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2009.12.27

ごあいさつ

皆様いつもご来訪いただきありがとうございます。

唐突でございますが、YOSHIOは今ロンドンにおります。ブログ更新が滞りがちになりますがご了承くださいますようお願い申し上げます。

30日のBA0005で帰国し、大晦日には船橋を徘徊しております。

万が一リアル知人の方でロンドンないしパリにいる方がいらっしゃるようでしたら、メールなり電話をいただけると幸甚でございます。

年の瀬あわただしい頃おいですが、皆様お体には十分お気を付けくださいますよう祈念申し上げます。

YOSHIO 拝

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2009.12.20

12/14-20の日記

●12/14(月)
 昼は「島の恵みと喰らえ」で牛丼。海鮮丼のほうがCPよいかも、と認識を改める。
 夜はけんちん汁と鯖。後者極めて美味。

●12/15(火)
 昼は「福田屋」で野菜天もり。夜はけんちん汁など。

●12/16(水)
 昼はCENTO ANNIで牛スネ肉。店の雰囲気変わるが美味は変わらず。
 夜はけんちん汁と鮭、野菜炒め。
 この日ぐらいから年末に利用する予定のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のストライキによる欠航などが日本ではネットのみで報じられたため、BBCニュースなどをざらっと眺める。不要不急なので振り替えなどは考えず待つしかないのだが。久々に英国病などという言葉を思い出すが、BA安いし、業務などでは絶対に使いたくないが、グローバリゼーションに連動していることを楽しむ方向に思考を変更する。

●12/17(木)
 昼は富士そばで天玉そばにほうれん草、稲荷など。ここまで付けるとさして安くもない。
 夜は「いもや」でとんかつ。

●12/18(金)
 昼はGOLD RUSHで1ポンドハンバーグ。夜は飲み会で連行される。
 BAのスト解除なので、年末の英国旅行が実現しそうである。今回は日帰りパリ旅行も含めるので、前回よりもさらに暴力性の高いスケジューリングになるもよう。

●12/19(土)
 昼急いで船橋の駅そばで。混雑期に荷物を置いて場所確保に走る迷惑おやじにからまれるがスルー。味は「さしてうまくもないが、ヘタにくどいよりはまとも」な駅そば。
 夕方に東魁楼ルネライラタワーで食事。炒飯は並だが、ヤキソバ・春巻・ワンタンなど高評価。特にワンタンは香港風で美味。
 帰宅後仮眠して、六本木のノチェーロでアルパカブームライブ。集客は残念だったが、ほぼオリジナル、しかも南米テイスト残してで3ステ持たせるのはハンパではない。フォルクローレの聴衆業界(そんなものあるのだろうか)で先物買いが好きな人はここに突っ込むべき。ギターレス(固定メンバーでは)で全員ややもすると旋律楽器という超攻撃的布陣で、いわゆる営業プロとなるのは大変であろうが、門地や引き立てや人脈で勝負をかけていないだけに、素直に健闘を祈りたいチーム。
 帰宅後サッカークラブW杯を見る。エストゥディアンテスの弱者の尊厳に満ちたハードワークと、足技の天才であるはずなのに胸で決勝ゴールを決めるメッシを見て、日本が4強目標とかいうのはどうかな、とだいぶ思う。(このクラブW杯では、上位には来なかったチームにも各チームに特徴やタレントが存在していて面白かった)

●12/20(日)
昼は豚肉入り湯豆腐、締めに棒ラーメン。
どうも風邪傾向が取れない。

22時から1時間練習予定。

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2009.12.13

12/1-13の日記

●12/1(火)
昼は「増田屋」で野菜天セイロ。夜は「錦」で堅焼きソバと餃子。

●12/2(水)
昼はCENTO ANNI、牛テールの煮物は淡く美味だが接客が疲れ気味。
夜は自宅で牛肉と野菜の炒め、換気扇に貼り付けた汚れ防止シートを焦がす。

●12/3(木)
40歳。特に感慨もないというのも嘘だが、まとまることへの拒絶と、結果を出していくことの両立に思いを馳せる。
昼はMIRA FLORESでFRIJOL、夜は「ホルモン青木」で。4000円以内で満腹できるのに水準が高いため、他の焼肉屋に行く機会が激減。

●12/4(金)
昼はティーヌンでガイガパオラーカオ。
夜は早めに出て神田の「小諸そば」で。その後ライブカフェ「DECISION」でのラテン音楽イベントを観に行く。
JAQAWIの途中からに間に合う。ボリビアもので引っ張るが、最後の「Urupampa」で沈み込むように終わる展開が高評価。メインはメインとしつつ幅の広い音楽性も出していただければ、と思う。また鈴木龍氏の球際の強さが目立つ。
その後のKAZZMA氏のタンゴ系歌唱が、正直このイベントのてっぺん。タンゴ系でのベルカント風味もさることながら、かなり率直な詩情が出ていた「PALABRAS PARA JULIA」、さらにリスペクトが出ていた「NOCHE TUCUMANA」がタンゴサイドからのフォルクローレアプローチとしてかなり良質。機会があればまた見に行ければ、と思う。MCもかなりのサービス精神を持っている。

最後の清水康之氏とエンクエントロスの演奏。清水氏とは08年のコスキン審査会以来であるが、当時よりも「プロのケーナ奏者として」みたいな肩肘張ったところが薄れ、よりストレートにエバーグリーンな感じが出ていた。ぱっと聴くとケーナ始めて2年ぐらいの音に聴こえる箇所も多いのだが、それでステージ持たせるだけの構成力が出せるというのは、相当の実力者であることに改めて思い至る。最後に「コンドルは飛んでいく」をやってその後半で盛り上げ納得させるという非情なまでの曲順にもプロらしさを感じる。

終了時にラ・バンバなどを客とともに熱唱し終了。最初どうかと思ったが、クロスオーバーイベントとして屈指の楽しさであった。店の雰囲気もフレンドリーでありチャージ2000円+ビール1本550円とリーズナブル、東京の世知辛さを忘れる感じ。オススメ。

終了後JAQAWIで健闘されていたM氏たちと「土風炉」で軽く飲み食い、濃い話をして帰宅。

●12/5(土)
夕方、笹久保伸氏と新大久保「コルモクスンデ屋」で食事しながらさまざまな話をする。
その際新CDを入手させていただき、帰宅してから聴く。
ついでに私のCD-Rも受領いただく。有難い限りである。
(笹久保氏によるこの日の記事はこちら

新CDですが、クリエイティブな要素が多々ある、現代音楽になじみがない人でも楽しめる、南米系音楽に取り組まれている日本人アーティストの作品として極めて有意義な作品となっていると思います。
「現代音楽要素はどうしても」という人でも、アルバム末尾の3曲「水に消える」シリーズは必ず楽しめると思います。

話に刺激を受け23時から1時間いつものスタジオSUNで練習。

●12/6(日)
昼は神保町「咸亨酒店」。ランチだとリーズナブル、つい長居する。
その後地下鉄+歩きで終了間際のFIESTA BAILABLE。今回はダンススタジオなので、逆に風通しは若干いい感じ。Caporalぐらいしか真似事でも踊れないが眺めるだけでも若干の勉強にはなるか。
50分ぐらいで離れ、タクシーで神保町へ。三省堂書店を視察した後、さくら水産で前職の友人と検討会。さくら水産の店長が変わったらしく、業界用語に反応するオヤジで少々話す。

●12/7(月)
昼はまたティーヌンでガイガパオラーカオ。
夜は友人と「COWBELL」で少々つまみながらトーク。ニース風サラダが終わっていたのが残念。

●12/8(火)
この日はなにかするつもりが夕方まで呆然とし、悄然と日比谷へ。宝塚月組観賞。
非常に満足するが、瀬奈じゅん氏の思いつめたかのような舞台姿がボディーに応える。
(この公演の感想詳細は、こちらにUPしています)

夜は船橋まで戻った後「栄華光」で炒飯、ヤキソバと餃子。

●12/9(水)
風邪を悪化させる。「青山病院」で治療を受ける。
終了後しばしくたばり、夕方起き出して「ハゲ天」で特製天丼。美味し。

●12/10(木)
最低限の復活。昼はEL PATIOで牛ヒレ肉マスタード、いつもより若干旨味にこびたソース。美味だが。
夜は家で豚肉の生姜焼き。キャベツを大量に食う。

●12/11(金)
昼は半年に一度の贅沢で「松川」にてうな重、「いかだ重」なる細めの鰻2匹分のもの。かなりあっさりとしつつ鰻の味も感じられる、CPよい重。
夜は久々に「登運とん」、サイドメニューが大幅に良化。時間も平日は10:30、金は11:00ラストオーダーと結構使いやすくなった感あり。(前は10時すぎには閉店)
レバーなども満喫する。

●12/12(土)
昼まで寝てしまう。
夕方から起き出し、カンタティ初体験の方とグルーポ・カンタティコンサートへ。
かつての保守本流、若干ガラパゴス化も見られるが、グルーポ・ウィパラの「LLAJTA MAYU」などのレパートリーもあり。これとKUTIMUY,「あの約束」あたりが活性もあって上出来なナンバー。あとアンコールでの「EL OLVIDO」は流石にエルネスト河本氏が決めてくる。以前よりも武田耕平氏の存在ウェイトが上昇していた。

まずまた「コルモクスンデ屋」で40分ほど軽く飲み食いした後、打ち上げに合流。
カンタティは、これまでの日本社会へのフォルクローレ的環境定着の実績は巨大であるし、育成した演奏者も多い。
一方、もしその気があるならサテライトチームを作って若い才能をより積極的に育成しながら自己変革ということも考えていただければ、また歴史が変わるかもなどとやくたいもないことを考えながら帰宅。

●12/13(日)
神田の旧「パサティエンポ」へ行き、ベネズエラ音楽サークルの忘年会に呼んでいただき参加。1曲「コーヒー・ルンバ」をやらせていただき、もう1曲「ALMA LLANERA」にトライするが失敗。ベネズエラ音楽は非常に楽しいので、次回伺うときまでの和音展開や曲などもう少々馴化しておきたい。ロートルぶりが恥ずかしかったが、ベンチャー系ケーナ奏者としては楽しくもあった。またベネズエラ音楽でいろいろな才能の人がいることに刺激を受ける。

帰宅後雑用をして、23時から1時間スタジオSUNで練習。

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2009.12.02

宣言、告知、もろもろ 09Dec.

最近暇、というわけではないが師走であるにも関わらず微妙にエアポケット状態。
ちょっとご発信にお付き合いいただけますと幸甚です。

●宣言…どうということでもないのですが、ここ最近でまた自分の中で再燃した「演奏者としてのプロアマ問題」に決着をつけるべく。(17年来つっかかっていたのですが、「特にいわない」という消極策でこの1年折り合いをつけてきたのですが、最近またどうにもならなくなっておりました)

結論としては、「YOSHIOはプロでもアマでもない、ベンチャー・ケーナ奏者である」という立ち位置で、今後活動していきます。
演奏において苦手なものがあると言ってはいけないプロは高すぎる山、周りの環境や伝統と調和しつつ活動するアマは美しすぎるお花畑、というのが自分のイメージです。

とりあえず細いケーナで細い獣道をたどりながら、音楽という山岳地帯の中で「だれも見たことがない風景」を見るべく歩いてみようかと思っています。もちろん積極的な評価であれ完璧な否定であれ、自分の演奏をはじめとする音楽関連の活動を認知してくれる人への感謝は日々忘れずに。

目標は、「自分の演奏を聴いてくださる方に、『だれも見たことがない風景』を共有していただくこと」となります。

もちろんTAKUYA&YOSHIOも含め、演奏者・チームとしてのグレードアップなどにも、頑張ってはいきますがベンチャーなので大コケする危険性はあります。
そんなときは「あいつはベンチャー体質だから」と苦笑しながら厳しくアドバイスいただけますと幸甚でございます。

●…と一応折り合いをつけたところで、セノビア・ママニ様からのお知らせをいただきました。
12/6のFIESTA BAILABLE と、
12/19から上映される「パチャママの贈り物」です。

前者は、6月にTAKUYA&YOSHIOも出演させていただいたイベントの総集編です。12月はスケジュールが読めないのですが、自分も可能でしたら顔を出そうかと考え中です。
後者は、ルスミラ・カルピオの音楽使用という点も注目の映画です。特別鑑賞券は当日でも渋谷のチケットショップで入手可能だと思われます。(渋谷はかつて民芸品店「チチカカ」でレコードを買う、などするためにフォルクローレ関係者にとって重要スポットでした。文化という点でみると、CDショップと映画に関しては楽しみやすいゾーンだと思われます)

●さらに折り合いをつけたところで、土曜日に演奏を聴いた岩川光氏のHPを紹介します。
ミュージシャンのHPとしてかなり出来はよいと思います。比較的フォルクローレ的分野では演奏会が少ないように思われる1月のこの演奏機会の多さは注目に値します。来年のことを言うと鬼が笑いますが、可能なら1度はライブに行ってみようかと思ったりもしています。中目黒か赤坂が場所としてはよさそうです。
…氏はロートルアマチュアなどのことは顧慮していないでしょうが、そんなロートルアマチュアに、音楽で勝負しようという気持ちをかきたててくれたことに、今はただ感謝するのみです。

●というわけで最後になりますが、1/9のEl Solitario vol.4、宜しくお願い申し上げます。

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2009.12.01

宝塚関係ブログ立ち上げ+もろもろ

●かつて携わっていた『宝塚プラス』関連のブログを立ち上げました。今後週1回程度は、小ネタや有益なリンクなどをちまちま紹介していくのが当面の内容になります。公演評なども載せる予定ですので、気が向かれたら遊びにきてください。

『宝塚プラス』事務局員のブログ

●11/30(月)
朝はAMPMのにぎりと納豆巻。
昼は「島の恵みと喰らえ」でしらす丼。CPいまいち。
夜は久々「いもや」でとんかつ定食ご飯大盛り+おしんこ。ゆっくり食べるところではないが、非常にCPよいトンカツ。ただからしをかけすぎて咽び泣く。

●コンサート評関連で若干攻撃的なコメントなどしてしまい、言っている内容自体への反省はないのですが、印象としてご不快の念を持たれた方に深くお詫び申し上げます。音楽に関して妙な妄執をしてしまうもう(じき)40歳な男のイケてないようすをご笑覧いただけますと幸甚でございます。今後しばらくは、「迷ったらヌルく(いうべきことはいうとしても)」というモットーで師走を乗り切りたいと思います。

●取り上げたケーナ奏者に関しては、「格闘家は拳で会話」などという表現もございますが、「演奏者は舞台上で会話」という態度で臨みたいと思います。どの程度演奏を聴いたり聴かせたり、という関係になれるかは不明な点もございますが、岩川氏のご活躍を祈念しつつ、自分も前線で頑張れればと思っております。

●そんなわけで(どんなわけだか)、1/9のEl Solitario、当初予定より演目を若干変えます。基本的には当初の通り1~3回で好評な曲をして水準を保証しますが、新曲も入れてもっとコンセプチュアルにがんがん行きたいと思います。新年早々完全燃焼で臨みますので、宜しくお願い申し上げます。告知も強化していきます。

●本日、CDの問い合わせを1件いただき喜んでおります。ぜひ興味をもたれた方は連絡ください。

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