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2010.07.25

7/20-25の日記

●7/20(火)
昼はCENTO ANNI.ポークロース冷製はサラダっぽくてよい。

夜はWARAコンサート。1部の途中からとなる。(東陽町で18:30スタートだと物理的に困難)
1部ではCOLLITAが突出して素晴らしかった。ダンテ・ウスキアーノの声がCDで聞く水準となっていて魅力的であった。
1部ラストはGRUPO AYMARAの体でアウトクトナを決める時間が存在したが、途中で1曲「アウトクトナのふりをしてバンドサウンドをする時間帯」があり自分は狂喜したが席を立つお客様も数名いた。

全般に「ネオフォルクローレ」というあいまいな売り方、WARAの音楽的立ち位置と「フォルクローレ」の商品価値のギャップなどもあり、ボリビア音楽認知者とそれ以外でコンサートへの満足度に大差があった今回の一連の公演かと思われる。ボリビア音楽認知者にとってはかなり素晴らしいパフォーマンスであったし、WARAを呼んだアミーゴスへの賛同もあるが、一般社会への売り方という点では、アミーゴスはじめ自分も含めたボリビア音楽関係者に大きな反省が必要であるべきである。

2部ではエレキギター全面解禁でWARAワールド。看板曲のENCUENTROSが意外とスベっていたが、ESPERANZAなどの名曲、SIENTOでの「?」なギターボーカルにもかかわらず魅せるさま(偏愛だが)やリズムチェンジの妙など味わいどころ多数。踊りの導入もカルカスのときよりはスムーズ(踊りの長さ、踊りを入れる必然性の吟味などは必要でしょうが)。オトラ2曲。

ダンテのボーカル+パフォーマンス(卵型の体型で卵のマラカスを振るだけでなく回すなどの圧倒的な存在性)、ドラムであるホルヘ・クロネンボルドのリズムの精妙さ(これならばドラムである必然性あり)、管楽器の体を張った演奏(ケーナは歴代に圧倒的な人物が多いが、ファン・カルロス・ママニの今回の奮闘は素直に評価すべし、サンポーニャのフェリックス・ロドリゲスは上手さを排除した演奏で逆に活性を注入)、そしてありえないほどかき鳴らしを決めていたチャランゴのクラルケン・オロスコなど、手抜きなしのパフォーマンスで「思いの外」の名ライブといえたと思う。PAも(一部チャランゴが死んでいる時間帯があったが)困難さの中で水準以上であったと思う。

終了後東陽町周辺で打ち上げをして帰宅。

●7/22(木)
渋谷から移動前にスタンドでキーマカレー。
吉祥寺でWARAの送別飲み会。自分のスペイン語能力の薄弱さ(食べ物の紹介ぐらいはできても、突っ込んだ話ができない)を嘆きつつも、参加者少なく、日本側に格下な人物の発言を抑制する人物があまり見当たらなかったためもあり非常にハッピーな打ち上げとなる。中国での演奏が結構シビアな状況であったのかどうか、特にベテラン奏者の皆様のフレンドリーさが素晴らしく、この手の音楽をやっていて参加した打ち上げの中で五本の指に入る幸福な時間をすごす。

カルロス・ダサ氏とは英語で、またホルヘ・クロネンボルド氏とはDAIJITO氏の翻訳と一部英語で話をさせていただく機会に恵まれる。他の方とも簡単なスペイン語で話をしていただく感じ。PALOMITAYのWARAの演奏での音の伸ばしっぷりがロックに通底していて「電子楽器を使っていなくてもロックであり、ロック的でありながらも伝承音楽でもある表現に」感動した、などの痛いヲタ的な、彼らにとってどうでもよい話をしても聞いていただけたのも、この日の彼らのフレンドリーさのなせるわざでありましょう。またファン・カルロス・ママニ氏にアナタボリビアの話をしたところとても喜んでいた。さらにオロスコ氏には、川口氏や高橋氏の名前を出され「知っているか。いい管楽器奏者だった」といわれた。

普通の白木屋なので演奏NGだが、特別に許可をもらったらしくダンテの熱唱からはじまって2曲ほど演奏もあった。一般の客が素で喜んでいた。

2次会もあったようだが体調不良で帰宅。

●7/23(金)
4年ほどクーラーはあるが作動させてこなかったが、ついに熱中症的な脱力状態に陥る。
夜は市谷のセルバンテス文化センターで笹久保伸氏の、ペルー独立記念日にちなんだライブ。240人ほど来場のもよう。
かっちりした演奏で攻めるかと思いきや、ADIOS PUEBLO DE AYACUCHOで歌を混ぜてくるなどのチャレンジも入れてくる。ちなみに歌はさておき、歌の後の高音の旋律の表現力に鳥肌が立った。このような「鉄板曲」で屈曲を入れる姿勢を見習いたい。佐々木直美氏のはさみ踊りも、ギターとのシンクロぶりが「ちゃんと修業した」感あってよい。

2部ではイルマ・オスノ氏の歌も。イルマ氏の歌と舞台上で控えめに見える振る舞いのギャップが表現力高い。
歌も、ペルー民謡である「西洋音階的には雑音的に聞こえる音」を、かわしたり弱めたりせず直球に歌うことで逆に説得力を出すアプローチが本場モノという感じ。
特にExpreso Puquio、Qashwa、San Gregorioあたりが印象深かった。
2人のトークも「かっこつけ」成分がなく率直でよかった。

終了後寿司ずめだが無料なのにレセプションがあり2~3杯いただく。

終了後なぜか木場のさくら水産で飲み。帰宅後昏倒。

●7/24(土)
午前中は「船橋市民まつり」に出店を出している大学OB会の手伝いを。軽くくらくらする。
終了後自宅経由でスタジオへ。スタジオはクーラーが効いていて体力回復。
食事はおにぎりとサンドイッチ各1のみ。
ソロコンサート。終了後は「南風堂珈琲店」にて結局4時間以上トーク。

●7/25(日)
朝方やっとクーラーが動く。とたんに体力回復。
昼はモスバーガー、他の店よりおいしくない感じであった。

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Comments

WARA氏の送別会に居合わせた一般客は幸運でしたね。

YOSHIOさん、体調管理、気をつけてください。

英語もスペイン語も話せるのはすごいっす。

Posted by: Caneton | 2010.07.27 at 12:01 AM

Caneton様、コメント有難うございます。
一般のお客様が社交成分ほぼなしで喜んでいたのは、彼らのスターオーラによるところや音楽の魅力が大きいでしょう。

語学は、私はおそらくこの業界としては突出してスペイン語が「できない」扱いになっていますし事実できません。それはもう悔しいぐらい。今回は他の参加者の皆様やWARAの皆様が、非常にフレンドリーであったためそんな自分でも非常に楽しく過ごせたと認識しています。

Posted by: YOSHIO | 2010.07.28 at 12:55 AM

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