仙台でのセミナーご案内+4/21の日記
★標記の件ですが、4/27仙台春チャラ(チャランゴ奏者のフェスティバル)に単独無伴奏チャランゴ曲演奏ケーナ奏者として暴力竹笛芸者的出演をさせていただきますが、それに付随して以下のような企画を考えております。
音楽の専門教育を一切受けず、カネ・コネ・看板、すべて「持っていない」人間の演奏活動模索についてYOSHIOの例をもとに話をさせていただき、参加される方と音楽キャリア形成について一緒に考えていくというあやしげ(ただし何かへの勧誘一切なし)な勉強会をできればと考えています。
まずYOSHIOがレジュメを元に数十分お話しし、その中で参加者の方が掘り下げたい論題についてさらに話し合うという形式を考えています。
4/26(土)16:00、ホテルグリーンセレク(〒980-0014 仙台市青葉区本町2-9-14、TEL:022-217-3117)ロビーにお集まりいただければ幸いです。2時間程度を予定しています。途中参加・途中退出OKです。
会場としては同ホテルロビー、ないし喫茶店などの周辺施設を検討しています。当日分かるようにいたします。
実験イベントなので参加料金無料(コーヒー代などは実費)です。音楽経験の有無、ジャンルなどは問いません。YOSHIOに身体的危害を加える意思のある方以外は全員歓迎です。
終了後はDAIJITOのチャランゴワークショップ後の食事会に合流することを考えています。
少しでも興味がある方は、宜しければこちらにメールでもいただけますと幸甚でございます。お名前と連絡先をいただけますと助かります。
なおここでいただいた情報はYOSHIOの音楽活動関連の告知以外には使用いたしません。
●14/4/21(月)
昼は「寿亭」で牛肉と鶏肉の焼肉ランチ(カルビ50グラム追加)。夜は豚肉炒め。肉づくしだが野菜も大量摂取。
佐藤泰志の作品がまた映画化されたとのこと。「海炭市叙景」は映画見損ねたが、重厚な北海道的近代やるせなさを現代にはめた叙景の短編が、徐々に村上春樹な感じに侵食されて崩壊する感じがえぐい作品集。
今回は「そこのみて光かがやく」が映画化されたが、しょうもないなりに若者のほとばしりが見られるこっちよりも断然ほとばしらない「海炭」をお勧め。日本版「ダブリン市民」レベルの作品。
あの雪が微妙にかき混ざる2,3月の函館の古い町並みと路面電車、そんな路面電車の終点そばにある、肉は異常に安いが味付けが濃く、やたらとビールを勧めてきて水を出してくれないしょうもない焼肉店あたりに魅かれる人はまじはまるでしょう。
フォルクローレ的にはグルーポ・アイマラ函館公演(確か1993年)で、ルシアーノがレコードよりもいい音をびしびし出していたのが思い出。
会場4割程度の集客、芸能人的ジャッジをするなら地方公演は流すはずだが、東京公演よりはるかによい音を集客いまいちの地方公演で計算なく叩き出すルシアーノはロックレジェンドなケーナ奏者でしょう。
以上忘れる前につらつら書いてみました。ブログの主要な機能は備忘録、とひとりつぶやいて見つつ。
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