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2009.06.08

6/6コンサートご来場有難うございました!

●6/6は、かねて申し上げていた通り、FIESTA BAILABLE vol.20のゲストとしてお招きいただき、演奏させていただきました。
お忙しい中、また気候が不確かな中、さらに「フォルクローレの踊りのイベントとは…?」「場所がかなり分かりずらいような?」「カルカス公演とかあって忙しい」などの状況の中、ご来場いただいたお客様に御礼申し上げます。今回は特にお客様の協力によって、一定水準のライブとなったと我々深く認識しております。

曲目は以下の通りでした。

1,どんぱん節~Danza aymara
(アイマラ族の踊り;秋田県民謡~エルネスト・カブール作曲)
2,熟れたとうもろこしの踊り(ワックラ) Danza de Maiz Maduro (Huajra)
(アタワルパ・ユパンキ(=Atahualpa Yupanqui )作曲)
3. Pascua Linda(パスカ・リンダ;ボリビア伝承曲)
4. Potosino soy(ポトシ男;ウンベルト・イポーレ・サリーナス作曲)
5,Len~o Seco (Paja Brava/Carnaval)
6,愛の伝説(Leyenda de amor)
これもカルカスの曲で、BOLIVIAと同じアルバムに収録される。1972、3年頃にゴンサロが作った曲。昔から伝わる女神の神話を歌ったもの。
ある日、チチカカ湖の太陽の島に、星に乗って一人の女性が降りてきた。彼女は平和と幸せを与えてくれる女神で、彼女を見た男たちはみな彼女に魅了された。絶対に年をとらないその女神は、あちこちに子供を残してまた天に帰って行った。インカ皇帝のパチャクテは彼女を愛の女神とした。だいたいこのようなことらしいです。1983年、カルカス初来日コンサートの衝撃の(伝聞)オープニング曲。【以上、DIC資料館のデータより引用】
7,CUMBRENA(峰の娘) Cueca/Argentina-Bolivia(Tawantinsuyu) ~ CHOLITA PACEN~A (Manuel Elias Coronel)
8,サン・ベニート(San Benito)
サン・ベニートの祭り(Fiesta de San Benito)とも。
サン・ベニートは聖ベネディクトのことで、16世紀のシチリア生まれのイタリア人。アフリカ奴隷の出身で、慈愛に満ちた生涯を送り聖人と認められ、黒人の守り神とされた。4月4日が聖ベネディクトの祭日で、その祭りをうたった曲。ロス・ハイラスのEdgar Yayo Jofreが採譜して有名になった。これもSayaではなく、トゥンディキ(Tundiqui)という様式。【以上、DIC資料館のデータより引用】
OTRA:LIBERTANGO

動画は以下2曲をご覧いただけます。
熟れたとうもろこしの踊り(HUAJRA)」、「愛の伝説

演奏としては、2・4・6・8の評価が高かったです。2・4を含む前半は、TAKUYA&YOSHIOとしては異例なほどのまとまりとパワーのバランスが高水準であった、6はカルカスコンクールのうっぷんを晴らすかのごとき想定外の盛り上がり(ただし出だしのインカ皇帝ラップはキレいまひとつで要改善)で押し切り、8はFIESTA BAILABLEの精神に合致しているかどうか不明ですが「演奏者が踊る」姿勢のほかに、意外に現地っぽい歌唱やギターストロークがあったなどとの評価もありました(ただしケーナの音色が好きな観客からは「ちょっと不安定な演奏にみえた」との声もあり)。

オットラ(アンコール)は当初別のものを用意していたのですが、当日新宿を歩いていたらLIBERTANGOをやったほうがよさそうだったのでそうしました。曲名を言ったところ「やれるの~?」という声が上がりましたがやりました。

今回はお客様の人数の関係やスタミナ配分の都合もあり、トークを思い切って客席を見ながらいろいろ話すということをしてみたのですが、想定よりも好評でほっとしました。この方面での師匠はガリガリガリクソンです。(ただPascua=復活祭をうっかり「謝肉祭」などというミスや、クエカメドレーの曲名をぶっ飛ばすミスもございました。深くお詫び申し上げます)

今回は、一定の金額の有料イベント(1ドリンク込み2500円)であり一定数のお客様であったということもあり、せめて来てくださったお客様がつまんないと思われることがなく、「すごいもの見た」と思って帰っていただければと思い、率直な演奏とトークで押してみたのですが、その意図が少しでも達成されていれば演奏者として幸いこれに過ぎるところはございません。

個人的には、ペルーギターの継承者であり現代音楽の作曲・演奏者としても活躍されている笹久保伸さんがご家族および友人のジャズバイオリニストの方と遊びに来て楽しんでくださったことも嬉しかったです。
※笹久保伸さんの6/27の渋谷でのギターソロコンサートは、日本人のフォルクローレ奏者の頂点のひとつを味わうチャンスという意味でも必見です!

また、準備のときにはかなりクールな応対をしていた店員の方が「非常に良かった。楽しかった」と終了後言ってくださったことにも安堵いたしました。自分たちの演奏は思ったより多くの人に楽しんでもらえるかもしれない~、「あると思います!」とやくたいもない自己満足にも少々ひたらせていただけました。

…もちろん、主催者を満足させるほどの動員は達成できなかったという方面での反省はあります。
演奏上でも大失敗した曲や想定よりグルーブしなかった曲もあるわけで、もっと多くの人に聞いていただく機会を設けるには、今のパンチ力やグルーブを保った上で打率も上げる必要があるでしょう。
さらに、レパートリーの多くは(会の趣旨を慮ってとはいえ)基礎的なフォルクローレであるため、フォルクローレ分野においてもっとさまざまな鉱脈を探す努力も必要だと思われます。
そうはいっても演奏活動の負荷にも限界を設ける必要がある以上、今後は、活動に支障が出ないように、演奏活動にかかる手間をうまく勘案しつつ新しい一歩を積み重ねる、ブルーオーシャン戦略ともいうべき展開をTAKUYA&YOSHIOは積み重ねていくべきかもしれません。

しかし、重ねて申し上げますが、今回の演奏は今後の活動なんだかいけそうな気がする~、と思うだけの達成はできたかなと思っております。そのように思えたのは、今回お金を払って聴きにきてくださったお客様のおかげであり、本当に有難うございました!との気持ちでいっぱいでございます。

また、「TAKUYA&YOSHIOはどうだろう?ただの危ないアマチュア色物グループじゃねえの?」と、出演を疑問視するフォルクローレイベント運営者・ブッキング担当がおそらく多い中で、勇気をもって我々に機会を与えてくださったセノビア様はじめFIESTA BAILABLE関係各位にも深く御礼申し上げます! 
またFIESTA BAILABLEに遊びに行くつもりですし、もし可能ならまた演奏する機会をもらえれば、より一層の動員と高水準の演奏を行いたく思います。(久々に息子さんにもお目にかかれ非常に嬉しかったです

機会がございましたら、来てくださった皆様とぜひお酒でも飲みながらゆっくり話もさせていただきたいと思っております。TAKUYA&YOSHIOは、皆様のご厚情に報いるときが「あると思います」!

なお今回は、ここ最近フォルクローレシーンの前線のカメラマン/ジャーナリストとして、献身的な貢献をされている、すぐれたチャランゴ奏者でもあるkawaさんがまた我々のていたらくを撮影くださいました(TAKUYA&YOSHIO謹製「撮影」腕章装着の上)。
いつか今回の演奏の一部をご覧いただけるかもしれません。
(kawa様はお忙しいので、ゆっくりお待ちいただけますと幸甚です。YOUTUBEなどへのアップが行われましたらまた報告申し上げます)

以上 TAKUYA&YOSHIO YOSHIO 拝

追伸1=次のTAKUYA&YOSHIOでの演奏はおそらくコスキン・エン・ハポンでしょうが、もし可能なら東京・名古屋・大阪・川俣などのどこかで本年中にライブできればなあと思っています。特に川俣町でしたら、通常のTAKUYA&YOSHIOルール(原則週末、コスキン以外TAKUYA日帰り前提)ではない、宿泊してのスケジュールでも対応という最恵国待遇で臨みますので、どうか何かの折にご検討いただけますと幸甚でございます。ご連絡はお気軽にこちらへ。

追伸2=TAKUYA&YOSHIOとしての演奏は上の通りですが、YOSHIOの完全ソロライブは7/11(土)16:30~30分程度の予定で、西船橋にて予定されています! かなりさまざまなトンデモが出る演奏になるかと思いますのでぜひ怖いものみたさでご来場をご検討ください。その日夜に行われる東京でのフォルクローレライブ(例:DAIJITOのムリウイライブ)もはしごいただけるスケジュールになっております。

追伸3=FIESTA BAILABLEはボリビアの踊り、および自然なフォルクローレの楽しみ方を広めようとセノビアさんがおそらくかなりの努力をされて継続されているイベントですので、今回TAKUYA&YOSHIOが関われたことを感謝するとともに、僭越ながら今後とも応援したいと思います。
ただし、フォルクローレ的リズムによる踊りができる人間はいまだ少なく、現段階では知人を呼んで雰囲気や演奏や踊りを楽しんでもらうという展開が、会や踊りの人口の拡大には必要な状況かと思います。
そのような展開を考えると、踊らずに演奏や踊りを見に来る人にとっては2500円はあまり安い出費ではありません。
そのような人を巻き込むためにも、ダンスショーはセノビアさん、ないしプロ水準の方のダンスを見られればもっと満足感があったんだが…という感想が、宝塚好きの(ダンスを見ることが大好きであり、カポラルの衣装には目を奪われた)自分の知人などからあったことを、今後の会の成功のためにもあえて報告申し上げます。

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