2013/3/24の日記
●3/24(日)
昼過ぎにすぐきと野菜炒め(肉なし)と昼食。一応ダイエット嗜好だがご飯2膳ではぶちこわし。
武蔵野公会堂で21回目という「アンデス民俗音楽の調べ演奏会」。
大学サークルが集まって演奏する演奏会(自分のときにはなかった)。
前回は異常なまでのハイレベル・ハイテンションだったが、今回も学生イベントとしては問題ないレベルの仕上がりでCPはよい。
どのチームもがんばっていたと思うが、印象深かったのは次の3チーム(よそが悪いということではありません。あくまで自分にとって印象深かったということです)。
1、Pachamanka…1年生のサークルとかいうことを度外視して、やりすぎずしかし活性を殺さずにすっとトバスやカルナバルを決めてくる魅力。リズムラインが特に活発だったPaloma Volverasが高評価。
2、Pajaros…2年生チームだそうだが、選曲がEl JilgueroとVientos del Surという80年代からフォルクやっていたオヤジ殺しで演奏もタイト。特にEl Jilgueroでコーラスもある程度決めてきて、ブレイクで表現を変える姿勢は恐れ入ったとの感想。自分にとってのこの日のてっぺん。
3、Repetir…リズムラインや弦楽器は工夫の余地はだいぶあると思いますが、特に重苦しくないがパワーと説得力のある女声ボーカルと滋味のあるケーナのマッチングはダイヤの原石感満載。一般的な歌の能力評価とは別に、「フォルクローレ的な声」という判断基準は確かにあってプロ・アマ問わず日本人には難しい関門だったりするが、ここのヴォーカルは「フォルクローレ的」と言えると思います。今後も期待しています。
他のチームもそれぞれ良い点はあるので、自分に対してよい刺激になった。みなさんも学生系イベント、気軽に行ってみてはいかがでしょうか。ただしMCはあまりにも硬かったので、もう少し肉声を聞かせる時間帯があってもよかったかもとは余計なお世話だが思う。
終了後学生OB/OGの皆様と大混雑の白木屋で飲んで帰宅。
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