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2012.07.08

6/30-7/7の日記(雑駁に)

●6/30(土)
チェオ・ウルタード講演会。出だしからの名人芸にびびる。
実直系のストロークの強さとアルペジオでの音圧の差の少なさの見事さ、しかもハイレベルでの均衡であることは素人でもわかる。
野球の投手にたとえるなら150キロクラスのストレートと140キロ半ばのフォークが繰り出される感じ。この人とベースの人はモノホンのメジャーリーガーであった。
演奏は本当に素晴らしかったのだが、特にA JUAN ESTEBANが生き生きとしていてカッコよかった。

ESTUDIANTINA KOMABAは後半の人数かける曲は学生の演奏として十分聴ける水準だが、冒頭のゆるい曲は聴衆として崩壊のスリルに直面しながら聞く状況、いつも個人的にはTOO MUCHに思えるマラカスが入って初めて演奏に安定感が出ていた。
サマソニ、などよりさまざまな場所への出演を考えるパフォーマーになるつもりがあるのならばもっと舞台修業は必要でしょう、と思う一方で、アンデス系音楽ほど「アマチュアの瑞々しさ」で押し切れないジャンルであるベネズエラ音楽を人前でやることの厳しさを再確認。

石橋氏のMCは内輪受けすれすれのところをうまくフレンドリーさに昇華していて見事なMCであった。なによりこのような一般人ももぐりこめるイベントでベネズエラ音楽の精髄を惜しみなく伝えるイベントを主催してくださったことに御礼。

終了後某チャランゴ系の方と「根室食堂」で立ち飲み謀議。秋刀魚激うま。今年もコスキン絹蔵でやらかす方向で。

●7/1、7/3、7/4とWARRIORS CELTに行く。折衝中。「ケルティック・セッション」は眺めていたい感じ。

●7/4(水)
岡田浩安さん30周年コンサートを観に日暮里へ。日暮里の近代化にびびる。
そこから取り残された感じの「六文そば」で天ぷらそばにアジフライを乗せる。最初は半ば無視する様子の店員が「ホテルラングウッドはどこですか」と聞くと「泊まり?うち5時からやってるから、よろしく」と言ってくる感じ。
ここはそばは並、天ぷらはえぐい風味とボリュームがあるのが売りだが意外や汁がフレッシュでまいうー。

ホテルラングウッドの中にある小ホールで、「風とケーナのロマンス」から。
思い出や来賓まみれ、という感じでないのはアンデス業界屈指の音楽的ハードワーカー岡田氏の人徳で好印象だが、もう少しMCで工夫があってもいいかなとは思う。アルパの志賀昭裕氏はエグめの演奏スタイル(アルパっぽい音を出すタイミングが絶妙)と挨拶でパフォーマーとしての存在感があったが、ユニット全般としてみれば大人しめの舞台ワークかな、と思う。

もし自分に岡田さんぐらいに能力があればもっとステージング系のパフォーマンスしますけどねえ…というのはさておき、あまりドラマチックなステージにしなかったのはこれはあくまで1つのライブで、これからもっとやりますという現役宣言かな、と思う一方で、岡田さんが舞台人として実直系の枠を大きく踏み外すドイヒーな振る舞いをするところも、一度観てみたいと思う。
(数えたら自分はケーナ始めて27年弱でした。岡田さんと年齢も一緒なのですがこの差は勤勉さと才能の差、ということが百も分かった上でのタワゴトです)

自分が観た枠の中での演奏のてっぺんは、LA INCANTABLE。ここでは演奏者が結構解き放たれていてよかった。
以下はおまけ感想。
・ケーナ重奏はハイレベルに音圧を上げるほど違和感が出るケースもある。音圧を下げてそろえるのが一般的だが、違和感を何か違う要素に仕立てたほうがクリエイティブ。ただそのためには練習が必要か。ケーナでは黒檀と他の素材を合わせる場合は、黒檀ケーナが下パートのほうがまだ違和感が少ない気がするのですが、気のせいでしょうか。
・緊張は分かるのだが、お客さんに対して能面で演奏者に話を振られたときだけ笑顔とかいうのは舞台人として避けたほうがよい振る舞い。一部演奏者がそうなっていた。
・生音(ごく一部そうでもなかったようだが)が売りになっていたが、意外と低音域がデッドになっていた。少人数の生音は結構決まる率が高いが、6人以上出てくるとなかなか音域帯の問題などもあるのかな、と思う。

知人に挨拶した後終了後打ち上げに一瞬だけ顔を出す。
ともあれ岡田さんの30年の芸歴は、アンデス音楽業界の誕生~興隆(~そしてぶっちゃけ低落まで)をプロで閲しているということであり、本当にすごいことであり、今後さらにいっそうスパークされることを期待したいと思う。本当におめでとうございます。今後とももろもろご教導ください。

●7/5(木)
「登運とん」が閉まる時間だったので「神田屋」(047-4123-1251)で。ちょっと飲むついでに食べる分には好適か。かしら・手羽先は文句なしに旨いがまぐろは今一歩。
しかし船橋、焼き鳥の水準はなにげに高いのでEL SOLITARIOの後にでもぜひどうぞ。

●7/7(土)
前日から立ち食いソバしか積極的に食べられず、おかしいと思い病院へ。
ただその前に「田久保食堂」に行き、いわしの刺身などは堪能する。食欲は回復傾向。
気候のせいか喘息が悪化し、10分ほどネブライザー(吸入器)を使うはめに。点滴はなんとか免れるが、放置しすぎといわれる。
とりあえず体調回復を図ることに。


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