参戦予定ライブ090806←行ってきました
みなさまこんばんは。
さて本日、渋谷でチャランゴ奏者・桑原健一氏が出演されるので見にいこうと思っております。
詳細はこちら。
桑原氏の出番は21時ごろからの30分程度ではないか、とのご案内がございました。
桑原さんは「アルパカ・ブーム」ツアー決行中もその後も、フォルクローレの定番的でない演奏スペースでも演奏をされています。
今回のいかにも国際派なカフェ「ピンク・カウ」での広島原爆投下の日のピースイベントという状況でどうチャランゴが活躍するのか、自分は(緊急の事態がないかぎり)体感しようと思っております。みなさまもいかがでしょうか。
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上のイベントに行って来ました。途中で福田屋にて冷やし鳥そば(かなりの旨さ)→さくらやでノートンアンチウイルス購入(バーゲンしてましたが、ポイント使用しないならヤマダのほうが500円安い)をしていました。
このイベントはチャージフリーなので、コロナビールだけで3時間近く楽しめました。
基本的にヒッピーテイスト濃い空間+参加者。店の従業員の多くは外国人。渋谷~表参道でこんなアーシーな環境があるとはびびりました。
イベント自体はラブ&ピースな主旨だと思われるのですが、一部の参加者以外はそんなにメッセージ発信風味は濃くなく、音楽イベントとして成立していました。
ただし、ジャンベなどのパーカッション中心イベント、エレキギターなども使用される音空間、観客は音楽イベントとしてよりもイベントの雰囲気自体を楽しむ人多い(よって演奏そっちのけの観客の大声雑談ありあり)というかなりシビアな状況で、単身エレアコでなくフルアコチャランゴ(ノーマル+鉄弦)で臨んで、普段どおり1ステージやりきった桑原健一さんの胆力は高く評価すべきです。しかも出だしは「牛追い」。
音としては、掻き鳴らしはアイキャッチなのですが、鉄弦の低音部中心にアルペジオなどで音圧的にハウリングの問題や、聞こえずらい状況も出ていました。しかし最後の掻き鳴らし(この日の桑原さんの掻き鳴らしは、音の美しさは保たれつつ、いつもにましてシャープでした)メインの曲では音に合わせて踊る女性も出るなど、チャランゴの存在を広めその可能性に気付かせる成果を感じさせる内容となっていました。聴きにいけてよかったです。
終了後桑原さんや、やはり聴きに来ていてクロスオーバーなイベントでの経験も豊富なliuさんとも話をしたのですが、掻き鳴らしでも、勝負どころで掻き鳴らして音像を屹立させ、そこから音を切って余情を出すハイメ・トーレススタイルが、ノイジーな空間では訴求力があるという印象がありました。
桑原さんは今後も、さまざまなジャンルの音楽イベントへの出演を考えられているようです。
フォルクローレの世界出身の勇者の活動を応援していきたいと思うとともに、おちこぼれでいいので自分もチャレンジをしていく方向での活動をしていこうとの思いも新たにしています。
Comments
ご来場いただきありがとうございました。
知り合いもいない場だったので正直ちょっと心強かったです。
一台で演奏というのは、まだ数度目なのでこれからスタイルや可能性を探っていきたいと思います。(お互い様にですね)
ハイメ・トーレススタイルのご意見かなり参考にさせていただこうと思っております。
ありがとうございました。
Posted by: kenichi | 2009.08.08 01:18 AM
こちらこそ観客として貴重な体験をさせていただき、誠に有難うございました。
これからもさまざまな場の演奏があるのではと期待しています。いち音楽ジャンルの演奏者ということではでなく、あらゆる音楽ジャンルの中で個人のキャラクターとともに演奏者として認められることが演奏家としては必要なのでしょうが、kenichiさんはもうそのとば口までは来ている方だというのは明白ですので、活躍を祈念申し上げます。
一方YOSHIOは、アウェイ状況において個人の演奏者として認められる水準にいくまでまだまだ苦闘が必要ですが、それなりに模索していこうと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます。
…しかし夏フェスでビールを飲みたいぐらい暑いですねー。
Posted by: yoshio | 2009.08.08 01:26 AM