09/1/1-11の日記
1/1(木)
初詣、おせち、以外なにかしようとして何も出来ない状態が継続。
●1/2(金)
午後家族で「東魁楼 ルネライラタワー店」でセットメニューを食べる。かなりのボリュームで、特にやきそばを満喫。点心はいまひとつだが、相対的に味も船橋水準としては万人向けとして十分なもの。
●1/3,4
記録なし。おせちは1/2でほとんど消滅していたので、おそらく東武の寿司など食べていたかと思われる。
●1/5(月)
年始に気合入れて渋谷の「しぶそば」で掻き揚げ蕎麦といなり寿司。
昼はアユンテラス。エビがデフォルトになっていた。夜は鮭と納豆。
●1/6(火)
朝はおにぎり1個。昼はCENTO ANNIでポークロース。夜はもちと味噌汁。
●1/7(水)
朝はおにぎり2個。昼は「亜寿加」で排骨冷やし坦々麺。冷やしだとかなりランクが上がる店。
夜は回転すしをどこかで食べた後中村屋のカレー。
●1/8(木)
朝おにぎり2個。昼はエル・パティオ。夜は相方と「希須林 青山」で新年打合せを兼ねた食事。
●1/9(金)
朝おにぎり2個。昼は「南国酒家」でチンジャオロース定食(名前は違うが)。ここは12月には芯のある白飯を出すなど劇的に劣化していたが、やや持ち直す。
●1/10(土)
朝4:40に家を出て羽田行きのバスに。4:55発は6時台の飛行機に乗れるので便利。
JALで伊丹に行き(格安)、蛍池のスタバで休刊になる「エルマガジン」を読みながら休憩。
宝塚に向かいワシントンホテルの和朝食を食べる。ここは和定食のみ突出してローカロリーで美味。
阪急三番街貸切公演となっている花組公演のチケットを入手し観劇。バウチケットはかなり入手難であった。
歴史からの逸脱が評判であったヨンさまドラマの1本で大丈夫か、と不安になるが、ここ最近のヅカとしては面白い水準。予算上の悩みが薄いのでは、と思わせる舞台装置や衣装に、小池修一郎が正塚晴彦ばりに繰り広げる回転舞台の出し入れの巧みさが、安めなストーリーをゴージャスな英雄ラブロマンスものに見せるだけの水準に到達していた。抑制なくノーガードでやりまくる宝塚の恐ろしさを久々に味わう。ごちゃごちゃした神話時代を十数分、でかいマントで片付ける片付け能力にも瞠目。真飛聖もこれがデビューだったらどんなにかよかったろうに、と「白夜伝説」なども思い出しながら眺める。他にも原作というかドラマでどうにも嘘くさく寒い庶民の活気などを、江戸モノ的演出による表現で乗り切るなど、宝塚マニアには「この手があったか」と思わせるスキルが発揮されていた。原作の格を見切って宝塚的スキルで暴強(=暴力的に強化)した演出は、演出家試験などで使えそうなしろもの。
真飛はフェミニンなところが期せずしてヨン様とシンクロして(ヨン様が韓国俳優として特殊なのであろうが)かなり納得度高し。キハの桜乃彩音はドラマよりもはるかに若々しく可憐でありながら強さも出せていて、春野寿美礼と組んでいた末期の水準を回復。大空祐飛の存在感のおかげで話に重厚性が増したが、大空がもう少し開き直ったらなお一層濃くなるかも。壮一帆が悪役テイストの老け役だが異常に格好いい、歌も自分が見たときはスターの中で一番安定。逆に若い女役をおしつけられた(?)スジニ・愛音羽麗は、キハ中心のストーリー構造のせいで割りを食った格好。
※なおドラマでの詳細は不明だが、鎧製作者が女性というのは高河ゆん「源氏」っぽいなと個人的に思う。詳細はくどいようだが不明だが…。
ショーは付属だが、玄武ダンスの格好よさもさることながら「らっしゃいらっしゃいオソオセヨ」という歌が、アイヒマンスタンダードクラスの脱力的笑いのセンスをもろ「アジアNビート」のサウンドに乗せて襲ってくる格好になって、1980年代後半からの韓国文化マニアには悶絶モノ。その手の方、この場面だけで超必見。あと鉄道マニアとしては「キハ」と情感たっぷりに唄う場面でどうしても「65系」と続けてしまう。
終了時に客席から聞こえた「宝塚にしてはおもろいわあ」という評価が、妥当であり今後の展開のカギとなるところであろう。花組の歌唱能力のさらなる向上にも期待したい。
終了後梅田に行き休憩。その後「がんこ寿司」で新年会。
●1/11(日)
朝はホテルバイキング。その後名古屋へ移動、3時間TAKUYA&YOSHIOの練習。相方と「デッドストックのデューデリジェンス」と「活動方針の策定」に勤しむ。
新幹線で東京へ、車中で松浦のみそかつ弁当。到着後御茶ノ水「和民」でフォルクローレ関係の濃い目の飲み会。過去よりも未来志向。
本年度は奮闘しなければ、と思う。
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