141129の日記(花園distance、ミスティ)
●14/11/29
前日24:40ごろ帰宅するが、8:00には起床。
9:00には家を出るが、丸の内線で池袋方面と荻窪方面を間違えるミスをして桜台にぎりぎり10:30すぎに到着。
この日はFirebirdの対バンで知り合った花園distanceの自主企画公演、「このよのアレンジメント」を見るために桜台に行く。
この辺に来たのはtakuya&yoshioの相方が江古田と新桜台の間にいたころ以来。
ご案内いただき、とあるビル(というかアパート)の屋上での演奏。出演者3人カメラマン1人観客3人。
オードリーの伝説の自宅ライブもかくあったのでは、という感じ。
雨が降る中キーボードと台所用具転用ベースの打楽器演奏がなされながら野菜が刻まれ豆腐が切られ肉団子がこねられ鍋に投入され(ついでに一瞬マイクもだし汁につかっていた)、煮込まれている間呪術的な台所用具パーカッション演奏がなされ、最後大根おろしがすりおろされて演奏終了、鍋完成というパフォーマンスであった。
30分弱程度だったが、すごいものを見た、という感じだけでなく、音楽センスのよさも見せつける感じに賛嘆する。
自分のイベントももっとやばくセンスのあるものにしよう、と誓いました。
演奏終了後雨がかからない階段で一列になって鍋をいただく。鍋かなりおいしかったです。(肉団子を一番懸念していましたが、生姜が効いていて一番おいしかった)
…花園distanceさんの紹介としては不適当きわまる内容ですが、シュールなだけでなくおしゃれな要素もあり素晴らしい音楽センスを有していられるのでぜひ一度聞いてみてください。12/6には新松戸Firebirdでライブされます。
終了後池袋から高田馬場、駅前で立ち食いそば。さしてまずくないが接客がかなりつっけんどんで客を減らしているような感じ。
そこから小平に行き、「ぽえむ」とかいう喫茶店でランチセット。商店街モールっぽいところにあるが珈琲はかなりの水準。このモールの2階入り口にペルーダンスの写真が飾ってある空間があった。
ルネ小平でミスティコンサート。25周年とのことで「懐かしい」なんて評価があったが、2部・3部を観ればここがアクティブなチームであることは明白なので、これからもがしがし活動いただければと思う。
ケーナは当然に絶品なのだが、チームとしては歌で締まる感じというのは、表現の多様さを示すもの。
あと踊りの千文さんのポジションの崩さなさは、さすがにコンテスト出場者は違うと思わせる水準。自分は正直ライブに過剰に踊りが入るのを嫌うタイプだが、この日は素直に感動。
自分はミスティが演奏するペルー音楽も好きだが、「懐かしくていいねえ」という客席の一定数の雰囲気やステージングの若干の甘さ自体はなんか「ねこの森には帰れない」を連想させるものだな、とか勝手な感想をもちつつ、しっかり打ち上げにも参加して演奏もさせていただく。
ルシア塩満さんがペルーアルパでtodos vuelvenをやったりとかかなりのクオリティの次に、サークルの先輩Y氏に共演いただきMi Quena、さらにJOSE氏とレジェンド・オブ・マーライオンを演奏する。お騒がせいたしました。
ともあれ、ミスティの皆様のご活躍を祈念いたします。
尊敬できる先達としてのケーナ奏者の福田さんがこれだけ活動されているのですから、邪道系ケーナ奏者としての小生もまだまだ攻めなくては、ということを再認識いたしました。有難うございました。
(遺憾だが尊敬できない先達も若干いるなかで、福田さんは素直に尊敬すべきケーナ奏者であり業界の先輩です。まあこの日会場にいたほとんどの先達は尊敬の対象なのですが)
中座させていただき、21:30過ぎに帰宅。自宅で東武の鮨を食べる。
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