« October 2009 | Main | December 2009 »

2009.11.29

11/21-22の日記

●11/21(土)
12:00に東京発の山形行き新幹線に乗って山形へ。15時前にホテルについて無線LANのセットをするが、無線LANがないことに気付く。がっかりするとLANケーブルがあるので仕事に着手。

16:20にファミリーマートでタクシーに乗る。山形は福島よりも一段わびしい感じ。
川のそばにたどりつき、J氏宅訪問。結局6時間ほど話し込ませていただく。間違いなく今後の財産となる会話の数々。
TAKUYA&YOSHIOについては「好きに後悔なくやらせていただく」で了解を得る。

ホテルに戻ったあとトラブル対応、本来は仕事をしなくてはならないが疲れてオードリーの動画を見まくって3時過ぎ就寝。

●11/22(日)
朝9時起床。10:30チェックアウト、土産ののし梅(好物)を購入して、仙山線で弁当を食べる。2段の幕の内案外旨し。
仙山線はなめていたが、想像以上に山っぽく滝も見える車窓がお買い得。

12時過ぎに地元のU氏に拾ってもらい、鮨勘で鮨。時間ないので今度もっとがっつり食べたいもの。北寄貝がかなりCPよし。
その後カラオケBOXで仙台のフォルクローレ関連のかた数名にお時間をいただき、一緒に演奏して遊ぶ。皆様どうも有難うございました。

終了後向かいのショッピングモールで場所にふさわしくないマジ音楽トークを2時間弱。
終了後駅まで送っていただき、駅で「伊達の牛タン 芯タン弁当」を購入し食べる。

帰宅後また弁当を食べて就寝。

※J様、U様、はじめ皆様遊んでいただきどうも有難うございました。今後とも宜しくお願い申し上げます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

11/23-28の日記+おまけ情報

●11/23(月・祝)
昼はCENTO ANNI。ポークロースも普段よりやや高級、カッサータとカタナーラの盛り合わせデザートはリゾート気分。
夜は御茶ノ水キッチンカロリー。B級定食屋の雄だがサラダはかなりレベル高い。

●11/24(火)
昼は「島の恵みと喰らえ」で海鮮丼。また牛丼を食べたいが売り切れ多し。海鮮丼も水準は高い。
夜は「栄華光」で炒飯と餃子。その後「寿し道楽」で7皿程度つまむ。食べすぎ。

●11/25(水)
昼は久々に船橋「ハゲ天」。季節コース、工夫あって一定の水準をキープしており復活の傾向。
夜はクエや白子などの入った鍋セットを購入し食べる。800円で2人前として十分。北辰水産GJ.

●11/26(木)
昼は「しぶそば」で掻き揚げ天丼セット。ここの盛りそばは妙な後味が残るのが残念。
夜は渋谷東急文化会館「蓬莱亭」でロースカツ定食。すべてをお代わりすればコストパフォーマンスよい。ただびっくりするほど夜は空いていて年齢層高し。

●11/27(金)
昼は「COWBELL」。どこかのB級グルメ本に掲載してあったからかどうか不明だが込んでいる。この日は牛煮込み、やや甘み強いが本式でよい。
夜は秋葉原で飲み。かつてからは想像できないぐらい夜人が多い。

●11/28(土)
昼は久々に「田久保食堂」。鰯の刺身とギンダラの煮付けは、ここより旨いものに当たるのが困難。本来の市場場外食堂の雰囲気を味わいたい方は観光まみれの築地よりもむしろこちらをオススメ。(日曜休み、3:30~14:30)

家で贈呈用CD-Rを焼いたのち六本木へ。
同行者が25年前にバイトしていたという「モティ」でセット。ナンがむっちりと巨大なのが目を引くが他は正統派な感じ。現地感は若干薄いが本格派であることは疑いの余地なく、高評価。

ノチェーロでDAIJITO氏,ホセ犬伏氏、ゲストに岩川光氏という編成。総体としては前回ほどでないが満足。

第2ステージのインプロビゼーションでロック的コード展開が聴かせる「ラ・アレノーサ」~ハイテンションに乱れがなかった「VELO DE LA NOVIA」~スチール12弦チャランゴで泣きが入りまくる「カルーヨのメドレー」の並びが白眉。
ハイコードを中心に叙情的な音を繰り出すDAIJITO氏のチャランゴは充実期に入っており、ホセ氏の若干スーパードライなタッチのエレアコギターは、枠組みの構築という点で相当の威力を発揮していた。
(お客様に知人が多かったとはいえ、EL SOLITARIOのチラシを配らせていただいたこと、深く御礼申し上げます。またDAIJITO氏、ホセ氏、ISHINO氏にTAKUYA&YOSHIOのCDを受領いただいたことにも感謝申し上げます)

以下は、1人あたり酒2杯・つまみ1皿で2人分10000円払った客として、ちょっと辛めコメント。(なのでそういうのを読みたくない方はスルーしてください。わざと読みにくく書いてありますが、「温かく応援」するために、観客として真摯に批評したつもりではあります。まあ「アマチュアデブケーナ奏者のたわごと」ぐらいに思われたほうが、こちらとしては気が楽ですし、何かと好都合ではあります)

● DAIJITOの演奏はロマンチック路線として、料金の元はとれるぐらい充実していました。演奏中の、オードリー春日ばりに伴奏のホセ氏を見ながら美メロを繰り出す舞台態度も非常にツボに入りました。惜しむらくは、ロマンチックな曲世界にふさわしく靴ももっと綺麗だとよりよかった、とは同行者のコメント。ゲストの岩川氏のいでたちは完璧でした。
●ゲストのケーナ奏者、岩川氏の演奏は、2部のラスト「A Sado」での効果音的アプローチは曲世界の補強となっていてよかったのですが、他の演奏は正直曲調との不一致が聴いていてはなはだしく、ゲストとしての効果を疑わざるを得ませんでした。
音の威力に関しては、楽天の田中投手が出てくるかと思ったら、大学に入ってツーシームを投げまくるハンカチ王子が出てきたかのような印象を持ちました。前評判の高かった肝心の音操作に関する技量についても、「空気音や高速ビブラートを繰り出すが音色が曲調にあわせた変化を示さず、ただいくつかのパターンにのっとって手数を繰り出すだけのインプロビゼーションとなっている」「高音部も含めて弱音で吹くのは一つの表現だろうが、旋律として強調されるべき部分もすべて弱いのに低音から高音にいくところだけ張り上げた音になって耳障り、その後音をいったん弱くして高音部をさばくが、その後唐突に高音部を再び張り上げるときに音がずれる」という感じで、聴衆による曲の解釈を拒む演奏に思われてしまい、お酒も出す場所でロマンチックな世界を繰り出して演奏をするDAIJITOのスタイルを妨害しているかのように聴こえました。さらに、第3ステージで1曲「エル・チョクロ」をリコーダーで吹いたのもまったくタンゴ的リズム感もバロック的音色もない演奏で、これに金を取られるのは正直しんどいものがありました。演奏終了後にアルゼンチン滞在経験をアピールされるのも、しんどさのダブルディップ状態。なによりゲストだからとはいえ「客席へ向けて『今後東京で頑張ります』などの挨拶をせず、DAIJITOに話を振ってもらって、1~2ヶ月習ったケーナの師匠やボリビア音楽事情のことなどを客席を観ずに嬉々として話し、DAIJITOに挨拶しようといわれるまで結局ちゃんと挨拶しない」という姿勢が、プロとして、ブログで先人を嘲笑するぐらい強いことを書いてでも自分を売り出そうとする姿勢と一致せず、困惑せざるを得なかったというのが、正直なところです。(なおプロ演奏者を名乗る以上、オフィシャルブログと演奏を結び付けないでほしい、というリクエストは士道不覚悟だと思います。プロ扱いはしてもらえない一介の演奏者でも、ブログで書いたことによる不利益は甘受するのが責任、だと思います。少なくとも自分は甘受しております)

…既存のフォルクローレ的空間の現状を否定する強い姿勢、癒しを拒否する姿勢という点ではむしろ応援したくなる人物だとは今でも思っていますが、人前で芸事を行い何らかの対価を得る人間として必要な、よい観客を一人でも味方につけるような姿勢がみえるような岩川氏の演奏を、どこかで聞く機会があればと今は念じています。

終了後同行者もいるので、少々話したい気持ちもあったがさっさと帰る。演奏についての話をしながら日比谷線に乗ったら恵比寿に着いてしまい、逆方向に乗り換えて0:00ごろ船橋に到着。

■おまけ情報
2009年は数えてみたら、20本以上のフォルクローレ的音楽のライブに観客として参加しました。(飛び入りなどで演奏したものは除外しての数字)
これは人生での最大の数値です。おそらく2009年に限っては、首都圏フォルクローレリーグの聴衆としてレギュラー入りしていたといえるかもしれません。(もちろん冗談ですが)
12月は、あと1本か2本は行ければと考えています。現在検討中なのは、
・神田デシジョンのライブ(12/4)
・カンタティコンサート(12/12)
・アルパカブーム ノチェーロライブ(12/19)
です。
あとひょっとしたら行けるかもしれないのが、
・テピートのペーニャハラナライブ(12/5)
です。
もし会場でお目にかかった際は宜しくお願い申し上げます。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

2009.11.28

公開練習のお知らせ091129+お知らせ

ご無沙汰しております。いろいろ音楽関係のこともしてはおりますが、ご報告遅れております。

さて標記の件ですが、11/29(日)18:00から2時間、いつもの西船橋スタジオSUN・Fスタジオで練習しています。
気が向かれた方は遊びに来ていただけますと幸甚でございます。

あと本日(11/28)、六本木ノチェーロで行われるDAIJITOのライブに行きます。
行かれる方は宜しくお願い申し上げます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.20

09/11/19の日記

●11/19(木)
朝ampmの山芋納豆海苔巻き。
昼はMira FloresにてFrijolを。11/28にここでKallpandinaというデュオのライブがあるとのこと。
ヘブンズアーチストにもなっているペルー系の演奏者らしいので、興味がある方は取材していただけると幸い。

業務中にポンジュースと明治のブラックチョコ。

帰宅中にヨーカドーでしゃもじを購入。木や竹のものがなく渋々エンボス加工したとかいうものを購入。21:30すぎのヨーカドーのわびしさはハンパないが、ダメモトで別フロアの文具コーナーを見たところダイゴーの手帳E1036 が販売されていたので即購入。地味だが書き込み量が適度で、予定・記録(横に業務上のメモ)・曲リストや編曲アイデア・作詞メモなどと3ブロックにわけて活用、すべてこれでまかなう感じ。
手帳は公私それぞれ1冊、というのがお利口なのかもしれないが、どれが公私か不明なので1冊で片付けるしかないというのも現実。

帰宅後鰯2匹と納豆とインスタント味噌汁と赤カブ漬け。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.17

ケーナ完全ソロコンサートEl Solitario vol.4 1/9に開催決定!

皆様こんばんは。
最近ブログを通常更新できておらず申し訳ございません。

さて標記の件ですが、来年1/9(土)に、ケーナ完全ソロコンサート、El Solitario vol.4を開催することとなりました。
今回は1~3までの曲の中で好評だったものを中心に、総集編として開催いたします。

年始のおとそ気分を完全にふっとばす、キツくコクのある演奏を目指しますので、3連休にかけて首都圏に遊びに来られる方も含めて幅広いご来場をお待ち申し上げております!

演奏終了後はセッション、格安新年飲み会なども構想しております。

SOLO QUENA concierto "El Solitario” vol.4
日時:1/9(土)16:30~17:00すぎ(開場16:15、終了後~17:55までセッション&トーク予定)
会場:西船橋 スタジオSUN Aスタジオ(西船橋駅南口徒歩3分、なお西船橋までは大手町から30分程度、御茶ノ水からも30分程度と意外と都心から近いので初詣ついで、夜のフォルクローレイベントとの掛け持ちなども大歓迎でございます)
※終了後は格安な新年会を構想しています。

料金:200円(ただし1~3回までいらっしゃってくださった方には割引あり)

曲目:フォルクローレ中心、ただしロックテイスト強めの曲調で

皆様のお越しをお待ち申し上げております。詳細はこちらへお問い合わせください。

11/17 TAKUYA&YOSHIO YOSHIO 拝

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.16

【追悼】大浦みずきさん逝去+雪組市川公演評

本日(11/16)、大浦みずきさん逝去の報を、宝塚観劇仲間から知らせを受けネットでも確認しました。
53歳という年齢もさることながら、自分をこのジャンルの観劇者として育成してくださった偉大なパフォーマーのひとりの早すぎる逝去に、ただただ合掌するのみです。

軽快なダンスのすばらしさや、後にトップを大量に輩出した黄金の花組を生み出したトップスターとしての力量などは、もちろんいうまでもないほど素晴らしいことで、今後ますます賞賛されなければならない業績のですが、

なによりも宝塚というかなりの制約のある世界で、その制約を元とした舞台をきちっと作ったうえで、独自の、ユニバーサルな魅力をもった世界を構成した人物としても、今後惜しまれる人物であったといえましょう。その後の活躍も含めて、です。

非常に残念ですが、大浦さんの男役舞台を生で見る機会があったのは本当に幸せでした。

【追伸】雪組「情熱のバルセロナ」「RIO DE BRAVO」市川公演を昼観ました。芝居のほうはさすがにあまりに狭い枠の中で生きる登場人物群(意識として)に見える点は時代を感じますが、人間のコクを描くという点ではいい公演でした。水夏希は得手勝手な主人公を、「それでも仕方ないな」という美形オーラで演じきっており、未来優希と晴華みどりが醸しだす大人のエロチシズム最高、彩吹真央もつぶれ役ですがコクあり。
ショーのほうは、音声の音量がちょっとまずかったですが、ショーとしては明るく楽しくという特性が特に地方公演にはまっていて非常に好印象。イグアスの場面はちょっと幻想風に変更していました。しかし宝塚のサウンドクリエイションって、80年代シンセをパワフルに乗せることに関しての力量はすごいものがあります。いまいちばん135あたりをカバーしてはまるのはここでは、とか思います。

水のコンディションが非常によく、雪組が鉄板の組になっているような雰囲気の持続を感じました。この調子で、組子をどんどんと正しく(速成栽培でなく)育成してほしいな、と勝手に思いました。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2009.11.09

【お詫びと報告】11/8リトルワールド演奏+CD音源完成

皆様ご覧いただき篤く御礼申し上げます。

●11/8(日)愛知県犬山市リトルワールドにおけるラテン音楽祭にて、TAKUYA&YOSHIOは3年連続3回目(新体制以降)の出場をしましたが、TAKUYAの負傷により、YOSHIOのソロとなりました。
主催者はじめとする皆様に深くお詫び申し上げます。来年こそは2人でがっつり決めたいと思います。

1、La Poblecita~Zamba de los Mineros
2、Helme
3、El Minero

3では手拍子をいただきながらの演奏をさせていただきました。篤く御礼申し上げます。ふだんのEl Solitarioのおそらく5~10倍以上の聴衆、屋外ということでまたまた修練させていただきました。

●他の記事にも書きましたが、名大OBのS様およびゆな様のご尽力により、伝説が一人歩きしていた時代(1996~2002年)のTAKUYA&YOSHIOの、主としてラテンフェスの音源を中心としたCDを完成していただき、受領いたしました。
TAKUYA&YOSHIOが何をしでかしていたのか、「やらかし」の様子が良く分かる音源となっています。
特に貴重だと自分で思うのは、1990年代中ごろに3回程度行われた幻のイベント「京都フォルクローレヴァイキング」の演奏が1997年分について収録されていることです。これは存在していたことが奇跡です。このイベントは、京都のみならず大阪、さらに名古屋のチームも参加していたイベントですが、首都圏では存在すらほとんど知られぬまま中絶したものだったはずです。

また、S様およびゆな様のご尽力で、非常に美麗なライナー&カバーを作成いただきました。

とりあえず自分でCD-Rに焼いてから包装してお渡しとなりますが、お世話になった方々に聞いていただければと思っています。ご興味がある方は連絡ください。

…最後になりますが、ご尽力いただいたS様、およびゆな様。感謝のことばもありません。我々のようなチームがこのような栄誉に預かれるとは思っておりませんでした。「また頑張ろう」という気持ちにらちもなくなっております。

名古屋でレコ発ライブでもできれば…というのは悪乗り冗談ですが、中京圏でももう少ししっかり活動しよう、と相方治療後に説諭したいと思います。

ゆな様による紹介記事はこちら

TAKUYA&YOSHIO YOSHIO 拝

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.08

【取り急ぎ御礼とお詫び】11/7演奏御礼+11/8のお詫び

●11/7(土)、船橋市中央公民館屋外広場にて、好天のもと、演奏を行いました。
わざわざ他県からご来場くださったお客様もいらっしゃいました。篤く御礼申し上げます。
取り急ぎ曲名のみ報告申し上げます。詳細はまた後日。
1、詩人メルガール
2、コンドルは飛んでいく
3、パスカ・リンダ
4、ポトシ男
5、マゴット・ブレイン
6、インティ・ヤク
7、ボリビアーナ
8、花祭り
1では久々に音がふらつくなど、相変わらず立ち上がりに課題を残す仕上がりでした。なんとか後半立て直し、一番好評な曲は6でした。
相方の肩負傷などのトラブルもありましたが、皆様のおかげでなんとか演奏を完遂できましたこと、深く御礼申し上げます。今後さらに精進して船橋で演奏したいと思っております。

●【お詫びです】
11/8(日)犬山リトルワールドのラテンフェスにおいて、TAKUYA&YOSHIOは出場いたしますが、非常に申し訳ございませんが、今回は下記の理由によりYOSHIOのみの出演、「El Solitario en 犬山」となりますこと深くお詫び申し上げます。

TAKUYA11/8欠場=少年野球コーチにおける肩の酷使に伴う右肩腱の痛みによる。11/7の船橋での演奏においては、フォーム変更など日本シリーズのダルビッシュばりの工夫でなんとか8曲を凌いだが、終了後やはり痛みがあるとのことで、同日の犬山リトルワールド演奏は欠場となり、同演奏はYOSHIOによるケーナのピン演奏となる。同イベントでのYOSHIOピン演奏は2年ぶり2回目。なおTAKUYAは治療に専念し、12月以降は演奏に復帰の予定。

…むりやり報道風にまとめると上のようになりますが、ともかく主催者・ご参加の皆様に深くお詫び申し上げます。今後中京圏および以西で、2人のTAKUYA&YOSHIOをご覧頂く機会を増やすように努力いたしますので、皆様のご海容を深くお願い申し上げます。

TAKUYA&YOSHIO YOSHIO 拝

| | Comments (3) | TrackBack (0)

2009.11.05

091104こまごまとフォルクローレ関連

●コスキン・エン・ハポンの写真をtukiko様から頂戴いたしましたので掲載いたします。tukiko様有難うございました。

Takuya_yosio1
Takuya_yosio2
Takuya_yosio3

3枚目が結構来ているように思われますがいかがでしょうか。

●11/6、アカパナのライブ、後半だけ観に行きます。楽しみにしております。

●11/8、犬山リトルワールドでの演奏、最悪YOSHIOのEl Solitario公演になる危険性が出ております。
(11/7船橋はTAKUYA&YOSHIOで確約取れていますが、11/8は相方の都合が少々微妙になっています)
確定しだいまた報告申し上げます。中京地区の皆様、お騒がせし申し訳ございません。

●GOOGLEで「ケーナ奏者」と入れると6番目に当ブログヒット!の快挙を達成しました。ちなみにYAHOOでの「ケーナ奏者」では21番目。みなさまGOOGLEで是非YOSHIOに会いましょう。怒られそうですが…。

●YARA「DE CORAZON」(2005)、近年のボリビアフォルクで顕著な第3世界ポップス的リズムアプローチに馴染めない人は×でしょうが、結構音楽的にはボリビア音楽への挑戦の意志を感じる(語弊はありますが)骨太なアルバムに聴こえました。「PACHAMAMA」なんかロス・デ・カナタっぽいアプローチ、一方「porque」などではハチャマリュク風なアレンジがドラムベースのリズムの上に載るという構造。またボリビアのアルバムにしてはケーナで引っ張る率高いアレンジになっていると思われます。1800円(コチャバンバ持ち帰り価格)ならアリの内容。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.11.01

1029-11/1の日記

●10/29(木)
昼はアユンテラス。牛肉のスパイス煮込みパダン風、サテ、野菜炒め、オムレツ。バリコーヒー付。
夜は「ホルモン青木」で。サムギョプサル、ツラミ、エンガワ、シマチョウ、トロセンマイなど。トロセンマイとコンナムルがCP激しくよい。全般に良店。

●10/30(金)
昼はCOWBELLで日替わり。ビフカツ。連れが「水谷八重子さんに良く似た人がいた」という。詳細不明。
夜は「栄華光」で餃子、炒飯、ヤキソバなど。シンプルな中華で案外な美味。炒飯の油少な目なテイストが買い。

●10/31(土)
昼起床してちまちま作業した後久しぶりの「コチャバンバ」へ。11/7のチラシを置かせてもらう。有難うございます。
CDを2枚購入。1枚はホセ・ホセロ・マルセロ1977年の復刻版、もう1枚はYARA2005年。この間に何があったのかも含めて考察予定。

17時ごろからフォルクローレなさし飲み。かなりガッツリ天狗で食べる。「仕事などで追い込まれた人間にとって、フォルクローレ的微細なコントロールと初期衝動はどう結び付けようがあるのか、ロックなアプローチが排除される理由はないのではないか」という資本主義社会の一兵卒的観点からの話も少々。

帰宅後だらだらと作業して寝る。日本ハムは負けたようだ。

●11/1(日)
買い置きの寿司を食べてから下北沢へ。
テピートを目指すがかなりわかりずらい。1、2回分岐点をミスしてようやく到着。
関西の新鋭ラ・スエルティータと、若年層では安定した実力を誇るパチャママックスの合同ライブ。前者とは昨年のコスキン審査会でともに戦った間柄でありぜひ一度ライブを見たかったのと、最近ご無沙汰だった後者のライブを楽しみたく思い参戦する。客席はおそらく学生系フォルク関係者で満席、タコスを食べるのにちょっと難渋する感じ。(参加者の一部にチラシを配布させていただきました。篤く御礼申し上げます)

スエルティータは、管楽器の音圧やリズムの活性などの問題はあるが、オリジナル中心で10曲やりきるガッツと、手数は少ないもののほどよくほんわかしつつ礼儀もわきまえたMCが好印象。(後者は多くの関東フォルクローレ関係者は範とすべき)
全般に、フィギュアの鈴木明子選手のように、「ここで演奏できる喜び」の繊細な表現がある点は、美質であると思う。
曲としては、フォルクローレに縛られないリズムの自由感が出ていた「薔薇を抱いて踊る彼女は」と、コスキン審査会でも演奏していたチャカレラの曲が自分にとってのベストであった。
このチームは、フォルクローレの野蛮性とかをもう少し取り込んでいく(アンコールのカポラルに、実は秋田系テイストありの雰囲気とバーバリズムが出てよかった)と、より素晴らしいことになるのではないかと期待。野蛮性の象徴であるTAKUYA&YOSHIOとも、一度関西でライブやりましょう。名古屋からの日帰り可能なスケジュールなら相方もOKです!

パチャママックスは、チャランゴ新進奏者としてますますアクティブな桑原健一氏、最近の関東フォルクローレグループの品質保証に貢献著しい渡辺・成川両氏を擁するグループなので、実力はいうまでもない水準であり安定した力は楽しめたが、アルパカブームの洗礼を受けた身としては「Minibus,minibus,minibus」というキラーチューンを擁しておきながら客席との距離を保つ姿勢が見えるのはどうかな、とか、メドレータッチの曲で「それぞれのメンバーが選んだ」というなら曲名もいうのが親切では、とか思ったりして、若干のイキきれない感を味わう。今後パチャママックスが活動を積み重ねて、独自のグルーブを出してくる様子を見たいな、と思う。

これは自戒も含めてだが、完全アコースティックライブでお客さんが20人を超えてくると、妙に音を吸われるためにケーナが力んでしまって高音域がすっぽ抜け耳に障るため、注意が必要だなと感じた。(444Hzにして修正可能な領域でもないし、そもそもそんな舞台裏を有料ライブで客に示すのもどうかとは思う)
あと有料ライブでもあるので「ここまでテンション高い曲だったので、次の曲は耳に集中して聞いていただければ」と客を指導する姿勢を見せるのは、個人的にはやや納得できないものを感じた。桑原氏の突っ込みが入る時間帯では、うまく風通しがよくなっていたのだが。

だが基本的に、若手(という言い方が妥当かどうかはともかく)グループがこのようなライブを行って一定の動員ができているという現実は、喜ばしいことであると同時に喝を入れられる感じでもある。彼らにとって我々はうさんくさいおっさんでしかないと思われるが、勝手にライバル視して研鑽を積み重ねていきたいと思う、という前向きの気分になることができた。

終了後船橋まで道草せずに戻り、中央公民館で11/7ライブの打ち合わせ。30分ほどで終了。かつて葛飾公民館で担当くださった方の推挙であり、また気合が入る。

終了後日本シリーズを眺めながら休む。そしてカレー。23時から1時間練習。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 2009 | Main | December 2009 »