140623チラシデータ+140607日記(珍しく黒コメントなど)
★6/23東葛飾地区でもっともエッジの効いたライブ空間と目される、新松戸Firebirdでのガチイベントのチラシを貼り付けます。
…2014年1~5月に3回もFirebirdでやらせていただいた無伴奏ケーナ演奏のひとつのまとめとなります。
ガチバンド祭りにどう勝負するか、首都圏の方、まことに恐縮ですがぜひごらんに来ていただけますと幸甚です。
ある種の業界最前線でBoqueron Abandonadoとして戦っているYoshioをぜひ視察に来てください!
予約はTwitter、Facebook、メール、携帯電話、コメントなどでぜひお気軽に。
●6/7(土)
昼はツナ系のパスタ。
秋葉原でRadical Andes Connectionでのリハ。
今回はアルゼンチン系3曲、オリジナル1曲、ボリビア系2曲。
終了後居酒屋で打ち合わせなど。
(黒コメントスタート)
よく私は「お前の後ではやりたくない」と言われますが、そのうち一定数は「うちは正統な演奏をするのに、あんな色物に荒らされて迷惑だ」みたいな気持ちでそのような発信されるようです。
特にいわゆる「民族音楽」的フィールドでそのような扱いを受けるケースがあるかと思います。
(そのような方にとっては、日本代表でアルゼンチンまで演奏しに行ってきてもまだダメなようです。まあその人なりの判断理由を明示していただければダメでぜんぜんウェルカムですが)
たとえば新松戸Firebirdのような、ロック的なフィールドなどであまりそのような扱いを顕在的に受けた印象はないです。
私は、演奏を聞いてくださる方が「芸人みたいで面白い」と笑いながらおっしゃるのは、大感激でウエルカムなのですが、同じ演奏者のはずなのに演奏で勝負せずに「あいつらは受けたとしても色物だから、こちらのほうが正統。むしろあいつらは芸人っぽく受けているから下等」という姿勢で、人(さらには芸人の方)を貶めることで自分の地位を維持しようとする人士のことは、ありていに言って嫌いにならないように尽力していますが、好きではありません。
音楽やってるんだから演奏やパフォーマンスで競い合いましょう。(まあこういうタイプの人は「YOSHIOのやっていることなんか音楽じゃない」とエビデンスなしで言いますから、同じ土俵に立つ意思も見せてくださらず、こちらをいたずらに賤しい出自として扱うので仕方ないとは思うのですが)
もっといえば自分のかっこよさとか正統性を表現する前に、目の前にいるお客様に対して精一杯やることからしか、偉そうな言い方をしますが音楽不況は解消できないのでは、と思っています。
というわけで、今後共演する方々に、そうはいってもご迷惑をおかけするかと思いますので、ただ受けを取ろうとしてというよりは(それはそれで異常に大変なことですが)「ガチマジ」でやっていることをあらかじめ釈明しようと思いまして、このような駄文を書きました。
深くお詫び申し上げます。そしてこれからも宜しくお願い申し上げます。
とりあえず6/22は、オーソドックスな曲目中心に、がっつり自分たちなりのフォルクな乗りを顕現するべく、頑張りますので伊達市の会場においでくださる方に少しでも楽しんでいただけますと幸甚でございます。
6/23も、皆様の想定よりはフォルクな曲目も引っさげ、ライブハウスにて無伴奏で演奏いたします。
※最後に黒いことを重ねて言います。人を色物扱いして演奏者として下に見たいなら、人が演奏している曲目や、どうアレンジしているかぐらい聞いてからにしてほしいです。人にレッテルを貼りたいなら、せめて演奏はちゃんと聞きましょう。
さんざんフォルクローレの古典曲をやって「今日もパンクで、フォルクローレの乗りなんかみじんもなかったですね」と、フォルクローレの演奏者仲間と思っていた人に言われると若干疲労します。村上春樹の「やれやれ」ではおさまらないぐらいに。
【黒コメント終了】
というわけで、これからも演奏活動頑張ります。
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