« July 2012 | Main | September 2012 »

2012.08.25

【唐突ですが】久々に本日8/25公開個人練習やります!

唐突ですが、本日8/25(土)19:30~21:00まで、いつもの西船橋スタジオSUN・Cスタジオにて公開個人練習を行います。

遊びに来られると無料で音出しなどできますので、暇だったり練習をしたい方いらっしゃいましたら、どうか宜しくお願い申し上げます。

YOSHIO 拝

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.08.19

12/8/10の日記(宝塚博多座公演など)

※9/1、上野WARRIORS CELTでのRadical Andes Connectionのライブ、ノーチャージなので是非! 21時からです。

●8/10(金)
朝4:40起床、必死で準備するが5:20発の列車に間に合わず、6:00の新幹線の予約をふいにし、1本後ののぞみに乗る。なんとか自由席の座席を確保する。

5時間程度新幹線で博多へ移動(割引がないお盆の状況、その後の移動を勘案するとJRが一番安上がり)、11時過ぎに博多着。
駅そばのホテル(クリオコート)に荷物を置き、地下鉄で博多座へ移動。

宝塚月組「フットルース」、原作はかなりアメリカンな映画であり、非常な不安を持つが特に後半は秀逸。
第5場Cでの音月桂(若い青年の役は学年を感じさせない魅力)と未涼亜希(男役のコクてんこ盛り)のやり取りは非常な説得力で、全般の仕掛けもかなり心理描写にシフトしたものであったこともあいまって感動的であった。
未涼はフィナーレでもとことん男役のコクを出していた。

他の出演者ではコミカルでありながら品もあるウィラードの沙央くらま、アメリカのやんちゃな少女がはまっていたアリエルの舞羽美海、落ち着きながら家庭を守る役柄にうまく合っていたアリエルの母役の早花まこあたりが期待以上のでき。レンの母役をやっていた舞咲りんは、フラッパーな感じと母親の感じの融合がまるでできておらずちょっと残念。
梨花ますみがローラースケートに乗っていてびっくりした。

集団としては、歌はまあまあだったが踊りはちょっとという感じで、群衆場面が多い第1部では若干の圧力不足を感じた。今の宝塚は歌・踊り・芝居全部をそろえるのは困難なので、どれかで観客を納得させながら雰囲気のよさで観客を楽しませるのが公演成功の秘訣かなと思われる。
この公演は、芝居で納得させつつ、トップ退任が決まっているコンビが思い残すことのないようにアドリブばしばしではじけていて全般に楽しい雰囲気が横溢していてとてもよかった。

この劇場の弁当はうまいのだが、時間がなくて買った「中屋」(092-566-0272)のおにぎり弁当はかなりCPよい。同時販売の大分の茶(JA製造)もかなり美味。

終了後商店街を歩き(以前より食事系の店が増えた)、「かろのうろん」へ。ごぼ天か丸天だがごぼ天、夏の盛りでも熱いうどんを頼む人がほとんど。食べていたら取材の打ち合わせが入っていた。福岡観光ではマストかと。

暑いが「博多町屋ふるさと館」を見学。この日は設立記念ということで無料。2階の博多商人の人が戦場から郵便で出した便りの絵日記の絵の上手さにびびる(提灯店店主で、日本画の修業をしたらしい)。戦場から帰らず亡くなったらしい。

地下鉄で宿に戻り休憩後(途中で買ったドトールのほうじ茶プリンの美味さにびびる)、姪浜へ。姪浜は海のそばに高層マンションが建つかなりマリブな眺めの住宅地。
地元の方にお目にかかり、愛宕神社中腹の料理店に行く。たぶん同格の東京の店より数倍食材が美味。

終了後地下鉄で祇園まで行き、「めんちゃんらーめん」でラーメン。変わらず美味。

宿に戻った後はマッサージチェアで惰眠をむさぼりつつ休息を取る。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.08.18

今さらですが、東京大学民族音楽愛好会30周年OB会で演奏しました

※9/1、上野WARRIORS CELTでのRadical Andes Connectionのライブ、ノーチャージなので是非! 21時からです。

今さらシリーズの第2弾ですが…
8/5(日)に、TAKUYA&YOSHIOの出身サークルである、東京大学民族音楽愛好会の創立30周年記念行事としてパーティーが東大駒場キャンパスの生協食堂で行われました。

今までこのようなイベントはなかったし実行もしなかったので、情けない先輩としては今回主催されたA田氏をはじめとする運営陣の皆様に深く感謝するのみです。

TAKUYA&YOSHIOは、もともとはCOMETA ROJOというガンダム見すぎなチーム名(私の赤ポンチョはその名残)を持つ正規チーム(少なくとも当時は、同じ学年で適当に割り振ったチームが形成され、それが正規チームでした)の同僚であり、大学4年次からTAKUYA&YOSHIOとしての活動をスタートさせています。
(民族音楽愛好会は当時すでに他大学在籍者でも入れてもらえるサークルでした。私は早稲田大学に通っていたのですが、入学当時はアンデス音楽関係のサークルはなかったため、大学の級友からサークル所属者への紹介を得て入れてもらい、サークルの役務としては合宿委員を担当していました。その後早大ラテンアメリカ協会にも所属してフォルクローレパートリーダーとして活動しました)

今回は後輩への皆様の感謝の意味も込めて、またカルルナスさんや4期有志やパトリアといった先輩たちも出演されることへの敬意を込めて、久々にTAKUYA&YOSHIOで、無駄な現役感をバリバリ出そうというテーマで演奏しました。

・DANZA DE MAIZ MADURO
・PASCUA LINDA

演奏自体はお蔭様で好評をいただけたようです。「現役感がある」「鉄板です」との評を頂戴し、励みになりました。大人げなくこれからもやっていこう、と30周年に誓いました。

他の皆様の演奏もそれぞれ意味深いものでした。個人的には女性ケーナ奏者として初めて「この人は凄い」と思ったケーナ奏者を擁していたカンチャニャンのケーナが、ブランクにもかかわらず決め所をご存知のケーナで嬉しかったです。

このイベントをきっかけにまた演奏しよう、聴いてみようと思う方が一人でも増えればとても嬉しいな、と思います。

運営や司会も素晴らしく、おかげでグダらなかったと思います。また高圧的でないユルめの雰囲気はそのままに、それでいてしっかり運営されている様子がとても好感を持ちました。
(差し入れもしない私のような先輩がいるせいで)30周年の割に地味なイベントだったかもしれませんが、とても楽しく過ごさせていただきました。

今一度主催の皆様に御礼申し上げたいと思います。次は35周年か40周年なのかもしれませんが、そこまで現役感を出せるように頑張ります。

ヴェネズエラ音楽のゼミがあるなど、東大はそのイメージを裏切り大学における南米音楽の拠点のひとつのようにも思われますが、民族音楽愛好会がどのような役割を果たしてきて、今後どのような可能性があるのか、そもそも日本での「フォルクローレ」とは、現地での音楽からみて乖離がある唾棄すべき概念というだけでなく何事かを示しているのではないか、などの考究も深めたいと思っています。年齢・キャリアなど問わず、これからも議論に付き合っていただける方を募集します。

追伸:終了後数人で駒場下を散策しました。高齢者向けの施設などに社会変化を感じましたが、井上などが残っていて感慨深かったです。ただ実際に食事をするとなると、菱田屋などに行くことになろうかと思いますが…。

追伸2:部誌などが展示されていました。意味のない書き込みを観るにつけ、意味のない時間を贅沢に過ごしていたな、と思います。今学生になってこれを繰り返すかは否定的ですが、とりあえず当時は徹夜でナポレオンや大貧民をやり倒す種類の自由はありました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.08.15

コスキン・エン・ハポンのタイムテーブルが出ましたので感想第1弾

帰宅いたしました。ご迷惑をおかけしました。

さて標記の件ですが。

1、日本代表審査会は3組ですか…実は全員昨年のライブで共演しています。審査会の参加者が増えないというのはまた要改善の問題ですが、今年は例年以上にシリアスにがっつり行きます。航空券予約しとく、ぐらいの勢いで頑張ります。競演される鈴木龍様、高橋咲子様、宜しくお願い申し上げます。ベストを尽くして盛り上げましょう。
2、今回はJOSE Y YOSHIOでも出演するのですが、土曜の19時ごろです。おいしい時間帯をいただきましたので、がっつり仕上げたいと思います。
3、今回ゲストの方がまた出演されていますが、特にぜひ見ていただきたいのは「デュオ・パマルカ」のみなさんです。沖縄でのご自身のお店を中心に活動されていますが、ガチアルゼンチンな感じのレパートリー・歌唱はぜひ楽しんでいただければと思います。こちらのお店ではSAIGENJIさんが演奏活動をスタートしています。
4、参加チーム増加でえらいことになっている感があります。原因など自分なりに考究していきたいと思っていますが、まずは体力の配分など考える必要がありますね。

…また思いついたらおいおい記します。今回はTAKUYA&YOSHIOは絹蔵も狙っていますのでまた宜しくお願い申し上げます。こちらではチャランゴ奏者のkawa氏との共演も構想しています。

ともあれ皆様、どうか宜しくお願い申し上げます!

20120815 TAKUYA&YOSHIO YOSHIO 拝

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.08.14

ここ最近の近況メモ120814

皆様こんにちは。
すっかりブログ更新頻度が落ちてますね…と言われる一方で、どんだけ更新してるのとも言われる微妙な更新頻度になっていることお詫び申し上げます。

現在知人など訪問のための旅行中ですので、8/15夜に帰宅します。
※RADICAL ANDES CONNECTIONの皆様、連絡遅れていて申し訳ないですが、8/16には曲目案など作って送りますのでご容赦ください。

旅行では福岡~鹿児島~岡山~大阪~新潟(いまここ)で、これから佐渡に行って戻る感じになります。
詳細はまたブログで報告させてください。

帰京後はまた音楽にもいそしみたいと思っていますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

以上、残暑見舞いも兼ねて申し上げます。

120814 新潟にて YOSHIO 拝

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今さらですが、「第7回真夏のフォルクローレフェスタ」感想

標記の件ですが、宿題を遅延しまくり感ありありですが、一応メモ程度に記します。まず最初に、このイベントに参加された皆様、特に主催としてパーフェクトに近い仕事をいつもされてしかも押しつけがましくない雰囲気を出しているロス・ボラーチョスの皆様に深い敬意を表します。

非常に申し訳ないのですが、所用が立て込んでいたため、前半のダンサ・エレンシアからしか拝見できませんでした。アルボの皆様とボラーチョスの皆様に深くお詫び申し上げます。

●ケ・セラ・セラ…高校の部活動による演奏ですが、普通に演奏として成立していました。管楽器も息量などの限界によるピッチの上がりなどはありますが、旋律をきっちり最後まで演奏できていて、彼らの経験から考えれば素晴らしい成果です。また男性チャランゴ奏者の方も、すごくうまいとかではないのですが、おいしい見せ場で前に出てくることができる、いわゆるゴール感覚があるタイプの方でした。この感覚はうまくなれば身に付く、という性質のものではない(むしろ技術の上昇とともになくすことさえある=特に日本人奏者において)ので、ぜひその感覚を大事にしていただければと思いました。とにかく「将来楽しみ」ではなく、今すでに演奏を見て一定の楽しさがあるユニットでした。

●ダンサ・エレンシア…後半のマランボがよかったのですが、足元を見せるオーロラビジョン、ないしマランボ部分だけでも客席のセンターでやってみせるなどの対応があるとなおよかったかなと思いました。

●ルセリート…一番期待値を上回ったチームです。冒頭のテーマ曲はかなり乱暴ですが、これがいい意味での開き直りを生んでいて、とにかく見ていて楽しそうでこちらも楽しくなる、という感じでイケてました。AMORES HALLARASのような曲でも場がもっているのは彼らの力量でしょう。またアルパの方がいつもにこにこしているのが、変な言い方ですが「ツキを逃さない」効果を発揮していました。社会人チームの在り方の一つの模範だと思われます。リーダーの石野氏のチャランゴでの組み立てもかなりのハイレベルでした。

●ソーサス…前半は音バランスなどどうなるかと思いましたが、ラスト2曲(CINCO SIGLOS IGUAL、TODO CAMBIA)非常によかったです。歌メイングループでこのコンセプトで行くには、メルセデス・ソーサということでメインとして期待される女声とコーラスが予測される男声の決定力の格差などは課題になるかと思われますが、今後歌担当が交代でメインを務めるなどの工夫をするなどして、長く活動を継続してほしいと思います。あとここのケーナは伴奏では惜しいと思うほどの高水準です。

●Yasuhiroと仲間たち…仙台の名ケーナ奏者高橋泰宏氏と東京の名ケーナ奏者福田一弘氏が組んだユニットなので、いわゆる大外れはないに決まっていて音楽水準はいうまでもなかったです。自分にとっては、期待していたSICOYASよりもさらにAMANECER ANDINOで高橋さんのようなド正統派ケーナ奏者がエアケーナをルシアーノ調に決める姿勢にリスペクトを感じて涙しました。

…イベント全体としてみると、損する余地がないイベントなのですが、では「アンデス音楽を知らない知人を連れてくる」という観点ではどうかというと、踊り出す感じとかの内輪感がTOO MUCHな人もいるだろうというのが率直な感想です。このメンバーでまずホールコンサートをやって、それから同じメンバーでこのイベントをやると素晴らしすぎるのですがいかがでしょうか。音楽的達成度から考えると、より多くの人に聞いてほしいという願いも正直持ってしまいます。それだけボラーチョスの皆様の運営能力が高いのだと思いますが。

あと、司会の方が妙に「一定の年齢の女性が、自分のスタンスにたってMCする」という姿勢が顕著に感じました。自分の昔からの知り合いだと内輪感をためらわず出し、自分より年下だと「お肌にしわひとつない」(高校生バンドに向かって)、「青春を感じました」(社会人として苦闘しているメンバーが中心のチームに対して)という「さかさまにゆかぬ年月よ」的トークをするというのは、観客としては納得度が低かったです。もう少し出演者をきちっと紹介する、演奏者に寄り添う姿勢でやっていただいたほうがイベントの価値がさらに高まると思いますがいかがでしょうか。個人的にはボラーチョスの皆様にやっていただいたほうがよいかな、と愚考いたしました。
※この段落の発信は、司会はどこでも(自分のイベントでも)課題ですが、少しでも一般の音楽イベント的な水準に全体が上がっていけば、さらにアンデス音楽も広まるかな、と考えでございますので、問題意識の喚起ぐらいにうけとめていただけると幸甚です。

…ともあれ、出演者・運営者の皆様本当にお疲れさまでした。

追伸:自分は2次会に厚かましくも参加して「MI QUENA」など演奏させていただきました。Y氏のギター伴奏などをいただきとても光栄でした。高橋さんにははるかに劣るもののルシアーノヲタとして今後も精進します。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012.08.05

本日東京大学民族音楽愛好会OB会でTAKUYA&YOSHIO演奏します

こんにちは。

標記の件ですが、本日標記の会(東大駒場キャンパスで開催)で、5ヶ月ぶりにTAKUYA&YOSHIOで演奏いたします。
枠は2曲、曲目は未定ですが、「熟れたとうもろこしの踊り」はやる予定にしています。

会場は申込者限定ですが、USTREAM中継する予定とのことです。
番組名は「民音30周年記念行事ライブ中継」だそうです。

下の代から演奏ということで、13:00~17:00の枠のかなり後半での演奏になると思います。
ちなみに現在の大学1年生が30期、私は6期となっています。

OB会での演奏ですが、現役演奏者としてなるべくキメキメの演奏をしたいと思っていますので宜しくお願い申し上げます。

※書く書く詐欺になってしまっている荻窪イベントの感想は本日中を必達にしたいと思っています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

EL SOLITARIO vol.14、無事開催しました!

皆様、今回無伴奏イベントEL SOLITARIOは、競演者に立岩潤三さんを迎え、激しく実施されました。

●YOSHIO(溝口祥夫)
1、Helme(Depto.de.Peru)
2、Blue Flashing Light(HEALY, FRANCIS)
3、Alturas(Horacio Salinas)
4、泊り込みβ版(YOSHIO)(Quena Suburbia ⑨)
●立岩潤三
即興
(3種類の打楽器で5分ソロ)
●2人による完全即興 Cinco Minutos Ⅹ

…立岩さんはいうまでもないのですが、ものすごいミュージシャンでした。特に打楽器の中でも枠太鼓でのソロは、こする低音とラスゲアード風の打音のマッチングが、あと何分でも聞いていたい感じでした。
即興でも、普通から考えれば間違いなのでしょうが、立岩さんが仕切るのに必死についていこうとする感じになりました。格の違いを感じました。本当に有難うございました。

正直もっと多くの人に聞いていただくべきであったという運営上の反省を猛烈にしています。

YOSHIOの演奏は、いつもより「普通のアレンジ」だったといわれました。中では1が比較的完成度が高かったようです。3も普通に良かったとの一方でやばい感じだったとも言われました。全般にもっと脱構築してもよかったのではと言われました。

今後とも、ありえないぐらいの発見をしていただけるようなライブを目指しますので、ぜひご寛容のほどを宜しくお願い申し上げます。

※今回のイベントは、神田にあったライブハウスDECISIONでの出会いをきっかけとしています。今後DECISIONに出演していた音楽家でイベントをやろうという話をしています。あわせてご理解ご支援いただけますと幸甚です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« July 2012 | Main | September 2012 »