« 完全ソロコンサートEL SOLITARIO vol.3 10/17開催します! | Main | 公開個人練習090927 »

2009.09.26

9/19-25日記

※最近カテゴリーが複数指定できないので一部内容と齟齬があります。

●9/19(土)
昼弁当。
夜宝塚雪組。詳細は後日記すが「宝塚大劇場公演でもまだここまでの水準ができる」という点で感銘を受ける内容。
芝居では若干トリッキーな設定のなかのコメディの練りこみ良質、彩吹真央が繰り出すアドリブ(娘役になりたかった…)のスリリングさ(それを拾う大月さゆの芝居根性もなかなか)も3階席まで届く感じ。歴史とフィクションを演出家ががっちり混ぜ合わせている様子が出ていて良心的。

ショーは、もちろん「ボサ・ノバ・ボサ」と較べるのはあれだが、それなりに南米的空間と宝塚的ヨーロッパへの取り組みが真摯であり快作。特にUn suen~o de muchachos(路地裏の夢)と題されたヒップホップダンス場面が、宝塚の同系の場面としては突出して力感もあり(クラシック的身振りに逃げず)ヒップホップしていて最高である上に、ショー空間の現代への照射をもたらす回路にもなっていて想像以上の効果を発揮。

なおLLORANDO SE FUEが使用されているとの噂の場面は、中ほどのカーニバルの場面でサンポーニャ風SEの後に繰り出される音月桂と五峰亜季が踊るアダルトな場面である。業界関係者注目。

終了後観劇団体メンバーでビヤホール、その後船橋で茶。

●9/20(日)
昼ウォーキング後「吉光寿司」、鯨ベーコンやアボカドに加えこの日はトロやウニも水準高し。1.5人前1500円という価格を考えると得。

夜はえぼ鯛の塩焼きと海鮮鍋。

●9/21(月)
昼はCENTO ANNI、初めて食べたデザートのカッサータが超美味。リコッタチーズ使用の冷菓子でシチリア名物とか。

●9/22(火)
昼はアユンテラス、祝日メニューは割り高。

●9/23(水)
エルネスト・カブールコンサートに築地キューバンカフェへ。
前回よりもコンディションがよいのは、前回ラスト曲の「クルクータ」が序盤で出てくる辺りからも察することができる。「アララコス」あたりも音の粒立ちが違う。前回は前回で味があったが、今回のカブールは全盛時ほどの音圧ではないにしろ、また今後の活動が想定できる、前回とは違うステージにたったと勝手に認識する。

非常な巨匠だが、何が凄いかというと「音楽の神は決まったとおりにきっちり物事が終わることを許すほど甘いものではない」ということをすべての局面で示すことが凄いと思う。

もちろん技術的にも「ハーモニクス的な音があそこまで大きければ、アルペジオでも音色が複数あることになりこれは猛烈に幅が広がる」などとも思ったが、とにかくおさまりの悪い点も含めてすべて尊敬せざるを得ない、そんな存在でありライブであった。フォルクローレ界最大のロック的パフォーマーのひとりだと確信します。

伴奏者のお2人は「カブールを目立たせる」「カブールの音空間を復活させる(チャージャなどに顕著)」という点から見て、いい意味でプロの仕事であったと思う。

個人的なベストは、このキャリアでさらにこってりと味付けをし直した「高原と密林」。非常に分かりやすい名演であった。

終了後追い出されるまで店でだらだらした後打ち上げのようなものに参加。

●9/24(木)
昼はエル・パティオで豚のマスタードソース。
夜は豆乳鍋。

●9/25(金)
朝豚の生姜焼き弁当350円を食べる。値段より旨い。
昼は「カウベル」でローストビーフ。ほとんどステーキ、ソースが美味。店のパリ臭とパリミュゼット(ほとんど宝塚で聞いたことがある)もポイント。

夜は代々木の「カフェ・ロリータ」でパスタ。深夜までやっている外国人多そうなざっくりカフェだが、パスタは案外まとも。しかも飲み物も高くない。店内で外国人向けフリーペーパーを読み込む。

|

« 完全ソロコンサートEL SOLITARIO vol.3 10/17開催します! | Main | 公開個人練習090927 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 9/19-25日記:

« 完全ソロコンサートEL SOLITARIO vol.3 10/17開催します! | Main | 公開個人練習090927 »