11/9/17-18の日記(ポツドールなど)
●9/17(土)
一日篭って仕事、だがついケーブルで「銀河英雄伝説」、さらにAXNミステリーの「刑事コロンボ」をながらで観る。
夜はすき焼き。デザートにカルピスのアイスとマルハのゼリー。
●9/18(日)
仕事の合間だがポツドールの「おしまいのとき」を。
「レイプ、不倫、借金、クビ(無気力)、DV」というポツドールおなじみの空間にクスリまで混ざる展開、歴代の中では中の上ぐらいの濃厚度。
装置の表現する生活水準の確かさや、台詞のない時間の俳優の身のこなしなどに、ここが実は実力・フォーマット的には一昔前のかっちりした劇団であること、しかしそこになにも芸術的風味を載せない(文芸的風味は濃厚だが)ことを再確認。
ただラストの奇態な前向きさはちょっと不要ではなかろうか。
あとテレビベース、セックス至上主義はそろそろ「若者の実相」拾いの手法としては限界では。
これで舞台芸術です、とかいわれる妥当性はないが、芝居の持つ無意味さの摘出という点で今後も観続けると思う。自分をもあざ笑わざるを得ない見世物小屋、というか。
三浦大輔が今後メジャーになりたいのかどうなのか、見世物小屋をもう数回は見たい人間としてその進路は知りたい。
終了後シャノワールでラノベ情勢などを教わりつつ、コミケでの購入を依頼していたウルグアイ本を購入。ZIGGURATというサークルの本。
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