【微修正しました】12/3/24の記事(宝塚SET、ノチェーロライブ)
※主体思想、もとい主体的判断に基づき微修正しています。
最近修正が続いており士道不覚悟のそしりもやむを得ない状態ですが、今後は修正なしできちんと自分の真意を表現できるようにがんばりますので宜しくお願い申し上げます。
●3/24(土)
昼は船福のおにぎり。10個買うと1個おまけのキャンペーン中。おにぎりを都合7つ食べて出発。
夕方共立女子大でSETの研究会に出席。ヴァンパイヤについて、さまざまな作品、もちろん宝塚の作品も視野に入れた考察についての発表を伺う。
共立女子大ロビーではプレインカの染織の展示があった。
終了後地下鉄でノチェーロへ。カニョートスなどで活動中のケーナ奏者、浦野高宏氏が、Radical Andes ConnectionでYOSHIOと共演くださっているYOKO氏と組んだ新ユニット。ゲストにカンタティの武田耕平氏も参加。
演奏は2部制、2部後半の「Lagrimas」(この曲は絞り込みながら出す重みのあるメリ音に浦野氏ならではの凄みを感じた)から明確にスイッチが入り、「El Antigal」「愛はバラのように(女声と男声のからみが勢いがあって◎)」「Cancion con Todos」と畳み込むケーナと歌唱に、ベテラン奏者がややもすると案外なくしがちな新鮮なグルーブ感があってよかった。
オトラの「Desde Lejos」も、丁寧にけれんみなくやれば結構いい曲だということを証明するような水準であった。
もちろん結成すぐのチームなので、チーム名(のみものがかり(仮))に付随するコンセプトの明確化、細かいつなぎ箇所や音バランス上の改善点といった課題はあろうし、個人的な音楽上の好みとして自分にとってはストライクゾーン外のところ(日本語の歌。ただし構成は非常にしっかりしていた)などあったし、浦野氏のケーナの音にチャレンジモードとセーフモード(両方共に魅力的なのだが)の間をつなぐような音が出てくると、よりすごいだろうなあ(すでに事情通には知られているが、たぶん一般音楽ファンがほっとかない水準に到達するでしょう=ちなみに私は「好事家と勢いを重んじる人のみに気に入られる」水準のケーナ奏者なので氏ほどのポピュラリティはない)、とは思うが、共演者やゲストの個性を最大限に生かすバンマスとしての手腕はかなりのものであり、次のライブを楽しみにしています。
(特に武田耕平氏が、ありがちな「ゲストとして合わせる」わけでない、ガチな演奏姿勢でやっていたように見えたのは賞賛に値する。YOKO氏もRADICAL ANDES CONNECTIONでの姿とは違う、ある意味落ち着いた舞台さばきでよかったです。YOSHIOとしては大いに反省を迫られました)
※浦野氏率いるカニョートスはノチェーロで4/21ライブとのことです。
Radical Andes Connectionのライブと思いっきりかぶっていますが、カニョートスのライブは21:30ごろには終わる可能性が高いです。
その後もし宜しければWARRIORS CELTのRadical Andes Connectionのライブにぜひどうぞ。
最終は23:00からのセットがありますし、22:00からのセットにも間に合うかもしれません。
東京ケーナ横断ツアーとしていかがでしょうか。
(同日は荻窪で小松早百合氏もライブをされています。終了後ぜひWARRIORS CELTへ)
終了後1曲「Mama India」をギタレアーダっぽく演奏するのに勝手にケーナで入る。お騒がせしました。
ノチェーロは中南米音楽に対して貢献をしているのは凄いと思うが、1人4000円を確実に超えてくる(ミニマム2ドリンク)なので、一定の層しか入りにくい場所になっているのは残念。
終了後打ち上げの場所が見つからず帰宅。皆様お疲れ様でした。
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