141011の日記(コスキン1日目)
●10/11(土)
6:30に起きて10:00の新幹線で川俣に行く、という構想が寝坊で崩れる。
チケットを12:00に変更する。
くしゃみをしたら治療中の差し歯が抜ける、という最悪のコンディション。
12時に東京を出発。チキン弁当を食べながら移動するが宇都宮らへんで人が線路に転落し15分程度遅延。
福島到着後リッチモンドホテルに荷物を預け、路線バスで川俣町役場前まで移動。960円。コスキン参加の方で知り合いの方と同乗となる。
到着後受付し(ここでいきなりルシア氏と握手)、ホセ氏と会場で合流しさっそくリハ。その後挨拶などしながら再びリハ。
日進市議会議員の方とも挨拶させていただく。
会場が15時以降はやや雰囲気が固く人が少ないような印象を受ける。ただまったり感は強いので話はしやすい。
またA氏やU氏にリハしながらかなりいい感じのアー写を撮影いただく。
16:10ごろ食い気味に袖に行くが1回外に行き、16:40ごろまた向かう。コスキンはやはり緊張する。
JOSE+YOSHIOの演奏はPaisaje de Nieve(雪景色、Mario Guiterrez作)と新曲「地下鉄カルナバル」。
地下鉄カルナバルの曲のイメージの断片はこんな感じ。
「朝5時に動き出すけどさわやかではない
前日の匂いと働かされてる感じの早出の人たちの雰囲気が黒い
たまに混じる旅行者もなんか行かされている感じが止められない
人物像はどうでもよくなる朝のラッシュ
私鉄やJRやバスに比べてなぜか職場に近すぎる感じがする
とにかく外も先も見えにくい
昼ぐらいから仕事の移動と漫然とした利用が混在
「地下鉄のほうがタクシーより速い」と得意げに言うパイセンの無駄なせりふ
どのみちどちらでも動かない選択肢はない
夕方からまた家に帰るラッシュ
夜遅くなれば酔っ払いがスラッシュ
私鉄やJRやバスに比べてなぜかチンピラが暴れない感じがする
とにかく夜も深夜もわかりにくい
温かさとか人情とかに結構距離を置く感じ
鉄道マニアでも地下鉄マニアは病膏肓に入る感じ
でも世界中のひとかどの都市に作られる
必要で重要で視覚よりも嗅覚に訴えるジャングルのような交通手段 GRACIAS」
…曲想に忠実に演奏してみました(その割に演奏中袖にあったお茶を飲ませていただきましたが)。今回のコスキンPAの傾向が、ケーナエフェクトが強めの傾向はそのままに、結構例年よりも中音域をカット、またギターやボンボは聞こえにくい音像になっているような印象があるので、ストライクゾーンが違う印象があった。正直音質も想定とは違ったがこれもライブなので(野球でストライクゾーンが試合中に変わらないようなもの)、今後もこの曲、さらにJOSE+YOSHIOを育てていくべく頑張っていきたいと思う。お聞きいただいた皆様から感想いただければ幸甚です。(「YOSHIOは割と反復で盛り上げていく傾向の曲に強いが、今回のは場面ごとの切り分けが新鮮」などの感想をいただきました)
終了後弁当を食べながらライブを拝聴。ゲストとしてはMAYA、カンタティ、ルイス・カルロス・セベリッチ、ルシア塩満といった諸氏の演奏。
多くのすばらしい演奏があったが、この日最大のサプライズはグルーポ・インペリアル・ポトシ。80年代から演奏活動を継続されている方々(ぶっちゃけパイセン)ですが、「80年代の情報がまだ少ない時代に彼の地から受けた衝動をもとに大らかに演奏を楽しむ姿」のもっとも良質なところを拝見できた思い。19年ぶりの参加だったそうです。
21:30ぐらいに撤収させていただき、ホテルの部屋飲みでこの日の演奏動画を拝見しながら分析など。
この日はゲストで30分以上押していたので、夜中の演奏の方やスタッフの方に申し訳ない思いです。
部屋に撤収してからうっかり「ダージリン急行」やDLIFEの海外ドラマなどを眺める。
※2日目はTAKUYA&YOSHIOが絹蔵で13:30~30分、本ステージでは18:20ぐらいから。Himno a Cosquinが18:50ぐらい。Radical Andes Connectionは22:10ごろから。宜しくお願い申し上げます!
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