14/9/13の日記(OSKなど)+コスキン演奏曲目(TAKUYA&YOSHIO)+ある情報
★9/16、新松戸Firebirdで単独無伴奏出演です。チャージもお安くなっている変態イベントですので、ぜひお気軽にお越しください!
☆10/1、JOSE+YOSHIOのベロンベロン会という名の飲み放題付きワンマンショーにぜひ予約の上お越しください!
●9/13(土)
昼はケチャップでなくトマトジュースで作ったナポリタン。あっさりしていてよい。肉のかわりにエリンギを投入。
新日本橋まで行き三越劇場でOSK「桜NIPPON踊るOSK」を観るが、だいぶいまひとつ。
日舞に期待していたのだが、中途半端にカルメンをまぶした(わりに落ちは違う)謎展開に、日舞の振り付けもむやみに飛び跳ねたり妙だし日舞の基礎があるようにも思えない足さばきでがっかり。
(中づめの和風ジャズに乗せた「わてほんまにようせんわ」という踊りぐらいしか解放感のあるシーンもないが、これもむろん日舞要素ではない)
洋ものの冒頭は切れがあるが、ラジオDJとの絡みあたりから芝居があやしく、つっぱりの出し方などに時代からの乖離も感じ、だいぶ残念。
全般に脚本が、両方とも中途半端なチャレンジ(和物ではカルメンと出雲阿国的空間の融合、洋ものでは主人公のライフヒストリーをうまくショーにしようとする)をして壊滅した内容になっていて、高校演劇レベルでも全国大会に出られない水準をさらに下回る感じで、せっかくの新聞懸賞による割引などで一般人を引き込む展開をしているのに、一般人をドン引きさせる状態。
長年のファンにとっては「三越劇場でやれてよかった」と思えるのかもしれないが、ここで一般ファンを増やすなら、もっと手堅い演目できちっとやりきって魅力をアピールするべき(サッカーでいう堅守速攻型にすべき)。
歌劇の多様性確保という面で残念、ここまで持続させて持ち直させた関係者の尽力は評価されるべきだが、せめて脚本や音響(ソロの抜きミスやハウリングなどのど素人PA)の水準をプロにしないと、この先はないと思う。私はお金を払ってみようとは今後思いません。
出演者でいうと目立ったのは桐生麻耶、舞台での馬力と切れと歌声は印象深い。トップの高世麻央は和物ではなんの魅力もないが洋物ではさすがの存在感、若手の娘役3人組はいい感じだが、この人数で能力だけでなくコンディションの格差がありすぎるのも問題。
一生懸命さはあったが、共感を呼ぶ性質のものではなかった。
三越劇場はロンドンの古い劇場を連想させるような雰囲気と匂いで面白かった。
終了後船橋に戻り「寿し道楽」、コハダ劇美味。その後不二家でケーキを食べて帰宅。
◎コスキンではTAKUYA&YOSHIOで次の2曲を演奏します。
INTI YACU(DAIJITOの演奏で有名。リンクした演奏は、小川紀美代さんも参加しているボリビアでの演奏です)
山から来た男
…TAKUYA&YOSHIOのレパートリーでもありますが、よりアグレッシブに行きますのでご期待ください!
▼八街の関口さんというご一家のフォルクローレバンド「青空ファミリー」が14/9/11朝日新聞千葉版(33面)に紹介されていました。私は存じ上げていなかったので記録しておきます。関口さんは「日本ペルー友好協会八街」の会長でもいて、10月に演奏会をされるそうです。このような演奏シーンから離れて一定の時が経っていますが、新聞で取り上げられるフォルクローレの話題としてほのぼのしていてよかったです。
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