【御礼】090711ソロコンサート実施いたしました
…遅くなり恐縮でございますが、7/11に完全ソロコンサート、"El Solitario vol. 2”を、西船橋スタジオSUN・Aスタジオにて挙行いたしました。
大変有難いことに、今回も6人の来場者をいただくことができました。これがどんなに有難いか、ということは、なかなかわかっていただけないかもしれませんが、本当に嬉しく思っております。
(アルパカブームのお2人もいらっしゃってくださいました)
今回の演目は以下の通りです。
1、 One Nation Under A Groove ワン・ネーション・アンダー・ア・グルーブ (FUNKADELIC)
2、 Jacan~ataqui ハカニャタキ (Mario Gutierrez)Ruphay
3、 In The Lap Of The Gods Revisited 神々の業 (Mercury)Queen
4、 La Pobrecita ~ Zamba de los Mineros ラ・ポブレシータ~サンバ・デ・ロス・ミネーロス (A.Yupanqui~Jorge Cafrune)A.Yupanqui~M.Sosa
5、 お客様からのお題提供による即興作曲・演奏
6、 Sa’cha Mayu 森と川 (Ulises Hermoza) Los Kjarkas
7、 本多工務店のテーマ (渋さ知らズ)
8、 一無所有 俺には何もない (崔健)
今回はいくつかの試みをしました。
●5曲目で、入場時にお客様に書いていただいたテーマから無作為抽出して、その場で演奏しました。今回は、「眼鏡大賞」というテーマで作曲しました(最初の音も指定いただきました。ソ)。「曲想は外れてはいない」というテーマ提出者の感想でした。聴衆からは「何気にいい曲」との感想もありました。
なお、他に寄せられたテーマは「世紀末」「俺はYOSHIOだ!というパンクな気持ちの中に、俺はYOSHIOか!?という葛藤を相方に伝えるイメージ」「風と雷がケンカして海があやしている」「ゲリラ豪雨」「三沢光晴」というのがありました。
●1・2・6・7などでドラムのフット部分を使用してみました。これは6では一定の成果があったもののちょっとすべり気味でした。
今回演奏でよかった曲は、4が一番得票を得ました。あとは3~6が全般によい感じとのことでした。旋律をつぶし気味にしてまでプリミティブな音色を出し切るという意味で、ケーナの世界追求には一定の意味があったかもしれません。
次回へ向けては、もっと美メロ的な曲にもトライしてみる、曲の完成度をもっと上げる、でもプリミティブな要素も挙げるという感じで攻めながら広い理解を得られるようにしていこうと思っています。
フットドラムも、もっと練りこんで少数の曲で使用するというアプローチをしてみようと思います。
なお終了後は、全員なんらかの形で演奏をする人たちだったので、寄せられたテーマでの演奏や「テンションコードでネオフォルク風に」「モレナーダ」「クエカで5分以上」といった条件でインプロビゼーションセッションをしました。かなりスリリングでございました。
さらにほぼ全員で「南風堂珈琲店」で4時間以上の打ち上げ飲みを行い、@2000円以下でございました。(ですのでご近所のチャランゴ奏者のS藤様、今度YOSHIOに500円請求ください)
次回はコスキンの翌週を考えています(三木山などとの重複を避けるため)。
皆様もぜひ、100円でケーナ野郎のジタバタを見られ、その場でダメ出し全然OK,セッションありで飲み会激安のこのコンサートへのご参加をご検討いただけますと幸甚でございます。
またこのコンサートにご理解をいただいている多くの皆様に、重ねまして深く御礼申し上げます。何らかの音楽的成果も得るべく、今後とも必死にトライいたします。
TAKUYA&YOSHIO YOSHIO 拝
Comments
お疲れ様でした。
色々バタバタしていたので、結局行けず仕舞いで申し訳ないです。
次回は是非。
北海道へ帰りました。
YOSHIOさんのお名前を無断使用して色々と楽しくお話させていただきました。
やはり思っていた通り、素敵な場所ですね。
あちらに帰るときには、また寄せていただこうと思います。
Posted by: 紗雪 | 2009.07.19 01:09 PM
紗雪さん、お返事遅れまして申し訳ございません。
もし宜しければ次回ぜひ宜しくお願い申し上げます。
…北海道フォルクローレ史に少~しだけでも名前を残せたのは、YOSHIOにとってラッキーでした。自分もまた北海道で時々演奏できれば、と思っております。
Posted by: YOSHIO | 2009.07.25 11:21 AM