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2009.12.13

12/1-13の日記

●12/1(火)
昼は「増田屋」で野菜天セイロ。夜は「錦」で堅焼きソバと餃子。

●12/2(水)
昼はCENTO ANNI、牛テールの煮物は淡く美味だが接客が疲れ気味。
夜は自宅で牛肉と野菜の炒め、換気扇に貼り付けた汚れ防止シートを焦がす。

●12/3(木)
40歳。特に感慨もないというのも嘘だが、まとまることへの拒絶と、結果を出していくことの両立に思いを馳せる。
昼はMIRA FLORESでFRIJOL、夜は「ホルモン青木」で。4000円以内で満腹できるのに水準が高いため、他の焼肉屋に行く機会が激減。

●12/4(金)
昼はティーヌンでガイガパオラーカオ。
夜は早めに出て神田の「小諸そば」で。その後ライブカフェ「DECISION」でのラテン音楽イベントを観に行く。
JAQAWIの途中からに間に合う。ボリビアもので引っ張るが、最後の「Urupampa」で沈み込むように終わる展開が高評価。メインはメインとしつつ幅の広い音楽性も出していただければ、と思う。また鈴木龍氏の球際の強さが目立つ。
その後のKAZZMA氏のタンゴ系歌唱が、正直このイベントのてっぺん。タンゴ系でのベルカント風味もさることながら、かなり率直な詩情が出ていた「PALABRAS PARA JULIA」、さらにリスペクトが出ていた「NOCHE TUCUMANA」がタンゴサイドからのフォルクローレアプローチとしてかなり良質。機会があればまた見に行ければ、と思う。MCもかなりのサービス精神を持っている。

最後の清水康之氏とエンクエントロスの演奏。清水氏とは08年のコスキン審査会以来であるが、当時よりも「プロのケーナ奏者として」みたいな肩肘張ったところが薄れ、よりストレートにエバーグリーンな感じが出ていた。ぱっと聴くとケーナ始めて2年ぐらいの音に聴こえる箇所も多いのだが、それでステージ持たせるだけの構成力が出せるというのは、相当の実力者であることに改めて思い至る。最後に「コンドルは飛んでいく」をやってその後半で盛り上げ納得させるという非情なまでの曲順にもプロらしさを感じる。

終了時にラ・バンバなどを客とともに熱唱し終了。最初どうかと思ったが、クロスオーバーイベントとして屈指の楽しさであった。店の雰囲気もフレンドリーでありチャージ2000円+ビール1本550円とリーズナブル、東京の世知辛さを忘れる感じ。オススメ。

終了後JAQAWIで健闘されていたM氏たちと「土風炉」で軽く飲み食い、濃い話をして帰宅。

●12/5(土)
夕方、笹久保伸氏と新大久保「コルモクスンデ屋」で食事しながらさまざまな話をする。
その際新CDを入手させていただき、帰宅してから聴く。
ついでに私のCD-Rも受領いただく。有難い限りである。
(笹久保氏によるこの日の記事はこちら

新CDですが、クリエイティブな要素が多々ある、現代音楽になじみがない人でも楽しめる、南米系音楽に取り組まれている日本人アーティストの作品として極めて有意義な作品となっていると思います。
「現代音楽要素はどうしても」という人でも、アルバム末尾の3曲「水に消える」シリーズは必ず楽しめると思います。

話に刺激を受け23時から1時間いつものスタジオSUNで練習。

●12/6(日)
昼は神保町「咸亨酒店」。ランチだとリーズナブル、つい長居する。
その後地下鉄+歩きで終了間際のFIESTA BAILABLE。今回はダンススタジオなので、逆に風通しは若干いい感じ。Caporalぐらいしか真似事でも踊れないが眺めるだけでも若干の勉強にはなるか。
50分ぐらいで離れ、タクシーで神保町へ。三省堂書店を視察した後、さくら水産で前職の友人と検討会。さくら水産の店長が変わったらしく、業界用語に反応するオヤジで少々話す。

●12/7(月)
昼はまたティーヌンでガイガパオラーカオ。
夜は友人と「COWBELL」で少々つまみながらトーク。ニース風サラダが終わっていたのが残念。

●12/8(火)
この日はなにかするつもりが夕方まで呆然とし、悄然と日比谷へ。宝塚月組観賞。
非常に満足するが、瀬奈じゅん氏の思いつめたかのような舞台姿がボディーに応える。
(この公演の感想詳細は、こちらにUPしています)

夜は船橋まで戻った後「栄華光」で炒飯、ヤキソバと餃子。

●12/9(水)
風邪を悪化させる。「青山病院」で治療を受ける。
終了後しばしくたばり、夕方起き出して「ハゲ天」で特製天丼。美味し。

●12/10(木)
最低限の復活。昼はEL PATIOで牛ヒレ肉マスタード、いつもより若干旨味にこびたソース。美味だが。
夜は家で豚肉の生姜焼き。キャベツを大量に食う。

●12/11(金)
昼は半年に一度の贅沢で「松川」にてうな重、「いかだ重」なる細めの鰻2匹分のもの。かなりあっさりとしつつ鰻の味も感じられる、CPよい重。
夜は久々に「登運とん」、サイドメニューが大幅に良化。時間も平日は10:30、金は11:00ラストオーダーと結構使いやすくなった感あり。(前は10時すぎには閉店)
レバーなども満喫する。

●12/12(土)
昼まで寝てしまう。
夕方から起き出し、カンタティ初体験の方とグルーポ・カンタティコンサートへ。
かつての保守本流、若干ガラパゴス化も見られるが、グルーポ・ウィパラの「LLAJTA MAYU」などのレパートリーもあり。これとKUTIMUY,「あの約束」あたりが活性もあって上出来なナンバー。あとアンコールでの「EL OLVIDO」は流石にエルネスト河本氏が決めてくる。以前よりも武田耕平氏の存在ウェイトが上昇していた。

まずまた「コルモクスンデ屋」で40分ほど軽く飲み食いした後、打ち上げに合流。
カンタティは、これまでの日本社会へのフォルクローレ的環境定着の実績は巨大であるし、育成した演奏者も多い。
一方、もしその気があるならサテライトチームを作って若い才能をより積極的に育成しながら自己変革ということも考えていただければ、また歴史が変わるかもなどとやくたいもないことを考えながら帰宅。

●12/13(日)
神田の旧「パサティエンポ」へ行き、ベネズエラ音楽サークルの忘年会に呼んでいただき参加。1曲「コーヒー・ルンバ」をやらせていただき、もう1曲「ALMA LLANERA」にトライするが失敗。ベネズエラ音楽は非常に楽しいので、次回伺うときまでの和音展開や曲などもう少々馴化しておきたい。ロートルぶりが恥ずかしかったが、ベンチャー系ケーナ奏者としては楽しくもあった。またベネズエラ音楽でいろいろな才能の人がいることに刺激を受ける。

帰宅後雑用をして、23時から1時間スタジオSUNで練習。

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Comments

また遊びに来させて頂きます^^

Posted by: ダンススタジオ 心斎橋 | 2009.12.24 11:37 PM

ダンススタジオ心斎橋様、はじめまして。ようこそおいでくださいました。
今度は感想も下さいませ。

LINKページを見て、Jラップに疎い(ラッパ我リヤやライムスターには一定のリスペクトがあるものの)YOSHIOでも名前は知っている韻シストさんなどがいてのけぞりました。

ラップにあわせてケーナ演奏、というのもYOSHIOの妄想のうちにありますので万が一の際はご連絡待ってます。

Posted by: YOSHIO | 2009.12.25 08:43 AM

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