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2014.03.31

14/3/30の日記(アンしら)

4/4のJOSE+YOSHIOなど、宜しくお願い申し上げます!

●3/30(日)
午前遅めに起きてチラシなどの作成に勤しむ。
昼は久々の「寿し道楽」。相変わらずのハイレベルさ、ほうぼうと数の子が特に美味。

その後秋葉原に向かい、ヤマダPC館で相場を見て買おうと思うが人が多く店員と話もしずらい感じなので、ツクモに行き東芝のWINDOWS7.0搭載ノートPCをさくっと購入。office2013入り・Webカメラ付きで76000円程度。

購入したPCを預けてから五反田経由でアンしら会場へ。途中五反田のスタバで雑務。

アンしら(アンデス民俗音楽のしらべ演奏会)は学生有志が集まってやるコンサートで、自分が大学卒業して2年後ぐらいに始まった行事。今回で22回目。
学生のコンサートだが、照明などのこだわりなどは瞠目させられる。
基本的に「このご時勢にこの音楽に時間を費やしてくれていること」に感謝するしかないということは前提として、勝手な感想を述べる。

自分が学生時に比べて、平均的なスキルは圧倒的に高い。例えばギターでベースラインをきっちり切れる奏者が各チームにいる、という事態は自分のときにはありえなかった。
歌のミスショットも、一部のチーム以外は少ないといっていい水準。少なくとも皆様の前では、自分は歌いたくないな、と強く思わせる仕上がり。

その上で今回は、揃っていてよかったが、もう少し個の煌き、あるいは横紙破りの個性があるとさらに楽しかったかな、という印象。
才能ある人が多いことは出場メンバーを見ても明白なので、また別の機会に期待します。
技術的なところでは、打楽器の音をもう少し強くするとぐっと良化したチームが多かったと思われる。

今回目立った印象を持ったのは、Las Claridadesの3曲目のメインボーカルの声(上手いかどうかよりも、場を構成する能力のある声であった)、Las Cafeinasの3曲目のケーナの説得力(もう1、2曲聴きたい感じ)。

あと司会の方の、きっちりやっているけど人間味を失っていない感じは相当のスキルだと思われた。

…ぜひ一人でも多くの方に、少なくともチケット代以上の手間や情熱がかかっているこのコンサートを聴いていただければと思います。
また出演、運営の皆様本当にお疲れ様でした。この手のイベントの企画運営はキツいことも多いでしょうが、音楽を嫌いにならずに楽しんでくださればと強く念じます。
(万が一OB枠でも設けるようでしたら、ぜひレジェンドチーム【自称】TAKUYA&YOSHIOをぶっこんでいただけると幸甚です。仕込みの手伝いなども頑張ります)

終了後駅に行く途中の串カツ店で、打ち上げに行く出演者を眺めながらこのコンサートの創始者でもあるOBの方と濃厚トーク。
その後秋葉原でPCをピックアップして帰宅。帰宅後鰯の塩焼きを食べる。

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2014.03.30

2014年春YOSHIOの演奏告知その1【4/4JOSE+YOSHIO超絶求む観戦者】

2014年4~5月のYOSHIO演奏予定です。
ちょっと狂い咲きサンダーロードになっていますが、どこかでお目にかかれますと幸甚でございます。
チラシはこの記事の末尾にあります!(4/4、5/13会場の地図付き)

●JOSE+YOSHIO 新松戸のライブハウスにて、再びケーナとギターでよりソリッドにそして激しく新曲も交え演奏!
2013年12月にネルマーレさんイベントで衝撃の純正ライブハウスデビューを飾ったJOSE+YOSHIO、今回はそこから3曲サシカエ、新曲(ビクトル・ハラの曲)もコミコミで生っぽく、しかし厳しく演奏。
アコースティックな枠組みは維持しますが、南米民族音楽に与えられる音圧のぬるま湯に背を向けた演奏は、特にバンド系の人やバンド系経験者の南米音楽愛好家にテイスティングしていただけると幸甚!
今回特にJOSE犬伏氏のギターワークはマストチェック。
もちろんただ楽しみたい方にもMCコミコミで攻めます!

4/4(金)新松戸FIREBIRD

出演 後ろからの光/JOSE+YOSHIO/アラブ&よね/ショコラ/meld palette/森口真実/田中浩平(JOSE+YOSHIOは20:25~出演予定)START18:00 Ticket:¥2,000+1drink(¥500)

※チラシ持参者にはサービスあり!

問い合せ先+予約:YOSHIO(090-5198-3768、yoshiomizo@hotmail.com)

→付随日記
●3/29(土)昼まで起床できず、午後水道橋「I-kousha」でハンバーガー。グルメ系としてはもっともいやみのない店。巨人阪神戦でかなりの人出だが店は平穏。
国立の文化的なカラオケボックスで練習、その後うどん店で軽くのみつつトーク。


●つくば市にYOSHIO単独演奏で初見参!
4/12(土)フィンガラン
(つくば駅からバスで「天久保2丁目」下車)
出演 半仁門(オーガナイザー)・ししょー・YOSHIO 20:40~・平川琢也・塚原啓太・TEL・しえろ文威〜0:00、NO CHARGE。
チャランゴ・サンポーニャ同時演奏者である半仁門氏主軸のイベントに参戦、22:00ごろまで滞在なら秋葉原に23:30ごろに帰還可能

●レジェンドチーム(自称)TAKUYA&YOSHIO桜満開のなか開催されるコスキン・エン・カワマタに出撃!
4/20(日)福島県川俣町中央公園野外音楽堂(イベントは10:00~、TAKUYA&YOSHIOの出番は12:00過ぎ~13:00)無料

※4/19(土)18:30~川俣町・絹蔵でYOSHIO単独演奏ライブ決定!桜を見に川俣まで遊びにきていただき、名産品など賞味しながら川俣町の夜もお楽しみください!

●仙台のチャランゴフェスティバル「春チャラ」でケーナ単独演奏にてチャランゴ曲を演奏!
4/27(日)仙台市・太白区文化センター地下1階「展示ホール」無料

※4/26(土)16:00~予定で、仙台市中心部にて「演奏活動の継続・深化のためのヒント」となる内容のYOSHIO無料セミナー開催予定。
→YOSHIOが広く音楽業界の問題点にも触れつつ、そんな中でどのように演奏をするか、演奏を楽しんでいくかについてのシュートなトークと勉強会を珈琲でも飲みながら、喫茶店ないしラウンジ的な空間でさせていただこうと思っています。会場は前日24時までにご案内いたします。
いまだどこでもやっていない初の企画です、ぜひ少しでも興味を持つ方は参加ください!当日参加歓迎、事前の申し込みいただければ特にカスタマイズしたお話をいたします。
(レジュメ配布予定、物販や有料サービス紹介などは一切なしです)
なお終了後DAIJITOのチャランゴレッスン参加組主催の食事会に合流する予定です。

●YOSHIO単独無伴奏演奏で「ポップ女子と変態男子」イベント出演!
5/13(火)新松戸FIREBIRD 詳細確定次第ブログで報告します

「YOSHIO2014APRFLYER.pdf」をダウンロード

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2014.03.27

14/3/25,26の日記(岩川光ソロライブ)+告知

●3/25(火)
昼は小諸そば+回転寿司2皿。

夜「ホメリ」という喫茶店で岩川光氏のライブ。完全ソロ、投げ銭というかなりチャレンジングかつ良心的な設定。
内容も、特にハッチャケーナでのチェロ的音の切り出し、空気音のワークとバロック的運指の切り替え、音の存在感もかなり納得度が高く、演者がだいぶ率直に音を出している印象。
少なくともハッチャケーナ(だいぶバロック楽器化しているようには見えるが)の使い方の前衛として、本来ならもっとケーナ奏者が聞きにきて刺激を受けるべき内容。

ハコの性質からみても、中低音のほうが響いてよい会場だったもよう。

氏は翌日ブエノスに戻るが、また11月に日本でライブをやるとのこと。

一般のケーナ奏者の人で彼の演奏に接していない人は、ライブに行く機会を作るべきでしょう。
彼のケーナ音を微分して表現力を拡張している様子は、野球でいうとストライクゾーンをめいっぱい使った配球のようなものなので、まねできるかどうかはさておき研究すべき内容。

一方氏のケーナ微分王としての存在感はもはや一流であるがゆえに、氏のケーナ音以外に芸術性など感じない(=他のケーナ奏者は愚鈍で雑な底辺校在籍者との認識)、という人がいるのは事実のようだが、底辺校のロートルとしてそこには立ち向かうべく、せいぜい生存闘争は続けていきたいと思う。
なかなかケーナ奏者周りの世界は、リスナーも含めて「みんな違ってみんないい」とはならないのだが(自戒も込めて)、演奏者として存在をかける人が多ければ否定だけするわけにもいかなくなるので、なんらかのシーンの活性化にはつながるでしょう。

氏のアルゼンチンでの活躍を祈念するとともに、機会があれば現地で聴く機会があればとも思う。

終了後西葛西の鳥貴族でざっくり反省会。歯が痛んでいて食事ペース遅し。

●3/26
下北沢の歯科医へ。虫歯を治すつもりが、左下の歯が縦にまっぷたつに割れていたことが判明し抜歯。
神経が入っていたので痛いし大流血だが仕方ない。3年ぶり。
昼は回転寿司。巻物が美味。
夜は中村屋カレー(キーマ)。

★4/12、つくば市のフィンガランにてケーナ単独演奏で出演します!久々のつくばです。Hanjinnmon氏に御礼申し上げます。詳細はまた後ほど。歯がへし折れても演奏頑張ります。

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2014.03.23

【御礼】El Solitario Historico vol.19決行しました!

皆様こんばんは。

標記の件ですが、14/3/22、Saigenjiさんを競演者に迎えるというゴージャスな展開のもと、決行いたしました。
観客数は正直YOSHIOの人徳のなさゆえ一定水準にとどまりましたが、今回については、むしろ負け惜しみでなく少ないことで秘密イベントとしてよかったかなとも感じています。
(もちろん、5年もやっているのに地下イベントであることに自らの力量の限界を感じてはおりますが、「好き勝手やる」ということを最優先しているので仕方がないか、とも甘えております)

目撃者になってくださった皆様、なにより同門大学の先輩後輩(のもよう)ということなどの状況で競演を快諾いただいたSaigenji様に篤く御礼申し上げます。
※Saigenji様をご存知ない方は、「フォルクローレ出身でもっとも音楽シーンと切り結んでいる方」と認識いただけますと幸甚です。そしてぜひ一度単独ライブなども聴きに行っていただけますと幸甚です。

今回は以下の曲を演奏しました。
●YOSHIO
1、7レグアス 7 Leguas(D.R.)~私のケーナ Mi Quena(S. Callejas)
2、ケーナ・サバービア Quena Suburbia (Yoshio)
3、Out-Autoctona(Yoshio)
4、人生、向かい風 La Vida, Viento en Contra(Yoshio)

●Saigenji
1満月のトナーダ(Tonada de luna llena)シモン・ディアス作
2スティーブライヒに捧げるチャランゴのエチュード 、saigenji作
3海のそばに、saigenji作
4カラジャンタ(k'alallanta)、ボリビア伝承曲
5Vento(トニーニョオルタ作)〜Another wind、saigenji作

最後に打ち合わせなしの即興を5分実行しました。

Saigenji様は極めて珍しい生歌・生ガットで珠玉の曲の集合ですが、特に1・2の実験要素が僭越ですが会場コンセプトにもはめていただいた感じで最高でした。
YOSHIOは1の後半の評価がやや高かったです。2はある意味「定番」ですかね。

…終了後の打ち上げは、参加者の大半が参加する形で4時間近くにわたり海鮮系の店でがっつり話しまくりました。
南米音楽業界はその閉鎖性がよく問題視されますが、今回はいい意味で「閉鎖ぎみであるがゆえに上下関係、キャリア関係なしに闊達に飲む」という音楽トークができる桃源郷を、参加の皆様の絶大なご理解のもと具現化できたように思います。
本当に有難うございました。

…このイベントも地下イベントのまま、次で20回目となります。「好き勝手にやる」というコンセプトのもと、どれだけいろいろな人を巻き込むか、というある種の悪戯みたいにやっています。今後ともなんとか続けることを目標にせずに、楽しい感じで継続していこうと思っていますので、ご理解ご寛容をいただけますと幸甚でございます。

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【御礼】El Solitario Historico vol.19決行しました!

皆様こんばんは。

標記の件ですが、14/3/22、Saigenjiさんを競演者に迎えるというゴージャスな展開のもと、決行いたしました。
観客数は正直YOSHIOの人徳のなさゆえ一定水準にとどまりましたが、今回については、むしろ負け惜しみでなく少ないことで秘密イベントとしてよかったかなとも感じています。
(もちろん、5年もやっているのに地下イベントであることに自らの力量の限界を感じてはおりますが、「好き勝手やる」ということを最優先しているので仕方がないか、とも甘えております)

目撃者になってくださった皆様、なにより同門大学の先輩後輩(のもよう)ということなどの状況で競演を快諾いただいたSaigenji様に篤く御礼申し上げます。
※Saigenji様をご存知ない方は、「フォルクローレ出身でもっとも音楽シーンと切り結んでいる方」と認識いただけますと幸甚です。そしてぜひ一度単独ライブなども聴きに行っていただけますと幸甚です。

今回は以下の曲を演奏しました。
●YOSHIO
1、7レグアス 7 Leguas(D.R.)~私のケーナ Mi Quena(S. Callejas)
2、ケーナ・サバービア Quena Suburbia (Yoshio)
3、Out-Autoctona(Yoshio)
4、人生、向かい風 La Vida, Viento en Contra(Yoshio)

●Saigenji
1満月のトナーダ(Tonada de luna llena)シモン・ディアス作
2スティーブライヒに捧げるチャランゴのエチュード 、saigenji作
3海のそばに、saigenji作
4カラジャンタ(k'alallanta)、ボリビア伝承曲
5Vento(トニーニョオルタ作)〜Another wind、saigenji作

最後に打ち合わせなしの即興を5分実行しました。

Saigenji様は極めて珍しい生歌・生ガットで珠玉の曲の集合ですが、特に1・2の実験要素が僭越ですが会場コンセプトにもはめていただいた感じで最高でした。
YOSHIOは1の後半の評価がやや高かったです。2はある意味「定番」ですかね。

…終了後の打ち上げは、参加者の大半が参加する形で4時間近くにわたり海鮮系の店でがっつり話しまくりました。
南米音楽業界はその閉鎖性がよく問題視されますが、今回はいい意味で「閉鎖ぎみであるがゆえに上下関係、キャリア関係なしに闊達に飲む」という音楽トークができる桃源郷を、参加の皆様の絶大なご理解のもと具現化できたように思います。
本当に有難うございました。

…このイベントも地下イベントのまま、次で20回目となります。「好き勝手にやる」というコンセプトのもと、どれだけいろいろな人を巻き込むか、というある種の悪戯みたいにやっています。今後ともなんとか続けることを目標にせずに、楽しい感じで継続していこうと思っていますので、ご理解ご寛容をいただけますと幸甚でございます。

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2014.03.18

Radical Andes Connection14/3/1ライブの動画公開いただきました!

※3/22(土)16:30から、西船橋スタジオSUN・Aスタジオで、南米音楽出身ポップアーティスト・Saigenji氏との競演でEl Solitario vol.19決行します! これはガチオススメ! まじヤバ!

3/1のRadical Andes Connectionの演奏風景を10分程度にまとめていただきました。
なお1部のみTAKUYA&YOSHIOになっています。
N様篤く御礼申し上げます。
…いろいろご批判がありえるでしょうが、ご覧いただけますと幸甚でございます。

共演のメンバーはともかく、私は音楽偏差値的には底辺校出身ですが(「表層でしか音楽を聴いていない」とかの批判もよく受けます)、無気力さやに雑な搾取構造や安楽なアジールに支配されることを排除しつつ、一方で「耳穴たち(イヤオールス)」にならないよう、K点越えのジャンプを目指し続ける所存ですので、ご批判ご叱正、単なる悪口はすべてYOSHIO宛にいただけますと幸甚です。

今後ともそれぞれのユニットで頑張っていきますので、1ミリでも共感いただける方はどうかご理解いただけますと幸甚でございます。

4/4(土)はJOSE+YOSHIOで新松戸Firebirdにまたカチコミます!20:25~の予定ですので、お勤め帰りにぜひ遊びにいらしてくださいませ!

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2014.03.13

【4/4JOSE+YOSHIO於新松戸、4/20TAKUYA&YOSHIO於川俣】YOSHIO2014年3-6月演奏予定+14/3/7-13の日記(宝塚星組)など

皆様ご無沙汰しておりますYOSHIOです。
まず3~6月で現段階で決まっている演奏予定は以下です。詳細決定しだいまたご報告させてください。

★3/22(土)、西船橋スタジオSUNのAスタジオ単独無伴奏実験ライブEl Solitario Historico vol.19、ゲストはSaigenjiさんです!やばすぎます。
16:30開演です。入場料1000円。
終了後は打ち上げも予定しています。(学生の方はかなり格安で音楽トークにいそしみつつ飲めるチャンスを設定します!)
なおチラシを楽器店「コチャバンバ」に設置させていただいています。
こちらの下にも用意しています。
→このイベントは、本当にありえない内容です。来ない人はもったいなさすぎです。珍しく強気なYOSHIO 拝
→無事終了いたしました。詳細はこちら

★4/4(金)新松戸Firebirdで+YOSHIOの演奏です!ぜひ遊びに来てください。

出演メンバーはNWS/ショコラ/アラブ&よね/meld palette/JOSE+YOSHIO/後ろからの光/森口真実(サブステージ)/田中浩平(サブステージ)
OPEN 17:30/START 18:00 ¥2,000+1drink
JOSE+YOSHIOは20:35~です。

★4月第2週か第3週週末にコスキン・エン・カワマタでTAKUYA&YOSHIO演奏予定です。なおTAKUYA&YOSHIOは8月末まで演奏活動を休止しますので、東北の方ぜひこの機会にお会いしましょう。
→4/20(日)10:00~13:00のどこかで出演予定です。最終確定しだいまた報告します!
→4/20(日)川俣町中央公園野外音楽堂で演奏します。12:00~13:00ごろを予定しています!

★4/27(日)仙台の「春チャラ」に参加します。前日夜には仙台入りする予定です。

★5/12(火)に新松戸Firebirdにて、今度はピン芸人で参加です!コンセプトは「ポップ系女子と変態男子」だそうです…いくつかの点でパーフェクトに条件合致しているYOSHIOが、またもEL SOLITARIO NUEVO vol.2をキメます!

★5月末に久々にTOMOYA~♪さんのイベントにゲスト出演します。お声かけいただき感謝しております。

★6/22(日)に伊達復興音楽祭すまいる&みゅーじっくに出演します。機会をいただき感謝しております。
→Radical Andes Connectionで出演します! JR伊達駅から徒歩10分の会場ですので、観光がてらぜひ!

…6月までにどこかでEl Solitario Historico vol.20を決めたいと思っています。20回記念でまたヤバい競演者を求めようと構想しています。
 お蔭様で人前で演奏させていただく機会を頂戴していますが、自分は同じことを繰り返して「伝統の継承者」とか「いいお手前で」と言われる立場でもないので、繰り返しもありつつもブランニューな要素を少しでも積みましていければと念じております。皆様のご寛容と、僭越なことを申し上げるならばご理解ご支援をいただけますと幸甚です。

続きまして日記です。
●3/7(金)
出先に行った後有楽町へ。回転寿司「うず潮」の安い100円ラインばかり食べる。味噌汁はサービス、ゲソが拾い物。
宝塚星組「眠らない男ナポレオン」、「ロミオとジュリエット」で相性がよかったフランスミュージカル・スペキュタクルの形式による小池修一郎作品で、金もかかっていてゴージャスでよいのだが、うーん、な作品。

特に前半が、「ロミジュリ」みたいに見えすいた話なら逆に音楽をかぶせ倒すスペキュタクル形式がはまるのだが、ナポレオン成功史ダイジェストになってしまうので、だめな活劇を見ている気分になってしまう。それにジョセフィーヌとの出会いとすれ違いを中途半端に宝塚的に(別の愛人のエピソードや、宝塚的には無理にしても臭いのエピソードなどのスパイシーさがなく)絡めるので、抑揚がなくうざい展開に思われる。さらに言えば、スペキュタクルに必要なパンチのある歌唱が特に娘役が出来ておらず苦しいステージングであった。

後半はナポレオンの没落でトーンがダウナーになるので、かなり話の彫りが深くなった。冒頭の雪合戦エピソードと冬将軍に叩きのめされる風景のシンクロで終末感を出すなどの小池演出は冴えている。それだけに駆け足な感じが最後までぬぐい切れなかったように感じられたのは、前半のエピソードの絞り方が不完全だったからで非常に残念であった。

フィナーレのラインダンスなどがももクロの衣装っぽいテイストもあって装置などもあわせ近年の宝塚には珍しいぐらい予算が回っている感あるが、せっかく踊れる組なのでもっと黒燕尾などで締めてほしかった。

出演者について。ナポレオン・柚月礼音はさすがだが、もう少しふてぶてしさを出してもよかったかも。夢咲ねねのジョセフィーヌも太さが不足しまくっていた(歌声も楽曲の要求水準についていけず)が、第13場でキレキレの名演技。
マルモンの紅ゆずるは、少年時代がはっちゃけ感があったが、大人時代のところ、守りに入った二番手演技であった。この人は「打率が低かったとしても長打力が魅力」のタイプなので、パリ開場のくだりなどでもう一段攻めてほしかった。守りの芝居で二番手を維持するタイプになってほしくないし、守りをするなら英真なおき(今回締めていた)の出番を削るぐらいの力量を見せてほしかった。
レティツィアの美穂圭子、タレーランの北翔海莉は流石だが、メッテルニヒの美城れんは第13場でも従者に見える立ち姿で歴史的観点から見ると軽すぎ。
一方若手ではウジェーヌ役の礼真琴が、安定した口跡と歌声で舞台貢献度高かった。

どうでもいい話だが観劇中久々に隣の人に話しかけられしゃべった。スーツ姿で男性が単独観劇しているため興味をそそられたもよう。

終了後立ち食いのやきそばを食べ、出先に戻り深夜帰宅。夜は「三代目極」で煮干ラーメンと唐揚。鶏のみならず軟骨も高水準。

●3/9(日)
昼渋谷マルイに行ってストーンTシャツを物色するが品質・接客ともいまいちなので購入見送り。
淡路町で「つじた味噌の章」にて味噌ラーメン。味噌が正直なのと麺が札幌風であるのが高評価。

コチャバンバでWARAのCD購入し3/22のチラシ設置。

●3/13(木)
昼は水道橋「浅野屋」で天もり大。夕方でもやっている大人なそば店。店はざっくり感あるがそばつゆシンプル、天ぷらが小粋。CPかなりよい。
錦華通りを久々に歩き、不穏な空模様が3年前を想起させる。
「丸香」でかま玉。

御茶ノ水から帰宅。御茶ノ水ホームで音楽関係の知人に会う。
牡蠣炊き込みご飯、甘エビの刺身、甘エビの頭部分を使った野菜汁。

※3年経ちました、と私ふぜいが言うことでもなく、私には東北をはじめ全国の一連の災害・人災に巻き込まれた方のご多幸を祈念し続けることしかできません。
復興関連において何もできない無力な人間である、という自覚の下に、せめて自分の手の届くことに注力していきたいと思います。皆様のご寛容を請う次第です。

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2014.03.07

140306の日記(ストーンズライブ)

3/22(土)EL SOLITARIO HISTORICO vol.19、Saigenji氏を迎えハードにドロップ!

●3/6(木)
朝はエクセルシオールカフェのコーヒー、日本のチェーンの中でもっとも「COSTA」っぽい感じ。

昼は久々に水道橋の「いもや」でとんかつ定食、3時ぐらいでも待つ繁盛ぶりも納得の水準。いつも思うがとんかつと同時にコメがやばいぐらい美味。

いったん船橋まで戻って着替え、ベロロングTシャツ(VOODOO LOUNGEツアー時)を着込んで東京ドームへ。
いわゆる参加席、レフトスタンド側。安い割に舞台自体とは近いのと、客席を後ろまで見渡せるのがなんというか「勉強になる」感じ。

この日のセットリストなどは各所に掲載されていると思います。
私としては、ストーンズ全盛期と勝手に思っている時期のメンバーで自分のケーナソロにとっての手本のひとつでもあるM.テイラーが参加したMidnight Rumblerで、阿部のホームランが似合うような東京ドームで一瞬でもデモーニッシュな空間を作ろうとしている状況にはらわたが口から出るような凄さを味わえたのでこの1曲のみでチケットの元が取れた感じ。
まったく動けないテイラーのギター音とミック・ジャガーのブルースハープの掛け合いが絶頂感。

個人的に好きだったのはあとはRuby TuesdayとYou got me Rocking、前者はとてつもなくフォーキーな時間帯であり、後者は自分にとっての現代ストーンズ。
布袋氏がゲストで出ていたのは特にコメントはないが、あのクラスでもストーンズと並ぶと軽く見えるのが、「フォーマットを作った側の先行者利得であると同時に、維持し続ける凄み」を感じさせる印象。
ただストーンズをもってしても、ゴンドラ席と2階内野を制圧するのは大変だったもよう。
むしろ動けるメンバーがジャガーぐらい(歌の省略などは顕著だったが)の状況で、齢70のジャガー氏の対峙力の凄さ(これはどこででもメジャー的な空間で、観客と対峙した経験のある人にしか分からない重圧だと思われる)が世界遺産なのであろう。
今回で最後であろうが、見られてよかった。

終了後揚州商人で黒酢ラーメンやワンタン、餃子、杏仁豆腐。チェーンの中で安定のクオリティ。

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2014.03.06

本日3月6日ローリングストーンズ

おはようございます。標記の件ですが本日参戦しますので、リアル知り合いなどで気が向かれたら打ち上げをお茶の水らへんでしましょう。気が向かれたらご連絡いただければ幸いです!

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【御礼】RADICAL ANDES CONNECTIONライブ決行!(14/3/1)

★3/22(土)El Solitario Historico vol.19、SAIGENJIさんゲストという掟破りの逆サソリ展開。西船橋スタジオSUNにガチンコ勝負の花が咲く、音楽エントロピーはグーゴル・プレックスレベル必定!

皆様、RADICAL ANDES CONNECTIONは、3/1(土)に上野のガチンコアイリッシュパブ、THE WARRIOR CELTにて演奏をぶち抜きました。
3ステ中1ステはレジェンドチーム(自称)TAKUYA&YOSHIOで演奏し、2ステ・3ステはRAC(RADLICAL ANDES CONNECTIONの略称、琉球エアコミューターに非ず)でやりました。

曲目は以下の通り。おおざっぱですがご容赦ください。

1st=TAKUYA&YOSHIO

熟れたとうもろこしの踊り
vasija de barro
パスカ・リンダ
MAGGOT BRAIN
平和に生きる権利
谷間のカーニバル

2nd=RADICAL ANDES CONNECTION

チャラグア
コンドルは飛んで行く
La Arenosa
カルナバルのメドレー
EL ENCUENTRO
花祭り

3rd=RADICAL ANDES CONNECTION

EL ANTIGAL
QUENA SUBURBIA (YOSHIO)
アチャカチェニータ
スリキ
SAN BENITO
(ENCORE)Seleccion de Morenada

…2ステが結構オーソドックスでしたが、LA ARENOSAのような曲も展開できたこともあり、やらされている感のない自力更生なステージングではあったかと思われます。
(PAなど課題は山ほどありますが)
あとTAKUYA&YOSHIOのMAGGOT BRAINとパスカ・リンダのあたりは、かなりオーナーや外国人の方にも受けていました。

今回ご来場いただいた皆様のおかげで、今後も同店でRACとして演奏できることになりました。
誠に有難うございます。精進いたします。

また今回ご覧いただいた方のうち、6人以上の方にも夜~朝までお残りいただき、「解放区」化して演奏をしまくるなどのFABULOUSな展開をさせていただきました。学生OBOG中心ですが、ガツンと深夜まで演奏&ハードアメトーク状態でした。
大学生の方(お1人翌朝引越しバイトというのは大丈夫だったのでしょうか?)も含め演奏できたのも非常に楽しかったです。

今後も演奏はガツンと、そして演奏終了後はプレイヤーのみなさんとともに解放区な展開にできるよう、努力します。
次は6月以降になろうかと思いますが、ぜひ遊びに来てくださいますよう宜しくお願い申し上げます!

今回のRACメンバーは、YOKO(Perc+Vo)、斎藤真(G)、鈴木龍(Ch)、YOSHIOでした。
このメンバーを中軸にしつつも、さまざまに展開していければと考えております。
RACに興味がある方は、ぜひYOSHIO宛にご連絡などください!
腕ないし存在感にお約束でない自信を持つ方大歓迎!

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2014.03.01

【本日3/1RadicalAndesConnection、TAKUYA&YOSHIOライブです!】2/26の日記(Saigenjiライブ)+告知

まず、本日3/1御徒町WARRIOR CELTにて、RADICAL ANDES CONNECTION出演です!
 21:00~、22:00~、23:00~なので、イベント終了後の打ち上げにぜひお越しください。
 楽器をご持参いただければ打ち上げ(同所)での演奏歓迎です!
 なお第1ステージの演奏はTAKUYA&YOSHIO、TAKUYA&YOSHIOの首都圏での演奏は9月以降まで不可能ですのでぜひお越しください!


●2/26(水)
昼は「カレー屋ジョニー」なるところ。ゴーゴーカレーよりは好み。
夜は後半のみとなったがプラッサオンゼのsaigenji単独ライブ。
チャランゴ曲が2曲、1曲はスティーブ・ライヒっぽさをチャランゴのペケペケな高音で出したナンバー、もう1曲はカラジャンタ。
他にもシルビオ・モレーノ氏などに捧げた曲など、かなりフォルク寄りの人にも分かりやすいナンバー。

もちろん「ミュージック・ジャンキー」や、「ラプエルタ」など、氏独自の多様性と開放感のある展開で多幸感ありあり【個人的には「イルカ」のような、フランジャーかけたアコギでの攻め口とコード進行が、Kiroroが出てきたころの盛り上がっていた沖縄ポップスっぽさがあって好み。さらにこのツヨめのエレアコタッチと音色がアルゼンチンやブラジルといった南米音楽へのクロスも垣間見せる】、1人でこの空間を作り続けているsaigenji氏のプロフェッショナリズムとリスペクトとチャレンジ精神のバランス(しかもフォルクローレをやっていたことを隠さずにこのような成果を出している)は、普通の音楽好き以上に南米アンデス空間に閉塞しがちな人たちももっと接したほうが幸せになれるのではないかと愚考。

プラッサオンゼも部室感あり、チャージも1ドリンク付き3000円と比較的リーズナブル。

※そんなsaigenjiさんがなんと3/22El Solitario出現!ちらしはこちら。「QUENASOLO140322FLYER.pdf」をダウンロード

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