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2010.10.12

【報告御礼】2010コスキン日本代表審査会に参加しました

皆様こんにちは。

標記の件でございますが、私どもTAKUYA&YOSHIOは、10/10に福島県川俣町で行われたコスキン・エン・ハポン日本代表審査会に参加しました。
TAKUYA&YOSHIOのコスキン参加は19年連続19回目、審査会は8回目となります。
(「コメッタ・ロホ」でのコスキン参加をあわせると、YOSHIOは23年連続23回目のコスキン参加となります。TAKUYAは1回諸般の事情による不参加がありますが、22回参加しています)

今回5チームがエントリーした代表審査会では、完成度の高いフルート的なケーナとピアノできっちり「商品価値のある」オリジナル曲で勝負されたSonido del Vientoさん、昨年度の代表でラテンなアプローチの合間に繰り出す独自のギターフレージングが変わらず魅力的であった2年連続審査会出場のcascabelさん、ここ最近仙台で豊富な活動履歴を積み重ねられながらいい意味でのアマチュアリズムを前面に出して真摯な演奏をされたロス・ミドラスさん、ジャンルなどはぜんぜん違いますがある意味TAKUYA&YOSHIOの審査会仲間となりつつあるマニアックなコスチュームも目に鮮やかな舞踊のロス・ドゥエンデスさん、そしてTAKUYA&YOSHIOが出演しました。

今回の代表は、ロス・ミドラスの皆様が選出されました。本当におめでとうございます。審査会への参加を誘った者としては、非常に嬉しい気分であります。同時に、プレイヤーとしては、誘ったチームに先を越されたという事実を真摯に反省して、よりてっぺんを目指してまた1年修業していきたいと決意しています。応援くださった皆様へは、力不足を深くお詫び申し上げたいと思います。

例年そうではありますが、今回の結果にもかなりねじを巻かれた感覚がございますので、それを前向きに生かしたいと強く念じています。(これは終了後cascabelのKOJI氏とも話をしたところです)

演奏自体は、「リズムのタメが足りない」「パフォーマンスが足りない」「TAKUYA&YOSHIOは現状では歌が弱点になっているから音域を考えるか歌をやめてしまえ」「(2曲目のVasija de Barroが)枠組みにはまってしまった感があって意外性がなかった」「2人より4人のほうが選びやすいだろう」「スキを見せたらまず選ばれないだろう」という、結構現場の演奏者としては厳しめな意見も多々頂戴する状況であったことは重々反省するところであり、また1曲目で歌入りの際にオクターブを誤るという、09M-1決勝での笑い飯の「チンポジ」級のミスをかましてしまいましたが、それにも関わらず、審査員のみならず多くの観客の方から「TAKUYA&YOSHIOの審査会でのベストアクト」という評価を頂戴することができました。

毎年毎年出ているので慣れているだろうという意見もおありでしょうが、残念ながら審査会では毎年毎年非常な緊張を強いられるのが正直なところです。そのような審査会で一定の成果を持った演奏ができたこと、それを観客の多くの方に認めていただいたことを、ただひたすら感謝するのみでございます。演奏終了後いただいたアンコールの拍手(審査会ではあまり記憶にありません)にルール上お応えできなかったことをお詫びするとともに、皆様のご厚情に篤く御礼申し上げたいと思います。本当に有難うございます!

正直8回も落選しているので、もう応援は貰えなくても文句は言えない(8回落選した元議員が一般的にどう扱われるかを思い浮かべれば明白でしょう)状況で、変わらず、いなむしろよりアツく(批判も含めて)応援・お気遣いいただく皆様との出会いが、たぶんTAKUYA&YOSHIOの活動でもっとも価値のある成果なのだと自己認識しております。

どうもTAKUYA&YOSHIOという名前、フォーマット、そして個性はコスキン日本代表という観点からは激しくマイナスのようなのですが(論より結果)、非常に残念ながら自分たちは自分たちでなくなることはできないので、個性にこだわりつつもそこに固まらないように、そしてかならずマイナスを乗り越える日・結果を迎えるように最大限の努力を「芸を磨く・人を磨く」の方向で今後とも行いTAKUYA&YOSHIOを止揚させていこうと思っておりますので、どうかまたご支援をいただけますと幸甚でございます。我々は諦めません!

最後となりますが実行委員会の皆様をはじめとする川俣町の皆様・審査会のみならずコスキンに関わるすべての皆様に御礼を申し上げたいと思います。今後とも宜しくお願い申し上げます。

2010年1月12日 TAKUYA&YOSHIO YOSHIO 拝

追伸1:曲目とよかった評判、反省を。
1、YA VIENE LA TRISTE NOCHE…「後半からよくなっていった。EL SOLITARIOの成果がしのばれる出来」。反省はあまたありますが、かつてに比べれば崩れた後の立て直しがそれなりに出来た曲として認識。今後は「歌詞やリズムのさらなる練りこみ・刷り込み」を1年スパンで徹底してフリーなグルーブをさらに上積みできるように。なお考えていたコンセプトは「カタマルカのコプラを素直に楽しみたいが、時代の波に巻き込まれた人間が単一化した音楽に押し流されそうになり、必死に『そんなの関係ねぇ』と抗う」というもの。むちゃくちゃですが。

2、Vasija de Barro…「冒頭のタンバリンのキレがよかった」。冒頭水準のキレをいくつも重ねていくように、定番曲とされる曲ほどさらにさらに丁寧に脱構築・再構築していくことが課題。

追伸2:審査自体には特に申し上げることはありません。審査の講評も、冒頭に結果を言うのは斬新でよかったと思います。

ただ邪推ですのでこちらの勘違いでしたらお詫び申し上げますが、講評の流れが止まりそうになるとTAKUYA&YOSHIOに触れて軽くおちょくってシメる、というやりかたは、芸人としてはおいしい反面、審査会に向けてそれなりに覚悟をもって演奏した者としては率直に言ってあまり愉快な状況ではありませんでした。

自分にも事情がある、などというのはイケてないのみならず他の(審査会・通常参加問わず)出演者の皆様や運営に関与された皆様、すべての皆様に失礼なので申し上げませんが、もう1ミリでも審査会参加者がギリギリのところでやっていることを考慮する姿勢でお話をしていただければ、今後審査会がより価値を有するものになるのではと愚考申し上げます。

また冗談でも「(ロスミドラスは)TAKUYA&YOSHIOが推薦したから選んだ」などと言われるのは、私どもには過ぎた光栄である反面、「早く現役引退してコーチになれ」といわれているような気分になったというのは被害妄想のなせる業でしょうか。もちろんミドラスの皆様にも失礼であろうかと思います。演奏者に対してこのようなアプローチはお避けいただいたほうが、今後の参加者のためにもよろしいかと愚考申し上げます。

…これらの愚考はあくまで審査会をよりよくするための提言であることを付言申し上げます。
またいつも何かご事情があっていろいろアドリブでお客様にお話をされなければならない立場に置かれる神保様に含むところがあるものでも毛頭ございません。神保様には、「そうはいってもいつも気にかけていただき有難うございます」という感謝とともに今後のご壮健を祈念申し上げたいと思います。

追伸3:代表選出後、cascabelさんのように審査会連続参加、という方もいらっしゃる一方、代表選出後一般枠で参加されているTODA LA VIDAさんやロス・アルームノスさんのような方もいらっしゃいます。これらのかたがたはいずれも、現地コスキンでの成果を演奏で発揮され、自分たちのような後続チームの目標となるすばらしいチームですが、後者の方々は現在は多くが審査会とは離れた時間の演奏になっているかと思います。

もちろん当該チームの出演希望日にもよるのですが、代表選出後一般枠で参加されているチームで審査会と同日に演奏を希望されているチームに関しては、グランドチャンピオンとして、審査会の前ないし審査中に演奏していただくことで、審査会としての積み上げやコスキンの歴史を舞台で見せるようにしてコンテンツとしての魅力を向上するというのはいかがでしょうか。ご検討いただけますと幸いでございます。

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Comments

YOSHIOさん、偉いな。

何がどうこう言うんじゃなくて、こだわりと向上心が素晴らしい。
”審査会でアンコールの拍手”ってとこが全てを物語ってるじゃないか。

ただ、やはり”代表選考”という目的をもった企画だと、演奏の出来やパフォーマンスの他に重要視しなければならないこともあるのだろうから(悪く言ってしまえば”無難”ということか)、難しいんだと思う。

頑張ったね。
お疲れさま。

Posted by: Caneron | 2010.10.12 at 10:00 AM

YOSHIOさん、いろいろ本当にありがとうございます!!
「出場のきっかけ」に、許可もなくYOSHIOさんを登場させてびっくりさせてすみませんでした。
でも日頃から”コスキン審査会を盛り上げたい”と、本気で考えているYOSHIOさんの姿勢を皆さんに知って欲しかったんですよね。

そして実際、YOSHIOさんのお陰で出る勇気をもらって、
そのことを神保さんもとても喜んでくれたようです。

うちは演奏レベルは他の出場チームにはかなわなかったので、パフォーマンスや衣装を工夫するしかなかったのですが、その辺も温かく見ていただき感謝しています。

そして、過去の代表チームの演奏の提案、すごく良いアイディアですね。
確かに今回上記の2チームの演奏を聴き逃してしまい、非常に残念でした。

コスキン日記、がんばります(^^;)
今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by: Junco | 2010.10.12 at 05:17 PM

Caneton様、JUNCO様、コメント本当に有難うございます。アクセス数の割にコメントをいただけないのは、きっと「絡みにくい」文章のせいだと自己批判していたところですので、コメントは今回特に嬉しいです。

>Caneton様
いつもコメント有難うございます。たぶん審査会とかコンクールに参加するものとしては、TAKUYA&YOSHIOは「合わせなさすぎ」「尖り過ぎ」ということはあると思います。わざとやっているわけではないのですが…。ですので、選ばれないことよりも、応援してくださる皆様に応えられないのが申し訳ないとも思っています。ただ、それだけに「スジを通してレベルアップ」という贅沢な姿勢を今後も貫こうとは思っています。

>JUNCO様
今いち発表後お祝いを伝えきれていないという反省がありますが、本当におめでとうございます。審査会の袖の時間を共有した演奏者は、仲間だと思っていますので、仲間の成功は嬉しいかぎりです。ラストの「カワマタ」というつぶやき戦術に、相方が「ここは戦い方を知ってる」と感嘆したのは内緒の話です?

アルゼンチンでもぜひミドラス流を貫いて、来年川俣でその成果を披露してくださいです。(戦前の「ミドラス要警戒」という予測が的中したことも報告しておきます)

自分も来年また審査会に参加できるように、そしてより多くのチームと競い合えるように、自分たちのレベルアップとスカウティング(?)にいそしみたいと思っています。もう今日から来年に向けて、ですね。
代表と立候補者勢ぞろいのグランド大会、ぜひ実現できればと思っています。

…コスキン日記(CAMINO A COSQUIN)も楽しみにしております。

Posted by: YOSHIO | 2010.10.13 at 02:10 AM

YOSHIOさん

コスキン祭、お疲れ様でした。
代表審査会でのTAKUYA&YOSHIO演奏時の盛り上がりは、ここまで観客をハイテンションにできるのかと、凄まじさをいつも感じております。僕も、アンコールの拍手してしまいました。

今年は、諸事情により秋田組は福島市内の旅館に泊まっておりましたので、知っていたら一緒に交流会ができたかもと思っております。

おそらく、
次にお目にかかるのは、来年の春チャラでしょうか?
楽しみしてます。

お疲れ様でした。

Posted by: 松本祐輔(ミンミン) | 2010.10.15 at 12:54 AM

ミンミン様、いつもお世話になっております。
今年も応援有難うございました。
審査会のアンコール、現実とは思えないぐらいびっくりしました。

順当に行けば(?)春チャラでまた殴り込めれば、とは思ってますが、いつもコスキンの後は東北の皆様に会いたくなるので、遊びに行けないか検討中です。万が一の際にはまた遊んでやってください。

恩返しもせず厚かましい限りですが東北地方をサブフランチャイズだと勝手に思っているYOSHIO 拝

Posted by: YOSHIO | 2010.10.15 at 09:48 PM

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