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2011.05.30

5/27-29日記(kazzmaライブなど)

●5/27(金)
昼はEL PATIO。Callos a la madrilen~aを食べる。
夜は神戸屋でコロッケサンド食べてから銀座線~丸の内線で神田Decisionへ。
KAZZMA、福島久雄、智詠の各氏による演奏。1部がラテン、2部がフォルクローレなど。
ゲストにアコーディオン奏者、チャマメ第一人者の牧田ゆき氏(川俣コスキンで拝見して以来)。2曲ほど参加されていて、チャマメの盛り上がり感を軽快に出すところなどが非常によかった。

自分の属性ということもあろうか、やはり第2部のフォルクローレセットのほうが個人的には盛り上がる。
ライブのテッペンは3人が斉唱したバルデラマ。

KAZZMA氏の歌唱力(特に高音のかげりを込めた表現が絶品)、福島氏、智詠氏のギター力は今の南米音楽界ではかなりの水準であると思われるし、牧田氏の参加もあってかなりのアルゼンチン濃度の濃い夜でよかった。
あとミロンガのリズムとしてのアクティブさを発見する。

ライブ終了後出演者の皆様、来場していたliu氏とともにLUNA TUCUMANAやセッションをさせていただく。もう少しウーゴ・ディアスなアプローチに取り組もうとも感じる。皆様有難うございました。

最近Decisionに来ると定番となっている博多風龍でラーメン替え玉してから帰宅。

※7/16(土)神田Decisionでのイベントにゲスト演奏で出演する可能性があります。詳細はまた後日報告申し上げます。

●5/28(土)
いろいろあったので結構疲労、昼近くまで寝る。
家でツナパスタかきこんだ後、午後から西船、そして銀座・月光堂画材店での銅版画グループ展を拝見。拝見だけのつもりが手芸~アート業界の闇トークなどつい話し込んでしまう。メンバーの方の中には7月上旬に銀座で個展をされる方や、伊東屋ミニギャラリーで7/25-31に展示会をされるかたもいるそうです、銀座はギャラリー系をめぐると結構街歩き楽しいところなのでぜひ。(銅版画展は5/29で終了)

さらにFiesta Bailableに行く予定にしていたが相方が上京していたので、急遽コスキンエンハポンの作戦会議も含めてTAKUYA&YOSHIOの活動目標などについて話し合いを。御茶ノ水で最初Cafe de Ariに行くが貸切で入れなかったので、坂を下ってBANG SAEN(バンセーン、03-5259-6030)なるタイ料理店へ。見かけはだめな雑居ビルにあるどうでもいい感じの店だったが中は広々(内装が一部アユンテラスに似ている)、味は温和だがピンボケはしてなくて本場風のテイストは出ており、ゆっくりすることも追求するならオススメ。飯系とサラダ、飲み物程度で@2000円ですませ2時間程度。

※Fiesta Bailableにお伺いできなかったことお詫び申し上げます。牧野氏の演奏はまた聞く機会を作りたいと念じております。

●5/29(日)
どうも疲労がうまく取れず連日昼まで寝る。
1枚500円で買ってあった和牛ビフテキ肉を焼いて食べた後、スタジオSUNで個人練習。公開で遊びに来てくださったliu氏と南風堂喫茶店で。珍しく珈琲も飲むが、500円の珈琲(酒より高い)はかなり美味であることにいまさら気づく。
ネタとしては「フルート奏者にチョベーラ風に吹かせるとブラジル音楽へのリンクもいけないか」「オルガン奏者と組むことの可能性と展望」など。

帰宅後煮付けと鮭など。近くのスーパーで買う紅鮭はリアルに美味い。

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2011.05.29

5/29公開個人練習をやります

標記の件ですが、5/29(日)16:00~1時間、西船橋スタジオSUN・Gスタで練習しております。

気が向く方は遊びに来ていただけますと幸甚でございます。

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2011.05.27

5/27このライブ観に行きます

皆様こんにちは。
最近微妙に音楽ライブに行ってませんが、本日はこのライブに行こうと思っています。

神田Decisionのライブです。

5月27日金曜日

Event:  アルゼンチン音楽夜会
Time:   18時50分オープン19時30分スタート
Fee :   2500円(ワンドリンク付)
 Description  タンゴ、フォルクローレンを中心に演奏をいたします。
         デシジョンで数々の伝説を残した、音楽家KAZZMAが
        アルゼンチンから帰ってきた復活LIVE!!!
      ラテンの国から沢山のエネルギーをもらって帰ってきました。           
   また福島氏のギターは絶対必見!!!


    今回も新たなるゲストを呼んで伝説復活LIVEを開催いたします。
            出演  KAZZMA VOCAL
               福島久雄 ギター
               小林智詠 ギター
→智詠さんも出演なので目が離せません。
会場でお目にかかりましょう。

また「アンデス音楽系、歌やばいよなあ」という問題意識を共有されている方、KAZZMA氏はマストチェックの存在だと思います。

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2011.05.25

2011年川俣コスキン開催するそうです

コスキン実行委員長の方のmixi日記5/24に以下の記述がありました。
また確信犯的に転載します。

(転載開始)
先日の役員会にて今年のコスキンに向けて意見を聞き満場一致で「コスキン・エン・ハポン」の開催を決定いたしました。26日に行われるケーナの響くまちづくり実行委員会にて開催の報告をいたします。
 ただし、今年はかつてないような諸問題が数多く発生しており、ひとつひとつクリアーしていかなければなりません。よって今年の申し込み締め切りを7月31日必着にいたしました。申込書は今月中に発送する予定です。発送する書類の中に川俣町の現況報告を入れましたので必ず読んでいただきたいと思います。また、町と話し合いをした結果今年も日本代表審査会を開催いたします。来年1月にアルゼンチンで行われるフォルクローレフェスティバルに参加したい方はぜひエントリーして下さい。
 今年は「がんばれ福島・かんばれ川俣」の願いを込めて復興特別コンサートを企画しております。詳細が決定しましたらお知らせいたします。
(転載終了)

…諸問題の中には、宿泊などのほかに、福島第一原発事故の影響などを受けて参加者の数・属性が読めないことによる運営の問題などもあると思います。
開催が決定された段階といえども、実際に行われるその瞬間まで、トラブルシューティングが続く可能性は高いです。実行委員会の皆様には、過剰な無理をされないように強く望みたいと思います。

また今回は、参加する自由・しない自由、運営に協力する自由・しない自由が、例年以上に守られるべきだと思います。
そして自分の権利行使をした結果参加や運営をする人たちがもし川俣コスキンという場で一緒になったら、協力しあうというイメージになるのでしょう。

さらに言えば、参加しない人、協力しない人も、川俣コスキンというイベントの重要な構成要因になると思います。
どういうことかというと、さまざまな立場の人がコスキンというものを認識してその上で自分の立ち位置を決めて、そこから自分と違う立ち位置の人を思いやる精神こそが、コスキンの実現およびさらなる持続につながることになろうかと思われます。
この場合どの立ち位置が正解、ということはなく、すべてが正解でしょう。

…へたくそな哲学もどきを書いてすみません。
ともあれ一参加者としては大変な思いをされているはずの地元の皆様のこの決断にまず御礼申し上げるのみです。
TAKUYA&YOSHIOは、たぶん審査会へ向けて例年以上にカリカリに仕上げていくことになろうかと思います。
ご期待いただけますと幸甚でございます。

また運営その他にも(審査会関連部分以外でです。念のため)なんらかの協力ができれば、と念じております。
今後とも皆様どうか宜しくお願い申し上げます。

2011/5/25 YOSHIO(溝口祥夫) 拝

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2011.05.22

【報告】5/21ゲスト演奏しました+5/17-21の日記

★ブログをご覧いただき有難うございます。

YOSHIOは5/21、神田Decisionで行われた歌手・TOMOYA~♪さんのMay Festivalというタイトルのワンマンライブのゲスト出演者として、1曲TOMOYA~♪さん・ギターの田窪一盛さんとセッション(某アニメ曲)、2曲ソロ演奏の予定でしたが1曲は来訪されていた鈴木龍さんとのセッション(Charagua)、1曲は無伴奏ソロ(Quena Suburbia Ⅰ)を演奏いたしました。またラストに出演者全員とDecisionオーナーのHIROさんを交えて、某アニメ曲を演奏しました。その際にはケーナでフリーに入りました。

今回このような機会を下さったTOMOYA~♪さんに篤く御礼申し上げます。芸歴は短いほうではないのですが、南米音楽業界でのベンチャー系な姿勢がわざわいしてか、女性歌手からそのようなオファーを頂戴することなどつい最近まで夢のまた夢でしたので、非常に嬉しかったです。また真摯にイベント、演奏の現場を作り上げていく姿勢に非常に学ばされました。今回のパフォーマンスは非常に和やかで、特にオリジナル曲がよかったです。

またゲスト出演仲間と光栄にもなりました岡本主任様(非常にええ声と熱いギターワークが最高でした)、自分が一緒にさせていただいた曲のみならず多くの曲で曲にアクセントをつけ表情豊かにしながら支えきるアレンジをされていたギターの田窪様、お客で来てくださったのに無理やりCHARAGUAを演奏くださった鈴木龍様、ご来客された多くの皆様、Decisionの皆様、本当に有難うございました。篤く御礼申し上げます。

…今回の演奏は、「むしろYOSHIOは南米音楽業界で演奏するときよりも、南米のケーナな感じの音になっていた。こういう場所のほうが素直に南米感を出せるのではないか」などとのご意見を頂戴しました。多くの皆様に、さまざまな音色をご披露できるように今後も努力していきたいと思います。またQuena Suburbiaは、Decisionというハコに合うのか、かなりの手ごたえがありました。

Decisionの音響設備がものすごくよくなっていることにも気づかされました。8/27(土)にTAKUYA&YOSHIOでライブをやらせていただきますので非常に楽しみでございます。皆様どうか宜しくお願い申し上げます。

※以下はこれまでの内容と直接的関係はなく、またほとんどの方にとって、どうでもよい心情描写です。辛気臭い記述なので斜め文字の部分はスルー推奨でお願いします。

今年に入ってから特に「神様は時にひどいことをする」(王監督コメントより)と思わされるようなできごとが頻発しているように思われます。自分にも最近そう思わされることがあり、人のはかなさというものを痛感させられています。一方人というのは残念ながら生きている間はそれぞれの仕事をやる必要があるケースが圧倒的に多いというのも、事実であろうと思われます。

演奏活動は、YOSHIOの好き勝手なもので社会的貢献など考えられないものでしかないということは認識しておりますが、それでも自分で取り組むと決めた以上、できるわずかな機会にはどなたにも恥ずかしくないように最善は尽くす、それが筋と思っております。また「自分より悲しむ資格がある人がいるから自分はつつしみを持って淡々と過ごす」という姿勢も、存外有意義であると認識しています。そこから零れ落ちる感情とか何とかがあったら、そのとき初めて何かすればよいのだとも思っております。

ともあれ今後とも宜しくお願い申し上げます

…では「最近食事日記がないですよ」というクレームを頂戴したので(もちろん冗談モードではありますが)、久々に食事日記を。

●5/17(火)
昼は「ひょっとこ屋」で天ぷら定食。上品な割にCPよい。
夜は久々に豚しゃぶ、きゃべつなども湯がいて食べる。梅干をポン酢に混ぜて食欲増進を図る。

●5/18(水)
昼は地元スーパーで買ったおにぎり3つ。うち1つは鮭切り身といくらが入っている特大モノで、食べると眠くなる代物。うまいが。
夜は久々にGOLD RUSHで300グラムハンバーグ、サラダなど。帰宅後サンクスのパスタ少々。

●5/19(木)
昼はCENTO ANNI。豚ロースのグリルがかなり絶妙。
夜は諸事情で食欲をなくし、コンビニで買ったビーフンとご飯、納豆など。

●5/20(金)
昼はアユンテラス。鶏の唐揚げが辛いがさわやか。
夜は久々に「登運とん」で。肉刺身系は中止が多いが、センマイ刺しはかなりコリコリしていて美味。焼き物はコメカミはじめ安定的に美味。

●5/21(土)
朝から歯科医に。歯の治療にはかなりの時間がかかっている。
終了後いったん帰宅してから、今回は身内関係のイベントで津田沼へ。中華料理を食べる。父親が痩せていていろいろ考えながら水道橋へ移動。

水道橋から神保町まで歩き靴店、紳士服店と回る。さらに神田Decisionまで歩き、リハ約束時間に遅れて到着。リハをさせていただく。申し訳ございませんでした。

本番までに差し入れで頂戴したパン2個。会場および控え室は主演者の性格もありアトホームだけど崩れない感じで個人的に大変好感を持ちました。来場された皆様や関係各位に改めて感謝申し上げます。

終了後「風龍」でもやしラーメン。あっさり食べる感じが出ていて東京の博多ラーメンチェーン系では気軽に食べるにはいいほうかも。

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2011.05.20

11/5/5チャリティー結果+人様の演奏予定など+自分の演奏

5/21のTOMOYA~♪さんのライブにゲスト出演します。宜しくお願い申し上げます。

★11/5/5にありましたミュージック・アミーゴス主催のカルカスコンクールを混ぜたチャリティーライブ、いろいろありましたが結果が告知されましたので報告申し上げます。

こちらです。

このブログを見て会場にいらっしゃった方がいらっしゃるかもしれません。
ご協力をいただいた方に篤く御礼申し上げます。

なおチャリティーでの収益は川俣町(町の口座)に送るそうです。

■メールを送ってくださった方の演奏予定です。

1、ケーナ奏者・岩川光氏の演奏予定です。

<6月のスケジュール>
「Trio N'aN toCA?」
・日時:6月4日(土)19:00開場/20:00開演
・会場:バー・ライラ(二子玉川)http://lialeh.net/index.html
・MC:投げ銭+席料+オーダー

「佐藤芳明×岩川光」
・日時:6月8日(水)18:00開場/19:30開演
・会場:テピート(下北沢)http://www.tepito.jp/
・MC:1,500円+ディナー・オーダー
*ついにあのアコーディオンの名手・佐藤芳明氏との共演が実現!これはスゴイことになるに決まっている!ぜひ!

「池田宏里×岩川光+RYOSUKE」
・日時:6月18日(土)18:00開場/19:00開演
・会場:Casa Classica(赤坂)http://casa-classica.jp/top/home.html
・MC:2,100円(+オーダー)

「大柴拓×岩川光」
・日時:6月26日(日)13:30開場/14:00開演
・会場:音楽空間SOLA(船橋)http://otosola.com/
・MC:1,500円(ケーキセット付き・障害者割引あり)

…以下地元民のたわごと。
船橋のSOLAは飯山満町(はさまちょう。難読地名)にあるところですが、かなりウシガエルが多いところです。
地下鉄(の延長)沿線とは思えないぐらいのルーラルな船橋を満喫できる空間、駅周辺にはほとんど店はありませんので打ち上げなどは西船橋を推奨申し上げますのに。
ユニークな空間での氏の演奏は結構興味深いです。

2、ベネズエラハープ奏者、吉澤陽子さんの演奏です。

5月21日(土曜日) 20時~
プラッサオンゼ
2300円+オーダー
サテリテ リベンジ ライブ
(三月のライブのりべんじです。)
吉澤陽子、本城久志 他

6月にもプラッサオンゼでのライブが予定されているとのことです。

皆様さまざまなライブがございますので、どこかでお運びいただけますと幸甚でございます。

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2011.05.15

カリスマ・パンピーサイト唐突誕生+ある種の宣言

こんばんは。本日は受かるあてのない某国家試験を受けておりました。
成果の出にくいことで自分なりにミッションをみつけて頑張る、という姿勢は、コスキンエンハポン審査会で培われたものと思います。

…そんな話はさておき、YOSHIOが以前アンプリファイ・クランチさせたケーナで参加していたロックバンド、カリスマ・パンピーを「他力本願で復活させる」ためのバンドのHPが唐突にできたのでご案内申し上げます。
音源・歌詞(相当数自分がメインライティングしてます)も載っているサイトでございます。

復活祈願カリスマ・パンピー 他力本願サイト

ご感想、またお手伝いの方など厚かましく募集していますです。

★昨日は相方と御茶ノ水で1時間ほど打ち合わせをしたのですが、音楽的に至らないことを自覚しながらキレキレに活動していこう、という見解で一致しました。

日本社会にアンデス的音楽を定着させるため、ということで、狭いところである種の我慢や抑圧もしながら活動を持続していった先人に感謝しながら、違うアプローチショットで「やれることに最善を尽くす」というスタンスで、わずかにある演奏機会でお客様へハッスルしていきたいと改めて思っております。
演奏場所をめぐる陣取り合戦に敗れたとしても、自分で場所を借りてでもやればよいと思います。
もう舞台に出ずに引きこもったり、舞台上で自分の事情の中に引きこもる音楽演奏者を許容する社会的余裕はない、という認識で、これからも頑張って参ります。ご叱正をお待ち申し上げております。

いろいろな音楽活動上の泥沼について指摘した笹久保伸さんのブログ記事はこちら
それぞれに事情はある話ですし反発も多い記事でしょうが、音楽の厳しさ、演奏を人前ですることの厳しさということに思いを致す人ならば考察すべき事項に富む記事だとは思われます。

さらに山下TOPO洋平さんのブログ記事。(5/14の記事です)
率直に言って自分は山下さんのおっしゃっていることに100%の賛同はしていませんが、でもうなずけるところ多く、山下さんが放つオリジナル曲の輝きなどを否定する気も毛頭ありません。とにかく、現場でレッスルしている音楽演奏者がここまでシュートな発言をすること自体が注目されてしかるべきです。万船斉発、という言葉が(使われている状況はだいぶ違いますが)浮かびます。

さらに、よく「プロ・アマ」論争がありますが、音楽創造という観点からは「セミプロ」という概念をもっと高評価してしかるべきであり(たとえば、ボリビアのプロ演奏者はほとんど「セミプロ」に該当するかと)、アマ・プロ・セミプロでやり取りをフラットにしてこそ音楽性の向上が図りうるのではないでしょうか。(『地球音楽紀行 音の風景』水野信男、p242-4を参照しました)
※自分がセミプロと僭称しているわけではありません。自分は音楽的なルンプロ(ルンペン・プロレタリアート)だと思っております。

近年、そのような雰囲気をプロサイドから持ち込んでくれたDAIJITOや笹久保さん、アルパカ・ブームの皆様をはじめとする多くの方、昔から活動意図を察してアドバイスくださったグルーポ・カンタティの皆様や木下尊惇さんをはじめとする多くの方、なにより演奏を聴いて感じてくださったすべての皆様に、改めて深い感謝と尊敬の念を捧げます。その上で、上のようなことを好き勝手に申し上げていることを察していただけますと幸甚でございます。

以上、ある種のタワゴト的宣言とさせていただきます。はっきりいって自分程度のしょっぱい音楽能力でも、周囲の皆様の理解にめぐまれて最低限の活動はできていますので、ほとんどの方はもっともっと創造的な音楽活動ができるはずと認識しております。一緒に頑張らせてくださいませ。

2011/5/15 YOSHIO(溝口祥夫)拝

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2011.05.13

5/13の日記+5/14の予定+雑感

●5/13(金)
朝歯医者。右下の以前治療していた奥歯がやられていて歯茎の痛みが取れなかったので神経を抜く。歯医者通いはちょっと長くなりそうである。
久々に図書館で書籍を借りる。ちなみに船橋市西図書館(焚書事件で有名、昔の中南米系書籍多し)は地震の影響で休館中とのこと。
昼は「アッサム」でカレー。変わらぬオーソドックスさ。一部30円安くなっていて、そのかわりらっきょが3個から2個になっていた。

昼寝をしてしまってからスタジオSUNで練習と個人録音。
終了後船橋東武をさすらうが特別魅力なくマルホンでパン買って帰宅。

★5/14は朝渋谷に行った後、昼から早稲田大学のオペラ研究会に出席。今回の内容はこちら
その後神保町に出没の予定。

■雑感1=宝塚月組公演終了後、組長とトップの霧矢大夢によるご挨拶があった。自分の言葉で真情を述べしかも風格がある立派なもので、宝塚の現場はいろいろ問題があっても凄いなと痛感する。運営陣にその凄さがあるか、というのが自分の宝塚批判の根幹だったりする。

■雑感2=船橋は戦災にあまり遭っていないこともあり、路地の風景が単なる衛星都市を越える風味がある。特に本町通りから海側の湊町かいわいは、千葉の港町(館山など)の雰囲気を保持している。そのうちの寺院の案内を見ると、江戸時代は複数回津波が来ていたとのこと。最近古地図の閲覧回数が激増しているらしいが、歴史に学ぶのは直近的に役に立つかもしれない。

■雑感3=写真家のアラーキーに自分はあまりシンパシーを感じなかったのだが、図書館でふらっと見た『東京人生』(バジリコ)は、昭和的すぎるが写真家としての骨格が俯瞰でき、この写真家に好感を持つにいたった。

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【告知】5/21に神田でのライブに出演します

皆様少々ご無沙汰しております。

さて標記の件ですが、YOSHIOは5/21に神田Decisionで行われる女性歌手・TOMOYA~♪さんのライブにてゲスト出演+ソロ2曲程度の演奏をいたします。

5/21(土)18:30開場 19:00開演
TOMOYA~♪さんワンマンライブ
チャージ:2000円(ワンドリンク付き)

TOMOYA~♪さんはハートフルな女性シンガーで、オリジナルソングのほかにアニメソングも歌われます。
YOSHIOは3月の瑞江・HOTコロッケでのライブでも飛び入り演奏させていただきました。

今回はTOMOYA~♪さん、ギターの田窪一盛さんとのセッション1曲のほか、ご厚意により2曲ソロで演奏します。
業界での黒ケーナ奏者であるYOSHIOとは違う一面を見せるべく頑張りますので、ぜひご来場いただけますと幸甚でございます。

ゲストの岡本主任さんの、楽しく熱いブルースギグも要注目です。

皆様宜しくお願い申し上げます。

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2011.05.09

ご挨拶(宣言)+5/2-8の日記(カルカスコンクール、宝塚月組)

★前回の記事を受けて多くの方に励ましなどをいただきました。(もちろん一定数の方からは「被害妄想」「詫びが足りない。あいつは出入り禁止だ」などとも思われているのでしょうが、考えてみれば後者の反応などはかつて自分にとって常態であったことを考えれば、最近の小生は毒がなさすぎた、などとも考えられます)

ブログの記事を削除するのは趣味ではないのでしませんが、今後とも前回の文章を書いた心理状態よりは前向きに精進いたしますので宜しくお願い申し上げます。お騒がせいたしました。人徳のなさは前向きなしつこさでカバーしていきたいと思います。

●5/2(月)
昼はCENTO ANNIでラムロースト。

●5/3(火)
昼はひょっとこ屋で生姜焼き定食。たぶん天ぷら定食のほうがCPよいか。
夜スタジオSUNで某プロジェクトのため1時間練習。詳細は5/21にぜひ神田Decisionにいらしていただければ幸です。

●5/4(水)
昼は久々のベルマーレカフェ。ピザとパスタを食べるが両者水準高い。
出先から新大久保へ移動して、居酒屋で強行されているアサードパーティーに潜入し話したり演奏したり。焼肉の水準の高さにびびる。
22時過ぎに脱走して23時から1時間スタジオSUNで個人練習。ネタの仕込みをしていてふと窓に映った自分の姿を見てお笑い芸人の稽古を連想したり。

●5/5(木)
7:30過ぎに家を出て立川へ。9時過ぎに到着、相方とBECK'S COFFEEで合流後思いっきりタクって立川市民会館へ。
10時入りの演奏は久しぶり、控え室やリハの出演者の自己判断にゆだねる(手伝いすらどうやってすればいいのかわかりかねる)カオスっぷりを堪能しながら過ごす。
途中で思わず脱走してパン屋付属のカフェ。スタバでもほしい精神的コンディション。

開演時にお客様が多いことは素直に喜ぶ。このイベントの社会的意義があったということでしょう。実行の判断をした主催者、トータルの判断で参加された演奏者の皆様、そしてもちろん参加くださったお客様に敬意を表します。そしてカルカスコンクール、出番。

カルルナスの優勝は競馬でいうと1倍ぐらいの予想であるしまったく妥当。リハからの積み上げにベテランチームならではのプライドを感じた。勝ちに徹してメインボーカルを代えたりするといった、はしばしに見える「宿題を片付ける」姿勢が自分の音楽に対する姿勢とは違うなとは感じたが、それだけ「勝って当然」のコンクールに臨むプレッシャーはデカイということでもある。謹んでお祝い申し上げます。これからも宜しくお願い申し上げます。

一方ラプラスの参加は、日本フォルクローレ史の生き証人の復活という観点から、非常に意義深かったと感じている。80年代自分はどうこの音楽を考えていたか、などと袖で考えていました。有難うございました。

当方の演奏はまあ座興レベルの受け取られ方だったとは思われるが、先に書いたように近年封印していた方向でのアレンジでまだ舞台上でアクションできることの証明にはなったか、とも感じている。一定数の方に新たに認知をしていただいたのも嬉しい限り。この点でコンクール参加を許可くださった主催者、特にお声かけくださったA様には篤く御礼申し上げます。有難うございました。(Aさんの個人的な信用がこのイベント自体を実現に導いた、という証言は各所で得られています)

さらに言えば、カルカスの原曲をラップで増強して旋律をすぐ提示しないアレンジが、偶然すぎるがジェニファー・ロペスの曲のアレンジと一緒だったのが興味深かった(と誰も言わないであろうから自分で言ってしまう安い展開)。

終了後特に主催者からの打ち上げ提案はなかったので(主催者に近いラインでの打ち上げ自体はあったことがTwitterなどから判明。まあ自分など顔も見たくない、ということであったのだろうが、同一の出演料を払った出演者間での待遇の格差を行う理論的根拠が主催者にあるのかどうかは不明。一部の出演者のみ厚遇するのもチャリティーの一環でしょうか)、一部出演者を中心に自主打ち上げを「庄や」で。当然だが一定の濃い話となる。さらに一部でラーメン屋にてさらに濃い話となって〆。ご一緒させてくださった皆様ありがとうございました。

イベント自体、および出演者への観客からの正当な批評はこちら
※自分も出演者でなければもっと言えるのですが、コンテンツ担当の一員として責任を有していたので保留します。

帰宅して気づく、このGWはいわゆるフリーハンドな日はなかったという事実。

●5/6(金)
精神状態をなだめながら家を出る。
昼はEL PATIOで牛肉のマスタードソース。以前より野菜をまぜたソースでストイック感が薄まるが、これはこれで美味しい。

夜は「一蘭」で久々に食べてからタワレコで試聴しまくって帰宅。タワレコにはもっと寄るようにしたい。一蘭は以前より並ばず、味は変わらずよかったのだが、こってりにすると胃がもたれるという残念な加齢の事実に直面する。

●5/7(土)
9:30ごろ家を出て東京宝塚劇場へ。宝塚月組「バラの国の王子」「ONE」。
前者はようは「美女と野獣」だが、おとぎ話と現実のまぜ方が思ったよりよく、演出木村信司はこういう「けなげなアイドル風なヒロインによる芝居」なら、持ち前のゆがんだ性的枠組みへの執着など薄くちゃんと話を作れるのだなと痛感。もっとも場面で手を抜かない月組の芝居能力によるところも大きいが。今回は明日海りおが目立つ。特に第10場の夜の場面でのまっすぐな歌唱がクラシカルで心に染みる。

一方後者はここ数年でも突出するダメショー。なんで宝塚で「One For All, All For One」「オンリーワン」とか延々と浴びなくてはいけないのだろうか。奇妙な世界一の場面で最後全員を射殺する展開の安さや時節への対応のなさ、せっかくのユニコーンの場面をはじめとする多くの場面での「クラシックに安すぎるリズムをのっけてぶち壊し」といったセンスのなさ、黒燕尾でタンゴを踊らせるのに後ろで男役集団をひらひらさせて場を安くするダメ振り付け、すべてが演出草野旦の、ビジネス啓発書にはまっているダメ企業のダメ課長レベルでしかない文化的感性でショー作家を張っている能力のなさを指し示している。金がないなりにやり方はあるはずで、もうダメであろう。
あと霧矢大夢はよくやっているのだが、踊りのしなりの関係などでソロ場面を引き締めきれていないようなシーンがあり、若手時代のダンス水準を思い出すとせつないものがあった。

終了後不二家でシュークリームを食べてから歯医者へ。歯がめんどくさいことになっている。

●5/8(日)
美容室へ行った後公開個人練習。来訪されたS氏といつもの南風堂珈琲店で少々語ってから帰宅。
アジフライ、あさりのバター焼きなど。

■おまけ:最近行った店では新橋の烏森神社そばのいわし料理専門店「長屋」(3591-5920)が、みかけのアダルトな居酒屋風雰囲気の割にカジュアルな価格でよかったです。特にカマ焼きはかなりCPよいです。

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2011.05.06

【御礼とお詫び】カルカスコンクールに参加しました

本日5/5、立川市市民会館小ホールで行われました「心ひとつに!日本 フォルクローレ チャリティー コンサート」内の「カルカスコンクール」に、TAKUYA&YOSHIOは参加いたしました。当該イベントはチャリティーという趣旨にもとづき、演奏者・お客様ともに有料というイベントでございました。なおコンクールは観客による投票での審査とのことでした。

2曲演奏いたしました。結果は最下位でした。優勝はカルルナスでした。おめでとうございます。
総投票数(たしか118ぐらい。メモしておらずすみません)は明示されましたが、各チームの得票数は明示されませんでした。1位と2位のラプラスは僅差だったとのことなので、まあ自分たちは問題外という定位置を確保したということなのでしょう。(編成から観ても演奏の方向性から見てもそれは当然かもしれません)

さらに、コンクール中1曲目と2曲目の間に、川俣町の現況と、実行委員会の方にお目にかかった際に伺ったコスキン実行へのご意向などについてお話したところ、「何長々と勝手にしゃっべっているんだ、と正直思えた」という指摘を頂戴しました。多くの方に不快な思いをさせたのみならず、せっかくご発信の依頼をくださったコスキン実行委員会の方の信任にそむく結果となったことを深くお詫び申し上げます。

この報告に関しては、主催者に「川俣でコスキンの関係の方にお目にかかる機会がございます。勝手ではございますが今回のイベントの趣旨とも合致するかと思いますので、その件について報告させていただいてよろしいでしょうか」と申し出たところ、「ではコンクールの枠内で報告してください」と指示を受けたのですが、いざ本番となったときにご司会の方によるその件に関する事前紹介アナウンスは一切なく、時間の関係でやむをえず自分から話し始めたところ、何の許可もなく勝手に発信しているようにお客様に思われる状況となったのは、自分の判断能力のなさと人徳のなさを恥じるしかありません。

また、自分の言語能力と伝えるべき事項のマッチングの関係で、想定よりも時間を取ってしまったことで、確かにイベントの進行を圧迫する結果となったのは事実であり、謹んでお詫び申し上げます。

さらに指示に従ったこととはいえ、コンクールという趣旨とも乖離した発信であった、とご立腹の方もいたのかもしれません。

もっといえば、川俣の件に関しては、ここまで自分としては「少しでもよりよく」という思いで通常よりも批判を覚悟で行動してみたのですが、どだい何の所属地があるわけでもない自分の能力にはふさわしくない態度だったのかもしれません。

昨日の段階でTWITTERで流れた情報として川俣町長が「コスキンは実施の方向」という発信をするなどの情勢から、自分ふぜいが果たせる役割はもう不要になったのでは、との思いもあります。今後は一参加者として、かげながら応援する方向にし、勝手にでしゃばるようなまねは極力回避したいと思いますので、今回ご立腹された方にはご容赦いただきたいと思います。私の発信に不快な思いをされた方もぜひ、川俣コスキンについて考えていただければと願っております。

…演奏は次の2曲でした。
課題曲:Llorando Se Fue
自由曲:Leyenda de Amor

自由曲では冒頭のラップというか語りというかを暴力的に増強するアレンジなどで演奏してみました。近年ちょっと封印していた路線でのアレンジで、これをプロの方も多くいらっしゃる現場でかます、ということに、野蛮なダイナミズムを感じながら演奏しておりました。
前回コンクール時よりもパワーやグルーブは(自分ながら)マシだったとは思っております。

今後ともさらに精進していきたいと思います。また今後は、最近怠っている他の演奏者ライブ参戦なども実行することでより知見の水準を上げていきたいと思っております。

今回のイベントをご案内くださった主催者の皆様、一緒に演奏や踊りで参加されていた皆様、いらっしゃってくださったお客様に御礼を申し上げます。

TAKUYA&YOSHIOは、それぞれ修業しながら、次の機会までに少しでもレベルを上げるべく仕込みをし続けたいと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます。

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2011.05.04

4/30-5/1の日記(含む川俣町訪問)+川俣義援金の報告続報

※写真がシステム上の問題でアップロードできず申し訳ございません。対応を考えます。

●4/30(土)
部屋の契約の更新をした後笹久保さんと合流して「吉光寿司」へ。
その後ゴミ箱モデルな部屋で休憩してからスタジオSUNへ。

リハがてら南米音楽業界のネタ合戦をする。
当初出足が悪く不安に思うが動員史上最高。笹久保さんのおかげでしょう。

即興で大幅延長してしまったのは小生の責任。終わったらスタジオ撤収の時間に近かった。
セッションなど行えなかったことを深くお詫びします。
ライブのピークとしては笹久保さんの1曲目と即興、YOSHIOの中では出オチながら4曲目が好評。

終了後南風堂喫茶店で打ち上げ後、いったん帰宅し荷物を持って東京駅へ。
23:59発のバスで福島へ。3列で想定よりはかなり快適だが電源などはないのでPCは出来ず。

●5/1(日)
6:00前に福島駅東口に到着。荷物を持って珈琲でも飲めて着替えられるところを探すがネットカフェなど駅のそばにはなく、開いている店がセブンイレブンとなか卯のみ。なか卯には客が7人程度いたが、うち2人は同じバスで移動した帰郷っぽい人、4人はカラオケボックスからの流れで「あいつ福島帰りたいっていってる」「今か?」という会話を交わす若者のグループ。牛丼とうどんのセットを食べてトイレで着替える。このなか卯のトイレは広い。

日赤広島県の支援部隊とすれ違いながら7:10福島出のバスで川俣へ。7:45ごろ到着し無意識に中央公民館へ歩くが、公民館は時間の関係や役場移転の関係で入れず、しまむらの隣のローソンへ。ローソンで1時間ほど立ち読みしながら待機し、S氏に拾ってもらう。
(ローソンでの「売れている本」では『これからを生きる君たちへ』(新潮社)、『新潮45別冊 日本の原発』(新潮社)、『巨大地震の後に襲ってきたこと!』(宝島社)が並んでいた。シリアス)

※今回の川俣行きはYOSHIOが急遽決めたものですので、川俣町の他の知り合いの方のご都合をお伺いする時間的余裕がなかったことを深くお詫び申し上げます。コスキンまでのどこかで皆様にお目にかかれればと念じております。
また「ボランティアもせずに遊びに行っただけか」という批判は甘受いたしますが、川俣町をめぐる報道に接してコスキン一参加者としていてもたってもいられず、またコスキン関連の方に会いたかったという心情だけ察していただけますと幸甚でございます。被害が甚大な沿岸部をS氏がご案内くださったのも、福島の現況を理解した上でコスキンについて考えましょう、というお考えに基づいてのものでございますので、あわせてご理解をいただけますと幸甚でございます。
川俣を訪問したい、と思われる方には「周辺の宿泊施設は現況なお避難や応援の方がメインとなっている(川俣ホテルには「宿泊可能」の看板ありました)」「道の駅はお土産・情報収集の観点からオススメ」「ガソリンは補給してから。またバスは時間に注意」などのご提案を申し上げます。

中央公園で屋外舞台など拝見してから、町体育館でスクリーニング。自衛隊員2人が入口を守衛していて、北陸方面の大学関係者が実施をしている模様。

靴の裏・靴の中・ズボンのすそでガイガーカウンターの針が10度ほど動くが、生活に支障のあるレベルではないとのことで証明書を貰う。

その後相馬市・南相馬市・新地町を通る。すれ違う車の5台に1台は公用車、その半分は自衛隊の車。道に突っ込んできているかのような漁船や、湾に浮いた家。

犬小屋で犬が寝ているような平和な家の数軒海寄りから海側がすべて、だいぶ片付いているものの埋立地のゴミ捨て場のように壊滅している風景を生で見て、何も思わないでいることははなはだ困難である。

相馬の道の駅で昼食。名物のホッキ貝はないとのことでラーメンとカレー。

川俣への帰路飯館村を通るが、流石に人が歩いていない。
川俣の峠の森自然公園では桜がまだ残っていて家族が遊んでいた。

車中ではS氏と「コスキンが開催できる可能性がある現状が有難いから、町内町外問わずみんなで今年は開催する方向で注力しましょう」という共通認識のもと、現状認識と意見交換を率直にする。
※ただ当然、川俣町の人にも実施しない自由はありますし、参加してきた人にも参加しない自由はあります。あくまでもお互いの個人としてのベクトルの話をしました。

14:40ごろ川俣の道の駅でささやかすぎる応援物資を渡してから解散し、買い物しながら休憩。
川俣のお土産に苦慮する人は例年多かろうし自分も会場で見かける川俣の菓子にあまり高評価をしていなかったが、自分は今回、コスキン会場では見かけない菓子の中でかなり全国レベルの食べ物を発見し、激おすすめ。

・油パン(あんぱんを油で揚げたようなものとのことだが、ドーナツにはなってなくてパンの風味が残っている。コレステロール的な観点はさておき、B級グルメとしてかなり水準が高い。自衛隊員にも人気であった。清川製菓製パン店 024-565-3436)
・山木屋チーズさぶれ(包装とかで損をしているが、ナチュラルチーズの風味がマックスまで効いているかなり良質かつ本格派のサブレ。東京のデパートなら5枚で800円取れる水準だが450円。無添加であることもポイント。地方発送あり、竹屋菓子店 024-565-3655)

道の駅で最大の顧客は自衛隊員のもよう。「明日撤収なのでクール便で川俣シャモ送らせてください」などの会話。制服での様子といい、ここまで士気の高い自衛隊員を人生で初めて見る。

15:40ぐらいのバスで福島へ。新幹線に乗って18:45ごろ帰京、その後ライブに来てくれた友人と神保町の三省堂書店で遊んだ後さくら水産で飲み。

追伸:川俣町広報5月号は、特に「大地が揺れたあとに」という特集記事が、広報誌とは思えないパッションが表出していて(不遜な言い方ですが)読み応えあり。ほぼすべての雑誌メディアを凌駕する水準の記事となっています。

追伸2:こちらのブログでも情報を発信した川俣コスキン実行委員会への義援金に関して、MIXIに実行委員会関係者から以下の報告が上がっていました。転載をいたします。

(転載開始)
前回この日記で報告させていただいた後もたくさんの方々からコスキン事務局あてに義援金が届けられました。

5月12日現在約120組の方より約203万円にもなりました。皆様から寄せられた義援金はコスキン事務局代表の斎藤寛幸より町あてに届けた旨お知らせいたします。

               本当に有難うございました。
(転載終了)

…自分からも御礼を申し上げます。一参加者として、今後も応援できればと思っています。

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【御礼】EL SOLITARIO VOL.9開催しました!【第一報】

※申し訳ございません。正式な報告は週末に必ず申し上げます。
5/5コンクールなどの関係で貧乏暇なし状態となっておりますので、取り急ぎの報告です。
来場くださった皆様、今回競演という判断を下さった笹久保伸様、ご支援いただいている多くの皆様に篤く御礼申し上げます。

4/30(土)16:30~17:45に実施。
観客数11人(史上最高)。本当に有難うございます!
撮影あり(kawa様有難うございます!)、USTなし。(のためYOSHIOのMC暴虐)

曲数はYOSHIO4曲、笹久保伸さん3曲、即興1曲。
曲目変更はないが即興が10分予定だったのが18分03秒。

終了後いつもの「南風堂珈琲店」にて18:20~21:20まで打ち上げ。打ち上げは6人。
打ち上げのトークは音楽と業界に関するたかじんnoば~状態。UST完全禁止。

ブログでは笹久保様のご報告と観客で初参戦くださったschidac様のご感想がございますのでぜひご覧ください。

動画としては即興を取り急ぎご紹介申し上げます。。

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