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2012.03.31

【告知】4/21(土)上野WARRIORS CELTで演奏します!

アナーキーケーナ奏者 YOSHIO、
上野アメ横の本格派パブWARRIORS CELTに4/21(土)2回目の登場!
(ハコとしてはROCK,CELTIC,BLUESメイン、アンデス音楽系演奏者は同所唯一)

※問い合わせはYOSHIO(yoshiomizo@hotmail.com、090-5198-3768)までどうぞ

★RADICAL ANDES CONNECTIONライブ at WARRIORS CELT

4/21(土)21:00開演(パブ営業時間中は自由に入店できます)

ステージ:21:00~30分程度、22:00~30分程度、23:00~20分程度

出演:RADICAL ANDES CONNECTION
 〔YOSHIO(Quena・Perc・Vo)、YOKO(G・Perc・Vo.)、JOSE犬伏(G)〕

料金:チャージ無料・要1ドリンク以上のオーダー(1パイント900円~)

※会場はBEST SMALL PUB IN TOKYOとして有名な、パブを愛する世界各地の人々が多く集う本気のアイリッシュパブです。現地レベルのビールや食事をたくさんお楽しみの上、気軽に演奏を聴いてください。

前回の好評を受けて再演がかないました。篤く御礼申し上げます。
今回は
1部(21:00~)…YOKO&YOSHIOによるオーソドックス曲メイン。前回好評だった曲を中心に。
2部(22:00~)…JOSE&YOSHIOによる激アツ・フォルクロックナンバー中心。YOKOの歌も含まれたナンバーも演奏します。
3部(23:00~)…前回好評だったカホンとケーナのセット、クアトロ乱入などありの主体的熱風音楽空間となります。

4/21は小松早百合氏・安岡恒氏によるライブカニョートスのライブなど、かなり南米音楽方面の演奏会が重複していますが、開始時間が非常に(同業他イベントに比べて)遅くなっております。
演奏会や練習、お出かけの後の二次会としてぜひお立ち寄りを!

会場:上野ウォーリアーズケルト WARRIORS CELT(03-3836-8588)
上野駅から徒歩5分、御徒町駅から徒歩3分
台東区上野6-9-22 伊藤ビル3階(1階は居酒屋えんぱち)

「120421.pdf」をダウンロード

※YOSHIO関連の演奏情報が豊富なメールマガジン登録は こちら

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12/3/29-30の日記(平和に何もない感じで)

●3/29(木)
昼はCUJORL、相変わらず塩気の効いたパスタと青虫気分になれるサラダ(褒めていると理解していただけると幸甚)。

夜は下総中山の王将。王将としてはかなり綺麗、味は流石に安定(京都王将)。

●3/30(金)
昼はBelmare Cafeに行くも「満席です」「席空いてますけど」「あいてますが案内していません」という、週1の客に対する応対とも思えない対応をいただき退出。もとから料理の割に接客に難がある店だったが当面回避。
結局アユンテラスで。

夜は本八幡「なりたけ」で。カウンター内の修業者をしごく雰囲気は嫌いだが、味噌ラーメンはやや塩辛いもののかなり良質。

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2012.03.30

次回のオペラ研究会案内

※早稲田大学の総合研究機構プロジェクト研究所の一組織であるオペラ/音楽劇研究所の研究会の案内です。
日程の関係で私は参加できませんが、興味のある方は参加してみてください。
その際「溝口さんのブログで見ました」とかお話しいただくと話が通じるかと思います。

アンデス音楽関係にいたる視座はないのですが、ここまで学際的な研究会(学者でないYOSHIOも参加させていただけている)もそうはないので、少しでも気が向かれたらぜひご参加ください。
その前に西早稲田のメルシーというラーメン店もオススメ申し上げます。

オペラ/音楽劇研究所 オペラ研究会
2012年度第1回研究会

◆日時:2012年4月3日(火) 14:00~18:00

◆会場:早稲田大学 早稲田キャンパス8号館219教室
※キャンパスマップ http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

◆無料、予約不要

◆テーマと概要
1. 国際学会(@英国リーズ大学)へ向けての報告と質疑応答:

2012年6月27日から7月1日にかけてリーズ大学で行われる、第18回Performance
Studies international(通称PSi#18), performance: culture: industryに、オペ
ラ研究会から4名がパネルディスカッション形式で発表することになった。このパネ
ルは、当研究会が行って来た学際的なオペラ/音楽劇研究のアプローチを紹介し、20
世紀以後における日本のオペラ受容と創作に関する研究例を提示するものである。次
回研究会ではこの企画に向けての準備状況について報告し、意見交換の場とする。

パネル参加者(50音順):伊藤由紀、白井史人、森佳子、山梨牧子(+企画者として
佐藤英)
※国際学会アドレス:http://www.psi18.org/

2.「各国のオペラ/音楽劇研究の歴史と現状」について各執筆者からの報告と討議

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2012.03.25

【微修正しました】12/3/24の記事(宝塚SET、ノチェーロライブ)

※主体思想、もとい主体的判断に基づき微修正しています。
最近修正が続いており士道不覚悟のそしりもやむを得ない状態ですが、今後は修正なしできちんと自分の真意を表現できるようにがんばりますので宜しくお願い申し上げます。

●3/24(土)

昼は船福のおにぎり。10個買うと1個おまけのキャンペーン中。おにぎりを都合7つ食べて出発。

夕方共立女子大でSETの研究会に出席。ヴァンパイヤについて、さまざまな作品、もちろん宝塚の作品も視野に入れた考察についての発表を伺う。
共立女子大ロビーではプレインカの染織の展示があった。

終了後地下鉄でノチェーロへ。カニョートスなどで活動中のケーナ奏者、浦野高宏氏が、Radical Andes ConnectionでYOSHIOと共演くださっているYOKO氏と組んだ新ユニット。ゲストにカンタティの武田耕平氏も参加。

演奏は2部制、2部後半の「Lagrimas」(この曲は絞り込みながら出す重みのあるメリ音に浦野氏ならではの凄みを感じた)から明確にスイッチが入り、「El Antigal」「愛はバラのように(女声と男声のからみが勢いがあって◎)」「Cancion con Todos」と畳み込むケーナと歌唱に、ベテラン奏者がややもすると案外なくしがちな新鮮なグルーブ感があってよかった。
オトラの「Desde Lejos」も、丁寧にけれんみなくやれば結構いい曲だということを証明するような水準であった。

もちろん結成すぐのチームなので、チーム名(のみものがかり(仮))に付随するコンセプトの明確化、細かいつなぎ箇所や音バランス上の改善点といった課題はあろうし、個人的な音楽上の好みとして自分にとってはストライクゾーン外のところ(日本語の歌。ただし構成は非常にしっかりしていた)などあったし、浦野氏のケーナの音にチャレンジモードとセーフモード(両方共に魅力的なのだが)の間をつなぐような音が出てくると、よりすごいだろうなあ(すでに事情通には知られているが、たぶん一般音楽ファンがほっとかない水準に到達するでしょう=ちなみに私は「好事家と勢いを重んじる人のみに気に入られる」水準のケーナ奏者なので氏ほどのポピュラリティはない)、とは思うが、共演者やゲストの個性を最大限に生かすバンマスとしての手腕はかなりのものであり、次のライブを楽しみにしています。
(特に武田耕平氏が、ありがちな「ゲストとして合わせる」わけでない、ガチな演奏姿勢でやっていたように見えたのは賞賛に値する。YOKO氏もRADICAL ANDES CONNECTIONでの姿とは違う、ある意味落ち着いた舞台さばきでよかったです。YOSHIOとしては大いに反省を迫られました)

※浦野氏率いるカニョートスはノチェーロで4/21ライブとのことです。
Radical Andes Connectionのライブと思いっきりかぶっていますが、カニョートスのライブは21:30ごろには終わる可能性が高いです。
その後もし宜しければWARRIORS CELTのRadical Andes Connectionのライブにぜひどうぞ。
最終は23:00からのセットがありますし、22:00からのセットにも間に合うかもしれません。
東京ケーナ横断ツアーとしていかがでしょうか。
(同日は荻窪で小松早百合氏もライブをされています。終了後ぜひWARRIORS CELTへ)

終了後1曲「Mama India」をギタレアーダっぽく演奏するのに勝手にケーナで入る。お騒がせしました。

ノチェーロは中南米音楽に対して貢献をしているのは凄いと思うが、1人4000円を確実に超えてくる(ミニマム2ドリンク)なので、一定の層しか入りにくい場所になっているのは残念。

終了後打ち上げの場所が見つからず帰宅。皆様お疲れ様でした。

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2012.03.24

公開個人練習やります120325

久々に公開個人練習を、西船橋スタジオSUNでやります。
15:30~16:30までBスタジオでやります。

無料で音出しなどしていただけますので、ぜひ遊びに来て下さい。
いらっしゃった方のご希望で急遽音楽座談会も実施を考えています。

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2012.03.23

【少々修正しました】現在の状況120323→今後のフォルクローレ評に関しまして

皆様こんばんは。

現在、当ブログのフォルクローレライブ評に関して指導といいますか根本的な申し入れが来ておりまして対応が求められておりますので、ここまである意味気ままにやらせていただいたのですが、書き方に変更が入る可能性がございます。

変更が確定した際にはまたご報告申し上げます。
(私の性格からみて、更新停止はございません)

今後とも宜しくお願い申し上げます。

→対応の結果を報告申し上げます。
【一部主体的に考えた結果、最低限の修正をほどこしています。普段はどんなにしくじっても記事の訂正や削除はしないのがポリシーですが、思ったよりもいらっしゃる読者の皆様への誤解を少しでも解ければということでご理解くださいますと幸甚でございます】

業界の大先輩でもある大御所の方から、以下の2点につきまして「納得できないので改善するよう忠告したい」という話を頂戴しました。
通常ノイズ的クレームメールは頂戴することは結構あるのですが、記事を詳細に分析したガチ指導メールは長年やっていて初めてなので、真摯に対応しようと思いました。

1、ブログのフォルクローレ評に、主観と客観が入り混じっていて不正確に読者を誘導するようになっている。
2、1のような内容もあり、業界にとって有害な発信をなしている。特に若手奏者を故意につぶそうとしているのでは、と疑わざるを得ないような発信となっていて、若手奏者にとって有害である。

…発信をいただいて検討した結果、当初は次のような対応を考慮し、以下指導者に提案しました。
1、主観と客観の混ぜ方に留意してクオリティを上げる。前提としての対象への愛やら熱意やらを増量する。
2、業界で「期待の若手でつぶしてはいけない」リストを作成いただき、当該者に関しては批評を停止し、だれが当該者かは常に開示する。
(ここで誤解を招きかねない表現がありましたので、削除はしませんが説明させてください。つまり「YOSHIOが何か若手の人について批評といいますか語る」=「若手をつぶす」ということになっているようにその方のご指導を読んだ限りでは思われましたので、では「一切批評の対象にしない」ことでしか「つぶしていない」ということにはならないのでは、と思い「取り上げてはいけない人を教えてください」というお伺いをしました。期待されていない人はつぶしていい、と意図は1ミリもございませんし、そもそもさんざん潰されかかったレベルのしょっぱいケーナ奏者だった小生が、だれをつぶすという話ができるわけもございません。むしろ本人の意識の中で、「ずっと護身をし続けている」という意識があって、それがいくばくかの被害妄想的なまずい表現に繋がっている危険性も認識しています)

その後やり取りがあり、結局以下のようなラインに落ち着きました。本人としては遵守しているつもりだったのですが、それが読者に伝わらないという現実があったようなので気をつけます。お騒がせして申し訳ございませんでした。

1、主観と客観のまざり方はいかんともしがたい(自分は演奏者でもありますし、そもそも自分の感想を述べるのが当初の目的であったため)が、ミスリードはしないように気をつける。また「なげっぱなし」の熱のない記述は避ける。
2、若手については原則技術的な発信にとどめる。音楽に取り組む姿勢などについてなにか言うことがあるかもしれませんが、その場合でも人格攻撃と読まれるような表現は慎重に配慮する。
(まあ私は自分の不徳のいたすところで、スタジオで練習していると書いただけで「プロきどり」とネットで罵倒されたり、数百人以上の観客の前で「品格に欠ける」といわれたりしていますから、この業界の他の方より「人格攻撃」への耐性が出来てしまっているという事情もあって、無頓着だったのは事実です)

…私のブログなど、何の権威もアフィリエイトもない壁の落書きのようなものですが、思ったより読者がいらっしゃったこと、および指導を頂戴いたしましたことを有難いと思っています。

今後とも、上のガイドラインを守る努力をした上で、ガチな感想を書いていきたいと思います。
(若手についていえば、以前「ローカルな文化はローカルな環境で伝承されるべきで、ネットなどで無遠慮に批評するようなことは演奏者をつぶすことにつながる」とネットでの公開状況の批評性を問題視するメールを寄こしてきた方が、「自分の演奏についてなんでも発信してもらいたいです」ということをブログに書くようになったので、よしとしましょう。
→という言い方も僭越で、「まずい、もう一杯!」ではないですが、もしまずいと自分が思った演奏があったとしたら、むしろもう1回行ってどうなっているか様子を見るぐらいの、いい意味での攻撃的貪欲性は忘れずにいようと思います。という点で、大変関係者の中にはご立腹の方もいらっしゃいますでしょうが、たとえば今回のあんシラに出演していたEstudiantinaの次回ライブの情報などいただければありがたいと思います。ぜひ有料の観客になりたいと願っております)

南米音楽全般ですが、本当のライブの状態に触れる感想などはあまり多くないのが実情です。近年一部でもブログで評を書く方はいらっしゃいますが、どうか皆様におかれましては今回の私の不始末を他山の石にしていただいたうえで、なるべくリアルなコメントをしあうようにいたしましょう。それは長い目でみて音楽文化水準の向上という点で役に立つと思いますので。

以上くだくだ申し上げ本当にすみませんでした。
「いつか成敗されると思っていた」とか思われた方もいらっしゃったであろう一方で、心配してコメントやメールをくださった方もいらっしゃったことを有難いと思っています。今後とも、自分にとって正直メリットは薄いのですが、業界の片隅で小さく正直につぶやこうとは思っております。

12/3/24 YOSHIO 拝

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2012.03.21

第20回アンデス民俗音楽の調べを満喫しました

学生フォルクローレ交流会主催イベントとして首都圏を中心とした大学サークルから出場するチーム、また大学をクロスオーバーさせたチームが出場して演奏するイベントである同イベントを、当日券で鑑賞しました。

もちろんレベルの差などはあったかと思いますが、基本的に大学サークルで演奏されている皆様および周辺の皆様のモラルおよびモラールの高さに襟を正しながら楽しむ、そんな感じでございました。鑑賞者として、500円でここまで楽しめてしまった以上、演奏者としての自分はもっと頑張らなければならないと、仲間たちと誓い合いました。

特に印象に残ったチーム、演奏者を上げます。書かれていなかった方が悪かったということではありませんのでその点ご了解ください。

【BESTチーム】
ねこじゃらし
…名前は少々アレですが、CONDORの音壁の作り方と盛り上げは、完全に音楽を知っている人のディレクションでした。しかも組み立てにいやらしさがなく、演奏への真摯さと情熱がたくみにコントロールされていて神がかりでした。2曲目のBuscando Libertadは盛り上げでもう一段パワーがあれば完璧でしたが、とにかくご自分たちの演奏の録音を聞いてほしいです。きっと今後の活動の励みになるでしょう。

あとこのチームはMCなどに見える音楽への取り組みの姿勢がとにかくすがすがしかったです。震災の影響で中止になった昨年の運営陣としての今年にかける思い、社会の中で自分にとって大切なものを求めてあがくという姿勢の表明…すべてが尊敬に値する水準でした。聴けて本当に嬉しかったです。

【BEST FAVORITEチーム】
MUCHO GUSTO
…ちょっとなめた感じのチーム名でまず印象に残りました。正直管楽器などはこれからでしょうが(ただし2曲目でのしつこいまでのケーナワークは度胸を感じてよかったです)、バランスのよさとリズム楽器が客席にリズムを表現する姿勢に見られた、ほどよく「YOUやっちゃいなよ」とあおる感じなど、好感が持てるチーム。Radical Andes Connectionで対バンに誘いたくなる水準でした。特筆すべきはギター奏者の小細工なしのストロークワーク、これはかなりロックテイストがあって素晴らしかったです。スカウトしたくなる奏者2位でした。

【BEST PLAYER チーム】
Todos Juntos
…ここのケーナ奏者はもっとも上手というか表現力がありました(ゲストも含めて)。それだけに2曲目は踊りやサンポーニャでなくこの方が演奏をしたほうがより旋律が強くなり踊りをうまく支えられたかもしれません。またギターとベースをしていた方は腰弾きで非常にアメリカンロックな感じを受け楽しかったです。途中でフロントに出るステージワークも含めてロック的演奏者として貢献度が極めて高く、スカウトしたくなる奏者1位でした(まじ気が向かれた際に連絡待ってますです)。

【ちょっと意見をもったチーム】
La Estudiantina Boliviana
…エストゥディアンティーナをやろうとした人は過去何人かいらっしゃいましたが、今回は10人以上集まっていました。
コントラバスも含めて人数をそろえるだけで大変なので、企画実行したチーム主催者の意欲は買いたいと思います。
しかし完成度としては、中には現地のMAESTROSなどで活動していた人も多く、ゲストとしてぬきんでた完成度を期待したのですが、期待ほどではありませんでした。演奏が一番上手かったのはあくまで前述の「ねこじゃらし」でした。

正直旋律楽器の音が弱すぎ、とくに1曲目などでケーナの中~低音域でふらつく状態やピッチの調整の甘さについては、日本のケーナ奏者の平均水準を考えればゲストの風上にも置けない演奏に思えました。マンドリンもまったく聞こえず、バイオリンが主旋律のときだけ多少安定する、そんな感じでした。

3曲目のDIABLADA~CHUTAはそれまでよりはよくて楽しめましたが、それはこの楽団の枠組み自体というよりも、枠組みを乗り越えて盛り上げようとしたヴォーカル&ギター部隊の2人を中心とした演奏者、およびPEPINOSの踊りをした人の功績でしょう。ちなみにコンセルティーナはまったく演奏として聞こえませんでした。

主催者としては、コンフント演奏が多いシーンに、自分が経験したエストィディアンティーナをぶち込みたかったのでしょうが、でしたらMCなどに垣間見られる「現地での経験者が正しいボリビア音楽を広める」といった上からアプローチよりも、「俺はこんな音楽をやって嬉しかった」というスタンスをもっとアピールしながら今後活動してほしいと切に思いました。また、音楽を伝える、という抽象的なスタンスだけでなく、たとえば「ねこじゃらし」のみなさんの演奏に対するモラルに見習ってほしいな、とも思います。(その感覚でいうと、超一流奏者でも練習・コンディショニングともに不足している人よりは、無名でもモラル・モラール高く練習する人いお願いするほうが引き締まると思います)

打ち上げで出たチームをよりよくする案は①管楽器を5人以上にする②管楽器を全廃してマンドリンとバイオリンで聴けるようにする③キーボードを入れて旋律の弱体化を防ぐ④もっと簡単な曲を練習して楽団としての音の構成水準を確定させてから活動を再構築する、でした。いかがでしょうか。

…ゲストについてはこれくらいにします。偉そうに言っていますが、震災以降、人前で演奏する人間は、自分の我欲だけでない、なにか自分自身を証明するためのひそやかな闘争と控えめな意見表明を行うというような決意を持つ必要があるように思うのです(これはプロ・アマ問わずです)。自分も今回それを再確認させられましたし、演奏会終了後の仲間内での飲み会でもそのような見解がけっこう出たように思われます。

そんな思いでいたところに、このイベントに出演していた多くの方々が、音楽を聞かせる、だけでなく、音楽を通じて出てしまう自分という人間の何が人前で演奏するに値する要素なのか迷う、そんなことを引き受けながら学生としてさわやかに演奏している姿はえらい魅力的でした。

可能なら現役の人と絡んでそんなしのぎ合いに参加したい、と思うぐらいイベントが魅力的であったとともに、こちらが今後も自分たちの土俵で頑張ることへの応援をいただいた気分でいます。出演者の皆様、裏方の皆様、本当にありがとうございました。今後ともどこかでお目にかかれれば幸いです。お互いにしのぎあいながら向上していきましょう。

追伸:司会の人が後半から激しく素晴らしくなっていました。ラストの挨拶は不覚にもちょっと泣きそうになりました。またMCは南米音楽業界の課題ですが、やや長すぎるチームはあったもののおおむねそれぞれのカラーがいやみなく出ていて良かったように思います。

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2012.03.20

12/3/19の日記+行く予定のライブなど

●3/19(月)
昼は「ひょっとこ屋」。鰻が激値上がりなのは仕方がないが、ローツカツ定食のクオリティ向上。
夜は「なりたけ 本八幡店」(047-336-1171)。ラーメン一丁系(というかもともとラーメン一丁がなりたけ出身だそうだが)としては蘇我の鉄(旧字体)のほうがクオリティ高いが、夜中までやっている味噌ラーメンとしては十分QCできている店でローテ当確。北口の日高屋曲がった道ぞい。

※今週以降以下のライブには行く予定にしています。

◆3/20 アンデスの調べ
http://ansira.yamanoha.com/index.html

◆3/24 ノチェーロで浦野高宏氏によるライブです。RADICAL ANDES CONNECTIONメンバーも参加しています。
日 程 平成24年3月24日(土)
演 奏 のみものがかり(仮) (浦野高宏、みやもとようこ)
    *サポート 武田耕平(グルーポ・カンタティ) 
場 所 ラテン音楽ライブハウス「ノチェーロ」
     東京都港区六本木6-7-9 川本ビルB1
電話 03-3401-6801
時 間 OPEN PM6:30  LIVE PM7:30~、8:30~
料 金 ミュージック・チャージ 2200円+ドリンク(ビール 800円、他)

◆4/8 KOJI氏のライブ(PERUSA TACUNAU)

場所 鶴見市場 京浜急行線

会場 SWEET MARIA  http://r.tabelog.com/kanagawa/A1402/A140210/14032613/

CHARGE 3000円

OPEN 15:00

1st 16:00

2nd 17:00

PELUSA TACUNAU【1Gt】

IRVING KOJI【2Gt】

PELUSA TACUNAU&KOJIのギターデュオ!!

アルゼンチンタンゴ、フォルクローレ、クラシック、スタンダードナンバーから激熱のルンバまで・・
幅広いレパートリーにご期待下さい☆ お問い合わせ 045-504-2889

◎なお自分はいけないのですが、IRMA OSNO氏がホセ犬伏氏とともに4/8、秩父のポエトリーカフェ武甲にてライブをされます。ぜひ宜しくお願い申し上げます。

■おまけですが、4/21のRADICAL ANDES CONNECTIONライブも宜しくお願いします。ホセ犬伏氏との激アツセットも加わりますますパワーアップしています!

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2012.03.18

3/15-17の日記(KAZZMA氏ライブ、など)+おまけ

●3/15(木)
昼はCUJORLで。ここのランチのグリーンサラダのCPは素晴らしい。パスタも塩気の利いた本式のもの、ボロネーゼに旨みあり。

夜はこの日が最終営業となる神田DecisionでKaZZma氏によるアルゼンチンタンゴメインのライブ。
後半冒頭「アマンダの思い出」に間に合い喜ぶ。
この曲は前半の優しいタッチに引きずられて盛り上げ部分のパワー不足の歌唱に陥りやすいが、氏の歌唱はその部分が特に素晴らしい。

後半ラストのSur ~ Por un Cabeza ~ Los Pajaros Perdidos での圧倒的な音圧にしびれる。
最後の曲はピアソラ曲の中でも比較的歌われているほう(宝塚系でも『タカラヅカ絢爛』で使われていたり、アストロリコと組んだ大浦みずきさんが歌ったり)だとは思うが、非常に後半の強さがあってよかった。

終了後出演者やマスターはじめお店関係者、残っていた客で軽くサヨナラ飲み会。23時過ぎに辞すが、退去前にEL ANTIGALをハーフで。お店の人には「YOSHIOのケーナにも慣れた」といわれた一方で、初見の方には「ある意味一緒のステージでやりたくないタイプ(インパクト系なので)」と言われるが、ちゃんとしたミュージシャンの方にカタチだけでもそういっていただけるのは過ぎた評価でしょう。とにかくこのライブを見られてよかった。

KaZZma氏とはどこかでまた何かできれば、と前回おかけした迷惑を顧みず勝手に思っています。また自分がタンゴ歌唱に必要だと勝手に思っている盛り上げ部分の馬力を有している氏の歌声の魅力を多くの人に味わっていただければと念じています。アンデス音楽関係でおなじみの智詠さんとも共演されています。

●3/16(金)
この日は昼はBelmare Cafe。
夜は西船橋で食事、飲みなど。目当ての店が込んでいたので非常にカジュアルだが案外本式の中華居酒屋や、ワインバーだがあさりの酒蒸しが旨い店(しかも食べ終わったあとパスタを突っ込める店)に行く。
西船橋も往時に比べてそこそこ使い勝手のよい店が増えた。震災後の郊外ターミナルの盛り上がり、などといったこともふと考える。

他地域の方、船橋あたりのよくできた地場系の店(和洋問わず)で出しているあさりの酒蒸しは旨いので食べてみてください(量も多い)。

●3/17(土)
午前整体に行く。昼は「船福」のおにぎり。やや割高だが極めて良質。

夕方から国立でリハ、その後うどん店で飲み&うどん。

FUNKUECA、TinkRockなどにトライしながら囲い込みによる閉塞状況打破を狙う。
あと意外なイベントなどの謀議も行う。

これらの成果はこちらで発表する予定ですのでぜひどうぞ。

※おまけですが、3/20(火)のアンデスの調べに原則行けそうですのでちょっとお邪魔しようと思っています。お目にかかった際は宜しくお願い申し上げます。

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2012.03.12

演奏報告+3/10-11の日記+α

皆様こんにちは。

1、TAKUYA&YOSHIOは、ちょっと縁がございましてこちらの第6期生プログラム修了の謝恩会にて、2曲演奏をいたしました。

この機会に演奏させてくださった皆様、聞いてくださった皆様に篤く御礼申し上げます。

演奏いたしましたのは次の2曲です。
1、パスカ・リンダ PASCUA LINDA
2、熟れたとうもろこしの踊り Danza de Mais Maduro

…立食パーティーという形式、おおよそ50人程度の参加者の前、マイクリハなど一切なしという比較的苛烈な状況では最低限の演奏はできたかと思われます。
「コンドルは飛んで行く」などをしないセットというのもこのタイプの演奏機会としては珍しかったかと思いますが、多くの方が手拍子とともに聞いてくださいました。「彼はなんか普通の演奏者と違うものがあるな」という声もあったようです。

相方はけっこう久しぶりの演奏ですが、2曲目で指がつりそうになったそうです。

最近YOSHIOの活動はあった一方で、TAKUYA&YOSHIOはどうなっているのかという声もございましたが、これを機にまた再開となります。
ご興味がある方がどうかご連絡などいただけますと幸甚でございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

2、日記を記しておきます。

●3/10(土)
午前出る予定だったがキャンセルとなったため病院へ。インフルエンザではないが風邪。
帰宅時に船橋東武などで弁当を買って帰る。

少々寝込んだ後17:20に家を出て東京経由で本郷キャンパスへ。相方と合流して、あたふたと演奏。
パーティー終了までいさせてもらってから、本郷三丁目のいいかげんなインドネパール料理店で食事しながら討議、その後WARRIORS CELTへちょっと顔を出してバスペールエールを飲んでから帰宅。この日のバンドもブルージーでかなりのハイレベル、次の演奏をまた頑張らなければと思う。その上で判断は皆様にゆだねるしかない。

●3/11(日)
とにかく体調不良で睡眠。追悼の黙祷もするまもなく睡眠。
断腸の思いでアオンダライブをキャンセル。

ほっけなどを食す。今年はどうも寒さが続く。

3、よくYOSHIOの動画を撮影くださっている盟友のkawa氏のブログにこんな記事が載りました。

…この記事の文章の適度なスパイシーさは、本年度南米音楽ブログレトリック部門大賞候補でしょう。
皆様にもご覧いただければ幸甚でございます。

4、3/11の震災から1年たちました。
 多くの方が書かれているので特に追加すべきこともないのですが、月並みのきわみですが自分の人生にとっても影響の大きいできごとでした。

 出先に泊まり込んで一緒にいた人々と震災警報の音を聞き続けたこと、必死で同行者の帰宅ルートを探したこと、いったん帰宅後楽器を持って演奏しに行ったこと、演奏した判断の妥当性が問われたことなどを思い出しますが、それは皆様それぞれにもおありのことですから高唱することでもありますまい。

 …被害にあわれた方への言葉もなく、自分の演奏が人々に元気を与えると思い込むほどの自己愛もスキルもなく、自分の生活が人の役に立っているとの認識すらできない自分ではありますが、なんとか生きていくしかない、そのトータルの姿で、果たして自分に存在理由があったのかどうかの判断を仰ぐしかないとの思いが強固になっています。

 被害にあわれた方、いまだに苦難にあわれている方に謹んでお見舞いを申し上げます。今後お目にかかる機会のある皆様に、少しでもよいことがあることを祈念申し上げます。

2011年3月11日 YOSHIO(溝口祥夫) 拝

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2012.03.11

本日プラッサオンゼにお伺いできません

風邪が悪化し本日行くつもりであたアオンダ@南青山プラッサオンゼに伺えず。痛恨の極みですが、行かれる方は楽しまれてください。2012年になってから比較的体調は好調を持続していたのですが、春まで逃げ切れるほど甘くはなかったです。

謹んで出演者や関係各位にお詫び申し上げるとともに、楽しみであったのに残念であったことをいま一度記しておきます。

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2012.03.05

2つのお別れ+120303-4の日記(TresPicarosライブなど)

◆自分の学生時代ゼミにて指導くださいました河原宏先生が2/28にお亡くなりになりました。訃報はこちら

先生および先生に教わった多くの俊英などからみて、自分などは弟子ともいえないような不肖な存在でしかないですが、非常に尊敬していました。
先生の書籍を全部も読めてないタコですが、『昭和政治思想研究』『日本に活力は蘇るか』など、もっとアクチュアルに読まれてしかるべき著作が多くあることは言明いたします。

先生からは、どんな状況にあっても情理を共に尽くすことの重要性、「共悲、共苦」を主体的に行うことの重要性、現代の事象をかんがみる際に歴史から目を背けてはいけないことの重要性だけは学ばせていただきました。

「現代はある点をピークにして歴史上の成果を後戻りしていて、すぐに19世紀ぐらいの状況になる危険性を秘めている」という独自の警告を、比較的近い時期に家にお伺いした際にもお伺いできました。また政治勢力による脅迫から学問を守る手法として、歴史を研究し現代への視野をもつ手法にいたった経緯などもお伺いできたことを思い出しております。

自分などがいうべきでない話ですが、先生のご冥福を祈るとともに、不肖の末端弟子でも、情理をよりストロングに尽くしていくことだけは誓っておきたいと思います。

※なお付言で恐縮なのですが、自分の高松の知人であった薬師初夫さんという方も2010年12月年末に亡くなっています。この方は印刷会社などの勤務のかたわら、および退職後は本格的に、明治~戦後一定時期の天皇家に関する情報をPCに整理してその矛盾点を掘り起こすという研究を継続されていました。身内の方がいらっしゃらなかったのでその研究成果がどうなったか現在なお不明ですが、自分にとって恩ある方がなくなっていく状況であることは日々かみ締める必要があると思っています。今まで個人情報ということで書くことをためらっておりましたが、改めてご冥福をお祈り申し上げます。つまらない話ですが京都のご出身で(後年高松にお母様と帰った)、著名な讃岐うどんを「こしが強くて下品」と一蹴されて、そば屋などで食事をさせていただいたことも思い出されます。

◆TAKUYA&YOSHIOライブ、ラテン新年会ライブなどで多くお世話になりました神田のライブハウス・DECISIONが3月で転居のためいったんクローズとのことで、サヨナラパーティーに出席いたしました。

サヨナラパーティーではホセ犬伏氏と「SURIQUI」「カルナバルのメドレー」、さらにアンサンブル・クルーゼのうち2人を加えて「コーヒー・ルンバ」を演奏いたしました。

その後、中島泰子さんがアカペラで歌われる「You Are So Beautiful」(最近ではZucceroなどの歌唱が有名)の間奏と一部かけあい、「Route 66」の伴奏的演奏をご厚意でさせていただきました。 ジャンル違いでしたが「楽しかった」とのお言葉をいただき、本当にありがとうございます。

さらにベリーダンスをはじめとされる多彩なダンスをされるPadma(大野由美子)様のパフォーマンスの一部に乱入し、妖艶なベリーダンスの脇でケーナをアクティブに吹くという状況を現出させてしまいました。店主のHIRO様の慫慂によるものですが、謹んでPadma様にお詫びと感謝を申し上げます。

最後にオーナーHIRO様とDecisionが誇るロックバンド・サルーキ=の皆様、さらにハワイご出身で福島いわきで復興にも携わっているロイ様とで演奏された「LET IT BE」にも混ぜていただきました。

…私のような不器用でサポートアクト能力に欠けるはぐれケーナ奏者に(5月のイベントで共演させていただけるTOMOYA~♪様もそうですが)、かくのごとくクロスオーバーにチャレンジする機会を与えてくださった(そもそもこちらへのデビューは、Encuentrosの清水様の誘いによるロックイベントへの出演でした)Decisionには、YOSHIOが曲がりなりにも演奏をし続ける覚悟をくださったという恩義しかなく、恩をまったく返せていないという心境しかございません。

また震災の翌日3/12に、HIRO様のご賛同をいただいて、大石善也様とツーマンライブを強行させていただいたことは、「やって後悔しても、1ミリでも何かの役にたつならとにかくやる」という姿勢を植えつけてくださった日として一生忘れられません。(大石様にもものすごく恩義がございます)

自分のような者がなにを出来るか不明ですが、恩は二倍にして返すをモットーにしておりますYOSHIOといたしましては、なんとかDecisionがまた再開する状況が来てお手伝いができればと念じております。

オーナーだったHIRO様ご夫妻や関わってくださった皆様への感謝と、これからも変わらぬご厚誼をいただければと強く念じております。

なおDecision自体は3/5のサルーキ=カフェ(19時ごろから22時まで)、3/15のKAZZMA氏ライブ(19:30スタート)までございますので、ぜひ皆様のお越しを強く祈念申し上げます。自分もなるべく顔を出す予定です。

●3/3(土)
昼事情があって後楽園周辺で立ち尽くす業務に従事。晴れていて助かる。
終了後「浅野屋」まで歩き天もり大。

いったん帰宅後着替えて淡路町へ向かい「二代目つじ田 味噌の章」で味噌ラーメン。味噌の旨みとは少々違うような気もするが、チャーシューや麺の旨さと汁のバランスがよく再訪に耐える水準。

ルノワールでホセ氏と合流してディープに打ち合わせ。自分は上下柿色で打ち合わせしているので、はたから見たらきっと売れない芸人のネタあわせ。

その後Decisionでサヨナラパーティー。非常に残念ではあるが、自分が残念がる資格もないので明るく振舞う。
地下鉄で帰ろうとするが西船橋行きが終わっているので総武線に切り替えて帰宅。

●3/4(日)
目黒の目黒雅叙園に行くがひな祭りとかで激込み。ラウンジに入るのに20分程度並ぶが、ラウンジは結構広々としていて、昭和な感じの手抜きなしなメニューがルノワールなどと同系の反時代な感じ。
ハンバーガーを食べようとするが「15分前に売り切れた」とのことなのでアフタヌーンティーセット。ケーキが意外にボリュームあり。
ちょっと寒々とした滝を眺めながら知人と話す。

目黒から五反田にまわりTRES PICAROSのコンサートへ。USTライブなどにも積極的なmasahikoさんの主催チーム。
個人的には速めのリズムの曲「コイユルリティ」、コンドルは飛んで行くの次の曲などに魅力を感じました。あと「麻梨奈」という曲はえらく久しぶりに聴きました。

進行が、きっちりとした発声の女性が「温かい気分になりますね」とか1曲ごとに入ってくるスタイルで、個人的には離れて久しい形態でしたので懐かしさを覚えました。ただその懐かしさは「ねこの森には帰れない」と同種のものであることは付言しておきます。

masahiko氏のフィジカルなコンディショニングなどは、多くの演奏者が範とすべき水準でしょう。自分も減量しなくては、などとちょっと思いました。あとYoshioにもからみつつこのようなかっちりしたステージングで、特にサンポーニャでの貢献度が高かった鈴木龍氏はすごいな、と再認識しました。

ゲストの方々などいろいろな音楽性の方がいたので、フリーセッション的な時間帯があったら音楽的になお面白かったかな、などとないものねだりを申し上げます。

…以上、非常に恐縮ですがご招待をいただいた者としてまず御礼申し上げます。すべてオリジナル曲を揃えてくるなど、独自の勢力として活動を継続されてきたmasahiko氏への敬意は払われてしかるべきかと思います。今後もご活躍を祈念申し上げております。互いに自分の道を進みましょう。

終了後N氏と五反田の微妙な雰囲気の海鮮系居酒屋で結構食べながら濃い目のトークを。ネットでの言論状況から見てとある音楽業界のネット情報スケールなどミニマムにもほどがあり、コップの中の視野でいろいろと思考するヒマがあるのかどうかなどの討議を行う。

帰宅後FIDEL TORRICOのCDを聞く。普段あまりそういうことを考えないが、ピアノによる曲の区別がつけずらいほどのクエカまみれを浴びながら、スクレに行けるもんなら行ってみたいなと一瞬思う。

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2012.03.02

【速報】上野WARRIORS CELTにて4/21(土)ライブ決定!+おまけ情報

皆様いつも有難うございます。

★演奏のお知らせです!

前回、本格的パブとして有名なアメ横のWARRIORS CELTに出撃したアンデス音楽出身者集団であるRADICAL ANDES CONNECTIONは、お店のご理解、そして観客をはじめとする皆様のご支援のおかげで、次の演奏機会を得ることができました。

次の演奏機会は下記になります。
4/21(土)21:00~、22:00~、23:00~(23:20演奏終了予定)

今回もRADICAL ANDES CONNECTIONでの演奏となります。
今回は前回にプラス要素を加えつつ、でもソリッドな魅力はそのままに、かましていきたいと思います。
(プラス要素の詳細は近日中に発表いたします)

皆様のご支援、ご来場(今回もノーチャージです!)を希います。

またもしRADICAL ANDES CONNECTIONに興味がある方がいらっしゃるようでしたら、ぜひ4/21に現場を見ていただいて参加を検討いただければとも思います。

(RADICAL ANDES CONNECTIONは、コアを明確にしつつ、開かれた人的結合による自由な活動を志向しています。
そして、一度参加したら、「ホテル・カリフォルニア」の歌詞ではありませんが、いつでもチェックアウトできますが立ち去ることはできない組織です……。
ぜひなにかしでかしたいアンデス音楽経験者・そうではないけど演奏に示されたコアな精神に賛同くださる方の参加を祈念しております。)



その他おまけ情報です。

1、4/29に仙台市で実施される春チャラに、YOSHIOは参加申し込みをしました。
今回は、2010年と同じ「EL ARRIERO」(牛追い)を演奏します。
同じ曲をさらに練度を上げて、次へのステップにしつつ、少しでも多くのお客様に楽しんでいただければと祈念しております。

なお宿泊を、ホテルリッチフィールドにする予定でしたが、いつも宿泊しているホテルコムズ仙台アネックスに変更しました。仙台のホテルは、前回チェックしたときよりも少々空きが出ているようです。
国分町ないしその周辺で、前夜祭がてら4/28に飲むという意向には変化ございませんので、周辺の皆様ぜひ宜しくお願い申し上げます。

2年ぶりの仙台です。改めて心しながら進歩を見せられればと念じております。東北の皆様宜しくお願い申し上げます。(川俣には往路寄ろうと画策しております。道の駅に行くだけでもよいかと)

2、TAKUYA&YOSHIOはどうなっているのか、というお問い合わせを有難いことにいただいておりますが、3/10に昨年10月のコスキンエンハポン以来の演奏をすることになりました。
(プライベートイベントでの演奏です)

TAKUYA&YOSHIOも、再起動~発展のプロセスをたどるべく、4月以降行動していくことになるかと思います。
今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。

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