【どうでもいい話ですが一応宣言】ケーナ戦国時代宣言(ケーナに限らず、ですが)
以下Twitterレベルのどうでもいい話です。
ここ最近仲間内でよく話していることなのですが、
例えば首都圏をはじめ関東圏でのケーナ演奏者の活動ぶりの、「利益がない」状況ではありますが活況ぶりはハンパない感じです。
教室をがっちり運営して専業としている演奏者にも新世代の台頭はありますし、
純粋アマチュアから一歩踏み出して活動して実績を挙げている方々も増えています。
(このへんは後日具体例など埋めていきます)
もちろんケーナに限らず、チャランゴはじめ他の楽器の活動などでも新世代の演奏者が(業界内ルールを超えて)実績を挙げるなどかなり面白い状況になっています。
さらにベテラン奏者、現地での演奏実績豊富なプロの動向も目が離せなくなりつつあるとの情報を得ています。
なんかプロによるシーン形成が明確であったいわば春秋時代から、プロアマの垣根がゆらいで生存競争が行われている戦国時代になってきたなあ、という感じでございます(と「新十八史略」(駒田信二)レベルの中国史認識で述べて恐縮です)。
「正しい音楽が伝わっていない、演奏されていない」とご立腹の向きも当然いらっしゃる展開でしょうが、
ここは市場原理による市場への参入やトライアル&エラーをどの世代でも行う権利がある、ということで
ぜひプレイヤー、聴衆ないし野次馬としてぜひ一緒にこのかおっしーな状況を楽しんでみるというのはいかがでしょうか。
(これまでの、現場に立つ人間を相当数の自称事情通もどきの関係者が批評でなく聴きもせずに(あるいは、聴いてもなんの認識もせずに)Disる風景は、もうgood enoughでしょう。
これは「演奏者に口を出すな」ということではなく、演奏者は特に有料ライブで演奏を聴いた人からの批判を受け止めて止揚していくべきだとは思います。
わかってくれる人、わかってくれる能力があると演奏者が思っている人だけに楽しんでほしい、というのも、一般的な社会常識から見れば、せっかくの善意の他者を排除した「厚かましい」行為には該当しえます。
→もちろん活動のフィールドを広げる際に、自分が受け入れられそうな土壌を探すのはむしろ基本中の基本とも思いますので、世の中の人すべてに受け入れられることを目指せということではありませんしそもそも私も全くできていません。ただし、だいぶ音楽へのスタンスが違っても、きちんと聴いて一生懸命解釈なりなんなりしようとする人から意見を聞く行為自体を排除するのは×という意味です)
私は「領地を持たない(つまり業界内政治力など持たない)流しのケーナ演奏者(師範免許なし)」として、かくのごとき状況でもサバイブできるように頑張っていきたいと思います。
…以上、GWも終わるので、最近ブログに告知しか書いていないことへの反省とともに、体調が戻らないままの状況で、なんか景気のよさそうに見える話を書いてみました。
とりあえず今後とも宜しくお願い申し上げます。
●150506
発熱しふらつく。
昼は買い物ついでに「アッサム」のカレー、夜は青椒肉絲もどきを自作で。
中日の投手リレーの崩壊っぷりに冷や冷やするとともに、谷繁の若手投手を威圧するような応対に管理者としての適性への疑問を感じる。
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