10/10-24の日記(断片)
※10/30(土)16:30~17:15、西船橋スタジオSUN AスタジオでEL SOLITARIO vol.7、シークの青木大輔氏を招き開催(200円、座って見られます)!終了後FIESTA BAILABLEにも間に合います! 要チェック!
●10/10(日)
10時過ぎに自宅を出て東京から新幹線、車中で相方と合流しチキン弁当。
13時過ぎに到着し宿泊ホテル「福島ビューホテル」のレストランでケーキセット。民友・民報いずれもチェック、民友のほうがコスキンの扱い大きいか。
14時過ぎにレンタカーを借りて川俣へ。35分ほどで到着、ストレス少ない。
町役場の議長駐車スペースに駐車する。
会場で挨拶などした後練習。絹蔵での演奏を誘われるが呼び出しなどの詳細がわからず断る。
今年は直前まで呼び出しがなかったので、演奏するのも一つよかったかもしれない。次年度への検討課題としたい。(絹蔵と実行委員会と審査会運営担当の関係も知りたいところ)
18:30ごろまでには袖で。「唐戸ハーレム」でのK氏の人徳にびびる。
今回は袖は5チームだったのでそれなりに会話もできる感じで悪くない雰囲気。
審査会になると川俣町職員と思しき方々が増えるのだが、以前からコスキンに関与されている方々は非常にフレンドリーで印象に残る一方、袖で椅子のそばに待機していたところ「椅子運ぶからどいて」という感じで挨拶しても故意に無視して椅子をがちゃつかせて無言で自分を排除して運ぶ職員の人もいて、後者にとって自分なんぞゴミなんだろうなあ、といういまさらな感想を抱く。
ただ運営の方々は、とくにボランティアの皆様は本当にフレンドリーで感謝しかない。マイクセッティングの方に声をかけていただいたこともいい思い出である。本当にお世話になっております。
演奏はアクシデントなどあったがなんとか形にはした、という感じ。アンコールの拍手は永遠に記憶に残るだろう。
有難うございました。
(パフォーマンスがなくてつまらない、などと審査会参加者に言われもしましたが、わかりやすいパフォーマンスという設定を乗り越えた、総体としてのパフォーマンスを叩き出していきたいと思っておりますので、来年も宜しくお願い申し上げます。ただもっともっと、壮大なストーリーを構築して演奏曲を骨格づける方向の工夫は面白そうな気もします)
発表後控え室に戻って、弁当をロビーで食べる。例年だと審査委員の多くの方が集まって弁当を食べているところに挨拶する、などのイベントがあるのだが、今年はあまり見かけなかった。演奏仲間や長年聞いてくださっている方など、多くの方とお話をする。
演奏終了後すぐにダメ出しをされるのは正直きついし、「その要求水準をクリアせずに選ばれたチームがあったのではないでしょうか」と言いたくなる瞬間もあるが、意見されるような自分たちのポジションこそが川俣で得た最大の財産なのだと思いありがたく拝聴する。来年もより高レベルの苦言が来るように、レベルを上げていきたいと思っておりますので宜しくお願い申し上げます。
相方と、コスキンの運営が明らかに改善されている点もあるのでは、という話をしつつ(ボランティア問題などはあるが)、ボランティアするなら司会などしてみたいという邪念に基づく野望などについて話し合う。あるいは副音声の解説とか。
ラスト寸前で福島への戻りにかかる。到着、チェックイン後カップ麺をすすりながら反省会。その後ピナ・バウシュの「私と踊って」を眺めながら就寝。「私と踊って」は、テレビでもその暴力性が十分表現されていた。
もし福島周辺で泊まる方がいらっしゃったら、今度軽く飲みましょう。我々は西口のホテルへの滞在が多いです。
●10/11(月・祝)
朝7:30すぎから食事。案外しっかりした内容。
8:15ごろに相方と別れ、9時過ぎのバスで川俣へ。なんか出勤気分。
川俣コスキンマーチを久々に聴く。お子様が演奏するには難しい曲ではないでしょうか(高音での半音など)。その後アスピランテスなどを見た後、審査委員に挨拶でも、と思うが、例年と違って挨拶後にあまり話してもらえず。とうとう見放されたか、とも思うがそこでひるまないのがTAKUYA&YOSHIOクオリティ。
演奏仲間にチラシなど配った後、岡山時代一緒に演奏したこともあるビルヘネス・デ・ラ・ルナさんの車にのっけてもらい福島へ戻る。どうも有難うございました。
福島では「サイトウ洋食店」(024-521-2342)でランチを。キンメダイとかで900円以内、デザート2品ついてこれは安い。味もまあよいのだが、全般にボリューム不足なのとオーナーシェフが店員を静かにしかりつける様子が大分すさんでいるのがマイナス。
土産はせんべいやままどおるの定番のほか、駅前の百貨店で「ももりん」(福島市のキャラクター)グッズを買う。買った際に従業員に由来を聞いたところ3分ぐらい説明される。
新幹線で帰宅。家で残念記念のすき焼きを食べる。
●10/17(日)
昼は「市川一茶庵」で天ぷらそば。天ぷらは海老1匹だが巨大、飾りにまつたけが1切れという豪華版。美味。
新宿の某氏の結婚式時に、10/30ライブ撮影用の機材をkawa氏より借りる。
●10/20(水)
久しぶりに「吉光寿司」で。赤貝が突出して美味。
その後病院に行き投薬を受ける。
●10/23(土)
夜住吉のティアラこうとうへ行きアマゾニコ五重楽団のコンサートに。
ヴィラ=ロボスの曲の高音部をロックギタリストのように弾くギタリスト、即興的演奏とともに切れ切れに言葉を飛ばしてくるギタリスト、安定したタッチでブローウェルの引用と隠喩に満ちた曲を演奏するギタリスト、古典的~前衛的要素を兼ね備える現代曲を生真面目に演奏するギタリスト、スペイン的なトレモロとともに暁の鐘の情景を優雅に表現するギタリストといったまったく異なるタイプの5人が出てくるので、ギターリサイタルに慣れていないタイプの観客にとっては超得な公演。2部の五重奏はスリリングさとエネルギーに満ちていた。
終了後3週間前に行った「RED WOOD CAFE」へまた行き打ち上げ。安くてよい。
●10/24(日)
昼は立川方面へ行った後吉祥寺で昼食。スパ吉が激しく並んでいるので新規オープンのタイ料理店、接客はダメダメだが味はそれなり。鶏肉がくさくない。
築地市場からCUBAN CAFEに行きグルーポ・カンタティ25周年のサポーター限定ライブ。いつもよりケーナ曲が多いが、予想よりはあっさりとした雰囲気で終始した。
ルイス・カルロス・セリベッチ氏が飛び入りで繰り出すハイテンションな「カランチート」、エルネスト河本氏のケーナの粘っこさが中~高音部でさえる「忘却」「アルフォンシーナと海」、武田耕平氏の後半部のサンポーニャによる旋律の持ち上げが切れていた「コンドルの反乱」あたりがコンサートの私的てっぺん。今回のベストCDにはチームの歴史がかなり隠しなしで書いてあるので事情通にはスリリングかも。
会場での軽い打ち上げまで参加してから帰宅。
Comments
お疲れさまです。
コスキンに対する熱い想い、伝わりました。
まあ、“市の職員”には、全国的に期待しない方がよいと思います。
チキン弁当は私が子供の頃からある商品で、上野駅でこれを買って宇都宮線で食べるのが楽しみでした。
Posted by: Caneton | 2010.10.25 09:58 AM
コメント有難うございます。
川俣町の職員にとって、納税もせず年に1回ただ演奏しているオヤジなぞ「ゴミ」扱いが、自治体職員として妥当だとは思います。
むしろ、そんな職員の方の中でも非常に親切にしてくださる方がいることに、川俣町の懐の深さを感じております。
町長さんにも顔を覚えてもらっているようなのも、恥ずかしながら「イイ話」だと思います。
チキン弁当は私も幼少時からの大好物です。
Posted by: yoshio | 2010.10.26 12:47 AM