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2010.01.06

12/26-31の日記【イギリス旅行記】※写真は後日入れます

★またイギリス(+日帰りでパリ)に行ってきました。前回行って想像より面白かったのと、BAのチケットが安かったからです。リゾートというには寒すぎるし自然があるわけでもないですが、年に一度の遠出のメモを書きます。

●12/26(土)
前日0:40に帰宅、1:30~5:00まで寝て旅行準備の前の業務に着手。7:00に終了して準備。
8:10に家を出て8:20すぎのスカイライナーで成田第1ターミナル9時過ぎ着。

オンラインチェックインしていたのでチェックインには5分程度の並び、その後保険申し込み、その後空腹なのでモールの茶漬け屋に。ここが一番CPと味覚という点でまとも。寒ブリの茶漬けを食べる。

終了後10:00ごろセキュリティチェック通過→出国し、10:10ごろレストスペースへ。シャワーを浴びて寝不足の汗を流してジャージに着替える。10:45ごろ搭乗口へ行き乗り込む。

BA0006は、有料だっただ座席事前指定がwebで出来たためエコノミー最後部2人席を確保。ここは後ろを気にせずにすむし運動もできる。乗務員の日本人率が異常に高く、スト影響を排除するためのシフト変更があったことを推測させる。自分のゾーンの担当クルーはどうみても管理職であった。

機内食はボリューム・質ともにグレードダウン。牛がなく鶏かミートボールのメインであった。

音楽を聴きながら(THEWHOの「四重人格」」やストゥージーズなど)すごすが最後「ラスト・キング・イン・スコットランド」をガン見し、アミンのやばさに感銘を受けていたところ目を酷使したせいか貧血気味に。

なんとか立ち直ったころ着陸。Skyshattleという乗り合いタクシー、2人で43ポンド。前回より5ポンド上がって車内装備はダウンしているが、乗り換えなしで宿に着くのはありがたい。17:30ごろ到着。Hilton London Tower Bridgeに再び泊まる。

チェックインは割引アップグレードとのことで、朝食付きダブル込み込みで760ポンド程度、+室内のネット接続料金15ポンド/日(これは高い。結局2日のみ使用)。エグゼクティブラウンジとかいうところでチェックインする。ラウンジでは飲み物がタダらしい。

部屋について4時間程度仮眠した後起きて食事を探しに行くが22:30を回っているしクリスマス後の週末ということであらかた閉まっている。やっていたケバブ屋で鶏肉と羊肉のケバブ各1計9ポンド、野菜が入っていてよいが冷めると脂っこいもの。熱いうちならまあまあ。店で「日本人か。来年はトルコと日本は100周年だ」といってお辞儀される。(2010年はトルコにおいて日本年開催)

部屋に戻る途中、昨年の雑貨屋が潰れていたがホテルそばにCostcutterという名のチェーン深夜営業雑貨店を発見し、ジュースとTIME OUTを購入して部屋に戻り食べて寝る。

●12/27(日)
7時ごろ起床し、8時前に食事。最初ラウンジに行くがホットミールなしとのことで、1階の食堂に。また満喫する。ヒルトンのオレンジジュースは旨い。

9:30ごろ宿を出てノーザンライン、BANK駅でセントラルラインに乗り換えるがこれが激込み。1列車やりすごし、東京のラッシュもかくやの状況で乗り込んで低いドアそばの屋根に頭をへばりつかせながらBOND ST.まで乗る。ここで空いたのだが、バーゲンの客であろうか? あとは順調にMarble Archまで行く。

ここで地上に出てハイド・パークで。スピーカーズ・コーナーでイスラム系の弁論者のわきを走る白人ジョガーが「クール・ブリタニア」と叫ぶ、そんな角を通過して芝生に散乱している鴨などを眺めながら移動遊園地まで行く。ドイツ系の食い物屋が多い。市民がデカイとはいえ花やしきレベルの遊園地でかなり楽しそうにしているのを眺める。

戻ってここから出るバスにのってオックスフォードへ。1人13ポンド(片道)。1時間20分程度で終点に到着、寒いし道が分からなくなっていたのでバスターミナル近くのエスプレッソマシーンのあるパブでカプチーノを飲みながらLONELY PLANETの地図で確認。本屋やWaitrose(ミネラル750mlで38セント)に入りながらマートンカレッジを探していると地元の人が教えてくれた。途中のボドリアン図書館の排気の本の臭いが強烈。

マートンカレッジは犬の散歩道と観光客の歩道となっていた。非常に静かでこじんまりと歴史を感じさせる。
繁華街に戻る。ここは地方都市でもあり、非常に若者中心の買い物客が多く歩いていた。

駅には16時ごろ行き、コーニッシュパイの肉じゃが風な味を喜びつつ(売り子は態度悪し。全般に駅売り子の態度は悪し)列車を待つが様子がおかしい。ホームに行くと前の列車が1時間近く遅れて発車(いったんキャンセルになりそうになっていた)し、その影響で15分程度遅延。2等だが1人パディントンまで4ポンド(事前だと安い)、ただし車内はポテトチップスなどが散らかっている。

パディントンには定時近く、18:15ごろ到着。そこからタクシーでsadler's well劇場まで。17ポンド程度。

18:40ごろ到着し、19:30からの公演のチケットを求めるが立ち席のみとのこと、しかし交渉したところキャンセル待ちに加えてもらい、19:00に聴くと「あと10分」、19:10過ぎに2階席が1枚28ポンドで購入できた。受付が非常に親切。席は2階の右端だが前から5番目で見やすい。

マシュー・ボーン演出の「白鳥の湖」、有名な演出ではあるが、英国王室への皮肉がふんだんにまぶしてあり、クラブでよっぱらって下着姿の王子が公園で落胆したところに現れる白鳥の精が全員男性・中村獅童風の髪型というのがキッチュでなく凄惨に美しかった。オチはルドルフ王子風。バレエ初心者でも宝塚的読解法でストーリーがつかめるナイスな舞台。もちろんバレエ技術についてもいわずもがなの水準。特にここではマイノリティの女性ダンサーの舞踊のしなやかさ(女王役の人など)に瞠目させられた。

客席には日本人らしき人も一定数いる。ロンドンの文化イベントには大体日本人がいるように勝手に思い込んでいる。あとどうみても(日本人ではないが)業界人風の人も一定数。

終了後ANGEL周辺を見るがめぼしい店が開いていないので路線バス(確か43番)でロンドンブリッジに戻り、COSTCUTTERで購入したポテトチップスで空腹をごまかして寝る。

●12/28(月・イングランドはBoxingDay)
朝6:45ごろエグゼクティブラウンジデスクに頼んでいたジュースとパンを受け取りにフロントに行くと「聞いていない」とのこと。一応謝罪された(「パリから帰ってきたら写真を見せてくれ」というとっさの宥め台詞にはぐらかされた)うえで、この日出勤のラウンジスタッフがジュースと味のしないシリアルブロックを持ってくるのをまっていたら7:10、食べていけばよかった。

LondonBridge駅からSt.Pancrasまで地下鉄で1本、10分程度か。チェックイン(入国審査ははんこ押すだけ)して7:40すぎ。並んでCafeNeroのサンドイッチなどを購入(3ポンドはする高さだがまあまあ)、周囲には日本人多し。
数日前に途中で運転停止するなど大荒れだったが定時発車。憧れていたEurostarだが、2等はフットスペースが飛行機なみでちと狭い。事前購入だと@36ユーロと安いので仕方ない。天気は曇りで、北フランスの茫漠とした原っぱとターミナル周辺の落書きの汚さが目を引く車窓。

11:50ごろ定時到着し、入国手続きなどなくパリ北駅の外へ。31番バス乗り場へ行く。バスはParisVisiteで乗る。定価8ユーロ程度、日本で買うと2000円程度(新宿の地球の歩き方ヨーロッパ旅行センターみたいなところ)と激高だが、時間がないのとパリ北駅でのチケット購入時の脅迫行為情報に接してそれを回避するために購入。

パリ北駅周辺は上野~御徒町っぽい雰囲気、とにかく黒人が多いが日本人の我々に車中厳しくガンを飛ばしてくるのはアラブ系だった。
バスに30分程度乗り下車、同行者関係希望の某所に寄って30分程度過ごしていたら13時過ぎとなったので、近辺で唯一やっているカフェビストロ AuBouquetWagram(℡0142272807)で今日のランチみたいな食事を。英語が多少通じる、観光客がいないゾーンでもあり予約不要な地元用カフェな感じ。CappellettisSaumon(鮭のパスタ系)12.5ユーロ(パン付、パン旨し)はそれなりだが、PaleronBoeuf(牛の筋かなんかのポトフ風煮込み)13ユーロはパセリなども効いていてかなりの美味。ペリエ(3.5ユーロ)とともに食べるが、近くの新聞を読み込んでいる30代髪モシャ男が普通にデザートまで食べている雰囲気に触発されデザートも。プリンとムースチョコ各3.5ユーロ、コーヒー2ユーロ。デザートは旨いが10センチの直径×3センチの深さにびっちり詰まっており量が多い。なんとか完食。2人で43.5ユーロ、想定より高いが、口でレシートに切れ目を入れるギャルソンのしぐさや、退出時に挨拶をこちらからする必要がある雰囲気などが、玉村豊男読者としては面白かった。

また31番バスに乗り終点の凱旋門へ。「パララパララパララ」と轟悠気分で心の中にて歌いながら眺め、シャンゼリゼ通りへ。騎馬警察などもいて雰囲気を出すが、とにかく観光客多い。
地下鉄2駅分程度歩いて、1号線に乗る。観光客でかなりの混雑。改札の一部しかParisVisiteを通さず(表示なし)、あせる。市庁舎まで乗る。市庁舎前では仮設スケートリンクが開かれており、非常に混雑し歓声が聞こえる。ある意味和やかなセーヌ川沿いの風景。

ここからノートルダム寺院方面へ歩く。寺院に入ろうとするが20分以上入るのに並びそうであったので写真を撮って先へ進む。島を渡りきってサンジェルマン・デ・プレ方面を少々歩く。とたんにゲームショップが出てきたり安食堂の小道が出てくる風景を楽しむ。クリュニー修道院の眺めが風情アリ。

適当なところで、今度は38番バスに乗り北駅へ戻る。北駅についたのは16:30すぎ。20分ほど駅内の態度の悪いアジア系の店員がいるパン屋で茶を飲んで休み(茶はティーバッグ)、ユーロスターの列に並ぶが要領を得ない。係員に効くと「A few minutes」とだけいうので「How long?」と問い詰めるとチェックインまで30分以上待つといわれる。並んで5分程度で列が動き出すが、チェックイン・入国審査まで長蛇の列。20分以上待ってやっとたどりつくと予約が飛んでいてステッカーで訂正していた。そこからチェックイン、入国審査(カード記入+質問があり、フランスと大違い)を受けやっと待合室についたのが17:40過ぎ。席がなくなる危険性を考えたら、列車は18:13発だったので早めに駅にいて助かった計算になる。混乱した駅の中で老人が「I can't stand」と叫んでいた(この老人は後で1等車内でみかけた)。

帰りは1等(LeisureSelect)で@108ユーロ、食事と酒・飲み物付。席も広い。食事は羊肉とクスクスかキッシュ。レベルは機内食より若干いい程度だがデザートは大量に出る。オレンジ風味効いたチョコレートケーキはうまいが同行者は昼のムースが応えて残し、それを拾えない程度こちらも満腹。となりのnerdな感じの若者男性は食べ物を飛ばされて怒っていたが、こちらへのサービスはむしろよい部類。シャンパンなぞも飲む。そういえば日本人は1等にはいない(2等にはかなりいた)。

19:30過ぎにSt.Pancras到着。タクシーでカムデン・タウンのBarfly(タクシーの運転手に行ってもまず分からないので、住所書いた紙を見せたほうがスムーズ)へ。昨年も来たが治安がよさそうなエリアではここしかライブハウスをやっていないので来る(ブリクストン・ヒルに「Windmill」というライブスペースがありよくTimeOut推奨となっているが、治安を考えると同行者の了承が取れず。この日そこでは日本からきたBO NINGENなどのライブがあったらしい)。

3グループのライブを通してみて6ポンド。安い。客は最初のバンドのころは20人程度だが、最後には80人程度になっていて昨年よりも入っていたがBOXING DAYで他に行くところがなさそうなハイティーン風が多数、少数ロックすきそうなオヤジという構成。
・FRONT BANK…OASIS好きです、という感じのある意味正統派なイギリスアマチュアバンド。ボーカルは上手いが(このランクで歌ミスなし)、MCのベタさや酒を貰って歌を止める姿勢など音楽への真摯さに欠ける。ギターはオタクっぽい上手さはあるが場をさらう能力なく、ベース・ドラムは高校生バンドでもヘタなほう。「1,2,3、4」と叫んで始めるバンドに久々にあった。友だちが来ていて「ここはいいバンドだ。どうだ」と聞かれてあいまいな回答しかできず。
・GUNS OF PIG ALLEY…ボーカルは貧弱、ギターはむちゃむちゃマッチョなアメリカン風で曲はミクスチャー、ただし歌激ヘタという感じ。どうしようもなかったが、アンコールでしわがれ声にて「I wanna die」と歌う曲だけはインパクトがあり場内の歓声をさらっていた。これだけで生き残ってきたのであろう。
・THE HEIST…おそらくこの日のメイン、プロ水準に近い技量であったが、肝心の曲が展開3パターンしかないフー・ファイターズ系ということでどうにも。10人ぐらいがモッシュしていてあとは冷静に見ている感じ。

2時間以上立って眺めていたが、昨年のほうがシリアスな雰囲気はあった。ロックマニア風のオヤジと「やれやれ」という感じでアイコンタクトなどしながら過ごし、22時過ぎに出る。今年もここで飲み食いしなかった。

ライブハウスそばのバス停からバスでWaterlooBridgeまで行く。ここで降りると歩くことなくRV1に乗り換えられることを発見する。楽。宿に戻り就寝。

●12/29(火)
起床しいつものごとく食事をしてから、行き場所を考え、NationalGalleryへ。LondonBridgeからだと鉄道が便利であることを発見し、CharingCrossまで行く。
まず地下で行われていた特別展TheSacredMadeRealを観る。8ポンド。ベラスケスなどのスペイン宗教画を、同構図の聖像と並べて観るという企画展、人気らしい。入場数が制限されているため、非常にゆったりと何度も見ることができ、その造型の同時代性と時代を超える魅力をあわせて味わうことができた。

その後通常展を見るがとにかく大量の名画の群れにのけぞる。「ちょっといい絵だ」と思うとファン=ダイク、という具合の状況にくらくらする。くらくらするため中世期の絵画が銭湯のペンキ絵に見えてくる。

昼過ぎまで過ごし、小雨がそぼ降り寒いので鉄道でLondonBridgeまで戻る。お化け屋敷の行列ができていたが、BoroughMarketまで行きNorthernFarmのハンバーガー(4ポンド、パンがなじんでいて美味)とFISH!のFISH&CHIPS(約8ポンド)を購入。ついでにエコバッグ(本付きで4ポンド)を購入。エコバッグにF&Cを入れて運ぶ。
みかんもあったが、少なく買えなかったので購入せず。

ホテルで持ち帰り物を食べ、ラウンジでBAのオンラインチェックインを済ませる。その後雨がやまないので2時間程度ホテルのラウンジでWarHorse原作書籍を読んであらすじを同行者に説明しながら無料のマフィンやらを食べて体力回復を図る。案外無料マフィンやクッキーが旨い。

一定の時間になったのでRV1でコベント・ガーデンまで行きコベント・ガーデンへ行くがさして購買意欲を刺激されず。地下へ行く階段にてオペラ歌手見習いがラジカセの伴奏をバックに唄っている隣で同行者を呼ぶしぐさを(人間がそこで歌っているとは知らずに)してしまい客席からは笑いを、歌唱者からは顰蹙を買っていた。すみません。

寒いが気軽に入れそうな店も見当たらないのでNewLondonTheatreへ。ロビーの寒いところでブラジル風の売店から買った紅茶を飲みながら開場時間を待つ。この劇場は旧ソ連の公共建築っぽいつくりで、通常のロンドンの古めの建築物と違う感じで面白い。確かCATSをずっとやっていた劇場。

芝居はWarHorse。第1次世界大戦に供出された軍馬と、その馬をいつくしむ少年が主人公。馬を人間3人がかりのパペットで演じるのが斬新、子馬から大人の馬になった場面では思わず歓声がもれるほど。話は原作よりも単純化されていて、苦渋に満ちた自営農で飲んだくれの父親役がより功利的になっていたり(その分母のウエイトが上がっていた。最後主人公の馬と少年が戻ってきたときの母の芝居は原作にない部分だが、無言で物を落とす芝居が「山椒大夫」っぽかった。日本ウケ間違いなし)、エピソードのカットという要素はあったが、ラスト近くの主人公の馬と少年の再会の場面の感動ですべてのケリがつく名作。歌声が生であるのみならず、演奏も生でクレツマ楽団風の曲も出てくる。ロンドンに行かれる折があるようでしたらオススメします。

終了後、WestEndのはずれということもあってか寂しい周り。RV1のバス始発地点を見つけてホテルへ戻る。食事は結局せずにごまかす。このホテルの周辺にはあまり深夜に食べたくなるような店はなく、結局夜食べないケースが増加する。今後の要対策ポイントか。

●12/30(水)
最終日。同行者が残念がっていた。
朝食後チェックアウトは深夜2時に届いた請求書をチェックしたものを渡すだけ。1時間ぐらいで訂正されていた。(冷蔵庫を使用していないのに使用していた扱い)
RV1でTowerGateまで行き、15番バスでPaddintonへ。そこからHEXにて空港へ。セキュリティチェックはアメリカでの事件の影響で厳重になっていた。ベルト、靴まで外す感じ。
ラウンジで暇なので、Itsuの鮨(サーモン尽くし、8ポンド程度)とジンジャーベースのジュースを摂る。鮨はなめていたが案外まともかつ美味、空港内で食べるものとしてはかなりの水準のもの。

BAに乗り帰国。今回帰りのみ+2万でエコノミープラスにupgradeしていて、広さ的に楽。ギャレーの隣なので水分や菓子補給もスムーズだが、20人以上客がいるのにトイレ1個というのは計算外。

●12/31(木)
9時過ぎに成田到着、京成線でたったか帰宅し10:30には家。
3時間程度仮眠した後実家近くまでおせちを取りに行く。その後買い物などをして紅白など眺めながら。年越しの瞬間はコタツで寝ていたし、蕎麦も食べ損ねたがまあこんなものであろう。(蕎麦は年越し後食べる)
紅白ではバンドっぽかったアリスと大御所などにかなり前のめりにパリパリであった細川たかしが目を引いた。スーザン・ボイルは流石ではあったが彼女のベスト歌唱ではあるまい。(自分は途中で歌うのやめるかな、と思いながら観ていた)

※今回の旅行では、ネットでの情報にまたもずいぶんお世話になりました。特にお世話になったサイトを挙げておきます。今挙げているブログやHPにはコメントや感想送信などしております。
愛と憎しみのロンドン=ジャーナリスティックなセンス溢れるブログ主さんによる、イギリス社会分析から観光的案内まで入った超一級のブログ。
ロンドン テムズ川便り=ビジネスマンの方によるブログ。記事の中のバランス感覚が光ります。
フランス・ツーリズム旅行情報局=フランス旅行に関して情報がべらぼうに集まっているサイト。ちょっと(服装アドバイスやマナーコーナーなどの一部において)個人的に細かすぎる(というかそこどうでもよいのでは…と思う)ところもありますが、治安情報やバス路線ガイドなどは特級の資料です。運営にかける努力にも驚かされるサイト。

…「地球の歩き方」やこれらのサイトを読み込んだ上で、2ちゃんの書き込みなどを読むと、案外ためになります。仕上げにLonelyPlanetを使うのが自分流だったりします。

※※今回PC持参だったので、メールチェックや情報収集などスムーズでした。貴重品金庫にもB5サイズのPCは入りました。

※※※次回がもし可能でしたら、そろそろ同行者が遠出に慣れてきたので、スペインあたりにも行ければと思っています。(ゆくゆくは南米でしょうか)
ロンドンでCDショップや楽器ショップ歴訪に時間を費やすことも、次回があれば考えたいと思っています。
あとBAの中はかっこうの「CD無料全量試聴コーナー」なのですが、自分が今回はまったのはマンチェスター系バンド、THE DOVESの「Kingdom Of Rust」。ダサめのブリットロックといえばそれまでですが、フォルクローレな感性を持つロック好き(何人日本にいるか不明。「自分はそうだ」という方、ぜひ飲みましょう)にはツボな楽曲が一定数存在し、超劣悪なエコノミーのサウンドシステムでも完聴してしまいました。

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Comments

YOSHIOさん
こんにちは。

まずは、ブログにご紹介頂きありがとうございます。自分のブログが紹介されるなんて初めてで、とても嬉しいです。1月に一時アクセス数が結構増えたのですが、きっと、こちらでご紹介頂いたからですね。

イギリス旅行、もの凄い精力的に廻られてますね、ビックリしました。パリの日帰り旅行が入っているのも凄いです。ユーロスターが随分安いんですけど、これは通常のオンラインで購入されたのですか?それとも何か別の安い入手ルートがあるのでしょうか?
スペインはイギリスとは全く雰囲気が違いますし、南欧ならではの楽しさがあります。何より食事がおいしいのが嬉しいです。是非、計画してください。

今後も、ちょくちょく立ち寄らせてもらいますので、よろしくお願いします。

Posted by: かんとく | 2010.02.08 12:02 AM

かんとく様、コメント有難うございます。1月にアクセス数が増えられたのは、多分自分のは残念ながら寄与できていないと思いますが、自分のことのように嬉しいです。

ユーロスター料金(@36ユーロ〔2等〕、108ユーロ〔1等LeisureSelect〕)は、ユーロスターwebにて販売開始した直後(多分4ヶ月弱前)に「キャンセル・変更不可」で買ったところこの価格でした。いろいろありましたが無事に動いてほっとしました。

スペインの記事も非常に参考にさせていただいております。今後ともこちらこそ立ち寄らせていただきますので宜しくお願い申し上げます。

Posted by: YOSHIO | 2010.02.08 12:10 AM

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