川俣コスキンサントリー地域文化賞特別賞受賞について110828
標記の件でございますが、詳細はこちらをご覧ください。
この件に関して、「放射能が多い川俣でこのようなイベントを行い、いたずらに被曝者を増やすのはよくないのでおめでとうとは言えない」などの発信をTWITTERなどで拝見しました。
また確かに、特別賞の意味づけとして、イベントや川俣自体への評価もさることながら、東北を励ますという政治的ニュアンスがないとは、申し上げられないと思われます。
さらに言えば、参加するかしないかは例年以上に自由意志が貫徹されるべきであり、意に染まないまま参加・運営することは、必ず避けられなければならないというのは、イベントの正当性という意味でも必須だと(偉そうですが)思います。その点で、運営に負担がかかりそうな例年ないしそれ以上の規模での実施に、正直驚いている側面も自分にはございます。
…それらすべてを勘案して、なおかつ、私としては「本当におめでとうございます。一人でも多くの人が応援してくれるようになるきっかけになればいいと思います」と申し上げたい心境でございます。
そして町内町外問わず一人でも多くの人が、今回コスキンが開催されたことを喜んだり納得したりすることができればなおいい、と思います。
TAKUYA&YOSHIOは、基本的には末端の一参加者としてコスキン・エン・ハポンを(多くの皆様と同様)支援申し上げますが、それに賛同することを強要するものではむろんございません。
また放射能関連の情報に関しては、まずは川俣町の広報HPに載っているレベルの情報、および残念ながら「土や草木には残留しているケースが多いので扱いに気をつける」「たまに見かけますが屋外での宿泊などは本年は避けたほうがよいのでは。また体調に留意し無理は避ける」などという常識レベルのことしか申し上げる能力が自分にはございません。
さらにいえば、参加者として自分としては審査会での演奏にベストを尽くせるように、仕上げていこうと思っております。まず演奏者として演奏で盛り上げる状態が少しでも実現できれば、と不遜にも考えております。
ご指導・ご意見などお待ち申し上げております。また何か自分が思ったり知ったりしたことがございましたら発信をさせていただくことをお許しください。
110828 TAKUYA&YOSHIO YOSHIO(溝口祥夫) 拝
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