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2011.05.09

ご挨拶(宣言)+5/2-8の日記(カルカスコンクール、宝塚月組)

★前回の記事を受けて多くの方に励ましなどをいただきました。(もちろん一定数の方からは「被害妄想」「詫びが足りない。あいつは出入り禁止だ」などとも思われているのでしょうが、考えてみれば後者の反応などはかつて自分にとって常態であったことを考えれば、最近の小生は毒がなさすぎた、などとも考えられます)

ブログの記事を削除するのは趣味ではないのでしませんが、今後とも前回の文章を書いた心理状態よりは前向きに精進いたしますので宜しくお願い申し上げます。お騒がせいたしました。人徳のなさは前向きなしつこさでカバーしていきたいと思います。

●5/2(月)
昼はCENTO ANNIでラムロースト。

●5/3(火)
昼はひょっとこ屋で生姜焼き定食。たぶん天ぷら定食のほうがCPよいか。
夜スタジオSUNで某プロジェクトのため1時間練習。詳細は5/21にぜひ神田Decisionにいらしていただければ幸です。

●5/4(水)
昼は久々のベルマーレカフェ。ピザとパスタを食べるが両者水準高い。
出先から新大久保へ移動して、居酒屋で強行されているアサードパーティーに潜入し話したり演奏したり。焼肉の水準の高さにびびる。
22時過ぎに脱走して23時から1時間スタジオSUNで個人練習。ネタの仕込みをしていてふと窓に映った自分の姿を見てお笑い芸人の稽古を連想したり。

●5/5(木)
7:30過ぎに家を出て立川へ。9時過ぎに到着、相方とBECK'S COFFEEで合流後思いっきりタクって立川市民会館へ。
10時入りの演奏は久しぶり、控え室やリハの出演者の自己判断にゆだねる(手伝いすらどうやってすればいいのかわかりかねる)カオスっぷりを堪能しながら過ごす。
途中で思わず脱走してパン屋付属のカフェ。スタバでもほしい精神的コンディション。

開演時にお客様が多いことは素直に喜ぶ。このイベントの社会的意義があったということでしょう。実行の判断をした主催者、トータルの判断で参加された演奏者の皆様、そしてもちろん参加くださったお客様に敬意を表します。そしてカルカスコンクール、出番。

カルルナスの優勝は競馬でいうと1倍ぐらいの予想であるしまったく妥当。リハからの積み上げにベテランチームならではのプライドを感じた。勝ちに徹してメインボーカルを代えたりするといった、はしばしに見える「宿題を片付ける」姿勢が自分の音楽に対する姿勢とは違うなとは感じたが、それだけ「勝って当然」のコンクールに臨むプレッシャーはデカイということでもある。謹んでお祝い申し上げます。これからも宜しくお願い申し上げます。

一方ラプラスの参加は、日本フォルクローレ史の生き証人の復活という観点から、非常に意義深かったと感じている。80年代自分はどうこの音楽を考えていたか、などと袖で考えていました。有難うございました。

当方の演奏はまあ座興レベルの受け取られ方だったとは思われるが、先に書いたように近年封印していた方向でのアレンジでまだ舞台上でアクションできることの証明にはなったか、とも感じている。一定数の方に新たに認知をしていただいたのも嬉しい限り。この点でコンクール参加を許可くださった主催者、特にお声かけくださったA様には篤く御礼申し上げます。有難うございました。(Aさんの個人的な信用がこのイベント自体を実現に導いた、という証言は各所で得られています)

さらに言えば、カルカスの原曲をラップで増強して旋律をすぐ提示しないアレンジが、偶然すぎるがジェニファー・ロペスの曲のアレンジと一緒だったのが興味深かった(と誰も言わないであろうから自分で言ってしまう安い展開)。

終了後特に主催者からの打ち上げ提案はなかったので(主催者に近いラインでの打ち上げ自体はあったことがTwitterなどから判明。まあ自分など顔も見たくない、ということであったのだろうが、同一の出演料を払った出演者間での待遇の格差を行う理論的根拠が主催者にあるのかどうかは不明。一部の出演者のみ厚遇するのもチャリティーの一環でしょうか)、一部出演者を中心に自主打ち上げを「庄や」で。当然だが一定の濃い話となる。さらに一部でラーメン屋にてさらに濃い話となって〆。ご一緒させてくださった皆様ありがとうございました。

イベント自体、および出演者への観客からの正当な批評はこちら
※自分も出演者でなければもっと言えるのですが、コンテンツ担当の一員として責任を有していたので保留します。

帰宅して気づく、このGWはいわゆるフリーハンドな日はなかったという事実。

●5/6(金)
精神状態をなだめながら家を出る。
昼はEL PATIOで牛肉のマスタードソース。以前より野菜をまぜたソースでストイック感が薄まるが、これはこれで美味しい。

夜は「一蘭」で久々に食べてからタワレコで試聴しまくって帰宅。タワレコにはもっと寄るようにしたい。一蘭は以前より並ばず、味は変わらずよかったのだが、こってりにすると胃がもたれるという残念な加齢の事実に直面する。

●5/7(土)
9:30ごろ家を出て東京宝塚劇場へ。宝塚月組「バラの国の王子」「ONE」。
前者はようは「美女と野獣」だが、おとぎ話と現実のまぜ方が思ったよりよく、演出木村信司はこういう「けなげなアイドル風なヒロインによる芝居」なら、持ち前のゆがんだ性的枠組みへの執着など薄くちゃんと話を作れるのだなと痛感。もっとも場面で手を抜かない月組の芝居能力によるところも大きいが。今回は明日海りおが目立つ。特に第10場の夜の場面でのまっすぐな歌唱がクラシカルで心に染みる。

一方後者はここ数年でも突出するダメショー。なんで宝塚で「One For All, All For One」「オンリーワン」とか延々と浴びなくてはいけないのだろうか。奇妙な世界一の場面で最後全員を射殺する展開の安さや時節への対応のなさ、せっかくのユニコーンの場面をはじめとする多くの場面での「クラシックに安すぎるリズムをのっけてぶち壊し」といったセンスのなさ、黒燕尾でタンゴを踊らせるのに後ろで男役集団をひらひらさせて場を安くするダメ振り付け、すべてが演出草野旦の、ビジネス啓発書にはまっているダメ企業のダメ課長レベルでしかない文化的感性でショー作家を張っている能力のなさを指し示している。金がないなりにやり方はあるはずで、もうダメであろう。
あと霧矢大夢はよくやっているのだが、踊りのしなりの関係などでソロ場面を引き締めきれていないようなシーンがあり、若手時代のダンス水準を思い出すとせつないものがあった。

終了後不二家でシュークリームを食べてから歯医者へ。歯がめんどくさいことになっている。

●5/8(日)
美容室へ行った後公開個人練習。来訪されたS氏といつもの南風堂珈琲店で少々語ってから帰宅。
アジフライ、あさりのバター焼きなど。

■おまけ:最近行った店では新橋の烏森神社そばのいわし料理専門店「長屋」(3591-5920)が、みかけのアダルトな居酒屋風雰囲気の割にカジュアルな価格でよかったです。特にカマ焼きはかなりCPよいです。

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