4/15-17の日記(宝塚花組公演、など)+川俣についてメモ110418
●4/15(金)
歯石除去をされる。血が出すぎてうがいするときにジュレのように出る。
宝塚花組「愛のプレリュード」「Le Paradis!!」観劇。
芝居の前者は、サヨナラ公演としてはずいぶんよく出来た公演。オチにナチスを持ってくる安さや、真飛聖と壮一帆(もう少し台詞回しにコクを)の役がちょっと互いに分身っぽくて、壮の役が死ぬ場面で、女性でなく真飛が抱きしめるなどのやや耽美な設定に違和感を覚える向きもあろうが、後者はむしろ宝塚が生き残るための演出・鈴木圭の苦心と見る。
何より真飛の充実度がハンパなく、お子様なヒロイン役の蘭乃はな(少しやつれた)を受け止めての芝居が宝塚ならではのコク。真飛はがっぷり四つの男役というタイプではなかったが、半身でまわしを差してからきっちり寄り切るというタイプの横綱相撲ができるようになった時点で退団、となった。
芝居では壮の部下兼仲間役の華形ひかるが、もう少し出番多くてもいいかなとは思うがコクありまくり。さすが。
ショーは前半正直眠かったし振り付けはいまひとつだが、後半の真飛の充実で一気に押し切る展開で満足度は高い。第17場~20場の充実度、特に18場のダンスールとのカラミのコクや、20場のゴスペルにあわせた盛り上がりが自然で、トップマンセーな押し付けがましさがなくベスト場面。
真飛がいなくなるのは残念だが、素直に送り出せる納得の公演であった。
終了後「寿し道楽」へ。回転寿司は現在苦しいはずだが、蒸しウニ、いさき、ホタテ、生びんちょう激ウマ(各130円)。底力を感じる。
●4/17・18(土・日)
歯の痛みが引かず、スタジオで練習した以外はネット三昧にうつつを抜かす。小人閑居な一日。
スーパーで買ったイカナゴの釘煮が非常にうまい。
◆川俣町について、関係筋から数日前にメールを頂戴しました。そこによれば、避難計画勧告が出た一部地域を除く、コスキン会場などの中心部を含む町内は平穏で日常生活に特段の支障はないが、放射能関連の風評が問題であるとのことです。ただ事務局の皆様をはじめとする関係の方々は、風評の問題を認識しつつも、何とかコスキン・エン・ハポンを実施したいと思われ、模索をされているとのことです。
自分としては、実施するかどうかは、外部の我々でなく川俣の皆様の事情や意志にお任せするべきであると思っています。ただし、もし実施をされるようでしたら、最大限の手伝いをしようと思っております。これは科学的・社会的な妥当性の問題ではなく、自分としては義として取り組むべき事項であると認識しています。
(もちろん、この認識を強制したり推奨しようとはつゆ思っておりません。もしコスキンが実施されたとして、参加するかどうかを決めるのも、各自の意志と事情であるという認識もしております。ただ、自分の意志が一人でも多くの方にご理解いただけたら、幸いこれに過ぎることはございません。)
この件については、自分ふぜいに情報が入った場合・自分ごときが何らかの行動ができそうになった場合には、可能な範囲でまた何らかの発信をさせていただくことがあるかもしれません。さらに、このブログをご覧の方々にご協力・ご検討を仰ぐ折があるかもしれません。
その際は、賛否はともあれご理解だけでもいただければ幸甚でございます。
以上たびたび申し訳ございません。110418 YOSHIO 拝
Comments
そうですか。川俣の皆さまは、何とか平穏な生活(不自由やストレスはありましょうが)を送っていらっしゃるんですね。少しホッとしました。コスキン・エン・ハポンを開催したい意向があるとは素晴らしいですね。無理はせずとも、ささやかであっても行われると良いなと個人的には思います。また、情報を載せて下さいね。よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
Posted by: みゆくま | 2011.04.18 06:13 AM
みゆくま様、コメント有難うございます。
川俣町の関係者でもなんでもない小生が発信をすることの心苦しさはありますが、自分も開催を願ってはいるものでございます。
コメント返信遅れ失礼いたしました。
Posted by: YOSHIO | 2011.04.24 12:58 PM