケ。
夜は前職の先輩と新宿のさくら水産。

●5/14(水)
昼は鮭弁当とほうれん草のおひたし。
夜は直久の冷やし中華。麺が想像を超えた旨さ。

●5/15(木)
昼は「たけや」の天丼セット。
夜は直久ラーメン醤油味+海鮮ちらしなど。

●5/16(金)
昼はアユンテラス。
夜は桜海老とししゃもの素揚げ。

●5/17(土)
朝は久々に市場内「田久保食堂」でいわし刺身などの定食。終了後呼吸器関係で「青山病院」。
終了後築地へ直行、「CUBAN CAFE」でのチャランゴの集いを見に行く。開始時間には遅れるが実際の開始にはぎりぎり間に合う。
印象をざっくりと。なお筆者は、ストイックに旋律を奏でるチャランゴソロナンバーはかなり愛好するものであり、今回のイベントは料金以上に素晴らしい内容であったということは前提として述べておきたい。

・出演者の技術の向上はすごいものがあった。「そんなにうまくてどこへ行く」とも思うが、技術の向上は確かに音楽の表現の可能性を提示する(保障はしない)から、チャランゴという楽器の日本での可能性は広がっているのであろう。
・アマチュアとプロが同じ土俵で勝負できる場面が与えられているのが羨ましくて仕方がなかった。これについては主催的立場である福田大治氏(「時のチャカレラ」でのいやらしさ全開、素晴らしい)、協力をしているTOYO草薙氏(「時光機」などでのスリリングさが心地よい)をはじめとするプロの度量が大きいし、この度量は無条件でたたえられるべき。それだけに緊張する気持ちはわかるが、もう少し捨て身の演奏者が多いとなお盛り上がったかも。
・アマチュアのベテランがしぶとさを見せつけ、新世代の演奏者と渡り合う姿が、このイベントに非常に奥行きを与えていた。
・上に挙げた方を除くと、柿本千都留氏(早弾きによるストローク勝負がスリリング)、安達満里子氏(高度な技量と表現力のバランスがよい)、高藤氏(10代であるということを度外視しても、高校生の部活に対する姿勢のような無心な取り組みを感じさせる清冽な表現力に瞠目)、鈴木龍氏(1曲目の展開はサイケ・ファンク対応も視野に入る素晴らしいもの。なおミニマル的展開は山下TOPO洋平氏も「ひばり」などで取り組んでおり、フォルクローレ空間にありがちな美メロ信仰を打破する一つの回路になる可能性あり)などが印象深かった。個人的には、この日のMVPは、ロックなどへの展開も見せながら個人の音楽的スタンスを押し付けがましくなく表現しきって「チャランゴ演奏についての勉強会」的雰囲気を切り裂いたルイス・サルトール氏に僭越ながら差し上げたい気分。本当にスリリングであった。
・ボリビアに行くこと、行っていることを前提としたり強要するようなMCがごく一部の出演者によってなされたが、正直いただけなかった。(生活の都合で現地に行けない人はこの手のイベントで客になってはいけない、といわれたように思ったのは単なるひがみ?)
・「ボリビアに行ってきて何も作らないと『何してたんだ』と言われるのでCDを作ってきました」という主旨・タッチの演奏者によるMCでは、たとえそれが演奏者の含羞や韜晦からのものであったとしても、客には何の感興や応援する気持ちを湧き起こさないと思う。もっと恥ずかしげもなくPRしてほしかった。福田氏がフォローしていたが。

……好き放題書いたが、観客として立ち会えて喜ばしい演奏会であった。次回もぜひ聴きたい。岡田浩安氏などと「ケーナでもこんなイベントできませんかね」と話したが、きっと無理でしょう。

打ち上げもご好意で参加させていただき、「サン・ベニート」を踊りながら演奏したり「Los Mineros」でケーナ参加させていただいたりする。さらに久々に演奏を聴くことができたホセ犬伏氏や智詠氏をはじめ、多くの方とも話をさせていただき非常に有難かった。プロギター奏者として活動している智詠氏や福田氏、岡田氏をはじめ多くのプロサイドの方、さらに言えば出演しない方が数多く手弁当でイベント運営に関与されていることに、素直に頭が下がる。

●5/18(日)
夜、鰆と鯛の素揚げ。

●5/19(月)
昼はEl Patioですずき。夜は鰆と鯛の素揚げ。

●5/20(火)
昼は久々に「南国酒家」。豚肉メインのランチ。客筋高齢者多く上品だが、その分ボリューム不足でご飯3杯。
夜は知人と「希須林 青山」。独特のサンラー湯を久々に飲む。ブロッコリーと帆立の黒酢炒めが突出して美味。

●5/21(水)
昼はボゥワンでカツカレー。ここのカツの揚がり具合はもっと評価されて然るべき。
夜は自宅でカレー。

●5/22(木)
昼はCENTO ANNIでたことオリーブのトマトラグーカサレッチェ。たことオリーブのコクがかなりの高評価。
夜はカレーと豚肉の素揚げ。

●5/23(金)
昼はロゴスキー。壷焼きランチとペリメニー。

●5/24(土)
7:00ごろの新幹線のぞみで大阪へ。車中で執筆と深川めし。
新大阪から尼崎乗換えで宝塚、花組「愛と死のアラビア」「Red Hot Sea」を観劇。
前者は想像以上に古めで骨格のしっかりした芝居で意外にお勧めであるが、ヒロインがからむところが「お砂糖増量」な感じになってしまうのが画龍点睛を欠く。妹萌えな感性を宝塚に着地させるのは難しかったか。ラストのコンシェルジュリー牢獄風のところで真飛聖と愛音羽麗がロッホ・ローモンドをかけあう場面は、スコットランド民謡好きなら悶絶ものの場面。音楽面も古めかしいつくりなりに工夫がほどこされ、どう聴いてもパラグアイアルパにしか聞こえない音などもさりげなく混入してくる。
ショーは全般に清涼感があってよいし「引き潮」の場面は素晴らしいが、音楽的な仕込が若干雑なのが画龍点睛を欠く感じ。

幕間でぶっかけうどんとお惣菜(蓮根のはさみ揚げ、しょうがあんかけ)とおにぎり。お惣菜は想定よりも上出来。

終了後梅田のホテルにチェックインし、業務系の打ち合わせに出席。
終了後「松葉総本店」で一瞬串揚げを食べたのち単身で福島へ移動し、友人と鳥メインの中高級路線居酒屋で合流して宝塚話などをする。そこでも話題になったのだが、モーニング娘。と宝塚の合同ミュージカル「シンデレラ」に宝塚OGが大挙出演する。真山葉瑠や大洋あゆ夢などの渋い大人をこなせていたクラスの役者も併せて20人程度は出るのだが、その背景などを邪推して盛り上がる。とりあえず筆者にとっては目が離せない公演。

23:00過ぎに散会しホテルに戻って爆睡。

●5/25(日)
朝早く起きて池田文庫に行く予定がどうにも動けず、部屋で前夜食道街で投げ売っていた太巻きを食べメジャーの試合を眺めてから新幹線へ。車中で水了軒「汽車弁当」を食べる。

名古屋到着後植田へ移動し、そのままQ'z STUDIOでTAKUYA&YOSHIOの練習。
コスキンへのプレゼンをする。
終了後エスキースにて茶をしばきながら活動方針などを討議。7月に名古屋でのプライベート演奏が決まる。
演目予定は「コンドルは飛んでいく」「Potosino soy」「花祭り」。
17:00過ぎに解散し、名駅まで戻って「カフェぶーれ」(052-452-7535=ホテル ル・ウエスト名古屋内)でストロングコーヒー400円。「2時間以内の利用にしてください」「店内の勧誘お断り」などの机上の表示が風俗店まみれの周辺環境を偲ばせるが、店としては気が利いておりコーヒーも標準を越える味。19:30までの営業だが名駅近辺で茶をする際に使える。13周年とのことで菓子を貰う。

19:00前に出るのぞみで帰京。車中で松浦のみそかつ弁当。帰宅後つくね鍋。

●5/26(月)
昼は鮭弁、夜はティーヌンでトムヤンクンラーメン+角煮ハーフ。

●5/27(火)
休み。昼はカップ麺をわざわざ鍋に出して野菜と煮て食う。夜はひらまさの刺身など。

●5/28(水)
昼はアユンテラスでいか炒めなどのランチ。サテが復活していた。
夜はさわら。相変わらず北辰水産の魚は旨い。

●5/29(木)
昼はたけのこご飯弁当。たけのこご飯をもっと自宅で作るべきであった。
夜は常夜鍋。土産で買った「旭ポン酢」を駆使する。

●5/30(金)
CENTO ANNIで昼。ポークが生臭くなく美味。
夜は鮭の切り身と、前夜の鍋汁を生かしたラーメン。

●5/31(土)
出勤。昼は鮭など。夜は「Gold Rush」で200グラムステーキ。

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