新年にあたって、フォルクローレ関係の発信など090112

TAKUYA&YOSHIOのYOSHIOでございます。
今回は、フォルクローレ関係で発信です。

１、遅くなりましたが、若き盟友（と勝手に思っている）kawa氏がこのような企画を立ち上げました。
皆様もご購読やご協力、お願い申し上げます。

我々もここに情報を載せられるよう、ライブをしかける努力をします。

（以下引用）
すべてのフォルクローレ演奏情報を、すべてのフォルクローレファンへ。

フォルクローレのイベントをまとめてファンに届けるメルマガが出来ました。
http://tk.accela.jp/event123/event.cgi
この掲示板に投稿された演奏会を、メールマガジン読者に毎週お届けします。
コンサート、イベントなどの開催が決まりましたら、掲示板に記入下さい。
多くのフォルクローレファンにメールでお知らせします。

メールマガジンの購読はこちらから。
http://archive.mag2.com/0000279839/index.html

発行者 kawa（白いあなぐら http://siroianagura.cocolog-nifty.com/blog/）

２、昨日フォルクローレ関係で非常に前向きな気持ちになる飲み会をしたのですが、そのときに出た、
「フォルクローレファンにとって喝が入る」動画の紹介です。
情報提供いただいた、K様に御礼申し上げます。

"ananau”　Alborada　（PERU)
http://jp.youtube.com/watch?v=sZYpGocxxfo
※かなりはやっている（らしい）フュージョン風フォルクローレです。アレンジなどにはヒーリングミュージックの影響が見えますが、管楽器奏者の無駄にぶっとい体格と存在感など、音質とのミスマッチ感もふくめ非常に参考になります。

Uchpa - Chachaschay
http://jp.youtube.com/watch?v=-TWUo73eVdg
※ケチュアロックの雄。個人的にはややアメリカンなリズムギターが苦手ですが、ミック・テイラー風のリードギターとケチュア語の現代的ライブ感が魅力的です。

Maldita Jakeca - El Regreso
http://jp.youtube.com/watch?v=KKAvbGHTFLs
※スクレのロックバンド。これはライブ版で音質などいまいちですが、ロック的ドライブ感で名曲を（意外と真摯に）演奏していて感動しました。

Rojo, Amarillo y Verde - Maldita Jakeca
http://jp.youtube.com/watch?v=i91yyZp0tr8
※このバンドの社会意識・歴史意識がわかる名PV。ジェネシスの「LAND　OF　CONFUSION」を思い起こさせるタッチと、名曲をミクスチャーにした攻撃的姿勢がベストマッチ。

Maldita Jakeca - Rayos Loser
http://jp.youtube.com/watch?v=hL0uv6W1qi8&feature=related
※これはよりミクスチャーロックとしての完成度の高いPV。ロックバンドとしてミクスチャーの方法論は出尽くしていると考えるのが一般的傾向でしょうが、出自に忠実に、怒りの表象としてのロックとルーツのミクスチャーならば非常に表現として優れたものとなる可能性があることを認識します。また社会正義の実現度という点からみて、ボリビアはロックの方法論が有効である社会ということもあらためて気付きました。

MALDITA　JAKECAの来日公演はないでしょうが、これを見にボリビアに行きたいなどとも思いました。

一方演奏者としては、「哀愁のフォルクローレ」とか品格とかの言説への対応に追われているうちに、問題意識や精神のレベルで現地のアーティストに周回遅れで差をつけられていることも認識させられました。

TAKUYA&YOSHIOは、本年も自分の持ちネタやアイデアを抑圧することなく、必死で走りたいと思っております。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。