1/14-19の日記(サルーキ=、桑原健一、アルパカブーム、岩川光を含む)
●1/14(金)
昼はEL PATIO。CALLOS A LA MADRELIN~A(牛ミノマドリッド風煮込み)美味い。
夜は西船橋「一九」で。従業員はやや粗雑(愛想はいい)だが海産物は流石、船橋は本来漁師町であることを痛感。深夜に「ラーメン一丁」で味噌ラーメンチャーシューねぎ追加、餃子も。
●1/15(土)
朝8:55に目が覚め慌てて吉祥寺へ。速報系の分析に関わる。
終了後いったん帰宅、家で睡魔と残務にまみれつつ、久しぶりの立ち食い「吉光寿司」へ。冬だからか全般にネタ最高だったが、特にブリトロがありえない高水準。
今度は渋谷ON AIR EASTへ出撃し、サルーキ=のワンマンライブへ。
少し遅刻したので前半は後ろだが、想像以上の混雑ぶりに、サルーキ=の無謀なまでの企画の成功を祝いたい気持ちになる。昔からのファンはいっそうであろう。
音楽的にも、リズム隊を強化したサウンドは、ON AIRの舞台でも「家賃が高くない」状態で、途中のストーンズカバー(元ZIGGYの松尾氏があまりにもキースな姿と強烈な単音ハンパない)までは正直「客数の割に動き少ない」感じだったが、後半のフック、そして彼らが育ててきた曲目の連打でむちゃむちゃ盛り上げる様子に、ミュージシャンにもそして客にも「いいロックショーをしよう」という姿勢が明確で非常にハッピーであった。いつもどこかで受け手の自分的には若干のひっかかりがあるキリスト教的ワードも、このライブではストレートにOKであった。
事務所に所属せずに1000人キャパの箱を埋めることの困難さは少しでも音楽活動した人間ならよくわかる話であって、それを達成しただけでなく「ここからもう一歩」の姿勢、客を励ます姿勢を示したサルーキ=に拍手を送る。キモいオヤジケーナ奏者と絡む余地ももうないかもしれませんが、万が一気が向かれましたら今後とも宜しくお願い申し上げます。
彼らからは「頑張る姿勢をいやみなく見せることの大切さ」「曲を何百回でも演奏して育てる大切さ」を学びました。
終了後ギターのモーリー氏に挨拶して(氏のギターも、ポップとブルージーのバランスが最高)帰宅。携帯の万歩計を見たら16000歩だった。1日1万歩を越えたのはアルハンブラ宮殿を歩き回った日とこの日だけである(10.12月以降で)
●1/16(日)
昼下北沢TEPITOへ行き、桑原健一氏送別ライブ。想定より若者少なし。
ソロでは「牛追い」が流石。1人いないPACHAMAMAXでは、「カラヴァージョの思い出」など昔のケーナ曲が多く、渡辺氏の上に抜く感じのケーナ音がはまっていたが、こういう曲こそジャストな音程でやってみたい、のが今の自分の心境。もっとも自分の音は上への抜け方が暴れ馬だが。
後半はアルパカブーム。この日一番主軸感があった福田氏の演奏を聴きながら、NO FEAR解散決定時の大森と高山のシングルマッチをふと思い出す。
桑原健一氏の東京でのラスト演奏は1/31渋谷PINK COWとのことです。行ける人はいかがでしょうか。自分も検討中です。
終了後数人でカラオケボックスにてマジトークの後演奏。
●1/19(水)
昼はアユンテラスでランチ。
夜出先でモスバーガー2つ食べた後TEPITOで岩川光氏と大柴拓氏のライブ。
1ドリンク1フード+チャージ(しかもチャージは2000円が1500円に値下げ)、と岩川氏のツイッターで読んでいたが、行ってみるといきなりチャージに加えて2000円のコースメニュー+ドリンクを強制される。コースメニューは価格から見ると豪華でよかったし、客単価4500円以上にしたいという店の事情や意志は理解するので、今後はそんな事情も踏まえて行くかどうかを検討したい。あと関係各位には金銭がらみの情報の発信にいま一歩の配慮を願えれば幸甚。
岩川氏の演奏は久しぶりだが、以前よりも低音の強いケーナでのブースト音なども駆使した攻めの演奏になっていて、大柴氏の意外なほどストイックにリズム優先でひっぱるギターとマッチングがよく見せ場があった。高音がもっと強くなればというのはささやかな希望。
終了後話をさせていただいて帰宅。
Comments
最後の客単価云々のところは、けっこう深刻な問題だと思います。
私もライブハウスにいって、“お通し”だのなんだの訳のわからないものが出てくると、もう二度と行きたくなくなってしまいます。
廉価なLIVEを数多くというのが私と、そして社会の理想だと思います。
Posted by: Caneton | 2011.01.20 09:52 AM