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2010.03.23

3/26の音楽ライブ情報など

標記の件ですが、情報をいただいたクラシックギター関連のライブのご案内です。

●ギターデュオ 'U.d.E 97'(山田岳、土橋 庸人)
「いま、僕たちのいるところ」 東京公演

会場:アコスタディオ(東京・原宿)原宿駅竹下口から徒歩2分

開場18:30 開演19:00
ゲスト:松田 弦(ギター)濱口 仁邦(ギター)

プログラム
冬の幻影 / 内藤明美
ピサの斜塔についてのエッセイと後奏 / 久保摩耶子
アタッカ / ジョエル・ボンス
全て、しかしその町 / レインダート・ヴァン・ヴァウデンベルク
ウアレケナ / セルジオ・アサド(ギター四重奏)
いま、僕たちのいるところ / ポール・ドレッシャー

ご連絡=山田 岳 (http://gakweb.fc2web.com/)さんへ。
※Yoshioが飛び入りしたアマゾニコ五重楽団コンサート時の即興演奏で、笹久保伸氏とともにギターを演奏をされていた山田氏のライブです。YOSHIOは大変申し訳ないことに下で述べる事情で顔を出せないのですが、俊英のクラシックギタリストによる演奏を聴くのは、週末の導入としてはかなりソリッドでいい感じではないでしょうか。
アマゾニコで出演されていた松田氏も出演するとのことです。ぜひご検討いただけますと幸甚でございます。

●ではYoshioはどこへ行くのかといいますと、以下のライブに参ります。
2010年3月26日(金)
渋谷nest
http://www.shibuya-o.com/category/nest/

>
> adv/door:\2,200/2,500(ドリンク代別)
> open/door:18:00/18:30
>
> 出演:

> 【タイムテーブル】
>
> 18:30-19:00 シャムキャッツ
> 19:15-19:45 bandless
> 20:00-20:30 moools
> 20:45-21:15 クラモトイッセイ
> 21:30-22:10 湯浅湾

このうち、サブカル界では著名な「湯浅湾」というアシッドフォーク系のバンドのベースとドラムの方は、実は8年ほど前に活動中絶したケーナ入りロックバンド「カリスマ・パンピー」のメンバーなのです。
当時からもとより技術や音楽キャリアなど豊富な方々でしたが、その後さらに斯界で活発に活動されています。
今回久々に演奏しているところを観に行く約束をしております。

自分は活発に活動しているとはいいかねるしょっぱいケーナ奏者として存在し続けていますが、挨拶だけでもできればと念じております。もし「東京のバンドのライブシーンを一緒に見学したい」方いらっしゃるようでしたら、お気軽にご連絡くださいませ。

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2010.03.21

3/17-20の日記

●3/17(水)
昼は船橋の独立系ファーストカレー店「アッサム」でカレー。
夕方「くにがみ屋」でつけ麺。麺はこしがあってよいがやや生臭いスープ。さらにバイトの「この店は「種子島とかいいだしてからこの店は崩れた」とかいう経営方針批判トークを浴びながら食べるのはいまひとつ。気持ちはわかるが。

夜は「和幸」のとんかつを家で。野菜が足りないのでキャベツを大量に食べる。

●3/18(木)
昼はEl PATIO、牛ヒレ肉のマスタード。
夜はサークルKのパスタ。サークルKのパスタの麺の品質は案外高い。

●3/19(金)
昼は「ミラフローレス」でアロスコンマリスコス。デザートがよくなっていた。(ムース状のもの)
以前よりペルー濃度が少し上がった雰囲気。
今回は一般人を勇気を出して誘って食べるが、まあまあの高評価。みなさまもぜひ。

夜は刺身などを半額セールでせしめて食べる。

●3/20(土)
昼、西船橋駅構内の「インペリアル トレジャー・ヌードルズ」で坦々麺。そんなに推奨するほどではなく、麺は博多ラーメン風なので本式とはいいかねるが駅ナカとしては許容範囲。
銀座で個展に行った後吉祥寺へ移動。遅れて「アンデス民俗音楽の調べ」を見る。
観たチームは3つだけだったので簡単な感想。
(おまけですがメディア的には使用可、の語ですが「インディオ」は、歌詞で使用されていることの明示など特定の文脈以外ではこの手のジャンルの演奏者としては避けたほうが無難かと愚考いたします〔プログラム内で使用例あり〕)。
・sasamillajta…この業界にありがちな「狙っているにしても迫力がない」チーム名はいただけないが、ケーナの高音部とチャランゴのハイコード処理以外は特に瑕疵のない演奏で、強弱がしっかり組み立てられておりRumillajta好き系のバンドとしては好印象(弦はT角氏監修の音響に助けられた側面もあろうが)。静かな情熱があってオススメ。
・Fiesta de Musica Autoctona…カントゥサンポーニャでないのにそれっぽく響かせていた最後の曲は、この手の曲を学生でやった際に発生しがちなコンパのりも抑圧も薄くよかった。後の2曲は、やったことに意義があるという感じ。
・Personas Vanguardistas…メンバーからみても一定の技術や経験があるのは明白だが、もっと強弱をつけるなどのベテランとしての組み立てをするのか、おやじバンドとそしられることを覚悟でもっとパワーと存在感を出す方向にシフトするのかの色分けを明確にしてほしかったとの印象。おまけだが成川氏はスペック高いな、と勝手に思う。今首都圏で一番さまざまな水準の現場を知っている演奏者ではないかな、とにらんでいる。

ここで19時を回ったので今度は渋谷経由バス使用で六本木に移動し、アルパカブームのライブへ。前回よりも観客が多いが、フォルクローレ系音楽経験者の比率は高め。
曲としては「Cueca para ti」「Tres Arboles」が、前者はチャランゴの情感と低~中音域のバイオリンの音色のマッチングがよく、後者は前回より張り気味のケーナ高音部のぬけがグルーブを出していてよかった。
演奏を聴きながら「新曲を作るような、恒常的な同一メンバーで活動しているチームがこの音楽では少ないので、バンドとして頑張ってほしい」という感想や、「もはやわれわれにはケーナ・チャランゴといった楽器を持つだけでカリスマになる可能性はないから、いろいろやらなくてはならない」というギター・カリスマ消滅後のエレキギター小僧みたいな感慨に浸る。

終了後地下鉄で帰宅したところ東西線で偶然liu氏と会い車中で打ち合わせ。珍しいこともあるものである。

帰宅後スーパーで半額だった三色丼とごぼうサラダ。

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2010.03.15

3/13-14の日記

●3/13(土)
家で野菜炒めのブランチ。
夕方から外出、銀座に行く予定を気が乗らないので止めて水道橋へ。「I-Kousya (アイコウシャ)」(03-3291-4102)でダブルハンバーグ。大げさでない店だがかなりの水準のパテ。
ポテトチップが旨くついお代わり(有料)。

その後神保町まで歩く途中で「いもや」で天丼。デザート的に食べてしまうが、やはりコストパフォーマンスよし。

半蔵門線で渋谷に行き、大黒屋に行った後「公園通りクラシックス」へ。
酒を指して「水割りで」と頼むと「はあ?」と聞き返した挙句に「これはロックでしか出してません」と言う接客は変化ナシ。

アマゾニコ・ギタークインテッドの演奏。ギター奏者5人で基本クラシックだが、笹久保伸氏のようにペルー音楽(笹久保氏のギターを叩く奏法での音響がこの日は完璧に決まっており非常にタイトであった)もあればクラシックでもバッハやスペイン系、果てはライヒの曲、つまり現代音楽としてのエレキギターのオーバーダブ(イメージとして卑近なところとしては、ブティックのワイズでかかっているような音楽)とバリエーション、個性があり想像以上に楽しむ。MCが一言系の人が結構多いのも新鮮であった(あまりギターリサイタルでMCはない、そういえば)。

バックステージを見せる感じのコンサートだったが、曲目自体はかっちりしており、門外漢がギターに興味を持つというきっかけになるような時間編成・内容で楽しかった。

笹久保氏と山田岳氏の即興重奏に森川拓哉氏のバイオリンがからむ、という曲の際にご紹介を受けて参加する。ケーナを持参してなかったので、口でのエアーケーナ+ボディーパーカッションによる参加を覚悟していたが、観客にケーナ奏者の岩川光氏がいて彼も参加するということであったので、ケナーチョを借りて「風の音に徹する」形で参加する。めちゃめちゃ緊張するが、肩をまわして息を吹き込むなどの行為を行うなどして表現だけはするように努力する。
ご紹介くださった笹久保様、ケナーチョを貸してくださってともに参加してくださり「ケーナ奏者は体がデカイ」という印象をクラシックギター界に植え付けるのにともに貢献することとなった岩川様、参加を許容くださいました山田様、森川様、そしてギター奏者の皆様および観客の皆様、本当に有難うございました。

少々残していた酒でのどを冷やそうと終了後席に戻ったら、すでに下げられていた。

不遜を覚悟で言えば、フォルクローレを演奏しているときよりもインプロをやっているときのほうが、出来不出来や反応の量はともかく、自分の意図をご理解いただけたうえでの感想をいただけることが多いようにも思います。もちろんどんなに嫌われてもフォルクローレに取り組むのが自分の本筋ですが、面白そうなことをさまざまやってみようとは40にして改めて思いました。

最後は出演者による笹久保氏作曲のギター五重奏2曲。アルパっぽい音色の重なりが面白かった。

出演者の皆様のライブの予定を簡単に。ギターの面白さというものを少し感じられたので、下記のうち2つぐらいは行きたいな、と思っています。
・笹久保氏=4/17(土)初台・近江楽堂でソロコンサート。
・松田弦氏=3/19(金)要町・GGサロン、3/27(土)検見川浜・千葉市美浜文化ホールでそれぞれソロコンサート。
・山田岳氏=4/16(金)門前仲町・門仲天井ホールでカルテットによるコンサート。
・井上仁一郎氏=5/28(金)GGサロンでソロコンサート。
・栗田和樹氏=3/28の師弟ライブは売り切れ、7月にソロコンサート予定とのこと。
皆様ブログをされているので詳細は名前を入れて検索されてみてください。

あとバイオリンの森川氏(HPあります)の関係の方の横浜でのベトナムバンブーコンサートのちらしも受け取る。5/17とのこと。

打ち上げにもあつかましくも混ぜていただき、半蔵門線の錦糸町方面終電ギリギリで帰宅。
ギター界で文句なしに俊英であるということがわかる方々と話す機会というのは、ロートルケーナ奏者には過ぎた褒美だと感じる。重ね重ね有難うございました。

打ち上げにも参加されていた方と「船橋は公民館活動が活発で無料コンサートが多いため、有料コンサートを打つのが逆に困難」という話で盛り上がる。

帰宅後総菜屋ロックフィールドの芋けんぴを食べるが激しく美味。

●3/14(日)
昼はベーコンと野菜炒め。
夕方2時間スタジオで練習。

晩はメヌケを煮たが、いっそオリーブで炒めたほうが旨かったかも。まずくはない。

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2010.03.13

3/10-12の日記+公開練習のお知らせ+ライブ参戦のお知らせ

●3/10(水)
昼はかなり贅沢して「スーツァン・レストラン陳 (TEL 03-3476-3585)」。これでも日本向けに甘くしているのだろうが麻婆豆腐での山椒の威力を楽しむ。一緒に頼んだレバニラが甘くてバランスワーク。
夜は薄肉でカツレツ。渋谷の「和幸」が閉まっていたので自宅で、って思いっきり「お願いランキング」に洗脳された行動。

●3/11(木)
昼はアユンテラス。スタンプを押してもらう。
夜はTAKUYA&YOSHIOの相方と神保町アルカサール 神保町店 (TEL 03-3295-7070)」にて。チェーンとは思われないほどのある意味ナメた接客(ステーキのグラムで悩んでいると店員が「200だと物足りない」とモノローグをはじめるなど)と、こだわっているのかぞんざいなのかわからない調理法という問題はあるが、案外それなりに旨いステーキ店。ハンバーグは生焼け風らしいが食べたことなし。
その後「珈琲館」に移り、合計3時間ほど食事喫茶しながら業界についての分析会議。後日レポート提出を求められる。

●3/12(金)
昼は「島の恵みと喰らえ」で牛焼肉丼。牛丼よりはヘルシー、肉はそれなりだが玉ねぎが美味。そういえば淡路島は玉ねぎの産地。

夜は家で北辰水産のパック寿司や横手風やきそば。後者は味はよかったが、麺は富士宮のほうが硬くて好み。

□3/14(日)16:00~18:00、西船橋スタジオSUN・Aスタジオで公開個人練習をしています。もしよろしければぜひ一緒に遊びましょう。

◇本日は渋谷公園通りクラシックスhttp://www.radio-zipangu.com/koendori/に出没し、笹久保伸氏のギターライブを観る予定にしています。いらっしゃる方いらっしゃったら宜しくお願い申し上げます。

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2010.03.09

3/3-3/8の日記+フォルクローレ関係こぼれ話

●3/3(水)
昼は「島の恵みと喰らえ」で海鮮丼。

●3/4(木)
昼はアユンテラス。

●3/5(金)
昼は「ティーヌン」でガイガパオラーカオ。
夜は「栄華光」で八宝菜+上海やきそば+餃子2人前+麻婆豆腐定食。八宝菜以外は当たり、特に麻婆豆腐定食は800円台としては想像以上のCP。

●3/6(土)
18時から2時間スタジオサンで個人練習。仙台春チャラ用の練習などするが、アレンジの必要性を痛感。

●3/7(日)
昼は神保町「咸亨酒店」にてランチ。
閑古鳥鳴きまくりの神保町の日曜ランチとしてはなにげなく百合のつぼみめいたものを混ぜてくるなど非常にお勧めだが、2階に座ると14:30でたたき出される。次は1階に座るようにしたい。
その後「壹眞珈琲店神保町店」( 03-3292-2961)で3時間ほど粘りながら会話。一人で店を運営していたが、当初の感じよりはまともな接客。

三省堂書店で出版情勢分析をした後さくら水産で3時間ほど飲み食い。@2600円程度で寿司まで食えるのはやはり安い。さくら水産の寿司は恐怖感があるかもしれないが意外に乙な味。

●3/8(月)
昼は「エル・パティオ」でビーフストロガノフ。
夜は鮭、油揚げのサラダ風、カキフライ(7個でシャポーにて割引、206円、そこそこ美味)など。
ついオードリーやU字工事の動画を見すぎる。

※フォルクローレ関係のこぼれ話。
1.「ミューズの晩餐」にて上松美香さん出演(ツイッターで番組名間違えて発信していました。訂正します)。素直に祝福したいところ、ではあるが上松さんの語り口の空虚な多弁さにちょっと引く。テレビ番組として、また南米音楽業界として成功したコンテンツとはいえない内容かと感じました。
…これ以上の発信は負け犬の遠吠えっぽいので控えるが、「音楽キャリアのテレビ的な語り方」の学習はいつか役に立つかも、というやくたいもない思いにひたる。

南米音楽関係者は(自分も含め)トークが課題となるケースは多いでしょうね。自分もお笑いなど見て勉強します。

2.『週刊SPA!』10/3/9号内の「孤独のグルメ」コーナーで、信濃町のペルー料理店・ティア・スサーナが紹介されていました(店名の明示はありませんでした)。
ビターな親父文脈での意外なまでのペルー料理高評価、いいんじゃないでしょうか。ペルー料理は超一流とはまったく言いかねる渋谷「ミラフローレス」クラスでも一般人の評価はそこそこ取れますので、皆さん周囲の人を臆せず誘ってみましょう。などと業界発展祈念な記事を書いてみる。

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2010.03.03

3/1-2の日記+チリ大地震お見舞い申し上げます

●3/1(月)
昼はMIRA FLORES。鳥の塩焼きを食べる。かなり焼きが入っている感じ。
夜は海鮮天そばの後家で富士宮やきそば。富士宮やきそばは麺が固いので比較的好み。

●3/2(火)
昼はCENTO ANNIでミートローフ。まかないっぽいメニューは新鮮だが肉の味がいまひとつ出てこない感じ。
夜は久々に相方と品川駅そばのインド料理店で。まったく辛くなかったが店は無駄に現地テイスト強し。
音楽的な話と世間的な話を混在させるいつものスタイルで、柄にもなく若干の振り返りをしながらトーク。

【お見舞い】チリ大地震の被害は日本メディアにとってはワインや銅の動向が気になる局面に移っていて、なかなかメディアで報じられてきませんが(海外サイトだとたとえばこんなものがあります)、このようなときは被害が甚大であるケースが多いです。
音楽関係者も含めたチリの皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

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