演奏報告+3/10-11の日記+α
皆様こんにちは。
1、TAKUYA&YOSHIOは、ちょっと縁がございましてこちらの第6期生プログラム修了の謝恩会にて、2曲演奏をいたしました。
この機会に演奏させてくださった皆様、聞いてくださった皆様に篤く御礼申し上げます。
演奏いたしましたのは次の2曲です。
1、パスカ・リンダ PASCUA LINDA
2、熟れたとうもろこしの踊り Danza de Mais Maduro
…立食パーティーという形式、おおよそ50人程度の参加者の前、マイクリハなど一切なしという比較的苛烈な状況では最低限の演奏はできたかと思われます。
「コンドルは飛んで行く」などをしないセットというのもこのタイプの演奏機会としては珍しかったかと思いますが、多くの方が手拍子とともに聞いてくださいました。「彼はなんか普通の演奏者と違うものがあるな」という声もあったようです。
相方はけっこう久しぶりの演奏ですが、2曲目で指がつりそうになったそうです。
最近YOSHIOの活動はあった一方で、TAKUYA&YOSHIOはどうなっているのかという声もございましたが、これを機にまた再開となります。
ご興味がある方がどうかご連絡などいただけますと幸甚でございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
2、日記を記しておきます。
●3/10(土)
午前出る予定だったがキャンセルとなったため病院へ。インフルエンザではないが風邪。
帰宅時に船橋東武などで弁当を買って帰る。
少々寝込んだ後17:20に家を出て東京経由で本郷キャンパスへ。相方と合流して、あたふたと演奏。
パーティー終了までいさせてもらってから、本郷三丁目のいいかげんなインドネパール料理店で食事しながら討議、その後WARRIORS CELTへちょっと顔を出してバスペールエールを飲んでから帰宅。この日のバンドもブルージーでかなりのハイレベル、次の演奏をまた頑張らなければと思う。その上で判断は皆様にゆだねるしかない。
●3/11(日)
とにかく体調不良で睡眠。追悼の黙祷もするまもなく睡眠。
断腸の思いでアオンダライブをキャンセル。
ほっけなどを食す。今年はどうも寒さが続く。
3、よくYOSHIOの動画を撮影くださっている盟友のkawa氏のブログにこんな記事が載りました。
…この記事の文章の適度なスパイシーさは、本年度南米音楽ブログレトリック部門大賞候補でしょう。
皆様にもご覧いただければ幸甚でございます。
4、3/11の震災から1年たちました。
多くの方が書かれているので特に追加すべきこともないのですが、月並みのきわみですが自分の人生にとっても影響の大きいできごとでした。
出先に泊まり込んで一緒にいた人々と震災警報の音を聞き続けたこと、必死で同行者の帰宅ルートを探したこと、いったん帰宅後楽器を持って演奏しに行ったこと、演奏した判断の妥当性が問われたことなどを思い出しますが、それは皆様それぞれにもおありのことですから高唱することでもありますまい。
…被害にあわれた方への言葉もなく、自分の演奏が人々に元気を与えると思い込むほどの自己愛もスキルもなく、自分の生活が人の役に立っているとの認識すらできない自分ではありますが、なんとか生きていくしかない、そのトータルの姿で、果たして自分に存在理由があったのかどうかの判断を仰ぐしかないとの思いが強固になっています。
被害にあわれた方、いまだに苦難にあわれている方に謹んでお見舞いを申し上げます。今後お目にかかる機会のある皆様に、少しでもよいことがあることを祈念申し上げます。
2011年3月11日 YOSHIO(溝口祥夫) 拝
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