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2014.05.31

【報告】大森風に吹かれてに出演致しました!

標記の件ですが本日18時開演となります。自分はオープニングと20時半ごろとなります。よろしければぜひお出でいただければ幸甚です。
曲目は以下を予定しています。

1、mi quena
2、quena suburbia
3、don pablo

会場入りしたら時間が15分だったので当初の発表より曲数削減しました

→無事演奏させていただきました。TOMOYA~♪さんのイベント「MAY FESTIVAL」2年ぶり2回目の出演となりました。2012年5月、この経験をひとつのバネにしてコスキン審査会にも臨みました結果の現在なので、恩返しのつもりで出演いたしました。

今回田窪一盛さんのギターとともに、オープニングで「アゲハ蝶」、TOMOYA~♪さんのステージでは「母を訪ねて三千里」「キューティーハニー」「マジンガーZ」「バビル2世」「海のトリトン」的なアニメ作品の曲といった感じの曲でサポートを務めさせていただきました。入りのミスなどありましたが、田窪さんの変幻自在のギターワーク、およびTOMOYA~♪さんの寛容さに救っていただきました。感謝申し上げます。

自分の枠では、1の途中から足踏みを一緒にしていただき、2では手拍子、3では足踏みをまたご一緒にしていただくという全面的応援体制をしていただき、無事演奏を完遂できました。ありがとうございました。首都圏弾き語り業界屈指のエンターテナーである岡本主任(この日はお客様でしたが司会を一部されていました)から、「2年前に比べても腕を上げたし、いろいろ大きくなっている」と賞賛いただきましたことは、かつて伝説のライブハウス「Decision」でTOMOYA~♪さんや岡本主任とご一緒していたころに比べて少しはこちらの発展もあったか、とほっとしています。

対バンの方々も非常に歌が好きな姿勢が伝わる方々ぞろいでした。また平均的なレベルの高さにもびっくりいたしました。

最後になりますが、お声かけいただきましたTOMOYA~♪様、対バンのお客様、「風に吹かれて」の皆様、そしてご来場のお客様に篤く御礼申し上げます。

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2014.05.30

【報告】140530新松戸Firebirdで演奏しました!

本日新松戸Firebirdに出演致します。どうか遊びに来ていただければ幸甚です。
チャージ2000円ですが対バン含め盛りだくさんです!
曲目は以下を予定しています。

1 Mi Quena
2 love in vain
3 todos vuelven
4 el antigal
5 本多工務店のテーマ

私の出番は20時半ごろです。宜しくお願いいたします!

→ぶじ終了いたしました。お聞きいただいた皆様、対バンの皆様、ライブハウスの皆様、どうもありがとうございました。
YOSHIOの演奏としては、今回は1・3・5、特にバンドマンの皆様中心に5が好評でした。
5は渋さ知らズで70人ぐらいかけて演奏+踊りが行われる曲ですので、1人でジャンピング(昔より低い)しながらケーナを吹いている姿は凶気の桜状態でしょうが、まあチャレンジ精神とつゆだくな感じを買っていただいたというところでしょうか。

今回5は、El Solitario以外では初の単独無伴奏でしたが、戦力になっていく可能性があります。

対バンの皆様もすばらしい皆様でした。
(敬称略、のちほど書かせてください)

ジョンファ さん…ネルマーレイベントでの対バン以来です。今回はお一人でのキーボード弾き語りでしたが、非常に美しくソウルフルな歌声でした。女声に辛めのYOSHIOが素直にファンです。こちらに過分の評価を書いていただきました。

高田じゅんぺいさん…強いギターアタックが印象的でした。TwitterでYOSHIOを「一人でやれることの極限をしている」とご紹介くださいました。

田中浩平さん…非常にアダルトなシティフォークでいらっしゃいました。

アラブ&よね…YOSHIOと対バンしていただく機会が大変多い、リリカルさと変拍子がマッチしたインストデュオでいらっしゃいます。FirebirdにおいてYOSHIOの後見人の一翼を担う方々でいらっしゃいます。

The Moai …ルーツロックベースの非常に強い大人なサウンドが魅力的でした。後でお話したらハードコア中心のバンド業界トークをどっぷりさせていただき、大変楽しかったです。

+りょうさん…はきはきとしたロック弾き語りで会場にフレッシュさを吹き込んでいらっしゃいました。YOSHIOの後に演奏いただき感謝しております。

シャク さん…YOSHIOとほぼ同年代の、存在感あるヴォーカルで歌われる方です。「中年が歌って気持ち悪い歌」として「そばかす」を弾き語っていたのがすごかったです(TAKUYAのギターソロパートの歌つき)。

今後ともFirebirdでは出演していきますので、どうか宜しくお願い申し上げます!
(6/23YOSHIO単体、7/4JOSE+YOSHIOで)

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2014.05.28

友人のサイト紹介、かつてやっていたバンド紹介など+14/5/27日記

5/30は新松戸Firebird、5/31は大森にて演奏します。お目にかかれると幸甚です!

1、友人がやっているサイトを紹介します。こちら
…往時のSTUDIO VOICEを彷彿とさせる内容で、「Yoshioになんの関係が?」と思われるでしょうが、宝塚評論などで参加することを検討しています。実現したらまた報告します。

ちなみに10年以上前の時期に同誌への執筆歴はあります。

2、昔やっていたバンド、カリスマ・パンピーのサイトです。
ご笑覧いただけますと幸甚でございます。

●5/27(火)
 昼はベトナムフォーを食べる。夜御茶ノ水駅そばの立ち食いそば(いつもの店が閉まっていたので新しいほう。そばはどうでもよい、汁は薄め、ただてんぷらが高水準)

 夜は船橋でラーメン。唐揚げが異常に美味なので唐揚げ定食を出してほしいと祈願。

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2014.05.26

【御礼】つくばで演奏いたしました!+14/5/24-25の日記(船橋稲門会、笹久保伸・イルマオスノ両氏ライブなど)

【御礼】YOSHIOは、フィンラガンさんおよびししょーさんが企画したピクニックライブ(於・つくば市天久保公園)にて、単独無伴奏で演奏させていただきました。(EL SOLITARIO NUEVO vol.5)

天候も無事持ち、最後まで参加させていただきましたこと御礼申し上げます。
競演の方は、hanjinmon+鈴木龍の両氏のみならず、アイリッシュあり日本フォークあり、スティールパンあり、椿屋四重奏や椎名林檎、トクマルシューゴから「ONCE」のテーマまで歌いこなす外国出身の方の弾き語りなど、バラエティに富んだ展開でした。
楽しく過ごさせていただきましたこと篤く御礼申し上げます。
飲み物を販売くださいましたフィンラガン様にも御礼申し上げます。

YOSHIOは以下の6曲を演奏いたしました。
1、Mi Quena
2、Antara
3、Todos Vuelven
4、El Minero
5、Yove Male Mome
6、Don Pablo

…出来としては1と5が訴求力があったようです。6はケーナレジェンドであるウニャ・ラモスへの追悼の意味もこめて気合を入れたのですが逆にすべったようです。3は完成度は実は高かったのですが、完全生音・ステージもないため足踏み音も使えない展開では訴求力に欠けたようです。

もとからピクニックと対概念に近い演奏スタイル・人間性ですので、課題は山ほど見つかりましたが、通りすがりの自転車小学生2人(2曲ほど熱心に聴いてくださいました)も含め、参加・観客の方々にまた助けていただきました。本当にありがとうございました。

終了後、南米旅行帰りのHanjinmon氏と鈴木龍氏(軽やかなサンポーニャ+ギターワークと音デカめのチャランゴがポイントでした)のユニットに呼んでいただき、スリキ・エンクエントロ・花祭りを演奏いたしました。
ソロ終了後いただいた沼津のビールがおいしかったこともあり、結構酒が回っていたことにお詫び申し上げます。

またつくば市で演奏させていただく可能性もあるようですので、ぜひ筑波系(フォルク界の大勢力)の皆様とまた交流させていただければ幸甚でございます。

次の演奏は5/30、新松戸Firebirdとなります。またまた無伴奏独演です。

最近クローザーとして演奏している5・6は(5/13と完全に曲目を変えるため)演奏しない予定なのですが、また危険な隠し球を駆使してしぶとく立ち向かうYOSHIOをまた酒のサカナに眺めに来ていただけますと幸甚です。詳細はhref="http://">こちら

●5/24(続き)
フローラ西船に行き船橋稲門会の総会懇親会へ。ばか面踊りを初めてちゃんと見る。そもそもの由来は戊辰戦争で絶えた祭りの復興によるものだそうです。

1時間ほどで退出。

新宿経由で下北沢へ向かい、笹久保伸氏・イルマオスノ氏などのレコ発ライブに。
前半のラストに間に合う。前半のラスト曲が秀逸。
前半ラスト後のゲストのハヤシヒロト氏、甘さと説得力を併せ持ちながらビターな詩内容を持つ歌唱と、ブルースマン的に強烈なストロークワークの強弱を行うギターがすごすぎてライ・クーダーが嫉妬しそうな水準。動画でみるより百倍ヤバイというか素直に感動。

イルマ氏のステージワークがかなり歌姫的になってきていて説得力を増していた。
全般に笹久保伸氏が、ステージング・共演ミュージシャン・音響をよくコントロールしていて、会場にあまたいたサブカル的に小うるさそうなクリエイターを自認されているように見える音楽・文化関係者に強烈な異空間の内角速球を見せた感じ。
彼らも圧倒されたようで、会場内のサブカル的臭みが薄く、文化的にはただの「一般の人」で、クリエイター系イベントには参加を断られそうな小生でもいやすい雰囲気になっていたのは笹久保カンパニーのとてつもない発信力の現れ。

(関係ないが某SNSでのクリエイター向けイベント参加者募集記事で「クリエイターを支えたいという気持ちのある一般の方は歓迎。ただのミーハー気分で参加するクリエイターでない人はNG」とかいう趣旨のことが書いてあったのですが、いい大人が「支えたい」と他人に思われたいということを、「クリエイターがすごい」という風味にまぶしていうのはちょっと恥ずかしいんじゃないかなという勝手な偏見を持ってます。一般の者は、別にクリエイターに尽くすことが存在の前提なのではなく(観客になってくださるだけで十分演奏者に対してクリエイトしているわけで、少なくとも私はお客様に対してそのような意味でも感謝しかしていませんが)、それぞれの生計なりやらなければいけないことがあるわけで。それよりもずばり「これこれのことがしたいので」「支援がほしい」「仕事がほしい」「寄付がほしい」「ボランティアの演奏はしない」と、自分の中のマジノ線を越えてシンプルに発信するほうが、あからさまな分受け手も恥ずかしくないように思われますがいかがでしょうか。最近の中で「クリエイター」という言葉に基づく自意識の泥沼を痛感させられた出来事なので書きました。不快な思いをされる方は、どうか「クリエイターになれないケーナ奏者もどきのルサンチマンぞうなトーク」と流していただいて、どうぞ)

今後、笹久保氏ペースでかなりいろいろな発信がなされることを期待できる、と勝手に考える。
ボーカルサポートに入っていた木村美保氏も、「人生、わが人生」では「ジャズの人がアメージング・グレイスを歌う感じ」の歌唱になっていたが、それ以外では結構ケチュア語とペルー的歌唱を履行していて、性格のよさとプロとしての力量を感じる。

※イルマ氏と何かできないか検討しています。なにかポジティブなことを思いついた方は教えてください。ネガティブなことをお考えの方は自己責任でYOSHIOのみディスっていただけますと幸甚です。

会場にいたRACメンバーでもあるK氏と下北沢のやや落ち着いた居酒屋で飲んで、23時過ぎに下北沢を出発。
24時半ごろに自宅着。

●5/25(日)
6:00過ぎに起床しコンビニおにぎり2個と納豆巻を1個車中で食べ水道橋で某業務。遂行中に民音の方にお目にかかる。

いったん帰宅し、20分ほど仮眠を取ってから楽器などを持ってつくばへ。途中西船橋にてベッカーズバーガーセットを購入、また車中で食べる。

つくばでカフェイン不足対策としてスタバにてコーヒーグランデサイズ。
会場まで送っていただき、芝生や毛虫を眺めながら待機、鑑賞、演奏、ビール摂取、会話などしてすごす。
ふと学生の時公園で過ごしていたときのことなどを思い出す。特に懐かしくはない。

イベントはゆるくて楽しかったです。今後このような機会がありましたら、ぜひ一緒に出演しましょう。
(ただし足踏みの表現が想定以上にウエイトが高いことが判明したのが今回の発見)

16時には終了し南流山経由で船橋へ。帰宅時にあぶラーメンを食べる。280円と激安。
自宅でブロッコリーのガーリックソースかけ、しょうが焼き、ロールキャベツ、トマトサラダなど。

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2014.05.24

14/5/24の日記など

※5/25はつくば、5/30は新松戸、5/31は大森となっています。ぜひいずれかでお目にかかれることを楽しみにしています!

●5/24(土)
前日が焼き鳥(登運とん)だったが、この日は「寿し道楽」。うにやホタルイカなどが相変わらずのCPだが、家族連れが多くて自分にはいまひとつの雰囲気。

先週から今週にかけて暇もないのにうっかりケーブルテレビで映画を眺めているのだが、ラインアップが「ドライブ」「カティンの森」「その男、凶暴につき」という逃げ場ない系の作品が連続。

あとFacebook上で知った情報として、ケーナ・レジェンドのウニャ・ラモスがなくなったらしい。
ウニャ・ラモスのコピーをすることの音楽的価値はさておき、彼がいわゆるケーナ音楽を作った重要な人物であったことは間違いない。
(日本のケーナヲタが想像するよりも数歩先を行っていた人物であることは間違いない。奏法としては、ピッチなどを犠牲にしつつ極限まで揺らす音出しで想定外の表現力を付与し、しかもBGMに仕立てきらない骨太さもあった演奏者。不肖YOSHIOもウニャ・ラモスのコピーからキャリアスタートしています)

情報の真偽は引き続き確認しますが、事実ならば黙祷するのみ。

本日はこれから大学OB会に出席した後、笹久保伸氏のライブに出撃予定。

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2014.05.15

【御礼】5/13単独無伴奏演奏新松戸でいたしました!+お知らせなど

【御礼】標記の件ですが、YOSHIOは最近準レギュラー的に出演させていただいている新松戸Firebirdにて、「アコースティックナイト」(裏テーマ:ポップ女子と変態男子)というイベントにおいて単独無伴奏をキメさせていただきました。

El Solitario Nuevo vol.4となります。
(1は1月のFirebird初回、2は4月つくば、3は4月川俣となります)

次の皆様と競演させていただきました。
Rough Color (ループステーションを駆使される演奏ですが、Uraraさんのソウルフルな歌声は非常にビビッドです。ラストのジャニス・ジョプリンナンバーは思わず乱入したくなりました)
6×2 (アコースティックギターで、さわやかな音色の中に任天堂ゲームテーマ5度ハモリなどを決めてくる超絶技術変態デュオでした)
グリーンノート(この日1番マトモな打ち込みも使ったポップロック系のデュオ。前がKIYOSHIさん、後ろが私という申し訳ない展開でした)
アラブ&よね(ドラム名手米元氏と変則チューニングアコギを駆使されるよね氏。アコースティック系の展開の際にFirebirdに欠かせない名セットアッパーです)
KIYOSHI (この日ある意味一番さらっていた「ふまじめ」ホーミー。音源使用でもヘタにアンビエントにしない暴力性とパフォーマンス性があります。ただ冒頭で示す複数のホーミースキルでルーツも見せてくる感じで共感しました)
the good party (歌声が以前から思っていたのですがずるいぐらいエバーグリーン。その中でも「鍛冶屋のピーター」という曲は初期ブランキーっぽい痛い切なさがあってかなりツボでした)
Kei(非常に強烈な世界観を出してこられるキーボード弾き語りの方でした。特にカバーである中原中也の詩をベースにした曲が印象深かったです)

…YOSHIOはその中で以下の曲を演奏しました。
1、Vamos, Mujer! (cantata a Santa Maria de Iquique) Música: Sergio Ortega
2、House of the Rising Sun
3、Yove Male Mome
4、Quena Suburbia(YOSHIO)
5、Don Pablo(Un~a Ramos)
ありがたいことにお越しいただいた盟友S氏によれば、2と3、それから「実直さと変態さのバランスの取れたMC」が高評価だったもようです。

全般にありえないぐらい非常な濃さを伴った夜で、またこのライブハウスの底深さを体感しました。
この中で何ができるのか、というのはYOSHIOしだいなのでしょうが、このような場を与えていただけることに感謝しながら最善を尽くしていきたいと思っています。

競演の皆様、観客の皆様にも大変な評価をいただき、身に余る光栄でございます。
今後とも少しでも向上していくべく頑張りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます!

お知らせなど
●5/25(日)につくば市・天久保の公園でノーマイクイベントを昼間やるそうで、そこにまたも単独無伴奏で出演することになりました(El Solitario Nuevo vol.5となります)。詳細判明しだい告知出しますが、南米行きでさらにパワーアップした半仁門氏+鈴木龍氏も出演されるので、近隣の方ぜひ遊びに来てください!

●5/30(金)に新松戸Firebirdへの出演が急遽決まりました。またも単独無伴奏となります(El Solitario Nuevo vol.6)。20:30以降の出番かと思います。5/13(火)から全曲差し替えて演奏いたしますので、どうか週末に気軽に飲みに来てください!詳細決まり次第告知出します。

●今回競演させていただいた方々からお声かけいただき、もったいないことにYOSHIOフィーチャーのユニット始動の可能性があります。ホールライブも視野に入れた活動をできればと構想しています。確定しだいまた報告いたします!

…今後とも、屹立するギタリスト・笹久保伸氏の「秩父前衛派」を見習って「東葛飾中核派」を僭称できる日を目指して活動を強靭化していくYOSHIOを生ぬるく眺めたり、いやがらせの「よくないね!」をつけていただけますと幸甚です!

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2014.05.13

【5/13単独無伴奏ライブ!】5/10,11の日記

明日といいますか本日、新松戸Firebirdで2回目のケーナ単独無伴奏ライブです。ぜひぜひ遊びに来てください、勤め帰りでも間に合います!

●5/10(土)
楽器店コチャバンバに挨拶に行きがてらカルカス公演チケットを購入。ここの販売力はすごい。
その後新宿線で明大前に行き、マイ・スペースにて橋本仁・岡田浩安両氏のライブ。
1ドリンク3000円、少人数の客でもったいないぐらいの、ペルーナンバーもフィーチャーしたケーナエッセンシャル曲の乱れうち。
手拍子を必要としない種類の地味に硬質なライブ(圧迫はなし)。

特にセファルディメドレーなどで見せる、音圧を下げても芯食ってる音色は出色。
橋本氏をMAYAのケーナ奏者としてのみの認知にとどめるのはもったいない、とけっこう各方面に失礼なことを勝手に思ってしまう演奏であった。
1970年代の各種音源が流入したシーンの最良の継承者のひとりでしょう。

岡田氏のサポートワークの場数の踏み方も伝わってくるできであり、伴奏という雰囲気を出さない感じが好印象であった。

1曲入らせていただき、Danza Aymaraを演奏する。橋本さんにチャランゴを弾かせ(橋本さんは相当の名手)恐縮の限り。
太刀打ちするということを考えるのも無駄な話なので、自分の持ち味である想定外の軌道を描くフレージング、ムービング・ファストボールな音色とMCなどのマウンドさばきに磨きをかけていこうとまた誓う。

ホセ犬伏氏もゲストに入り(私とはやってません)、Sed de Amorをやっていた。

打ち上げでは橋本さんの一弦琴も飛び出すアットホームな空間。
店主の運営もいやみでないアットホーム感があり好感を持ちました。
自分もここでイベントできればと思います(演奏は会場にあわせてアトホームとなるわけではないですが、それはこの日もそうでした)。

ひとつだけ思ったのは、最近はとみにエンドの時間を気にされるお客様が多いので、スタートが押した場合は一言コメントがあったほうがよいかと。ご検討いただけますと幸甚です。

面白すぎで23:30をすぎてから店を出て新宿経由で帰宅。

●5/11(日)
渋谷の出先に行った後、新松戸Firebirdのイベントを案内いただき観に行く。

5/11(日) 阿仁異&ディエゴ・カルパッチョ presents ほんの少しの勇気(結城)があれば…

極悪いちご団(BAND) / 瘋癲野朗(BAND) / 結城リナBAND(BAND) / 結城彩(緊縛ショー) / 刃喰い(殺陣) / 愛子(金粉ショー) / よしえつねお(お笑い) / 浜田ケンジ(弾き語り)

…自分は途中から行くが、音楽は実力者ぞろい、緊縛ショーもいやらしさとかではなく、後半の蛍光系の照明でいろどる時間などはポップアートとなっていて非常に魅力的であった。
また緊縛ショーのあとでやりにくいであろう弾き語りの方がものすごい実力者で、3曲できっちり自分の空間を作れていてこのライブハウスの奥深さを体感する。
ラストはこのライブハウスの主的グループの極悪いちご団、初めて拝聴するが演歌テイストとジミヘンテイストをあわせてポップかつハードにするという底知れなさで、祝祭的に締めくくっていた。

ここ半年、ありがたいことにYOSHIOはこちらのライブハウスに半分レギュラー的に演奏および出入りさせていただいていますが(たぶん勘違いだとは思うのですが)、正直ここのライブハウスは一定以上の水準の一筋縄ではいかない水準の演奏者、およびパフォーマーが多く(「売れたい」「バンドとしてかっこよくありたい」という方向での一元性も拒絶しているが、ただ下手な演者が出られる水準ではまったくない)、いつめった打ちにあって出入り禁止になるのでは、という思いはあります。

ミュージシャンとしては間違ってクラブチームに(親切な方の紹介で)所属した草野球チームの2番手クラスの投手、といったところでしょうか。
その後何かの大会で(本来の候補の怪我や引退などで)間違えて日本代表になり、瞬間風速的に国際試合で通用したものの、その後どうなるわけでもないが引っ込むのもアレなので各所で登板する努力をしている、というところが立ち位置かと思います。

5/13は、そんな錯誤を重ねたYOSHIOが、間違えを貫徹するためにまた単独無伴奏であがいてがんばりますので、ぜひ冷やかしにおいでいただけると幸甚でございます。20時台の出番になります。他のグループもお店も一筋縄ではいかない、しかしフレンドリーなかたがたですので、ぜひアジフライとビールで楽しみましょう(アジフライがない場合は代替の揚げ物で)。

宜しくお願いします!

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2014.05.10

140510の予定です

2回目の新松戸Firebirdでの単独無伴奏演奏、5/13火曜夜ですが20時台の出演になりますので、お勤め帰りなどにぜひおいでいただけますと幸甚です! ライブハウスとしてはPAバッチリ、雰囲気なじみやすい空間となっています! 一緒に飲みましょう! アコースティック寄りの共演者もすばらしい面々になっています。

本日は橋本仁さんと岡田さんのライブが明大前マイ・スペースにてありますが、行こうと思って予約をしています。
MAYAで有名な橋本さんですが、ほぼ準国産のスキルでのケーナ奏者として異例の存在です。

小さい会場ですし、私みたいなチンピラ音楽関係者が行くのも迷惑なのでしょうが、やらしい話、ぜひケーナ演奏についてのヒントを得られればと思っています。

その前にコチャバンバに行きます。お目にかかります方よろしくお願い申し上げます!

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2014.05.06

【5/25、5/30追加したチラシUP!】YOSHIO演奏予定(5月~7月)※随時更新あり・140523版+写真撮影のお願い

皆様こんばんは。
YOSHIOの演奏予定をまたまた述べさせていただきます。
ぜひ1つでもお越しいただけますと幸甚です!

●5/13(火)
新松戸Firebirdにて、「アコースティックナイト」(裏テーマ:ポップ女子と変態男子)の1枠として出演します!
Rough Color / 6×2 / YOSHIO / グリーンノート / アラブ&よね / KIYOSHI / メグロトモヤ(プレイフルガイズ) / the good party / Kei
OPEN : / START :18時ごろ予定(変更の可能性あり)※YOSHIOは20時台の出演になります。勤め帰りにぜひ!
ADV 1500yen / DOOR 1500yen 
※Rough Colorさんやアラブ&よねさんなど、共演させていただいた方も出ているアコースティックメインのセットです。通常よりフィーも安いのでぜひ遊びに来てください。PAも素晴らしく、かなり居心地いい空間です!新入生歓迎に疲れた学生フォルクの方には特別割引設定予定ですのでお気軽にお問い合わせください!

→無事終了しました。ありがとうございました!

【追加!】
●5/25(日)つくばフィンラガン・ピクニックライブに出演!

13:00- かな&ししょー (フォーク・アイリッシュ)
13:45- Yoshio     (ケーナソロ)
14:30- Alex Barns   (ギター弾き語り)
15:15- 半仁門&鈴木龍 (フォルクローレ)
16:00- ザ・ハンチング (スティールパン&トロピカルギター)

→ノーマイク・無料のピクニックライブ。さわやかな雰囲気にYoshioは、普段やらないタイプの演奏を行って楔を打ちます。
他に鈴木龍氏、hanjinmon氏が南米旅行帰りな雰囲気で演奏予定。
雨天の場合はフィンラガン店内だそうです。
ちょっと日常に潜む落とし穴を体感しにつくばまでいかがですか?

【追加!】
●5/30(金)新松戸Firebirdにてまたまた単独無伴奏出演でテロ演奏!
なお5/13とは曲目をすべて一新しますので、これまでFirebirdで単独無伴奏を聞いてくださった方々にも損のない展開にします!

ジョンファ / 高田じゅんぺい / アラブ&よね / The Moai / +りょう / シャク / YOSHIO
OPEN : / START :TBA
ADV 2000yen / DOOR 2000yen

→Yoshioの出番は20:30以降の予定。勤め帰りにぜひ、新松戸という場所になじみがない方も立ち寄って見ませんか?
いつもご一緒するアラブ&よねさん、ソウルフルでキュートな歌声がすばらしいジョンファさん(12月イベントで対バンさせていただいています)など、すばらしい対バンメンバーとなっています。


●5/31(土)
TOMOYA企画LIVE「May Festival」
大森・風に吹かれて
出演:ミツダイみつ /Ekkoバンド&ken/Naru&ぷりん/いちろう16/YOSHIO(ケーナ奏者 友情出演)/ TOMOYA~♪

Open17:30
Start18:00 2100円
(1Drink付)

※こちらでも無伴奏単独のほか、メインのTOMOYA~♪さんの伴奏をやります。業界きっての不器用ケーナ奏者が懐かしのアニメソングの伴奏などどこまでできるのか、こわいもの観たさの方はぜひ。無伴奏単独のほうは、流れを無視して豪胆にいきたいと思っています。

●6/22(日)
福島県伊達市・伊達復興音楽祭「すまいる&みゅーじっく」
※Radical Andes Connectionでの出演となります。東北の方、東北が気になる方、名物も多々用意されているとのことですので復興支援の一環としてぜひお寄りください。
前日福島入りする予定ですので、福島・川俣近辺の皆様でお目にかかれる方ぜひお声かけください!

●6/23(月)
新松戸Firebirdにてサブステージで単独無伴奏にて演奏予定。
メインは・SEGAERE(和歌山)のレコ発ですが、
・プラズマJAP JET(大阪)
・極惡いちご団
・ちばんど
・Su凸ko D凹koi
・iCO
という、かなり5/13とは違うよりバンド寄りの雰囲気の中での演奏となり、狂乱の雰囲気が想定されます。

サブステージ
・YOSHIO(ケーナ奏者)
・Haruka

サブステージはメインステージセッティング間のプレイとなりますが、「HRを狙う2番打者」といういただけない振る舞いでフルスイングしたいと思います。15分ですが2回ステージに立てるというのもおいしいです。

2000円プラス1ドリンクとなります。

※5/11(日)に極悪いちご団が出演するFirebirdに遊びに行く予定です。興味ある方はぜひお声かけください!
→行きました。詳細はこちら

●7/5(土)
無伴奏単独実験イベントEl Solitario、vol20=20回目を飾るゲストは、なんとここまでの文脈を無視して、骨折からの復活が待たれている若手剛速球チャランゴ奏者、西川哲(kawa)氏です。
16:10開場、16:30開演、場所はいつもの西船橋STUDIO SUN Aスタです。入場料500円。
本格復帰イベントに臨む剛速球投手に負けないように、こちらもよりヤバく激しく元気よく、行きたいと思います!

ちらしはこのページ末尾にアップいたします。

【お願い】
現在YOSHIOは、単独演奏の機会をありがたいことに頂戴していますが、アーティスト写真というものがありません。
そこで、YOSHIOのアー写を撮影くださる奇特な方を募集いたします。

条件ですが、
1、今回の件では申し訳ないですがギャラは発生しません。ただし撮影中および打ち合わせ時の食事代などは出します。また後日ギャラを出せるような撮影がありましたら優先的にお願いします。
2、写真は趣味のレベルでもいいのですが、その場合でも「食えないがプロを食ってやる」ぐらいの野心がある方歓迎です。年齢性別などは不問です。10歳から100歳までOKです。
3、使用する写真にはクレジットで撮影された方の名前を入れます。
4、撮影は基本土日、ないしは演奏時およびその前後などになります。
気が向かれた方はこちらまで連絡ください。(いないとは思いますが…)

他のユニットのアー写を撮影くださる方も、同条件で募集します。宜しくお願いします!


「YOSHIO2014MayFLYER2.pdf」をダウンロード

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【御礼・訂正あり】春チャラ出演いたしました+4/27-5/5の日記

☆YOSHIOは仙台市にて4/27に行われました「第7回 春のチャランゴ・フェスティバル in 仙台」(春チャラ)に、単独無伴奏にて出演させていただきました。

これも植月佳奈様はじめとする実行委員会の皆様、参加者、100人以上おいでいただいた観客の皆様のご寛容と、特にボリビアチャランゴ協会日本代表の福田大治様の格別なご配慮によるところでございます。

関係の皆様に篤く御礼申し上げます。

演奏者といたしましては、「Golpear de Bombos」を演奏いたしました。一人でチャカレラの曲をやるリスクを存分に味わいましたが(ダンサーでもないため、なんかインターミッションでどたどたしているあやしい感じになっていました)、お蔭様で熱量とリスペクトだけでも評価いただいたようで、アンコールを頂戴して「Don Pablo」を演奏いたしました。

また(演奏者が業務をやるイベントである春チャラの精神により従事した)リハ進行+音響との折衝業務におきましては、参加者の皆様のご協力をいただきなんとか参加ほぼ全チーム(20チーム参加中19チーム)のリハを2時間程度で通すことができました。現場でも進行が止まるクラスのトラブルはありませんでした。
これは音響の方や特にマイクセッティング担当のK様はじめスタッフの皆様、出演者の皆様のおかげです。またまた御礼申し上げます。

マイク表などがない状態でしたので、音響との折衝は不完全だったと思いますが、ここにつきましては参加者と観客の皆様にお詫び申し上げます。

観客としては、すべての皆様がリハより素晴らしい演奏で東北の皆様の本番への強さを感じるとともに、レベルの上昇を僭越ですが実感いたしました。うかうかできません。
その中で以下特に気になった演奏チームについて述べます。敬称略。
・ゆもっこ…児童によるチャランゴのハンマーダルシマ化に前回も瞠目しましたが、今回は人数が10人以上に増強されていてまじびびりました。動員力もおそらく一番であったでしょう。
・土手暁…ペルー風チャランゴにスペシャリティーがある方ですが、今回「La Partida」をアヤクーチョ風のチャランゴで打ち出してきました。後半の盛り上がりに独自の味がありましたが、La Partidaという曲のチャランゴ奏者にとっての大ネタ化も感じました。
・かしわもち…東大民音が生み出したチャランゴ・ギターユニットとして注目のデュオ。char char charanguitoでは切れと表現力がマッチしてすごい演奏でした。旋律楽器奏者としてみれば抑揚をつけながら音圧が観客に伝わる下限を下回らないようにする(特にゆるい曲で)のがさらにレベルアップする際の課題でしょうが、切れと表現力のあるチャランゴだけでなくボリビア風のゴツいアプローチのギターも注目です。
・ロス・ミドラス…東北で有数の営業力を誇るユニット。現在の編成では歌中心のようですが、特に男声の魅力を生かしつつ締まったパフォーマンスです。さすがの構成力。
・齋藤征範…ポトシ風、でも真似だけでなく人生も表現に入ってきているパフォーマンス。このイベントのセットアッパーとして欠かせない演奏でした。
→その後ご本人から、「今回はポトシではなく通常のチャランゴでコチャバンバ風カルージョをスイスの歌手風の歌い口で」とのことでした。私の知識も半端なもんだな、と思うと同時に、先入観の恐ろしさを学びました。齋藤様はじめ皆様にお詫び申し上げます。またこのような「細かすぎて伝わらない」こだわりも、この方の魅力だったりします。

・ヒロミータ…この曲好きなんだな、と分からせる情感優先の歌唱とともに、ダイジートのギターがかなりラテンに盛り上げる感じで好印象。
・Kanita、Gustavo…Kanitaは今回バリトンチャランゴ。欧州の古楽奏者的な音で表現力があるのですが、通常のチャランゴでびしびし高音を引くなかで同様の表現もできるだけにそこも聞きたい感じ。Gustavo氏は非常に繊細な演奏をしていて印象が変わりました。
・daijito…La Arenosaが、(曲を知らない人のためには、1回は旋律をちゃんと聞かせたほうがよかったのでしょうが)有名な旋律をガリガリに消しぎみにする演奏でハードな水墨画っぽい感じ、正直新境地でした。DAIJITOがこのイベントのクローザーであることを証明した演奏といえたと思います。
ボリビアチャランゴ協会代表という地位自体は、僭越ですが私にはリスペクトを無条件でする事実ではないのですが、ハイメ・トーレスやエルネスト・カブールという巨匠の息吹を感じさせるDAIJITOの存在がこのイベントの価値を高めているのは、間違いないかと思います。そう思わせる演奏でした。
(リスペクトは強制されるものでなく、演奏などで自然になされるべきかと思います。ただ搾取関係などなしで、自分の力で歩いてきたプレーヤーがリスペクトをその道の先人に払う風景は音楽伝承の風景としていいかな、とも思います。この動画(シャキーラがメルセデス・ソーサをリスペクトしながらともに歌っている)を観てさらにそう思いました)

打ち上げでは「花祭り」をちょっとフフイ風を意識して演奏したり、「Potosino Soy」を演奏したりさせていただきました。
大変楽しいイベントで、東北の皆様がお許しくださるようでしたら、またぜひ参加させていただければと祈念しております。本当にお世話になりました。

続きまして日記など

●4/27…朝起床できたのが結局8時。慌てて朝食に。朝食はよくできた民宿程度のバイキング。妙に女性同士の集団が多い。宿は地下鉄から近いので助かる。長町につき9:30ぐらいに会場入り、慌てて手伝いなどする。
11:00~リハで結構テンパる。

途中でおにぎり2個。朝食をしっかり食べていたのでなんとか持つ。

本番終了、片付け中にパネル締具で手を怪我。皆さんも気をつけましょう。

打ち上げは残念ながら途中退出。23時には帰宅。

●5/3…親と会った後美容院。自分の髪は異常にクセがきついので店長でないとまとまらず、店長復帰を待っての調髪。4ヶ月ぶり。
終了後渋谷へ。「山家」に行くが、焼き鳥以外はCPがよくなかったのが反省。「鳥安」を狙っていたが17時の段階で並んでいた。

●5/4…朝青山学院大学へ所用で行く。その後渋谷経由で帰宅。渋谷はGW中は完全に観光地。
自宅で夜テレビにて宝塚番組を見る。かなり取材してあったが、演出家の仕事ぶりがかなりトップはじめ出演者に投げている反面、振り付けで榛名由梨が丸い体を振り絞って自ら示していたり、「出演者はいろいろな指導にも対応しなければいけなくて大変だな」と思わせる感じが印象深かった。

●5/5…朝出先に行くが、昼で退出。少々目が回って吐き気が出るが「香港ロジ」でジャージャー麺を食べて帰宅し休んでなんとか回復。
夜は浦安で5/31大森「風に吹かれて」でイベントをされるTOMOYA~♪さんとのリハで、田窪一盛さんともセッションというか練習させていただく。
後述で告知しますが、YOSHIOは同イベントで単独無伴奏枠にて演奏するとともに、懐かしいアニメ曲などで数曲伴奏に入ります。伴奏のお仕事をしない(というかできない)YOSHIOの数少ない機会に要注目。

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