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2011.01.04

2010-11年末年始旅行日記2

●12/28(火)
朝7時に呼び出しが来て朝食。朝食はパンとヨーグルト程度というコンチネンタル方式。
この食堂車のサーブ担当の人は1人で6~7組を同時にさばくので非常にきびきびしている。

8:30過ぎにグラナダ到着。列車はおおむね数分早く着く感じであるが、利便性は高い。
グラナダ駅は非常に小さい。

駅前からタクシーで宿のパラドールまで、14ユーロ程度。
石畳の小道を駆け上がる感じ。

パラドールで荷物を預けたり道案内を仰いだ後チケットセンターまでチケットを引き取りに行くが、靴磨きに話しかけられうっかり相手をしてしまう。途中で気が付き被害なしで脱走。朝ぼんやりしていたがゆえのミス。

14時からの観光で予約済みのチケットを機械で受領後30番のミニバス(回数券を購入、7回で5ユーロ。ただし運転手の不親切さは観光客ずれしたこのミニバスが最悪)に乗って中心街へ。GRAN VIA 1周辺から歩き大きい観光案内所へ行く。マラガ行きのバスについて聞いたところ「事前にバスターミナルでチケットを買ったほうがよい」とのことなので33番のバスに乗って新市街のバスターミナルまで。30分程度かかる。旧市街とは一変して原野に建物やドライブインがある感じで、アメリカっぽい感じ。旧市街と新市街の間に大学があるような街の構造。

バスターミナルの自販機でチケットを買おうとするが英語では動かなくなり、治安維持もかねて見回っているような職員と会話をしながら機械を動かしてもらいマラガまでのチケット購入、10ユーロ未満。安い。

またバスで中心街へ戻り、主にCalle de Reyes Catolicosを歩く。
ちょっと休もうとpasteleriaのLOPEZ MEZQUITAへ入ると、グラナダでは他の都市に比べて圧倒的に多く見る日本人、そして世界各地の観光客があまりいない。メニューも貼ってない地元のお年寄りが多い、回転の速い店。カフェ・コン・レチェ2杯とパン2種で6ユーロ程度と安いが、パンはもっちりとして劇ウマ。 劇オススメ。

空腹に火がついたので、12時ごろ(スペインでは12時だとまだランチでないらしい)で食事を出す店を同じ通りで探し、バルとハムソーセージ売店をかねたLA CUEVA DE 1900 (店の中に干し肉がつるしてある)でランチを食べようとするが案の定まだらしいので、常時メニューを出してもらって食べる。店のおまかせサラダ、sopa de ajo(地元料理らしい、にんにくでだしをとった落とし卵スープ)、ARROZ CALDOSO(スペイン風サフラン和え雑炊だが、ここのはソーセージと鶏肉を突っ込んでいた。鶏は頭も入っていたが、冬に食べるには劇ウマ。この旅行中の最高の味)とパンとミネラルウォーターで37.5ユーロ。窓側で通行者に覗き込まれるほどがつがつと食べる。

いい時間になったのでミニバスに乗るが、午前中と一転してやたらとアルハンブラ行きのミニバスが込んでおり、乗り込みのときにわざと渋滞させる奴がいて巻き込まれているうちにすりに会いそうになるがぎりぎりで防ぐ。食事の店にも物乞いや押し売りがすいすい入ってきて店員に咎められる前に出て行くなどを見るにつけても、治安面では要注意な街だということを再認識する。

終点到着後10分ほど並んでから観光開始。この日のグラナダはぬくく観光には好適だが、暑くて汗をかき逆に風邪を引く。宮殿などに関してはとにかく細かくもあり景色が壮大でもあるが、なんか「滅びと濃縮」ということに思いを致す。ナザリア宮殿の内装とヘネラルフェの水の循環を見て特に感じる。

17時すぎにパラドールにチェックインする。水とお菓子を自販機で購入した後夕食などの手配を考えるが、体調不良なので宿を出ずにレストランの予約を入れる。しかし20時の予定を思い切り寝過ごし21:30にようやくレストランに向かうが当然終了(22時終了、コースのみなので当然無理)しており、スタッフにわびたところバーでサンドイッチとオレンジジュースにありつく。@12ユーロもするが、オレンジジュースは絶品(スペインではどこでも美味かったが特に)。

フロントにもわびた後また就寝。

●12/29(水)
朝食は8時からとのことなので朝食前に宮殿内を散歩する。8時まで本当に真っ暗なので独自の凄みがある。

朝食に向かったところ埋まっている7卓中6卓が日本人で、熱海の高級旅館のようであった。バイキングは頑張って地元料理のガスパチョなども出しているがアロス・カルドソ、そして特別サービスの鮭の切り身醤油掛けが美味かった。日本人旅行者の傾向としてスペイン語の挨拶なしでいきなり英語の情報を求めるのでサービス担当者の対応がいまひとつなのかな、などと観察する。まあスペイン語は自分もまったくなってないですが、挨拶だけは妙に気を張って遂行する。

9:15に呼んでもらったタクシーに乗り、バスターミナルへ。アルバイシンを経由し、途中高速道路に乗って空港方面へ連れて行かれるので生きて帰れるか心配になるが22ユーロで9:33にはたどり着く。「速いね」といったら喜んでいた。

バスターミナルは表示と違うところにバスが来たりしたが無事乗り込み(車中は日本人でなく韓国人が5人はいた。韓国人にはバス旅行はなじみか)10時に出て11:45にはマラガ着。バスターミナル、および駅周辺は雰囲気よろしくない(昼からSEX SHOPのネオンや地回りっぽいのが立っていた)が、駅内は西海岸のショッピングモールのように綺麗に整備されていた。

バスターミナルでBAチェックインをしようとしたところキーボード設定のせいで不正アクセスになりロックがかかった(15分で0.5ユーロと安いが)ため、スペインでの電話(ただし実際はドイツにオペレーターはいるらしい)で対策を採るが「空港へ行け」の一点張りなので諦め、港へ行く。
観光案内所では「バスがよい」といわれるが、バス停では老婦人たちに「ここの道を歩けばすぐ」と言われ歩いた道が低所得者向け団地のなかっぽい道で路上で群れる男性がいるが、こちらを見たりはしないので足早に通過。駅から10分程度で道沿いの海岸に到達。リハビリのお年寄りが流木を杖にして歩いていた。

帰路は人が歩いているほうから入ったところ、リゾートっぽい雰囲気と下町の商店街っぽい雰囲気で人も多く悪くない雰囲気。のんびり歩くうちに駅に到達。

13:30ぐらいにまたラウンジに入ってくつろぐ。マラガの駅は最近新築されたらしく、ラウンジのきれいさは一番であった。日本人一家をみかけるが、ご両親が非常にお疲れの表情であった。

14:05発のAVE,今度はclubを張り込む。150ユーロ程度、食事つき。clubだと食前酒も出るのでmanzanilla(シェリー酒状のもの)、la guitaというブランドのものを頼む。濃さと爽やかさの同居が美味。

16:55にアトーチャ駅につき、歩いてプラド美術館に着くがやたらと並ばされる。18時から無料公開で「そちらに入れ」とのことなので18時までおとなしく並ぶ。18時から1時間半ひたすら名画を眺める。宗教画の多さにのけぞりながら、とにかく質量に圧倒され続ける。

見終わってからあてもなかったので14番バスに乗ってNUEVOS MINISTERIOSへ行き、EL CORTE INGLESというデパートの上で食事をするが大外れ。ビーフステーキはまだしも鶏肉グリルはくさくて食えない。ここはコカコーラとともにアメリカ式食事を楽しむところらしい。従業員も年寄りは機敏に働くが若い女性は間違いだらけ、しかもその間違えた女性がフォローした年寄り男性に甘えてみせるなどのダメ風景を楽しめたのが収穫。あと客にわびるときはマネジャークラスが一応付いてくる。当然観光客などいないが、ノープランで店を探すのはマドリッドクラスの都会では難しいことも再確認。

地下のデパ地下スーパーで飲み物など買った後また地下鉄でAVENIDAD DE AMERICAへ行き、114番バスへ。本来はヒルトンの裏が終点だが、運転手が横着をして始発地点まで戻ってしまったため、団地の中を10分ほど夜中突っ切る羽目となる。人はあまりいず、「PICASSO BAR」と書いてある店から変なテクノが聞こえてくるような環境を突っ切るのはかなりのスタミナを要した。

やっとホテルにたどり着きチェックイン。さすがにこれで寝るのもなんなのでテレビをザッピングしていたところ、各地方局が映ったので眺める。中でもカナリア諸島のテレビ局でやっていたペーニャの中継(風)番組で地場の音楽をやっていて、マンドリン的楽器(ティンプレというらしい。大使館ページに「南米音楽の影響を受け」とあった)とチャランゴ的楽器(ただし4弦、かき鳴らしのみ)のアンサンブルに乗せて掛け合い状態で歌を歌う様子が面白い。後半ではビジャンシーコのリズムに合わせて歌合戦が行われていた。歌手の中ではCeleste Veraという女性が理知的かつ清楚なたたずまいと歌声で非常に魅力的であった。(他のチャンネルのスペイン系歌手のセクシャルな魅力振りまきの歌い方に食傷していたのもあるが)

26時ごろ就寝する。

●12/30(木)
7:40に朝食をすませ宿を出発。15分ほどで空港着。
空港でチェックインするが特に支障なし。英語を話してくれる多くのスペイン人が肝心なところはスペイン語になるが、空港カウンターの人もそうであった。(グラナダの観光案内所の人の英語は鬼のようにきれいであったが)

時間があったので売店でオレンジジュースを買おうとするが、オレンジジュースだけは瓶でなく絞ったものとのこと。2ユーロ程度だったが相変わらず美味。

9:50発のイベリア航空は機内サービスすべて有料だがなぜか新聞だけは無料配布、前の席に座っていたマクロ経済学のペーパーを読み込んでいた女性とウォールストリートジャーナルの取り合いを演じてしまう。本当に必要なのはそちら様でしたごめんなさい。

ヒースローに到着し、ヒースローエキスプレス往復(32ポンド)を買いパディントン駅からタクシーでヒルトンロンドンタワーブリッジまで。20ポンド程度。チェックインした後バラマーケットへ行くが、過去2年に比べて人出も多く、新しい店も道沿いに出来ていて、若干のうらぶれ感を愛していた当方としては戸惑う。

食事はFISH!で食べる。FISH(PLAICE)&CHIPSはさすがの高水準だが、鱸のソテーはマヨネーズソースが淡白かつあいまいすぎる味で、せっかくの魚の味を殺してしまっているためシェフの前で思い切り胡椒をかけてしまう。ミネラルウォーターも入れて40ポンド弱となかなかのお値段。店は14時過ぎなのに大混雑だった。

バラマーケットではエコバッグ(5ポンド)とsatsuma(南ア製のみかん、4個で1ポンド。そこそこいける)を購入。目当てにしていたNORTHERN FARMSのハンバーガーは売り切れだった。

ホテルに戻ってラウンジでグダグダしてからライブでも行こうとするが、ハードスケジュールがたたってまた寝てしまう。そのまま就寝。

●12/31(金)
朝7時から朝食。その後LONDON BRIDGE駅を8:06に出る電車に乗りASHFORDまで行く。ここでBRIGHTON行きのディーゼルカーに乗り換えRYEへ。日本人が多く行くことで有名な中世のたたずまいを残した街。

9:55に到着後へろへろと歩き、10:20ごろYPES TOWERに入る。学生扱いされ2.5ポンド、本日初の客とのことで案内をしてもらう。景色は素晴らしいが牢獄の様子や展示された剣が重いだけでイケてない様子を見て中世の暗さに思いを致す。

せっかくなのでSIMON THE PIEMANというティールームへ行く。紅茶は1.6ポンド、アップル&ラズベリーパイは4.6ポンドするが手作り感あって美味く、月並みだが暖炉の火とともに癒される。ウエイトレスも丁重で綺麗な英語を話す。

その後寄った観光案内所で「日本人は多いか」と聞いたところ「他のどの国からよりも多い。LOVELY PEOPLEだ」と言われる。

大晦日ということもありHSBCに人が並んでいるのを見ながら11:56の列車に乗るために駅へ戻る。2両編成でも1等があることにびっくりしつつAshford乗換えでLONDON BRIDGEへ戻る。往復28ポンド程度。ロンドン市内付近でもウサギが跳ねているような車窓。

ラウンジで少々休んだ後、込み合った地下鉄でビクトリア駅へ向かい、足りないポンドをユーロから替えた後ビクトリア・パレス・シアターで「Billy Elliot」を見る。主役の子供は前半疲れていたようだったが、勝負どころの「父親が踊りを見るところ」では10連続ピルエットを決めるなど流石。映画よりも喧嘩シーンやいい争いの様がロウワーな力強さが出ていてよかった。審査員が「ストライキに幸運を」というシーンの芝居がしみた。昨年のWAR HORSEもそうだが子供が見られるものでも、えぐみを機動隊のシーンなどでちゃんと出すのは本場のコクか。

終了後(20:30と早かった)バスを探すが路線が変更になっているらしいので地下鉄で戻る。ホテルそばのタイ料理店 SUCHARD でソムタム(パパイヤの芽の代わりに大根だった)、パッタイ(味付けにソースが入っているのが残念)、ガッパオ(辛い)とタイガービールで22ポンド程度。指摘以外の問題点はないため、惜しい感じ(ただロンドンの東南アジア系エスニックとしては水準をクリアしているのではないか)の店。ロンドンとしてはかなり安い夕食。

夕食後年越し風景でも見ようかとテムズ河沿いに行くが、ジンの瓶を抱えた若者の徘徊などを見て宿に引き上げる。タワーブリッジは美しいが。

結局寝てしまい花火は見そびれる。なおホテルのテラスは使用禁止になっていた。

●1/1(土)
朝食後9時ごろ宿を出てRV1でWaterloo Bridgeに行き、テムズ河を歩いてわたり、割れた酒瓶やコマモノヤが広がる風景を眺める。Aldwychまで行くが、待っていたPADDINGTON方面の23番バスが来ないので諦めてタクシーを捕まえるが市内に入るルートが限られていて遠回りされ30ポンドかかる。ランベス橋を渡ったのだけが収穫。ここでめでたくポンドが尽きる。

Heathrow Expressに乗ってT5に着き、うっかりペットボトルの水を入れていてひっかかり、時間がないなかITSUの寿司(6ポンド弱)を食べる。素直に美味い。大急ぎでBA0005に乗り込む。

機内では2本映画を見る。「MADE IN DAGENHEIM」は、「ストする女性がそんなにロンドンモード着てねえよ」とか「かなりの年の女性の下着姿をオープニングで見せるとは『カレンダーガール』の監督っぽいやりくち」とか思う以外は快活なドキュメント風映画で安心して見られるものだったが、「わたしを離さないで」は、カズオ・イシグロの小説が原作だが、映画だと陰鬱なイングランドの風景とキャリー・マリガン(かなり好みの女優)を筆頭とする芝居の上手さによって登場人物たちの徹底的に受動態な心象がマッチして非常にダウンな気分になる、でも観たくなるという作品であった。キーラ・ナイトレイが出ているのにぜんぜん華やかでない、というのも凄いものがある。

●1/2(日)
9:15ごろ成田に到着。総武快速で帰宅。
帰宅後少々仮眠してから実家の親に会った後、スーパーでおせちもどきの買い込みをして帰宅。
スーパーのおせちはあなどるべからず、である。

※今回も多くのサイトにお世話になりました。
〔スペイン〕
RENFE…カード決済は不可能でしたが、鉄道サイトとしては非常に整っていると思います。スペイン国鉄の文化の豊穣さも伺いしれます。
HISスペイン支店…鉄道のチケットはこちらに手配いただきました。正確で親切でした。
・マドリッド市内バス案内…市バスに乗ることができたのはこのサイトのおかげです。
アンダルシア情報サイト…調べやすくはないですが、コラムなどが結構読ませます。
〔英国〕
・イギリス生活情報週刊誌…情勢把握などもでき結構面白いです。コラムには北海道新聞記者の方の寄稿などもあり、コクもあります。
LONDON LOVE&HATE…イギリス情勢を、ご専門の心理学などの知見も交えながら良心的に分析・ルポされている超一級のブログ。
ロンドン テムズ川便り…ビジネスマンの方による文化・風景など中心のブログですが軸がしっかりしていて落ち着いていられるので非常に参考になります。
・Ticketmaster…ミュージカルなどの予約はこちらで。

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Comments

>Caneton様
明けましておめでとうございます。
文化の豊穣さということは確かに感じました。職業人のモラルという点では、基準が違うのかな、と思う一方で余りにも人によって違うので興味深かったです。
本年もよろしくお願い申し上げます。

>先導者様
明けましておめでとうございます。本年は娘。反攻の年になるかもしれませんね。
プラドは行ってみたのですが、時間がやはり足りなかったです。ただ夜のプラドで宗教画にまみれるとえらいブルーな気分になるので、文化の深刻さを感じられた、という点でえがたい経験でございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

Posted by: YOSHIO | 2011.01.04 08:59 AM

やっぱり、おもろいっす。
“ARROZ CALDOSO”と“オレンジジュース”の記述が食欲をそそるっす。
昼飯を食いにいってきます。

Posted by: Caneton | 2011.01.04 12:56 PM

YOSHIOさま
ちょっと、心臓がドキドキしているのですが、もしかして、31日ライのSIMON THE PIEMANで日本人3名の家族連れを見かけませんでしたでしょうか?確か11:00過ぎだと思うのですが・・・。もし、そうだとしたら、うち1名は私です。お店に入ったときに日本人らしい方がいらっしゃるなあと思ったもので。なんか恥ずかしいことして無かったかなあ???

Posted by: かんとく | 2011.01.04 07:32 PM

かんとく様、もしかしたらいたと思います。
ご挨拶もせず大変失礼いたしました。

髪が中途半端に伸びていた男性含む2人連れでございました。
入った後で日本人のご一家がいらっしゃったのは認識しておりましたが…本当に奇遇でございます。

こちらこそ失礼をしていないか本当に心配しております。

Posted by: YOSHIO | 2011.01.04 07:58 PM

こんな偶然があるんですね。びっくりです。もっと、注意深く見ているれば、YOSHIさんだと分かったかも(まあ、無理か・・・)。でも、残念です。

数日前に、このライを訪れていたときに、私のブログにライについてコメントで触れられた方もいて、偶然に驚いたばかりです。

ライには何かあるのでしょうか???

Posted by: かんとく | 2011.01.04 09:07 PM

こんにちは。いつも褒めていただき、本当に恐縮です。

 読むたびに思うのですが、素晴らしい情報収集、かつ集めた情報を実行に移すことができるのは、いつも感心します。僕はまだスペイン本土には行ったことがないのですが、なんか理由を作っていかなければと感じています。

 かんとくさんも書いていらっしゃいますが、ライはいいところですよね。初めてのイギリス旅行の時にいって以来、何度か訪ねていますが、まったくあきません。あんなに小さな村なのに。

 2012年は、ロンドンでカルチャラル・オリンピアードが催されますので、ご興味をもたれる音楽も多く催されるかもしれないですね。

Posted by: 守屋 | 2011.01.05 04:45 AM

>かんとく様
まさに「ライの奇跡」ですね。それだけライは日本人にとって魅力的ということでしょう。
自分にとっても「すっと歩くだけで中世の雰囲気を感じられ、住民のあたりが優しく、お茶もしやすい」というこの街は魅力的でした。

>守屋様
こちらこそごらん戴き恐縮です。
自分がイギリスをはじめヨーロッパを旅できるようになったのは、守屋様やかんとく様のような「事実と真実を冷静かつ情熱的に案内くださる」かたがたのブログを拝見でき、長期スパンで「ただ旅行で回るだけでなく少しでも現地の雰囲気をつかむ」ことを可能にしてくださっているからです。

自分はどうしても短期の旅行しかできないので、そのようなスタンスにさせてくださっている皆様のブログに深く感謝申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

ライが文句なしに伺えてよかった街です。ロンドンではなかなか「英国」の伝統的部分は味わえない感じもしますので、その点でもよかったです。以前うかがったヨークも、守屋様のブログを拝見して訪れました。本当に有難うございます。

12年五輪に伺うのは難しいでしょうが、その年に多様なアートをロンドンで見られたら、本当に幸せなのでは、と思っております。お知らせ有難うございます。

Posted by: YOSHIO | 2011.01.06 01:36 AM

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