14/4/26の日記(仙台行き)
●4/26(土)
10:00過ぎにやっと起床、あわてて支度などしてから西船橋スタジオSUNで練習。
いつものEl Solitario Historicoの会場だが、最近LANケーブルが来ているので、やりようによってはネット中継可能。
次回は7/5(土)に決定、競演者は未定(調整中)。次回は20回目ですのでぜひご予定に。
12:00まで練習してから、東京駅へ。列車を待っている最中にチキン弁当を食べきる。
13:20発で14:52仙台着。車中でセミナーレジュメを仕上げる。
仙台到着後名掛丁を歩きソフトバンクの脇を右折し、広瀬通を渡り味噌店や家具店が並ぶ地味なゾーンに入る。駅から10分余でホテルグリーンセレクに到着。朝食付きで8100円という価格にしては、小規模なビジネスホテル臭が強いが仙台は「復興」「観光」「ロックフェス」「羽生選手祝勝パレード(号外をもらい損ねる)」でどうにもならないぐらい人の入り込みがすごいので諦める。3か月前に予約したが8000円程度ではここが一番利便性が高かった。
レジュメを出力しようとしたところフロントにUSBを託して1枚10円というのは不便。部屋もたばこ臭い。ただし広さはまあまあ、従業員にもやる気が見られる(優秀ではないが、全国チェーン系の疲弊した感じよりはまし)しロビーにウエルカムドリンクとして無料コーヒーがありセブンイレブンの水準のものは出るので、朝食付きで7000円程度ならまあまあ優秀なホテルとはいえよう。
震災前は仙台は「価格以上に素晴らしいホテルに泊まれる街」だったのだが、当然のことながら状況は推移するもの。現在の人出が復興につながるのなら、へっぽこケーナ奏者が何を言うべきでもないとも当然思う。
16:00過ぎまでロビーともいえない数人しか座れない空間で待つが当然誰も来ないのでセミナーは中止とし、散歩に出る。
宿のそばの「佐々重」なる味噌店で売っていた、味噌を使ったせんべいを土産で購入する。味噌店はおしゃれな内装であった。味噌バーでもあったら入りたくなる雰囲気。仙台中心部はうらぶれた界隈にも結構おしゃれや目を引くポイントが存在して歩いていて楽しい。
そのまま仙台三越を目指して歩く。途中の「うまい鮨勘 一番町店」(022-268-1822)で17カン程度鮨を食べる。2000円程度。1カンづつ頼んで板前がテンション下がっているのが伝わるし、高いネタがすごくおいしいわけでもないので無条件で素晴らしい店とはいいがたいが、「ヤリイカ生げそ」「ホタテ磯辺(海苔で巻いて食べるホタテ鮨)」「えんがわ三升漬」は安いネタの中で完成度が高かった。特にえんがわ~は酒漬の甘みとえんがわの脂の危うい均衡の完成度が高かった。全体にCPもよいほうだと思う。
その後三越そばの喫茶店「エビアン」でコーヒーを飲んでから、宮城県庁裏手まで歩き「ぼんてん漁港」にて、DAIJITOのレッスン後の食事会に合流し3時間程度飲む。思い切り飲み食いして@2500円、そして海産系のクオリティ低からずという魔法のような店。仙台に来た食いしん坊系呑み助は寄るべし。
そこからバーに行くという流れもあったが、自分は、宿が取れず多賀城泊まりというD氏と駅前まで戻り、セミナーのレジュメを見せながらダークトークを居酒屋とビストロを狙った洋風店(仙台にはこの手の店が多くあり、クオリティはそう低くない)で展開する。
宿に戻ってこれから演奏曲の構成など確認してから寝る。明日は準備から頑張らないと、である。
※セミナーレジュメはあまりにもダークなのでただお渡しするのはアレなのですが、研究会形式で近日中にどこかで発表アンドトークをやれればと念じています。「プロと自認していない演奏者」を基本的には対象としていますが、直で話をしてくださる方ならどなたでもウェルカムです。
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