【演奏しました】14/1/10-11の日記【菱本幸二さんの演奏など】
★1/24にケーナ無伴奏独奏が新松戸のライブハウスで炸裂、求む目撃者! 詳細はこちら。
●14/1/10(金)
昼はまたも「天下寿司」。鰯が美味。(YOSHIOはもとより千葉県民として各種鰯を愛好してはいるが、近年鰯を出さない回転寿司も多いため渋谷の回転寿司としてはよい部類)
夜は早々に脱走し国立「プカ・ティカ」で菱本幸二・ホセ犬伏・クラウディアとミカエラによるライブ。1ステの途中から。
2500円。飲み物などなく、背もたれのある椅子は1/4以下で腰が弱い人にはしんどい。
前半のチョベーラの曲の前まではクラウディアのバイオリンがベロベロの音程で暴力温泉芸者な展開であったが、やっと合ってきたチョベーラの曲と、ケーナでのドライブ感とクラウディアのパーカッションをにこにこしながら叩く様子が幸福感をもたらす「サバロの骨」が、この日のてっぺん。
クラウディアは舞台でどう振舞うかについて適切に表現できる感性はあるが、バイオリンのスキルがそれに追いつかない。
(ただパーカッションのときの舞台上のふるまいのホスピタリティーは、自分も含めすべてのフォルク関係者が範とすべき水準。ブサイクがしかめ面して演奏しても、ブサイクへの膝蹴りが来て終了ですよね)
後半はクラウディアのバイオリンはそれなりになっていたが、ミカエラの歌が「球威もなく、コントロールもない」投手のそれで、それをキャッチングする聴衆である自分が頭を抱える展開。ミカエラは打楽器のスキルも大学サークル1年生レベルであり、この日についていえば大ブレーキでたすきが渡せない状態であった。
レコーディングをしている、との菱本さんのアナウンスがあったが、リソースの無駄ではないでしょうか。大人っぽい雰囲気の外見のみで貢献。
(「ファムレウタ」のみはまあ聴けたが、これは元曲のよさと菱本さん・ホセ犬伏氏の両氏の貢献によるもの)
アンコールの「時の記憶」も、メロディアスな要素と盛り上げ要素が絶妙にブレンディングされている非常に素晴らしいナンバーであるだけに歌部分が残念であった。
今回はケーナの高音のさばきに片鱗を見せる程度であったが、本来コーナーに150キロのストレートを決めてくるやばい管楽器奏者である菱本さんには、もう少しメンバーを精選して主催コンサートをどんどんやっていただけると、ケーナの本来の魅力をより多くの人に伝えることにつながると思いますが、いかがでしょうか。
(まあ菱本さんがフル活動すれば自分なぞがちょろちょろすることもできないわけで、隙間で精一杯頑張ります)
終了後男のみでディープかつダークに有意義に「わたみん家」で飲む。23:30に国立を出て船橋まで戻ってから「三代目麺処まるは極」でほたてラーメンと鶏の唐揚。この店はラーメンもよいが、唐揚がマスト。
●1/11(土)
寝たのが26:30を優に回っていたので11:30起床。
昼は炊き込みご飯の残りと枝豆ジョニー。
15:00から1時間スタジオSUNで練習し、17:00から船橋稲門会の新年会。
昨年1月に演奏させていただいたことがコスキンでの成果に結びついた経緯もあり、稲門会での演奏は「やるな」と言われるまで大事にやっていきたいと思っています。
(昨年の演奏のときにいらした野田前首相との写真はこちら。「日本代表頑張ってください」と言われた記憶があります)
アトラクションとして1曲「ドン・パブロ」を演奏。後半で手拍子をいただく。
本来相当マニアックな形態であるケーナ独奏を何回も聞かせ申し訳ない限りなのですが、「哀愁を感じる」などとの評価と共に「噂は聞いていたけどすごい」と言っていただけ光栄ではあります。と同時にどんどんハードルが上がっていくので頑張らなければと思う。
終了後は好きに酒も飲んで終了。
帰宅途中に船橋東武でビビンバなどを購入し自宅で食べる。
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