【御礼報告】FIESTA BAILABLEに参加いたしました!
皆様こんにちは。
YOSHIOは4/2、セノビア・ママニさんが主催されているFIESTA BAILABLE vol.32に参加いたしました。
今回は東日本大震災のチャリティーイベントとのことで、ケーナにて出演させていただく形で協力させていただきました。
イベントとしては、主催者から以下のお知らせが来るような盛況となり、趣旨が達成できたようです。
参加者として心から、ご協力くださった方に御礼申し上げます。
(以下引用)
4/2のチャリティーイベントが無事終わり、参加された方をはじめ、応援していただいたすべての方へ
心より感謝とお礼を申し上げます。
イベント当日に集めた募金を本日寄付金として振り込みを済ませましたのでご報告いたします。
寄付金合計額 68,783円 (詳細は添付ファイルをご確認ください)
たくさんの団体がある中でボランティアコーディネート、寄付金募集、物資募集などを行ない、
東京では一日からボランティア参加できるような体制を整えていて、また国際的にも広く活動されている
ピースボートさんに寄付することにしました。
今回個人の方ですが何人かから被災地へ行った方の話を聞く機会もあり
「物資は届きつつあるが支援する人手が足りない」
「一人の人間が活動するのに肉低的にも精神的にも限界があるので交代で何度も行かなければならない」
というようなお話も伺いました。
これから復興に向けて長い道のりとなることが考えられますので、機会があれば積極的に協力していきたいと思っています。
また皆様にご協力いただくことがあるかと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ピースボートさんウェブページ
http://www.pb-kyuen.net/
簡単ではございますが、以上ご報告とさせていただきます。
こちらでも報告させていただいております。
http://event.zenobiamamani.com
http://www.facebook.com/album.php?aid=58183&id=191269144219072&saved#!/album.php?fbid=211492495530070&id=191269144219072&aid=58183
(引用終わり)
…個人的には、ピースボートという団体選定に無条件賛成はいたしませんが、今回は有意義な活動をしている団体への好悪を言っている場合ではなかろうと思いますので、賛成いたします。このブログをご覧になって参加くださった方へもご理解とご海容をお願いできればと念じております。
セノビアさんの決断力・企画力・行動力・政治力は、すばらしいものであることがこのイベントでも証明されています。
また個人的には、南米の方も参加されるイベントの場合スペイン語が話せる人間のみが情報共有できて一般のお客様へのホスピタリティーが発揮されない結果、普通の知人を呼べないことになってしまうケースが散見されるこの業界において、「日本ですから日本語でやりましょう」とことあるごとに発信されるセノビアさんの姿勢というものに、えらそうな言い方ですが好感を覚えています。
さらに、ボリビアをはじめ多くの南米出身者と案外接点を持ちづらい「しょせん現地経験のない国内ヲタ演奏者」というレッテルを貼られやすいYOSHIOのような演奏者に、南米出身の方とフラットに話せる場面を提供していることは、国際交流という観点からも推奨されるべき行動でしょう。
(今回も、ペルー出身の美声系歌手のGEORGE KURAMOCHIさんやペルーダンサーの男性、日系2世の方と話をするなどの経験ができました。
ただしイベントとしては、4000円というチャージを頂戴するイベントとしてはもう少し組織だった動きや円滑な運営がなされればなおよかったかなとは感じております。(後半少々タイムキーピングや司会をしましたが、完全にその場での無茶振りないし自己判断でした。ゆえにミスも発生したという残念な事情もあります)
正直に言って、運営という観点からはチャリティーという事情でなければ許容できない水準であったでしょう。
(そのあたりは、こちらのブログでも書かれています。このブログは、冷静な観察者が少ないこの世界における数少ない信用に値する内容を有していると思いますのでお勧め申し上げます)
でございますので、このイベントの認知・参加者向上、ついては国際交流の進展のために、もう少々、着実な運営という点に思いをいたしていただけるとうれしいな、そのための手続きやコストにも配慮してほしいな、と参加者として思います。
ともあれ、演奏者として参加させていただいたこと、また多くの入場者の皆様、関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
演奏者としては、次の2曲を演奏しました。
1、Pachakuti(木下尊惇)
2、Potosino soy(Iporre Salinas)
1はピン芸人というか単独での演奏でしたが、先のブログにも書いてあったように、身体的にすべって演奏中に転んだ(滑りやすい床でした。踊りの方にはさらに厳しかったのではないでしょうか)のみならず「スベった」演目となってしまいました。もっと練りこんでいきたいと思います。
2はDAIJITOに共演いただきました。こちらのミスを拾っていただき救われました。DAIJITOにも篤く御礼申し上げます。(ただミスをフォローいただくだけでなく、即座なアレンジをお互いの意志で少々できたことは演奏者として非常に嬉しいできごとでした。DAIJITO、そして私か言うと「お前には関係ないよ」という批判をされるのでしょうが、ボリビア音楽の懐の深さに改めて気づかされました)
今回の演奏は、ケーナ奏者としてキャラクターは出せたとは思いますが、もっと演奏者として仕込みをして、ありえないものを見せることができるように、また精進していきたいと思います。
演奏者としては、エモーショナルなチャランゴを繰り出していらっしゃったDAIJITOと安岡恒氏、ボリビア帰りの豊富なレパートリーをクールに繰り出して客を踊らせていた牧野翔氏と小原氏のデュオ、先ほどご紹介したラテン歌謡を美声で伸ばし倒すGEORGE KURAMOCHIさんのかたがたとご一緒いたしました。篤く御礼申し上げます。
今後ともこのイベントに何らかの形で関われればとは思っております。最後に重ねますが、ご来場くださいました皆様に今一度御礼申し上げます。
2011/4/6 YOSHIO 拝
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