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2013.11.24

13/11/24の日記(三田祭・駒場祭など)

12/7にEL SOLITARIO、12/20は新松戸でJOSE+YOSHIOです!

●11/24(日)
前日動けなかったのでこの日は10:30に家を出る。
途中のサンクスで自分のチラシコピー。コピー代を惜しみA4をA3にコピーして手で引きちぎる。
130枚程度作成する。

11:50ごろ慶應三田キャンパスのラテ研教室へ。前年より出足が早いイメージ。
なんとか席をもらって(机なし)チチャモラーダ100円を飲みながらOBの演奏、現役の演奏。
マイクなし、けっこうノイジーなので演奏者としては鍛えられる空間(ケーナは低音が慌てがちになりやすい=自戒)だが、こういう空間なればこそMCの声を張る重要性を認識する。

1時間弱いて出る。今度は渋谷経由駒場へ。
キャンパスに入る前に商店街へ向かい、久方ぶりに「キッチン南海」へ。エビフライを食べようと思っていたのだが、学生時代の感覚が蘇り「ヒラメフライ+しょうが焼き」を食べてしまう。そこそこ美味。カツカレーユーザーが多かった。

1号館の脇で街頭演奏をしていたので3曲ほど手伝ってから会場へ。時間の都合で「かしわもち」~「VENDAVAL」まで聴く。
どこも無料で聞く分には十分な水準であるし、運営がどう考えても自分が現役のころより完成度が高く恐縮するのみ。
(自分は現役時代の1・2年で、駒場祭に演奏・運営ともにいい思い出が何一つとしてなし。2年のときはコスキン後患った気胸明けでヘロヘロしていた。運営から解き放たれた3年になってやっと「演奏ちゃんとできた」というイメージ。それだけ駒場祭は民音生にとってキツいイベントという印象あり)

特に印象に残ったチームを書かせていただく。

(くどいようですが他のチームも、厳しい状況をかんがみれば十分な水準でした。なにより3年生の方の「就職活動が近い中久々にやってみるとメンバーと心が通って、本当に活動してよかったと思う」という趣旨のMCなどを聴いて再認識しましたが、駒場祭は現役生がそれなりに全力を尽くすイベントでありそこに最大の価値があるものなので、むやみな論評をここでする気もありません。出来の悪い&甲斐性のない先輩としては、基本頭を下げるのみです)

・かしわもち…名前はアレだが「チャランゴの集い」でも出演していたユニット。この日ステージをトータルに成立させるべく各チームで楽天の田中投手ばりの活躍をしていたS1さんのチャランゴが、特にQuiero Encontrarteで持ち味の情感を出していて、繰り返し旋律の表現バリエーションをつけていてこの日聴いた限りの演奏としてベスト。S1さんはステージでの表情、MCなども非常に高い水準を繰り出していて素晴らしかったです。今後もユニットとしても活躍ください。
(この日はもう1人チャランゴ奏者では1期下のS2さんも、楽天の則本投手ばりの活躍を多くのチームでしていました)

・カルカルカルカス…カルルナス以来の東大系カルカス演奏チームだが、先述のようなチャランゴの安定のみならず、渋い選曲と管楽器・打楽器のハイレベルのパワーバランス、コーラスの清新さでかなりキている。Muchacha de Ojos TristesとNin~os de Americaあたりはぜひカルカスに聞かせたい水準。カルカスコンクールがあったらぜひ出場していただければと思います。TAKUYA&YOSHIOとマッチアップしましょう。

・Cruzar…弦楽器ユニット。これが成立するあたりにサークルの地力を感じる。Punitaquiがかなり安定感あって伸びやか。下品な言い方だが、S1さんの「脂が乗っている」感凄し。

…予定よりも長くいたが時間が短く感じる。
ラストのチームは時間の関係で申し訳ないが失敬するものの、街頭演奏を見かけつい手伝い5曲ほど、結局ラストまでいる。かなり動画を撮っている人がいたがどうなるのかは不明。駒場で街頭演奏なんていつ以来か正確な数値わからず。お邪魔いたしました。

駒場から下北沢回りで新御茶ノ水へ行き、「コチャバンバ」へ行きチラシを設置させていただく。いつも有難うございます。
今回は当初アフロサヤの学習でもしようかと思うが、結局プロジェクシオンのベストCD(HERIBA CD402 1990年)を購入。当時「ポップス寄りすぎ」と思っていたサウンドが、意外と伝承性もあることを再発見、ひたすら聞いていて快適。「PALOMA DEL ALMA MIA」は歴史に埋もれない可能性の高い名曲。まだ同店に在庫ある模様。

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【御礼】チャリティーコンサートに出演させていただきました!

12/7と12/20、いろいろかぶりまくりですが前者はEL SOLITARIO、後者はバンドイベントへのJOSE+YOSHIO出演です。ぜひ宜しくお願い申し上げます!

皆様書き込みご無沙汰し恐縮です。
RADICAL ANDES CONNECTION(略称RAC、琉球エアコミューターではありません)は、東日本震災チャリティーコんサートに出演させていただきました。
当日は台東区エコフェスタの一環とのことでした。

主催者の方々、また観客の皆様、我々は東北復興に寄与したと思えないぐらいの統率度低い集団で恐縮でございましたが、ご海容いただき篤く御礼申し上げます。

演奏曲目は以下でした。
1、ケーナ・サバービア QUENA SUBURBIA 作曲YOSHIO(arr. RADOCAL ANDES CONNE
CTION) 形式IMPPROVISACION JAPON
2、カンシオン・デル・マリアッチ CANCION DEL MARIACHI 作詞・作曲 LOS LOBOS
 形式TEX-MEX MEXICO-USA
3、コーヒー・ルンバ MOLIENDO CAFE 作詞作曲 Jose Manzo Perroni 形式Orquide
a VENEZUELA
4、サン・ベニート SAN BENITO 作詞作曲 D.R.(採譜YAYO JOFFRE) 形式 SAYA
DE TUNDIQUIS BOLIVIA

演奏としては、2が一番キャッチーだったようです。

RACはいったん仕切り直しつつ、2月ごろの再スタートをもくろんでいます。
我々と遊んでみようという方は、お気軽にYOSHIO宛に連絡ください。すべてのパートで興味のある方お声かけください。

最後に、イベントの継続および東北復興の進展を祈念申し上げます。

YOSHIO 拝

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2013.11.10

13/11/9の日記+とある問い合わせへの回答

●11/9
朝整体。首はまだしも背中が堅いままとのこと。

昼はカキフライ。一人でキャベツ1/4食べ青虫状態。

15:00~荻窪音楽祭に一瞬顔を出してからRADICAL ANDES CONNECTIONのリハ。

今回の曲目は
1、QUENA SUBURBIA
2、CANCION DEL MARIACHI
3、MOLIENDO CAFE
4、SAN BENITO
という感じです。11/17に演奏します

終了後体調が今一なので帰宅し船橋東武でゲットした鰯の塩焼き、アイナメの刺身など。半額だが美味すぎる水準。

フィギュアスケートを眺める。

※以下ほとんどの読者の方にとってはどうでもよい話だと思われますが、少々問い合わせが来ているので回答します。
DUO FLORACION(今回のコスキン日本代表)のお二方の派遣に関しては、当初サポートするべく働きかけや情報収集、現地へのご挨拶などしておりましたが、高橋咲子様から「太田孝子さんに現地とのやり取りも含め全面委託している」とのお話を頂戴しているので、混乱を回避するために基本的には手を引いております。

もちろん問い合わせがあった際の対応、今後に活用するための自分たちの経験をまとめてマニュアル化するなどの業務は継続する意思がある、ないし継続していることを併せて報告申し上げます。
・マニュアルは11月中に関係方面に提出するつもりで進捗しています。

以上を持ちまして回答とさせていただきますが、前年代表をさせていただいた者として、今回の日本代表派遣事業が成功裏に終わることを衷心より祈念申し上げます。

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2013.11.04

13/11/2-4の日記(あこチュリライブ、打ち上げ、宝塚花組)

★11/17はRADICAL ANDES CONNECTION、12/7はEL SOLITARIO、12/20はJOSE+YOSHIOで演奏します!
ぜひお越しいただけますと幸甚です!

●11/2(土)
昼は荻窪方面へ所用。途中の新宿乗り換え時に買った神戸屋のサンドイッチを立ち食い。
18時ごろまで拘束後、四谷三丁目のソケーズ・ロックなるライブハウスでの南米音楽ライブ。
最初のカンチャニャンを聞き逃す。
AKO Y CHIMICHURRIの歌唱および演奏を聴く。
LUCHO氏のクンビア歌唱でのねじこみ力にしびれる。歌唱レベルはさておき、このレベルのパフォーマンスは確かに南米的エグみを理解している人でなければできない。

単なるヲタの私見ですが、M.ソーサの演奏は、とてつもない低音~中低音の存在感を生かすためにかなり伴奏の音をケソケソにしているので、そのバージョンのまま、やや音を殺さないスタイルでやると成立させずらいのではないでしょうか。(私もかなりやろうとして失敗しています)

たぶんソーサが歌っている曲でも、「ソーサ以外、特にソーサ以前の人がどう歌っているか」を検討するとよりスムーズなアレンジになるのではないでしょうか、と偉そうな感想で恐縮です。
(例えばSOLO LE PIDO A DIOSも、レオン・ヒエコの最初のバージョンの、リトラルでありフォークロックであるところから組み立てるとより個性をアジャストさせやすいのでは…とか勝手に思いました)

AKO氏の歌唱技術はおそらく「一般の観客が聞いて引かない」水準(これはアンデス音楽業界で相当貴重)で、冒頭の「CANTARE」の歌い上げのところなどすばらしいのですが、ちょっと日本シリーズ中の巨人・澤村投手の投球を連想させる局面が多く、おそらくコスキン・エン・ハポンの枠組みでは同バンドが突出した水準であることが多くの人によって証言されている現在、より多くの曲数でどうやっていくかという組み立てをぜひ今後楽しみにしたいと思います。
(できれば違う店なり環境で見てみたく思います)

打ち上げで「泊り込み」「スリキ」をJ-QUENAで演奏させていただく。またホセ氏が超キャッチーな新曲の中間発表をしていてバカ受けであった。僭越ですがケーナで絡ませていただく。

●11/3(日)
午前は整体。その後「船福」のおにぎりを5個。
自宅で伏せる。
N氏主催のコスキン打ち上げのために這って出る。新宿の永坂更科の立ち食いソバ、今回は温かいそばを食べたところ体調回復。

打ち上げは思ったよりエルダー組もいたが、かなり若いノリが満載。Fさんとケーナトークを僭越ですがさせていただき光栄。
若いノリを浴びながら、「LOS CAPORALES」だけはがっつり入る。
時間がショートではあるが、ここは店の雰囲気もいい意味で新宿的によく、楽しい時間で体調さらに回復。

2次会に「清龍」(昔はやばい居酒屋だったが現在はかなりCPよい店)によって帰宅。

●11/4(月)
朝出先に行く。所用をすませてから東京宝塚劇場で花組「愛と革命の詩」「Mr.Swing!」。
芝居のほうは蘭寿とむ、蘭乃はなはじめかなりしっとり行く感じでよいのだが、PAで調整しきれておらず歌がハウりまくり。また植田景子の演出が、賛否はあろうがハード方面に行っているのは評価できるが、本流を気取ったものかどうかしらないが「愛」とかいう台詞や展開がかなりかったるい。もとからややもすると枠組みを弱くしかねない傾向があるので、もっとスピード感を出してほしいと思う。
「S7 至福の時」の演出は「ダル・レークの恋」にあこがれたものだというのは容易に察しがつく(そうでなかったらパクリの危険があります)が、菊田一夫的フックが弱いため冗漫。
役者は貢献できていた人多し。明日海りおも二面性をまあまあ出していたが、より「凡人の悲しみ」を出せていた華形ひかるは流石すぎ。あと望海風斗が大人の歌声と芝居ができていてびっくりした。

ショーは自分にとってのひっかかり場面が冒頭以外はなし。蘭寿の無駄遣い的な感覚も持つ。

終了後「デリー」へ。カシミールカレーが相変わらず美味。

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【学生特典つきチラシUP!】2013年11-12月のYOSHIO演奏告知(ソロ、RAC、JOSE+YOSHIO)

皆様ご無沙汰しています。
YOSHIOでございます。

さて11月~12月のライブ予定です。
多くの業界人が演奏に勤しむこの時期、潜伏しようと思っていましたが少々演奏いたします。

→12月のちらしをこの記事の末尾にアップしました。学生の方には特典があります!

●11/17(日)
東日本復興チャリティーコンサート
台東区生涯学習センター2階 ミレニアムホール
13:30開場、14:00開演
入場料:チャリティーグッズ購入(700円程度~)
※RADICAL ANDES CONNECTIONは15~20分程度。
人のよくない演奏を志向します。
大変恐縮ですが、コンサート趣旨の「アンデスが遺したもの」というキャッチにふさわしくない演奏をします、と久々の犯行予告です。

●12/7(土)
EL SOLITARIO vol.18
16:30開演
西船橋スタジオSUN Aスタジオ
料金:700円(当日支払い)

※単独無伴奏イベント、今回もやらかします。ゲストもアナーキーにオファー中。

→決定しました! カヴァルなどの小アジア地方の「斜め吹き」笛の奏者として日本を代表する奏者である、石田秀幸さんと競演します!
石田さんの紹介記事はこちら

かつて神戸で笛博覧会的なイベントがあったようですが、西船橋で笛イベント決行!という要素のみならず、実は石田さんが持つアナーキーなミュージシャンとしての側面も存分に出していただければと思っています。

素直に推奨イベントです。スタジオですので、終了後フリーダムなレクチャー&セッションもまじ決行します!

→この日はDAIJITOのレコ発ライブと被ってしまいました。
FIESTA BAILABLEは、このライブ終了後に目黒に移動しても十分間に合います。ぜひはしごも含めてご検討お願い申し上げます!

●12/20(金)
レコ発!ネルマーレpresents「世界ハルルン滞在記」
JOSE+YOSHIOで演奏(推測20時ごろ以降)
※メンバーを一新して活動を強化しているワールドバンド、ネルマーレさんに誘っていただきました。
コスキンでも「穴を開ける」などでエッジをみせつけたJOSE+YOSHIOがバンドマンに伍して演奏します。
年末のカツ入れにぜひ!

…今後とも宜しくお願い申し上げます!

「YOSHIO2013Nov-DecFLYER-2.pdf」をダウンロード

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