3/26-27の日記+4/2の予定(含むDAIJITOライブ)
●3/26(土)
最近週末になると「やっと迎えられた」という感想を持つ。
本八幡乗換えで瑞江に行き「HOTコロッケ」というライブレストランでのTOMOYAさんのランチライブへ。
70~80年代のアニメソングなどのカバーも混ざるアットホームなライブだが、歌詞をしっかり聞かせる抑制の効いた歌い方で繰り出されるオリジナル曲が、精神的な意味で生な感じで聞き入る。
ギターの田窪一盛さんの工夫あふれるワークも面白かった。
TOMOYAさんのご好意で、1曲「肝にかかてぃ」をケーナで飛び入り演奏させていただく。本当に有難うございます!
※5/21神田Decisionのライブでは、ケーナでバックを1曲つとめる予定にさせていただいております。アンデス音楽周辺などではまず来ない種類の演奏をいたしますので、お暇な方はぜひ。
14:15ごろ退出した後、つい来た小岩行きの都バスに乗り込み小岩へ。北口から南口と歩き回るが、かつて反映を誇ったはずの韓国系店舗がかなり閉まっている感じやサンロードのシャッターが目立つ感じがどうにも地方都市的哀愁というか、押井守の「人狼」な感じというか。サンロードの先のそば屋で鴨せいろ。付け汁は超一流だがそばは2流。
小岩の沈んだ感じにやられいったん帰宅。荷物を置いて休憩した後、東京~霞ヶ関経由(もっとも近いルート)で六本木へ。六本木も以前の1/3の人出、交差点をすいすい歩ける。
ノチェーロでのDAIJITO+智詠氏のライブへ。非常に集中力を要するライブとなる。
DAIJITOのチャランゴはマウロ・ヌニェスの弟子の制作物ということであったが、剛性が強そうで民俗品と楽器の間のようなプリミティブさが出ていた。音粒をそろえたライブが好きな人には意見がありそうな音色だったが音楽をやるという初期衝動にあふれたアプローチ(マウロ・ヌニェスのミックスアレンジ最高)、アルゼンチンものも多いラインアップなどからみても、非常にクリシェ感のないいいライブアクトで、観客数的にもったいないぐらいであった。
(欲をいえば、もう少しハイメ・トーレスのナンバーを聴きたかった)
智詠氏もインティ・ヤクでの冒頭の打突音が圧力高い、ファン・ルイス・カラバハルの歌でSantiagomantaな感じが出ている、ギターのある半音で幽玄なアルゼンチン感が出るなど、かなりの気合を感じる内容であった。
ベストアクトは、ラストの「Libertango」。ここでのチャランゴは前衛に到達する狂気があって、ギターも裏旋律を繰り出すなどのスリルがあった。
終了後幸楽苑で餃子とビールとラーメンで880円というセットなどを食べながら音楽などの談義。DAIJITOを東京駅まで送ってから帰宅。
●3/27(日)
所用で蘇我へ。終了後「鐵」(043-261-8663)でミソラーメン。船橋「らーめん一丁」と同じ背脂系統だが、席案内のスキルが異常に高いなどよりコマーシャルな感じ。太麺でボリュームあり、なかなか美味で近くにきたら寄る価値ありだがラーメン自体は「らーめん一丁」のほうが繊細。地震後開いていないらーめん一丁の復活を願う。
船橋へ戻りユニクロで買い物などしてから帰宅。夜は鮭メイン。
※4/2、チャリティーイベントであるFIESTA BAILABLEにて急遽出演することになりました。
…といってもメインゲストのDAIJITO氏とも話をしたのですが、おそらく事実上オープンマイクでみんなでチャリティーの気持ちを表しながら行うイベントと理解しています。
会費は正直設定として高めですし、エケコ人形などには若干の違和感もありますが、趣旨自体を否定するものではなく、なにか同好の士で集まってできないかというセノビアさんの発案に乗ってみようと思いました。(もちろん普段の恩義もあります)
同様のお気持ちになられた方で来られる方がいたら、ぜひ宜しくお願い申し上げます。
その後神田Decisionでのパーティーにも顔を出せればと思っております。
Recent Comments