音楽関係の雑報120225【追加記載あり】
皆様こんにちは。各種の情報をざっくり載せてみました。
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【1】今週の土曜日 恒例ダンスパーティーFiesta Bailable開催!
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セノビアの部屋へようこそ!
南米ボリビアを5感で堪能できるアットホームなイベントです。
日時 2012年2月25日(土)
PM 7:00~
場所 Cafe y Libros (カフェ・イ・リブロス)
URL http://www.cafeylibros.com/
料金 2000円(飲み放題、mini lesson、ショーチャージ込)
ゲスト Los Borranchos
*ダンスショーも行なう予定です
主催 Zenobia Mamani(セノビア ママニ)
毎回恒例の飲み放題もあります。
2000円で生演奏が楽しめて、ダンスが見れて、飲み放題付!
→この日はオペラ学会に出席するため申し訳ないのですがいけません。
(夜にはケーナの浦野さんが出演されるロス・カニョートスライブも六本木ノチェーロでありますが、やはり参れません。謹んでお詫び申し上げます)
皆様お楽しみいただけますと幸甚でございます。
【2】笹久保伸さんが木下尊惇さんの批判をされています。今回はシンプルにガチです。こちら。
なお記事は2012年2月23日朝日新聞夕刊、手元の関東エリア3版では14面右肩に掲載されています。
(ネットで著作権に抵触している形態ですが紹介されているブログもあります)
木下さんの反論が聞きたいところですが、さてどうなるか、というところです。
…今年コスキンエンハポンが行われるのか、何の影響力もない九牛の一毛でございますが自分がどう関わるのかということも考えていきたいと思っている、そんな時期のことでもありますので紹介させていただきました。
私個人としては、地元の方からみたら甘ったるくて噴飯ものでしょうが、川俣に毎年お伺いしているおかげで、今回の一連の事態を他人事でなく考える機会をいただいていることに感謝するのみでございます。それ以上の口幅ったい振る舞いや発信をすることは、現状では特に考える資格もないと思っています。
一方、川俣のことを語っただけで売名行為として小生も批判を受けたので、木下さんがたとえ批判を受けても、川俣のために何かされたいと思う気持ちも分からないのではないですが、「木下さんがテレビの仕事などもされていた数年前だったらもっと説得力あったんだけどな」というのが、まず偽らざる感想ではございます。CDを作って何がどう貢献するのか、一般への知名度なども含めもっとわかりやすいといいのでは、とも思います。
CDの利益はどこへ行くのでしょうか?
→その後情報提供があり、非売品だそうです。
そんなことも書かずに、寄付の先棒を担いでいる朝日新聞記者の姿勢と力量にまず愕然とします。
もっと事実を冷静に書く訓練をしてから記事を書いてほしいと、もと新聞社員としてささやかながら懸念を表明します。
さらに、1000枚のプレスや製作などで110万円とのことですが、たとえばこちらだともっと安く上がると思います。
販売用ではないのだから、相見積もりを取って一定のクオリティを確保しながら経費を削るのは基本です。
そもそも非売品にするならば、youtubeなどに上げて子どもたちの活躍を(各国語のキャプションなどをしっかりつけて)世界中に見て聴いてもらったほうが、それこそコスキン関連の人々はじめ多くの人に広汎に届き、よい効果を招くように愚考しますがいかがでしょうか。
根本的な話としては、自分で背負いきれないお金の問題を語る以上、根底的な批判を受けるのは当然で、それを乗り越えて成果を出すところまでが社会貢献になると思います。そういう点からも木下さんの反論ないしさらなる利他的な活動のひろがりを期待しています。
昨年12月にKOJI氏、鈴木龍氏という審査会参加者を中心にコスキンエンハポンの一部を切り取った形態のライブができました。自分にできるのは、せいぜいこのような取り組みでしかないと思います。
コスキンエンハポン出身としてそれぞれがそれぞれの活動をして、川俣という場所の特別さを少しでも伝えることぐらいだとも思います。
蟷螂の斧(取れかかっている)程度の力量しかない自分が恥ずかしいですが、以上を感想といたします。
YOSHIO 拝
追伸:もちろんコスキンエンハポンが行われるならTAKUYA&YOSHIOは馳せ参じますが、地元の方が無理をして昨年なみの規模でやるのも申し訳ないとも思っています。地元の方が楽しいイベントにするための貢献もできればと模索したいです。
追伸その2:この記事の記載後「直接の知り合いならブログに書くよりも、直接言ったほうが言われる方も聞き入れやすいのでは」という批判を頂戴しました。
あえて書きます、そのような一部の人間の行動を暗黙のうちに当事者間の問題として許容し、第三者の自由な批評および情報発信を封殺する結果を招く妙な選民意識を持った仲良しクラブ的姿勢が、多くのその枠の外の才能をつぶす、また立ち去らせる現場を私はあまた見てきました。
当事者が聞き入れやすいかどうか、などの事情とやらよりも、当事者の事情で情報を封殺することの愚を、我々は昨今学んだのではないのでしょうか?
批判はありがたく頂戴しますが、正直「そんな程度の心構えで音楽に関与してるんだ」とも思いました。
自分としては、表現者がそれなりに勝負をかけているものに対して、いいものはいい、悪いものは悪いを明確に示すことでしか、一観客として意見発信できる根拠はないという姿勢でございます。そして何も感じなければ何も書かない、それも基本でございます。
(書いても一文の得にもならないわけですし)
そして演奏者としての自分にも容赦なくそれは襲ってくることも覚悟のうえ、でございます。
今後ともノーガードで邁進いたしますので宜しくお願い申し上げます。
(もちろん表現者のスタンス、関係性や影響範囲を考えてブログに書かないケースもありますことはご了解ください)
ただ批判者に言われたことで妥当だなと思ったのは、木下氏が川俣でされた活動がすべて意味がないと自分もまったく思っていないことはお伝えする必要があるということです。
ただCD制作、それを書いた記事の妙な情緒性は、多くの人の共感を得る方向のものではないと思い、あえて感想を申し上げました。
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