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2009.08.24

川俣町フォルクローレイベントの出演時間+気になるバンド

●9/5(土)の川俣町でのTAKUYA&YOSHIOの演奏は、おそらく17時台からの演奏になろうかと思われます。
万が一川俣町のホテル川俣別館にいらっしゃってくださる方がいるようでしたら、17:00ごろまでに来て頂くと確実です。

TAKUYAは日帰りとなりますがYOSHIOは川俣町にステイいたしますので、もし川俣周辺の方および泊まられる方がいらっしゃいましたらゆっくり話しましょう。宜しくお願い申し上げます。

8/30には久々にグループ練習の予定です。(於名古屋)
コスキン本番もあわせて、それなりに仕上げていければと思っております。

●本日は甲府市内や富士屋ホテルでカリパンリーダーだった人物と会合しながら、カレーやぶどうジュースやスタバやタリーズコーヒーなどとともに音楽話などしておりました。

そこで挙げそびれたのですが、最近紹介を受けチェックしてみたバンド
ナンバーガールなどのときのような圧倒的な衝撃は受けませんでしたが、ジタバタした歌詞での人生姿勢(ただし音楽的にはひねりが多すぎるような)、意外と歌詞重視の活動姿勢なども含めて興味を覚えました。一度ライブに行ってみようかと思っています。

あと、昨年冬にロンドンで見たバンド
音楽的にはわかりきったミクスチャー系といえばそれまでですが、ライブでの上手さと迫力のバランスが素晴らしかったです。中でも「Made in England」が、リズムの適度なダサさの混入や、コーラスワークとラップのバランスなどが非常に魅力的に感じています。このやりかたはフォルク的にもあると思います!
機会があればまた見たいバンドです。

●甲府から帰宅後は、船橋東武の物産展で出店していた扇田食品という川俣町の豆腐を食べました。ちょっと高いとは思いますがもめんは質実剛健な味でうまかったです。川俣町の店舗が物産展で来ているのをはじめて見ました。

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2009.08.21

公開個人練習090822

こんにちは。標記の件ですが明日19時から1時間、いつもの西船橋スタジオSUN Aスタジオで実施します

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2009.08.20

【参戦予定ライブご案内】笹久保伸さんコンサート

更新怠っており申し訳ございません。
ペルー音楽の伝承者である笹久保伸さんが行われる、ギターとピアノのコンサートの案内を申し上げます。
下記のように、9/5東京、9/13秩父で開催されます。

YOSHIOは9/5には川俣町へ行っておりますので、9/13秩父に行くつもりです。

世界的なピアノの名手であると同時に現代音楽の泰斗である高橋悠治氏とペルー音楽、という、ビリヤードのクッションボールの軌跡のような多層的な楽しみ方ができるコンサートであることが期待できます。
また、フォルクローレベースの音楽キャリアだと現代音楽に腰が引けがちですが、笹久保氏の姿勢は通常の現代音楽家のそれよりもかなりホスピタリティー高いのでオススメです。

コンサートにかける笹久保さんに関する紹介がこちらにあります。

コンサートでどなたかにお目にかかれたり、コンサートの話題で盛り上がることを楽しみにしております。

8/19 YOSHIO 拝


コンサート日程
渋谷公演
2009年9月5日(土)
場所:公演通りクラシックス
東京都渋谷区宇田川町19-5-B1F
開演:19:30
入場料:4000円
お問い合わせ:公演通りクラシックスTEL03-3464-2701
コンサートに関する質問・shinsasakubo@hotmail.com

秩父公演
2009年9月13日(日)
開演:18:30
場所:秩父市歴史文化伝承館
埼玉県秩父市熊木町8-15
入場料:3000円
予約TEL 080-5080-7399
コンサートに関する質問・shinsasakubo@hotmail.com

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2009.08.13

09/8/11-12の日記メモ(後で書き換え)

●8/11(火)
起床8:30
出発9:25 タクシー 550円 博多駅
9:46~門司~下関11:10ごろ
ホームで肉うどん440円
入線後席確保、みやげ1100円購入
弁当(金子みすず関連)950円+常温の茶130円
11:50~広島15:53、途中新山口でトイレ、ホームの花
広島で肉天うどん550円+もぐり寿司(ちらし、アナゴいり、安い)200円

16:28~呉16:58
阪急ホテル、慇懃無礼、部屋はツインにアップグレード。

10年ぶりの知人に面会、大和温泉で2時間雑談
知人は所用、1人で大和温泉内のちゃんぽん定食1080円+カシスオレンジ400円。思いのほか、九州風のカタ麺がうまい、ボリューム多し。

温泉施設内のネットで入力、いったん30分かけた文消滅、メモのみ。

●8/12(水)
6:00起床、6:40チェックアウト。
駅で麦茶とあなごちくわ(上品)と揚げ練り物である「うまいがんす」(下品だが駄菓子系美味)の三宅水産ものを購入、車内で消費。

この日は前日までよりはさすがに暑い。
糸崎で乗り換え、福山。列車は20分程度止まってそのまま快速に。
福山で「鯛の浜焼弁当」、上品な散らし寿司系。

岡山10:11着、ホテルで荷物預け。駅へ戻って10:53発ライナーで高松へ。
高松で知人に面会しタワーの「川副」で天ざるうどん。駅近辺としては高いがまあまあ。天ぷらは良質だが、うどんは量不足か。本店は瓦町。
その後「四季」というギャラリーもある喫茶店で、大正天皇関連のDBを拝見しながら四方山話。

駅でお別れしてから連絡船うどんで竹輪天ぶっかけ。想定よりはうまい。
16:10発で岡山戻り、チェックインして風呂に入る。
18:30ごろから「田舎屋」、21:00ごろから「ASKA'S BAR」で24:00過ぎまで、友人2人とまったり飲む。後者はもと沖縄料理店。

市民図書館などの脇を通過してホテルに戻る。

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2009.08.11

09/8/10メモ(後で書き直し)

●8/10(月)
4:47ごろ出発、4:55発バス、空港でチキンカレー、丁寧だが妙なマニュアル化でとろい品だし。
JALで福岡、地下鉄で祇園、歩いてホテルコムズ福岡で荷物預け。5200円でPCも借りられる。

歩いて櫛田神社~博多座周辺、川を渡ったタリーズでレスト。
12時の宙組観劇、その前に「仁居島総本店」で天ざる、追加の鳥飯かなりうまい。

芝居は木原敏江に結構忠実、つくりは悪い意味での柴田・中村調でエピソードをたんたんと片付けてしまう時間帯長し。コロス乱用など古し。
短編エピソード突っ込みがすべっていて父殺しが抜けているのでラストの圧倒的なものがちょっと。大空の決定力は一部で炸裂だが。北翔と花影がショーも通じて評価高し。野々はちょっと様子見のポジション。

見て損はなかったが、期待した爆発はない感じ。3階席は半分も埋まってなかった。

終了後中州のよろず屋風の店で土産として地元ユースの棒ラーメン購入、そこから「かろのうろん」、ここは夏でも暑いうどんがよい。ごぼう天を。

18時ごろからお世話になっている知人と「がめ屋」で。公演の話も出て「漫画原作で行われていたとのことだが、一条戻り橋と大江山の鬼退治が強引に一元化されていたのは面白かった」との話。福岡に来るだび食べる生いかの刺身とてんぷらを食う。

終了後「大砲ラーメン」、麺が伸びきっているのと親父の強引に事情聴取してくるトークがきつく、再訪はない雰囲気。歩いて宿に戻る。

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2009.08.10

8/7-9の日記

●8/7(金)
昼はティーヌンでガイガパオラーカオ。
夜はドトールで休んだ後業務系の飲み会。ちと時代に逆行した合コン風情の店に男性のみのギャップを楽しむ。
入口に金魚を吊ってある感じ。
帰宅後ペヤングヤキソバ。味のバランスがよいジャンクフード。

●8/8(土)
ブランチは豆腐など。
片付けに着手できず、高校野球を長めながら座業。外出などせずに休む時間帯は久々。
八千代東―西条は高校野球マニアには結構ポイント高い試合だったが、八千代東の打力ではあれが精一杯。かなり「豆の木学園」入ったテイストだったので惜しむが、まあ現実とはこのようなもの。とりあえず県民として健闘を称える。

18時過ぎに出発して水道橋へ。「天狗」でフォルクローレ的に飲む。
「天狗」は学生時代すっと入れた数少ない居酒屋でよくサイコロステーキを食っていたが、居酒屋としてはバランスよい感じ。
23時半まで飲んで帰宅。話の内容は結構どシリアスであるがゆえに有意義。

●8/9(日)
9:00に出勤し仕事。13時で強制終了。
新宿へ移動、「永坂更科」の立ち食いコーナーで肉そば大。

新宿のボリビアフェスティバルへ。知人にあまた会う。想像よりもハッピーな感じのイベント。

「(今の日本のフォルクローレ関係の現状で)踊って楽しまなくちゃ、というのは『踊りのファシズム』だ」などと警句を吐いておきながら、トダラビダの演奏を聞いて辛抱たまらずスーツ、ビジネスバッグたすき掛け状態(途中で投げ置き)で2曲ほど踊る。熱射病の危険があるぐらい暑いが楽しむ。

トダラビダは音響的には苦労があったと思われるが、シンセドラム導入が(褒め言葉だが)可愛げがないぐらいのリズム安定化をもたらし、ボリビア音楽演奏者としてはかなりハッピーな仕上がりだったように思われる。
こちらの惨敗続きとはいえこのようなグループと競い合う機会があったことがありがたいし、今後も同じ舞台に立てる日が来ることを祈念したい。こちらも惨敗するであろうとはいえ勝負できる水準でいるよう努力します。

次のトリオ・ミ・ボリビアは半分朦朧としながら、やや甘い音程と圧倒的な声量と存在感のコーラスなどに打ちのめされる。あちー。

体調回復などの関係で残念ながらここで会場を離れ、「ルノワール」で休憩する。同イベント、来年はもう少しよいコンディションで参加したい(本年も、聞くべきチームがいくらでもあったというのも事実)し、可能なら演奏する機会があれば嬉しい。ま、後者に関しては七夕の短冊に書くぐらいの水準の目標ではあるが。

15:30ぐらいから今度は別筋の知人と。最初はプリンスホテルのラウンジに行くが、ホテルのラウンジとは思えないセルフサービスぶりとケーキ在庫なし状況に席を立って「珈琲貴族エジンバラ」(5272-7767)でケーキセット。

18:00すぎに出て亀戸。「青木ホルモン 1号店」(03-3636-0987)で夏季休暇入り記念食事。乳酸菌カシスを飲みながらサムギョプサル、トロセン(センマイの特上、激うま)、ツラミ、モヤシナムル(裏MVPメニュー)など食べて満腹感あって@3000円。非常にオススメ。途中地震に遭遇する。

帰宅前に手土産に船福の船橋産海苔。帰宅して入浴などして旅行への出発の準備をするつもりが、やはり疲労していて眠る。

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2009.08.06

参戦予定ライブ090806←行ってきました

みなさまこんばんは。

さて本日、渋谷でチャランゴ奏者・桑原健一氏が出演されるので見にいこうと思っております。
詳細はこちら

桑原氏の出番は21時ごろからの30分程度ではないか、とのご案内がございました。

桑原さんは「アルパカ・ブーム」ツアー決行中もその後も、フォルクローレの定番的でない演奏スペースでも演奏をされています。
今回のいかにも国際派なカフェ「ピンク・カウ」での広島原爆投下の日のピースイベントという状況でどうチャランゴが活躍するのか、自分は(緊急の事態がないかぎり)体感しようと思っております。みなさまもいかがでしょうか。


上のイベントに行って来ました。途中で福田屋にて冷やし鳥そば(かなりの旨さ)→さくらやでノートンアンチウイルス購入(バーゲンしてましたが、ポイント使用しないならヤマダのほうが500円安い)をしていました。

このイベントはチャージフリーなので、コロナビールだけで3時間近く楽しめました。
基本的にヒッピーテイスト濃い空間+参加者。店の従業員の多くは外国人。渋谷~表参道でこんなアーシーな環境があるとはびびりました。
イベント自体はラブ&ピースな主旨だと思われるのですが、一部の参加者以外はそんなにメッセージ発信風味は濃くなく、音楽イベントとして成立していました。

ただし、ジャンベなどのパーカッション中心イベント、エレキギターなども使用される音空間、観客は音楽イベントとしてよりもイベントの雰囲気自体を楽しむ人多い(よって演奏そっちのけの観客の大声雑談ありあり)というかなりシビアな状況で、単身エレアコでなくフルアコチャランゴ(ノーマル+鉄弦)で臨んで、普段どおり1ステージやりきった桑原健一さんの胆力は高く評価すべきです。しかも出だしは「牛追い」。

音としては、掻き鳴らしはアイキャッチなのですが、鉄弦の低音部中心にアルペジオなどで音圧的にハウリングの問題や、聞こえずらい状況も出ていました。しかし最後の掻き鳴らし(この日の桑原さんの掻き鳴らしは、音の美しさは保たれつつ、いつもにましてシャープでした)メインの曲では音に合わせて踊る女性も出るなど、チャランゴの存在を広めその可能性に気付かせる成果を感じさせる内容となっていました。聴きにいけてよかったです。

終了後桑原さんや、やはり聴きに来ていてクロスオーバーなイベントでの経験も豊富なliuさんとも話をしたのですが、掻き鳴らしでも、勝負どころで掻き鳴らして音像を屹立させ、そこから音を切って余情を出すハイメ・トーレススタイルが、ノイジーな空間では訴求力があるという印象がありました。

桑原さんは今後も、さまざまなジャンルの音楽イベントへの出演を考えられているようです。
フォルクローレの世界出身の勇者の活動を応援していきたいと思うとともに、おちこぼれでいいので自分もチャレンジをしていく方向での活動をしていこうとの思いも新たにしています。

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2009.08.03

7/31-8/2の日記

●7/31(金)
昼はティーヌンでトムヤムクンラーメン+ライス。
夜は自宅で料理をしていると遅くなってしまうので、「根室食堂」(03-6808-6161)へ。
あまり片付いていない店内にはサザンが音圧高くかかるなど結構店構え的にはきつい立ち飲み屋、うにいくら丼のご飯は一部ダマになっている、刺身はギタギタなど大雑把な仕事ぶりだが、刺身の秋刀魚、醤油不要のうに・いくらが大量に載っているうにいくら丼(札幌や道内観光地でも1500円は取る水準が1850円。100円でさらに大盛り)の旨さは間違いなし。素材のみ超一流、渋谷なのに3000円もあれば1杯飲めて超満腹という、北海道的美質にあふれた食堂。いい感じで飲むにはまったく不適だが、うにやいくらの類を食いたくなったときには、北海道に行かずに北海道水準を満喫できるこの店は使えるのでは。

●8/1(土)
昼は「福田屋」で野菜天もり。
夕刻バスで六本木へ移動、「一蘭」でラーメンを食べる。麺やはり美味。

19:00ごろノチェーロに行き、コロナビールとピクルス、キューバリブレを消費しながらDaijitoのライブを満喫。

終了後有志でファミマの前で缶ビールにてライト打ち上げ。

●8/2(日)
朝はなすの浸し、豆腐など。
昼ごろ家を出て阿佐ヶ谷へ。笹久保伸氏のライブ。昼は会場そばのインドネパール料理店「クマリ」(03-3220-7752)でタリセットなど。ぱっと見たいしたことないと思うが、へんな味付けをしておらず細かいところがしっかりしており、素材の味が出ていて総体として合格水準。さすが中央線沿線。

笹久保伸氏の杉並産業商工会館・集会室でのライブ。集会室という若干のゲリラ要素をものともしない本格ライブ。1部がペルー音楽、2部が自作。
1部では「Helme」の舞台音楽としての説明とストーリーのあらまし(男A女B恋仲、女B→銀細工師の男Cと強制結婚、ABはCがいないとき密会、C夜中に戻り現場を押さえAB惨殺後町の噴水でずっと手を洗う。曲中の打音はCによるドアノックの音、などの説明)を伺い理解と魅力が増す。
2部では自分のフェイバリットである「時間とプロセス」(紙をコマそばに挟むプリペアド)のほかに、ペルーの貧富の差について説明してから演奏した「幸運」が、コマーシャルな魅力もそなえていて興味を覚えた。貧富の説明がなければコマーシャルにすぎるように聞こえたのかもしれないが、他の曲の前衛さから考えても今回のためには「幸運」は必要なナンバーだったように思われる。(ただし氏自身がMCでおっしゃっていたように、氏の前衛的とみなせる曲は、1曲の時間の短さ、および曲想の明確さという点では、前衛に腰がひけがちなフォルクローレ経由の観客にとって一般的な現代音楽曲よりもはるかにフレンドリーであることも事実である)

はさみを駆使した大ネタ「人魚への贈り物」のあとのアンコールでは、途中イェペス風アプローチも繰り出される「太陽の乙女たち」が演奏された。
全般にギター演奏者が多いコンサートだったためか、調弦の具体的な説明も豊富であった。

運営の長谷部氏の人柄のよさが前面に出て、内輪感はありつつも、外部の人間にも非常に楽しめる好ライブとなっていた。

終了後「大古久(03-3330-7530)」でヘルシー蕎麦セット、1000円の割りに鴨せいろ+野菜天ぷらを楽しめる特メニュー。そばはやや旨い程度だが、汁や天ぷらの旨さは一級品。一方接客はおしゃべり優先で客無視、おしゃべりでは愛想がよいが無言でサーブなどかなりレベル低い、いかにも中央線沿線な常連客以外はいずらい感じ。ただ夕方休みがない点も含め、CPのよさは特筆に価する。

船橋へ戻り、アイスを食べたところ夕食は省略。22:00から1時間スタジオサンで練習する。Aスタジオは広いので、機会があれば泊まりこんで練習やら作曲やらに専念してみたい。

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2009.08.02

参戦コンサート感想備忘録(笹久保氏・荻窪・福田氏)

更新が不能ぎみで恐縮です。出掛ける前に取り急ぎの感想のメモを。

□7/23(木)笹久保伸氏ライブ(ブログより引用)
四ツ谷のセルバンテス文化センター(スペイン国営の文化センター)
出演:笹久保伸(ギター)
    Irma Osno(歌・踊り)
   佐々木直美(踊り)
 ペルーアヤクーチョの伝承音楽&舞踊です

→なかなか素晴らしいコンサートでした。無料で、きれいな会場ということを考えれば超オトク。最後のカクテル振る舞いや雰囲気もアダルトな節度のあるイベントでした。一瞬セルバンテスに通おうかと思ったぐらいです。

冒頭のADIOS PUEBLO DE AYACUCHOのハイコードで、巨匠に連なる音色を早速浴びました。自分のベスト曲はHELME。甘くない音色や音裁きと甘い旋律のマッチングが最高でした。2部のはさみ踊りもいいスパイス。
いろいろな見解はあるでしょうが、巨匠に連なる音であることがすぐ分かる水準の高い演奏、しかもフォルクローレを知らない人でも食い入るように聴ける雰囲気を出せる演奏者である笹久保氏を生で聞くことは極めて有意義と愚考します。旋律展開アレンジの手法など非常に勉強になりました。

フォルクローレ関係者は想像よりはるかに少なかったですが、久々にコスキンなどでお世話になったT門さんなどにもお目にかかれました。

□7/25(土)荻窪音楽祭
→演奏を楽しみ、打ち上げで1曲完全ソロ(Llorar de Quena)、1曲Cholita Pasen~aを演奏させていただきました。ボラーチョスの皆様が明確な意図をもってイベントを運営されているのに感銘しました。今回来場をオススメいただき、本当にありがとうございました。

演奏のほうは水準・自分にとっての好き嫌いさまざまでしたが、年齢を超えてパワフルかつ表情のある音を出されている方々や、年齢は関係なく音さばきの上手な管楽器奏者、さらに豊富な経験をストレートなテンションに移行させているチャランゴ奏者などに感心しました。

総体として素直にフォルクローレを演奏してバッシングされまくったTAKUYA&YOSHIOとしてはうらやましい空間がありました。嫌がられるかもしれませんが、可能なら参加して自分なりのフォルクローレを表現して見たく思いました。

□8/1(土) DAIJITO・犬伏青畝両氏のライブ(六本木・ノチェーロ)
→想像以上にハイレベルかつハイパッションなライブ。ここ最近聞いたDAIJITOの演奏のなかでも、1つのセットとしては極めて高水準なものだったのではないでしょうか。ラ・アレノーサ、インティ・ヤクなどのコンサート勝負曲が序盤から終盤まで連打、最盛期の四天王プロレスのような展開でした。犬伏氏のエレアコギターも、ボリビアなベースラインをきっちり伝達してきて最高でした。自分にとってのベストは、3部ラスト、大技が炸裂したコンサートを締めるのにふさわしく、一転して典雅かつハイエナジーだったハイメ・トーレスのHasta Otro Dia。

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