宣言、告知、もろもろ 09Dec.
最近暇、というわけではないが師走であるにも関わらず微妙にエアポケット状態。
ちょっとご発信にお付き合いいただけますと幸甚です。
●宣言…どうということでもないのですが、ここ最近でまた自分の中で再燃した「演奏者としてのプロアマ問題」に決着をつけるべく。(17年来つっかかっていたのですが、「特にいわない」という消極策でこの1年折り合いをつけてきたのですが、最近またどうにもならなくなっておりました)
結論としては、「YOSHIOはプロでもアマでもない、ベンチャー・ケーナ奏者である」という立ち位置で、今後活動していきます。
演奏において苦手なものがあると言ってはいけないプロは高すぎる山、周りの環境や伝統と調和しつつ活動するアマは美しすぎるお花畑、というのが自分のイメージです。
とりあえず細いケーナで細い獣道をたどりながら、音楽という山岳地帯の中で「だれも見たことがない風景」を見るべく歩いてみようかと思っています。もちろん積極的な評価であれ完璧な否定であれ、自分の演奏をはじめとする音楽関連の活動を認知してくれる人への感謝は日々忘れずに。
目標は、「自分の演奏を聴いてくださる方に、『だれも見たことがない風景』を共有していただくこと」となります。
もちろんTAKUYA&YOSHIOも含め、演奏者・チームとしてのグレードアップなどにも、頑張ってはいきますがベンチャーなので大コケする危険性はあります。
そんなときは「あいつはベンチャー体質だから」と苦笑しながら厳しくアドバイスいただけますと幸甚でございます。
●…と一応折り合いをつけたところで、セノビア・ママニ様からのお知らせをいただきました。
12/6のFIESTA BAILABLE と、
12/19から上映される「パチャママの贈り物」です。
前者は、6月にTAKUYA&YOSHIOも出演させていただいたイベントの総集編です。12月はスケジュールが読めないのですが、自分も可能でしたら顔を出そうかと考え中です。
後者は、ルスミラ・カルピオの音楽使用という点も注目の映画です。特別鑑賞券は当日でも渋谷のチケットショップで入手可能だと思われます。(渋谷はかつて民芸品店「チチカカ」でレコードを買う、などするためにフォルクローレ関係者にとって重要スポットでした。文化という点でみると、CDショップと映画に関しては楽しみやすいゾーンだと思われます)
●さらに折り合いをつけたところで、土曜日に演奏を聴いた岩川光氏のHPを紹介します。
ミュージシャンのHPとしてかなり出来はよいと思います。比較的フォルクローレ的分野では演奏会が少ないように思われる1月のこの演奏機会の多さは注目に値します。来年のことを言うと鬼が笑いますが、可能なら1度はライブに行ってみようかと思ったりもしています。中目黒か赤坂が場所としてはよさそうです。
…氏はロートルアマチュアなどのことは顧慮していないでしょうが、そんなロートルアマチュアに、音楽で勝負しようという気持ちをかきたててくれたことに、今はただ感謝するのみです。
●というわけで最後になりますが、1/9のEl Solitario vol.4、宜しくお願い申し上げます。
Comments