【御礼】El Solitario Historico vol.19決行しました!
皆様こんばんは。
標記の件ですが、14/3/22、Saigenjiさんを競演者に迎えるというゴージャスな展開のもと、決行いたしました。
観客数は正直YOSHIOの人徳のなさゆえ一定水準にとどまりましたが、今回については、むしろ負け惜しみでなく少ないことで秘密イベントとしてよかったかなとも感じています。
(もちろん、5年もやっているのに地下イベントであることに自らの力量の限界を感じてはおりますが、「好き勝手やる」ということを最優先しているので仕方がないか、とも甘えております)
目撃者になってくださった皆様、なにより同門大学の先輩後輩(のもよう)ということなどの状況で競演を快諾いただいたSaigenji様に篤く御礼申し上げます。
※Saigenji様をご存知ない方は、「フォルクローレ出身でもっとも音楽シーンと切り結んでいる方」と認識いただけますと幸甚です。そしてぜひ一度単独ライブなども聴きに行っていただけますと幸甚です。
今回は以下の曲を演奏しました。
●YOSHIO
1、7レグアス 7 Leguas(D.R.)~私のケーナ Mi Quena(S. Callejas)
2、ケーナ・サバービア Quena Suburbia (Yoshio)
3、Out-Autoctona(Yoshio)
4、人生、向かい風 La Vida, Viento en Contra(Yoshio)
●Saigenji
1満月のトナーダ(Tonada de luna llena)シモン・ディアス作
2スティーブライヒに捧げるチャランゴのエチュード 、saigenji作
3海のそばに、saigenji作
4カラジャンタ(k'alallanta)、ボリビア伝承曲
5Vento(トニーニョオルタ作)〜Another wind、saigenji作
最後に打ち合わせなしの即興を5分実行しました。
Saigenji様は極めて珍しい生歌・生ガットで珠玉の曲の集合ですが、特に1・2の実験要素が僭越ですが会場コンセプトにもはめていただいた感じで最高でした。
YOSHIOは1の後半の評価がやや高かったです。2はある意味「定番」ですかね。
…終了後の打ち上げは、参加者の大半が参加する形で4時間近くにわたり海鮮系の店でがっつり話しまくりました。
南米音楽業界はその閉鎖性がよく問題視されますが、今回はいい意味で「閉鎖ぎみであるがゆえに上下関係、キャリア関係なしに闊達に飲む」という音楽トークができる桃源郷を、参加の皆様の絶大なご理解のもと具現化できたように思います。
本当に有難うございました。
…このイベントも地下イベントのまま、次で20回目となります。「好き勝手にやる」というコンセプトのもと、どれだけいろいろな人を巻き込むか、というある種の悪戯みたいにやっています。今後ともなんとか続けることを目標にせずに、楽しい感じで継続していこうと思っていますので、ご理解ご寛容をいただけますと幸甚でございます。
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